倒錯者Aの告白

倒錯者Aの告白
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
22
評価数
6件
平均
3.8 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
海王社
シリーズ
ガッシュ文庫(小説・海王社)
発売日
価格
¥562(税抜)  ¥607(税込)
ISBN
9784877245917

あらすじ

「…また俺の生活を、壊しにきたのか」男との偏執的な肉体関係が明るみに出て刑事を辞めた東間は、その原因となった美貌のモデル・嵐と再会を果たす。
二度と会わないはずだったが策略に嵌まり、東間は嵐を貶めようとしている犯人捜しのためボディガードとして雇われることになる。
しかし嗜虐心を煽る嵐の姿形は以前と変わらず、東間は一目見た瞬間に欲情し、サディスティックな欲望を抑えきれなくなった。
また以前の関係に戻ってしまうことを怖れた東間は…。

表題作倒錯者Aの告白

元刑事 東間永司・34歳
社長兼モデル 雨宮嵐・23歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

続編「~功罪」を挟んで2度読むべし

なんかもういろいろツボでした。

過去に運命的な出会いをした東間と嵐の恋は、最初のボタンのかけ違いから壊れてしまっていました。東間の罪悪感と嵐の無邪気な欲望のまま、どこまでも転げ落ちてゆく予感におののいた東間は嵐から逃げ出してしまいます。
しかしその後も東間は罪悪感からは逃げられず、あてどもなくさまよう日々。
腐りながらも元来の正義感を捨てきれずにいた時、突然嵐と再会します。
嵐は東間を探していたと言い、自分の身辺で不穏な動きがあるのでボディガードとして雇われることを要求してきました。捨てきれない罪悪感と恐怖で断る東間でしたが、逃げ道を塞がれて嵐の言うなりにボディガードをすることに。
犯人捜しをしながらボディガードとして嵐と24時間行動を共にするうちに、過去のわだかまりも溶け、無事に犯人も見つかり、今度こそ晴れて恋人になる、というお話です。

肝心な萌えエピソードは完全に省いてあらすじを紹介するとこんな感じです。
でもでも、その中での二人の気持ちのウラとか、ちらちら出てくる過去エピソードなどが面白くてツボでした~♪
嵐はワンコ受け・執着受けとでも言いたくなるようなキ続きャラで、そして強い。何が強いって東間への思いが、です。ただのプレイとしてのSMではなくて、もっと複雑に絡み合ったものがあって、それがとても切なく健気でいじらしくて、萌えました。

このお話は基本東間視点でラストは甘いしセレブものなのでほのかに明るさがあるのですが、続編の「~功罪」に嵐視点が描かれていて、それを読んでから振り返ると嵐の言動が切なくて切なくて。
なので、「~告白」→「~功罪」→「~告白」と読むと、2度楽しめます。
1度目と2度目で本当にがらりと違った色彩、景色が見えてくることに感動でした。このカプ大好きなんですが、続編がもうないなんて…。もっと読みたかったです。

1

サディストなのにヘタレでMなおやじ

一体何が”倒錯”なんだ?と興味津津な題名ですし、作者が綺月さんなんでちょっと期待しちゃいますよね。
この本は自分にとっても萌え満載でした。
自分の破壊的な容赦ない性癖が怖くてかつて関係して殺しそうになった相手から逃げ回るサディストなのにヘタレなおやじ。
そして方や、地位も名声も美貌も持つモデルで会社社長も兼ねる、過去そのおやじと関係した女王様のようなマゾヒスト青年の、殺されてもいいほどにオヤジを求める執着愛。
おやじも青年も好みのキャラなのです!
それが、青年が何者かに狙われているという危険からおやじを探しだし、自分のボディガードに雇い、再び関係を修復する話です。

本作の中で激しい性行為の場面は、過去を振り返るシーンでしか出てきません。
次作品『倒錯者Aの功罪』で詳しくその関係と行為が描かれますので、それに取っておきましょうwww
そんな、SとMとの激しい関係だった元刑事の東間(あずま)と、モデルで社長の嵐。
24時間ずっと一緒にいるボディーガードとして東間を側に置き、過去を思い出せと嵐は誘惑するのですが、このおやじ!!勃ちません(涙、、)
何度も嵐は誘惑してチ続きャレンジするのですが萎えてしまって、、、
東間は、行為に溺れて嵐を壊してしまうのが怖くてEDになってしまった!?
何かそれも、ツボを刺激します~♪

嵐の命の危険としては、彼の父親が亡くなり後を継いだわけですが、それから嵐のマネージャーが事故で大けがをし、嵐擁護派の役員がスキャンダルで5人も離れ、そして、嵐の死を予告するような加工画像が送りつけられるという命の危険を危惧しての、東間の引き抜きだったのです。
そこで、従兄弟で秘書の男、嵐が引きたてているデザイナー、カメラマン、などなど次々と怪しい人物が登場します。
東間が元刑事の勘で、犯人を捜し出します。

事件としては役員の失脚と嵐個人を狙ったものは別物のような匂いがしますが、物語的に嵐個人の命を狙う仕掛けのほうが優先されて役員の事件はうやむや~、、、ま、いいか?

事件が解決してやっと、やっと回想でなくて2人のエチシーンが登場します!
初めて普通にしたエチじゃないのかしらww
破れ鍋に綴じ蓋カプです。
これは、是非に『~功罪』とセットで読むことをオススメします。
しかし順序としては必ずこちらを先に読んだ方がいいです。



3

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