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表題作惚れてもいないくせに 申告もれの恋

マルサの賢一
刑事のの友康

あらすじ

美貌に似合わぬ直情な刑事・友康は、マルサの賢一が同じ容疑者を別件で調査中と知る。邪魔するなと言われても、捜査をやめない。やめられない--。だが友康の容疑者との淫乱な過去が、暴露されてしまった。堅物の賢一には軽蔑されると思ったが、自分を見る目は優しい。自棄くそで誘いかけたら、抱きしめられた。痛いのがいい。そう躾けられたから。胸にきつく歯を立ててほしい--。なのに。賢一の優しいだけの舌先での愛撫に、なぜこんなに疼き啼いてしまうのだろう...!?

作品情報

作品名
惚れてもいないくせに 申告もれの恋
著者
バーバラ片桐 
イラスト
明神翼 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829623855
3.2

(5)

(1)

萌々

(0)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
15
評価数
5
平均
3.2 / 5
神率
20%

レビュー投稿数3

優しくされたら

整った顔に似合わず直情型の刑事、島森友康は捜査中同じ容疑者を追っている一人の男と出会う。
彼の名前は岡辺賢一。国税局捜査部所属の、通称マルサだ。
容疑者逮捕のために一時的に協力する二人。
しかし捜査の途中で、友康と容疑者の淫らな過去が明らかになってしまう。
軽蔑されると、そう思った。けれど賢一はやさしく抱きしめてきて……

明神さんのイラストの受はショタ!というイメージがあるので、年齢層の高いキャラだと妙にときめいてしまう。

生真面目なマルサ×体当たりな現場刑事。
受の友康は過去に色々痛々しいトラウマがあって、酷くされないと感じなくて体。
本人もそれを自覚してあえてスレたふりをしている。
そんな受をさげすむでもなく、受け入れようとする攻には思わずきゅんとする。
優しくされるのはうれしいと同時に辛いよね。
切ない部分と一転してエロとのバランスが絶妙で、楽しかったです。

2

過去より!今が最高?

ウリをしていると間違えられる刑事の友康。
ウリをしてると間違えてしまったマルサの賢一。

友康の過去の人は、犯罪者になりかけてた。少年の自殺に過去の人が関係していると考え1人で捜査していた。
脱税していると、マルサも同じ男を捜査していた。

痛いのが、好きと躾られていた友康は過去の人と顔を合わせ自暴自棄になり、賢一を抱いていた。

賢一が、優しくする。
いつしか、二人は優しく最高になる。

0

どんだけ乳首スキなのかと

攻めは堅物のエリート・マルサ(東京国税局捜査部) 賢一
受けは美貌に似合わぬ無鉄砲な刑事 友康

マルサ賢一は、脱税で
刑事友康は、殺人事件で

ふたりは同じ政治家・長谷川をマークしていて出会います。
バーバラ片桐作品なので、執拗な【乳首攻め】ですv

タイトルが「惚れてもいないくせに」だからなのか
攻めが最初から最後まで、ほんとに惚れてるのかわかんないくらい
ずっと同じ温度で堅物でしたねぇ。

10万もするシャンパンを2回買ってくれただけで
相手の愛情に驚く受けの感情には
ちょっと賛同できませんでした。
「最高のシャンパンの味が忘れられない・・・」の口説き文句も
なんかちょっと鳥肌たってしまったよ(´д`;;) 
ゴージャス度も中途半端。
キザ度も中途半端。

唯一、ずば抜けているのが乳首攻めv
バーバラさんは、もう乳首のスペシャリストとして
乳首を極めていって欲しいです。

0

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