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表題作 恋する暴君

森永哲博 → 鳥海浩輔

巽宗一 → 緑川光

その他キャラ
巽巴[宮田幸季]/ 黒川貢[杉田智和]/ ヒロト[平川大輔]

あらすじ

大学院生の森永哲博は、先輩の巽宗一に片思いを寄せていた。
ところが巽はこの世でホモが最も嫌いで、しかも乱暴でワガママ。
まるで暴君のような巽であったが、森永の気持ちも知っているし、キスまでは許していた。
けれど、二人の関係は恋愛とはほど遠い先輩後輩の間柄。
そんなある日、森永にとって最大のチャンスが訪れ、半ば強引に巽と関係を持ってしまう。
大激怒の巽。
果たして森永の長年の想いは報われるのか?

★通常版です★

作品情報

作品名
恋する暴君
著者
高永ひなこ 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
佐藤啓
脚本
中野睦
オリジナル媒体
コミック
メーカー
インターコミュニケーションズ
シリーズ
恋する暴君
収録時間
71 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
JANコード
4523513521450
4.1

(16)

(7)

萌々

(5)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
67
評価数
16
平均
4.1 / 5
神率
43.8%

レビュー投稿数4

鳥海さんの森永がとてもよい。どっからどう聞いてもドヘタレ攻め声だ。

先にごめんなさいなのですが、原作はハマれてはいないのです。
ホモフォビア+傍若無人な巽のキャラがダメで、嫌いな受けキャラのわりと上位にいます・・・。(好きな方ほんとごめんなさい)
なのですがね、
CDの方は思いっきりCV鳥海浩輔×CV緑川光のカップリングにホイホイされまして。
で、聴いてみたらとても良かったです。
原作にもう一回チャレンジしてみようかなって思うくらい、聴いてて楽しいドラマCDでした。

原作を読んで私が頭の中で流してた巽の声は男性としては少し高めの中音だったのですが、緑川さんかなり低音で演じてらっしゃいますね。
そのせいかヒステリックにギャースカうるさいキャライメージだった巽が「あれ?原作ほどイライラしないぞ?」と。聴きやすかったです。
しかもこのツンギレキャラがえっちな場面で反則レベルで色っぽい声出してくるの、さすが緑川さんだけど反則すぎる・・・

一方、鳥海さん演じる森永。
個人的にはこのキャラにノックアウトされました!
どっからどう聴いてもこれ以上ないくらいにいいヘタレっぷり!
なんていうか、ヘタレゆえの最強感を感じさせるいいヘタレ声で、緑川さんの巽と妙にいい感じにマッチしてます。
がんばれ森永!めげるな森永!ってめっちゃ応援したくなるナイスヘタレ攻めでした。
「せんぱい」の言い方のバリエーションの多さも聴いてて楽しかったです。
こいつヘタレのくせにやるときはわりと勢いよくやるよなw怖いもの知らずが過ぎるww

そして脇役の関西弁キャラ(ヒロト)を平川さんが演じられているのですが、関西弁の違和感はさておき、平川さんのエッチさ過剰盛りの関西弁に悶えました。
関西弁ってこんなエロさ醸し出せる方言だったかな?!?!
あと、モブキャラ(学生課の職員さん)の声を平川さんがヒロトとは全く違う声でやられてるね?!
平川さんの声好き過ぎるので、1枚で2キャラ分聴けてちょっと得した気分でした♪

0

緑川さんの喘ぎは、神

仕事しながらイヤホン突っ込んで聴いてまして。最近仕事中によく聴いてるんですよ。
仕事仲間に「何を聴いてるんー?」ってイヤホン片方取り上げられそうになりまして、アタフタしました。
「なにこれ」
「CDで聞くドラマ…」
「どんなん?」
「し、少女マンガの…こ、恋するオトメっていう…」(←中途半端な嘘w)
「うわー、なんかキモいタイトルやな~。いらんわ」
イヤホン返されました。
よ、良かった、絡みのとこじゃなくて…。

で、このCDですが、
めちゃくちゃ面白かった~(^^)
さすが原作が人気あるだけあって、コミカルに進むストーリーが面白い。

まず、受けの緑川光さん。
緑川ファンの私です。たっぷり緑川ヴォイスを補給できて大満足です。
やっぱ緑川さんの喘ぎ声がナンバーワンだなァ。大好きです。入った!って感じがするんだよねw
で、女王様なキレキャラなので、ひたすら怒ってましたw

次に攻めの鳥海浩輔さん。
ヘタレ攻めの役が巧い!
普段はヘタレのに、エロスイッチが入ると「ヘタレつつもやるときはやる」っていう強引さを見せてくれて、その落差にめちゃくちゃ萌えました。

フリートークについて。
鳥海さんと緑川さん、初対決だったらしいですねー。
緑川さんは「そうだっけ?」とボケてました。
しょっちゅう共演してるから、よく分からないらしい。
そんなもんなんだw

4

ギャグと絡みが秀逸な声CP。

常に理不尽に暴力的(笑)な巽宗一に、緑川さん。
あのぽやんとした緑川光がこれを?! と思ってしまう程、ずーっと怒り叫んでいます。
絡みの時ですら全力で激ギレ。
「ぶっちゃけ緑川さんの麗しい声、合うのかなあ…」と思ったわたしが浅はかでした。
声を聴いていると浮かぶんです、兄さんのキレている顔が!(笑)
血の涙を流している顔が!(笑)
お声は受けにしては珍しい程に低く、しかも美声系ではありませんが、毒薬を調合して妖しい笑いを轟かせているシーンにすら悶えましたv

