恋は思案のほか

koi wa shian no hoka

恋は思案のほか
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神13
  • 萌×26
  • 萌18
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
13
得点
143
評価数
38件
平均
3.8 / 5
神率
34.2%
著者
 
媒体
コミック
出版社
フロンティアワークス
シリーズ
Dariaコミックス(ダリアコミックス・フロンティアワークス)
発売日
価格
¥562(税抜)  ¥607(税込)
ISBN
9784861343032

あらすじ

一人暮らしをするためバイトを探していた持田は、同じ大学の塚原の家に同居し彼を見張るというバイトをすることに。しかし塚原は頻繁に男を連れ込むホモだった! 始めは戸惑っていた持田だが、一緒に暮らすうち徐々に塚原のことを理解し友達として受け入れる。ある夜、塚原の部屋から洩れ聞こえてきた情事とわかる声に反応してしまった持田は…。悩める純情ラブ
出版社より

表題作恋は思案のほか

遊び人ゲイの大学生 塚原奥
純朴なノンケ大学生 持田

同時収録作品君までの距離

安田 大学院生
斉藤 会社員

その他の収録作品

  • あとがき
  • 恋は思案のほか それから

評価・レビューする

レビュー投稿数13

じわじわくる

なんか良いツンデレ作品ないかなぁと思って探してたら引っかかったこの作品。
特別ガツンとくるわけではないのですが、このじわじわと押し寄せてくる萌えが心地よくてですね・・・。
結構淡々としていて感想を書くのが難しいです。
ただ、言えるのはこの本よかった・・・!また読み返したい!と思いました。

私が一番好きなシーンは、
攻め「好きだって言ったらやらせてくれんのかよ」
受け「え」
攻め「え」
攻め「え」
のコマが絶妙で何回ここを読み返したことか(笑)
結構前のコミックですが、ツンデレ好きさんには是非ともおすすめします!

1

意識したら止まらない♪

館野さんは、どうしてこうあっさりめで
描きこんでいるわけではないのに
その余白ですら味があるのだろうか…。
とっても不思議な作家さんです。

淡々としていながらも、ちゃんと恋を自覚したドキドキが伝わる!

好みのタイプじゃないと最初から突き放され
相手にもされないし自分でも冗談じゃないと思っていたにも関わらず
結構良いところもあるんだと見直して
だんだん奥も前よりは心を開いてくれてるのかなーっていう段階、
こういうの好きだ♪

他のヤツなら想いをよせられても面倒で
ましてや誰かと住むなんて論外なのに、「お前はいいんだよ」。
奥…悩殺台詞…!!
そんな雰囲気で手でイかされちゃった持田が可愛い。

奥は特定を作らずいつも違う男を抱いてたけれど
その相手に嫉妬を覚えてしまって、恋だとわかった瞬間の持田の表情がいい!
数分前まで「同居ごっこは終わりにしようぜ」と言われ
胸を痛めたばかりなのに…。

…ラブい二人が足りない!と嘆きましたが
描き下ろしの「恋は思案のほか それから」で
相変わらず怠惰な奥と、世話焼きさんで純情な持田を読めて良かった♪続き

短編『君までの距離』は
セックスはしているというのに恋人じゃない。
周りにそういう事を気づかれないようにしながら
会社の先輩にコナかけられそうになる黒髪眼鏡・斎藤。
やっぱり黒髪眼鏡はいいわー…。

お互い適度な距離をとっていたつもりが
当て馬の登場で(安田は女性の、だけど)関係性が変わりそうに…。

珍しく1ページ斎藤のモノローグオンリーがあって(絵がない!)
ぐるぐる考えているところにもうズキズキ!!!
ここ、何度読んでも本当にズキズキするんです。はぁ…。

もうこれからはヤるだけに会うわけじゃない、
ちゃんと恋人同士になって、抱き合える。お幸せに♪

…でも当て馬の先輩も結構好きでした。
誘い方とかわりとスマートで♪あ、慣れてるのかw
男グセが悪いようなので、そのへんの過去を織り交ぜつつ、
本気の恋を知る物語が読みたいのですが
もしかして私だけでしょうか…;