そんな暴君に5年越しの片想い中な森永に、鳥海さん。
この絵に描いたようなへたれわんこ攻めヴォイス。
時にあざとくなる癖に、最終的にはメタメタにやられてしまう哀れさ。
もう森永くんそのもので可愛過ぎる(*´Д`*)
緑川さんに口喧嘩ですら全く勝てなくて泣きそうになっているシーンと、絡みでスイッチが入って物凄い勢いで発情するシーンがとても良いですv
「森永のおバカさん…!(T∀T)」にも萌え転げました><//
やっぱり鳥ちゃんは声の揺れが絶妙な語尾が可愛いv


トラック3が絶品です。
軽快な会話は聴いていて愉しいし、ギャグのテンポも良い。
そして絡みで昔の杉田さんばりに戦っている(ぅおい!)緑川さんが何とも新鮮…!

緑川さんは家呑みの最中、酒がなくなったと鳥ちゃんをパシリにし、その間に鳥ちゃんが隠していた媚薬入りのボトルをウイスキーだと勘違いして一気飲みします。
帰宅した鳥ちゃんはそれを発見して真っ青になりますが、すぐに効果はあらわれず、涼しいお顔の緑川さん。
やがて媚薬の効き目があらわれた深夜。
緑川さんは取り敢えず鳥ちゃんを外出させようと必死になりますが、上手くいかず。
最終的には必殺技・ブチ切れを放ちます(笑)。

「じゃあ、30分でいいからそこらを散歩して来いよ!!!」

この理不尽にキレるシーンが最高!
その後の「こんにゃろー…」と云う呟きが某流川くんっぽくて萌え(*´Д`*)(…)


CDは原作よりもえらく理路整然としました。
カットされたギャグシーンや、それに伴う台詞の捉え方の微妙なニュアンスの違いも。
兄さんが森永に絆され、流されつつ、結局は赦してしまっている…と云う森永に対する「揺れ」がもっとあって良かったと思うし、そう云うシーンが割愛されていたのは残念だったなと。
なので、原作+CDのコンボをお勧めします★

オカマバーのママのような喋りの鳥ちゃんが司会なフリートークは7分強。
平川さんと仲良さそうなトークの後、杉田さんの扱いが意外と上手いことに驚きました(笑)。
緑川さんはさっきまで本当に兄さん演ってた人? って疑いたくなるくらい普段のかわゆいお声です(笑)。

2

見事に暴君でした。

鳥ちゃんと光さんの初対決作品です。
森永は大学に入った頃から宗一に恋をしていて。
その片想いをずっと続けているのですが。
告白もしたけど「聞かなかったことにしてやる」とそれまで通りの関係を続けられたり。
それでも宗一の研究の手伝いをしたり健気にこき使われて。
ゲイバーに行くこともあるけど宗一以外とどうこうということもなく。
とにかく宗一一筋。
そんな森永に恋されてる側の宗一はといえば、ツンデレのツンかと思いきや、ツンツンかと思いきや、ただの暴君!
常に森永に対して怒鳴ってるというか喚いてるイメージ。
最高に強い受なんじゃないかと思う、今日この頃…。
そんなある日、見かねたヒロトに妖しい薬をもらってしまって。
自宅で宗一と酒盛りをして酒を買い足しに行ってる間に宗一がそれを見つけて飲んでしまって。
戻って来た森永は慌てふためくが宗一の様子に変化は見られず。
ヒロトに担がれたのかと思いつつも安心して就寝。
ところが。
夜中、目を覚ました宗一は自分の体の異変に気付く。
この状況はさすがに森永に知れるとヤバイと思いトイレに立とうとするが力が入らず、結果的にその状況もバレて。
森永は少し強引にコトを進めてしまい最後までヤってしまいます。
目が覚めると当然、宗一は怒り出し、2人は絶交(?)に。
宗一の怒りも尤もだと森永は研究室でも宗一と顔を合わさないようにして。
宗一が研究室に顔を出すようになる頃には森永は姿をくらませていて…。
宗一がとにかく暴君です。
もうヒドイと言っていいと思う。
精神的には完全に攻。
でも、森永に対しての感情ってのはほかの人間に対するものとは違うようで。
それがまだ自分でも理解しきってない感じで。
森永が戻って来た時に「俺を脅す気か!!」みたいなこと言うんだけども。
それが、脅迫の条件になるってことは、そういうことで…。
森永もそれがわかるから「言い訳が必要なんですね」みたく先に進むんだが。
結局、エンディングではまだまだ恋の成就とは言えないような…って感じになってました。

鳥ちゃんの声はとりあえずヘタレ系かな。
本人も「ヘタレ攻」って言ってたし。
かっこいー声でもないです。
宗一に振り回されるヘロヘロした感じ。
光さんはとにかく暴君でした(笑)
もう、ホントこの作品の宗一に関しては「ツン」とかそんなレベルじゃないんだよ。
「暴君」としか言いようがなくて。
セリフで「どあほう」的なのがあってキャッvvってなったのは内緒です。

1

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