2

ノンケがゲイに恋したら

純情なノンケの男の子が、遊び人のゲイに恋しちゃったら?!というお話です。
恋した相手が何人ものセフレを持っているような遊び人なんですが、ノンケなのに難しい相手を好きになっちゃった純情で素直な大学生の持田君。
最初は嫌われて同居するのも大変だったんですが、徐々に2人の間に友情らしきものが生まれてきて惹かれるようになるわけですが、持田君が自分の気持ちに気づいてしまった後がちょっと切なかったです。
攻めの奥は真面目に恋愛するタイプからは程遠くて、飄々とした感じなので本当の気持ちが見えないし、かなり焦らされました。
評価を萌止まりにしたのは、もうちょっと2人のデレが見たかったから(笑)。
奥がセフレとやってるシーン(音だけですが)の方が主人公2人の絡みよりも多かったかな?という印象なので、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。

同時収録作品は、大学では同級生だったけど、卒業してからは社会人と院生に道が分かれてしまった2人のお話。
体の関係はあるけど、はっきり付き合っているわけでもなくて?えっ、付き合ってるの?という微妙な関係。
相手の気持ちがはっきり分からなくて揺れ動く、続きそんな恋のお話です^^。

2

特別

このお話かなりはまりました!
続いてほしかったです。
もっとこの二人がみたいというかHシーンはどんなかんじなのかとか(>_<)
最初は戸惑ってた持田ですけど、友達として受け入れ、塚原からおまえは特別って言葉に嬉しく思って・・・
なんだかんだどっちも意識し合ってたのかな?
とか思ったりしました。
なんか上手く言えないんですけどこのお話好きです。
持田みたいな人好き。
って漫画に出てくる人ばっか好きって言ってて仕方ないですね(笑)
でもこれ続いてほしいお話というか、塚原は取り巻きとは縁を切ったのか?とか塚原もちゃんと好きって言ったのか?とかHシーンとかとかとかまだまだみたかった!
何度も読み直しております。
何度読んでもおもしろいです!!



1

何度読んでもときめく一冊

購入したのはずいぶん前のことなのですが、先日久しぶりに読み返したところまた更にこの本が大好きになってしまったので思わずレビューです。

無愛想で人付き合いが苦手というか嫌いなゲイの奥くんと、素朴で普通、だけど心はしっかりしている持田くんの、二人の大学生のお話。
ゆっくり目のテンポで、ぽつんぽつんと置いていくような話し運びがとても心地よく、読後にじんわりと二人のその後を想像しては一人にやにやしてしまうような作品です。
同居生活の中で奥くんが持田くんにだんだん心を開いていく様子が、読んでいる自分も持田くんの心境と同じように嬉しくなるくらいリアリティのある心理描写がとても素敵でした。

また同時収録の<君までの距離>も短編ならではの楽しみ方ができておもしろいです。
学生と社会人の間にできる微妙な隙間がリアルに描かれていて、その上で男と男・友達と恋人の距離感で揺れる二人の恋愛模様に惹きつけられました。

やっぱり舘野さんの漫画の空気は透明感があって心に残ります。
もう何度も読み返しているけれど、きっとまた手にとってしまう日は近い気が…。
静かな部屋で一人、ゆっくりと読んで続きほしい一冊。

2

その空気感が共感を呼びます

ひたすら、神に近い萌えです!
大学まで往復5時間かかってバイトも決まらないノンケの持田君が、住込みで奥という同じ大学生の生存報告をするというバイトを受け、次第に全く相いれないような二人が近づいていく様を描きだした作品なんですが。
淡々とした日常の中の二人の気持ちの移り変わりが、とても染みいって共感を呼ぶのです。

派手な展開も、大きな事件も起きません。
ごくごくありきたりの大学生の日常。
奥がゲイであることや、愛人の子供であることから、親とうまくいってなくて、普通の人(いわゆるノーマルな人々)とは相いれないと自分から近づくことを拒否している姿が、
その生活に、ごくごく普通の感覚の持田が入ってきたことで、彼の区別しない接し方に少しずつほだされていくわけですが。
そして、持田も特別奥を節操がないような奥に対して蔑むでもなく、気にしないつもりでも、奥のセックスを意識してしまった時から特別に変わっていく。
ありきたりの、展開だとは思うのですが、その見せ方がとても自然とツルっと自分の中に入ってきます。
そしてそれは、とても心地が良く。
持田の友人、樋口もいますが彼とは絶対奥続きとの関係のようにはならない。
その特別である理由みたいのが、うまく書けないけど伝わってくるのですよ。

本当に心地良いストーリーを描く作家さんだなと改めて思いました。


1

ナチュラルに読める

こちらはゲイ×ノンケ。
あんまり起伏もなく、たんたんと進んでいって、それがこの作家さんの絵柄に合っています。
それにしても、起伏がない。
どんなエピソードも、まあ、よくあるかんじ。なんですが、それがいい!

自然に読めて、自然に楽しめる。
これってなかなかないですよ。肩肘はらずに、気軽な気持ちで楽しめる。
でも、ゲイ、という文化に慣れていない受けの戸惑いなんかも、けっこうちゃんと描かれていて、その、絶妙なバランスでのおさえかたが、読み手に自然によまさせるのかな、とおもいました。

とりあえず、ふとしたときに、読み返してしまいますね。

2

恋は思案のほかレビュー。

派手な話じゃない分、想像がし易くてドキドキした作品。日常っぽさが魅力です。

ホモとノンケの話です。一人暮らしをする為にバイトを探していた持田は、同じ大学の塚原の家に同居し彼を見張るというバイトをする事に。しかし塚原は頻繁に男を連れ込むホモだった!

塚原のホモやら男を連れ込むって事に始めは戸惑っていた持田だが、一緒に暮らすうち徐々に塚原の事を理解し友達として受け入れる。
ココではまだ友達という雰囲気なのですが、彼が持田にだけは心を見せ始め、それを次第に心地よく感じ、優越感が芽生え始める持田。
基本、友人以上恋人未満という曖昧な位置。

ターニングポイントはある夜に塚原の部屋から洩れ聞こえてきた情事とわかる声に、持田は反応してしまった時だ。どうして、自分はホモじゃないし!って慌てます。
でも心のどこかで気付いている。
何でこんなに惹かれて気になるのか。
だけど一歩踏み出せなくて、自分の中に芽生えた気持ちを「恋」だと断言出来ない持田。

この作家さんは良い表情を描く。
恋に堕ちる瞬間、恋に気付く瞬間、言葉じゃなくて表情で語る。

もどかしくてピュアだった。続き
片方が小慣れているホモだったけど、すっごい純情モノだった。この作家さんらしいゆっくりとした恋の過程が可愛くて良かったです。
描き下ろしの後日談も微笑ましくて、キュンキュンさせられまくりでした!

2

もっと描いてほしい

ずいぶんとお久しぶりに出た、館野さんのコミックス。
こういう、白っぽい、繊細なさっぱりした絵も、淡々としたお話も、とっても好きなので、
もっと、もっと読みたいのに、ちっとも新作が、、、、

バイトを探していた持田くん、紹介されたのは同じ大学の塚原君の家。
しかし、塚原君はゲイで、、、

一緒に暮らすうちに、持田の前向きさに徐々に惹かれていく塚原、
持田も、自分の気持ちがただの友情じゃないと、気付いていくが、

この作品、登場キャラが、持田、塚原以外も、みんなそれぞれ性格付けがしっかりしていていいです。
さっぱりした絵に目くらましされちゃうけど、読んでみると、みんなそれぞれ、結構しっかりした、ええ性格してます。
塚原、持田のメインカプだけじゃなく、筧、樋口のでこぼこコンビも、ついでにBL的に出来上がっちゃってれば、いいのに。

1

どっちつかずの関係書くのウマい!

大好きな館野とお子さん、ちょこっと久しぶりのコミックスです。

厭世的でなげやりなとこが、なんだかキマる奥がカッコいい。
持田の田舎者っぽい素直さと可愛さにだんだんハマる感じがきゅんとくる、
とっても可愛い作品でした。

個人的には一緒に収録されている短編の「君までの距離」が好きでした。
なんてことない話なんだけど。
体の関係がずるずるあるんだけど、お互いの気持ちはどうなんかな~って
そういうの、好物なもんで。
館野さん、なんとなくどうなのかな・・・って関係書くの、うまいよね。

受け君(推測)にせまっている会社の先輩を一発ぶん殴って、
「お前はどう思ってるかしらねーけど、おれにはこうする理由があんだよ」
って言い切る攻め君(たぶん)がなかなか男前。

ピュアで正統派? ほんわかしてるけど。いつまでたってもこういうの好きです。

1

ドキドキしました

日常生活の中で、お互いへの思いを少しずつ育てていく描写。
過激な濡れ場はありませんが、奥と持田の距離感やコマの余白に
妙な艶っぽさがあって、胸がドキドキしっ放しでした。

派手な展開もなく、感想も書き辛いのですが。
とにかくこの作品の持つ「空気」が好きです!
地味なお話しですが、何度でも読み返してしまう、お気に入りの作品です。

2

絵が別人のように違うけど・・・

「あなたの好きな作家さんだけど、どなただと思う?」と渡されたら、当てるまでにかなり時間がかかっただろうと思います。
表紙でまずわかんない。別名が書かれていたら、おお、また素晴らしい新人さんが!と、ひとり大騒ぎしそうな自信がある。
読んでいくうちにだんだん、やっぱり館野さんだと思える箇所があるんですけどね・・・。セリフがなくても表情だけで語らせてるところとか。ほんとに素晴らしい!
ところどころ、らくがきのようなラフさにもびっくりです。雑っていう感じには見えないとこも、センスかなと思えてしまう。
画風は以前と変わっていても、内容は館野節ご健在で、あ~こういうの読みたかった~~~っと、なんかこう温泉に浸かって第一声みたいな、アレです。
真夏に汗だくで家に帰ってきて、まず生ビール飲んだときのアレでもいい。

まったく接点のなかった他人がひょんなことで同居し始めるお話です。
片やゲイで遊び人の奥、もう一方の持田はノンケの童貞。でも、とどのつまり二人とも恋愛経験はないのですよ。
童貞君のほうが、そういうことに疎いんだとわかる分ましかもしれません。遊び人だとやることやってるもんだか続きら、相手に恋してても自覚がなかったりするものなのでしょう。自分の口から出た無意識の言葉で、初めてその感情に気づいたときの驚いた顔ったら。ドッキューンです。私が。
結末はきっとこうなるんだろうとわかっていても、そこに到達するまでの互いの機微が丁寧に描かれてあるので、ぐうっとお話に引き込まれてしまいました。
徐々に甘くなっていく空気感、柔らかくなっていく表情、気持ちが寄っていく感じがとてもよくわかる。穏やかな変化の加減がすごくいいんです。
なにしろいいなぁと思ったのは、誰にも懐かない猫のような奥が、持田だけに喉を撫でさせてくれてゴロゴロ言ってくれる感じ!ドリームです。

出てくるほかのキャラもそれぞれみんな魅力的。
食えない感じの筧君、オカン気質の樋口君、けっこう鋭いサトル君。
どのコが主役でもドラマチックなのになあと思えるのに、いちばんさえない持田君が主役ってのも、また面白かったです。

もう1本の「きみまでの距離」ですが、短いのに先の作品よりもさらに内面を描いていて、これもまた好みでした。真面目な主人公のモノローグは、せつなくて胸に迫ります。

4

結局ほだされちゃった

ゲイの同級生、奥のところに(監視目的で)居候することになった持田君のお話。

持田君は他人のいいところを認めることができる、いいこなんだなぁと思いました。

相手のことを「悪い奴じゃない」って思える人が相手から惚れられちゃうと、ほだされやすいんでしょうか?奥くんはあれこれ仕掛けてくるものの、好きとはっきり伝えるわけでもなく、ただ、だんだんと懐いてきているわけですが、どう考えても先に惚れちゃったのは奥くんでしょ?すっかりほだされちゃいましたね持田くん。

でも、結果両思いで、それまでフラフラしていた人(奥くん)が地に足が着いてくるっていい変化だと思います。

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