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コ~ンなに甘いラブリーロマンス
タイトルからやられた作品です。
だもん、ってなによ、かわいいじゃないですかっ!?
受けちゃんの紺がっ!
とにかくかわいいかわいいかわいいよぉ~~~っ!!!
もぉ、感動もののかわいさです!
これだけ一生懸命懐かれたら、堅物の攻め様だってこれは可愛くなっちゃいますよ♪
なんたってケナゲだし。
ときどき、ちょっと涙もにじんじゃいました。
リアルさなんかかけらもないんだけど、そこがいいです。ファンタジーにリアルは求めません!
攻め様の正志もこまかいことにこだわらず(笑)いい人です。
後編でちゃーんと結婚式v(^-^)v
ドレスでも打ち掛けでも、紺ちゃんならかわいいよ♪
ドレスイラストも涙でちゃうくらいかわいいです。
でも個人的希望わ白無垢!
だって紺ちゃんのイメージじゃない?
ひたすらかわいい受けちゃんを楽しみたいとき、おすすめです。
なにげに、読んだのは初めてかもしれない。
予想通りポップでキュートなケモミミファンタジーでした♪
受けがケモミミで、人間にしたら15歳のキツネの男の子なんですけど、
とっても純粋で(ある意味ワガママ)、いかにも動物の子って感じです。
ケーキが食べたいと思えば“つい”万引きしちゃったり(笑)
攻めが勤めてる大学の女子生徒や同僚に嫉妬したり・・・
困るとすぐに泣いちゃったりするし・・・
だけどこの子はキツネで、人間だったら中学校に通ってるくらいの歳なんだよな~って考えると、そのワガママな部分も可愛らしく思えます。
ちなみに、少年の姿も良いけど、挿絵はキツネ姿のが自分好み。
加納さんの、またしても人外本。今回はキツネです。
大学で経済学を教える准教授の正志が帰宅したら、玄関に小さな犬のようなものが丸くなっているのに気が付きます。
とりあえず玄関マットにくるみ、正志はそのまんま寝てしまいます。
翌朝、気が付くと隣には小さなキツネが寝ていたのです。そして、キツネも目を覚ますと、なんと15歳くらいの少年に姿を変えるのです!
裸だった少年は、う~んと唸ると服まで着ちゃい、名前を紺と名乗るのでした!
もうあり得ない展開なんだけど、人外ものだから、そういう突っ込みはなしで。
服まで妖力で着るのかと。
たしかに、魔女っ子たちも変身しちゃうとなぜか洋服まで替わってますけど、そういうのを正面から書いたものはなかったなと。(超どうでもいいことですが)
ぶっ飛んだ設定ではありますが、紺が一途で可愛いし、健気でホロリとさせられるし、料理も上手になったし、父が紺を可愛がるのも頷けました。
おままごと気分も感じられますが、本人たちが幸せならそれでよし!
タイトルの「キツネ」って言うのと、あらすじを読んだ感じで
勝手にギャグテイストのかる~い作品だと思っていたのですが
意外にも、切なさと萌えツボをちゃんと押さえてて
ケモミミ以外の部分でも充分楽しませて頂きました^^
ある寒い日の夜、玄関の前にうずくまって寝ていた小動物を
酔った勢いで家に入れてしまったら
翌朝、その小動物が人間に変身して
しかも、ここの家に自分の父親が居る、と言い出して。。。
と、プロローグからツッコミどころ満載な感じなんですが
そんな事どーーでもよくなるくらいにキツネの紺が可愛いくて
正志がどんどん絆されていくのも仕方ないかなって気になりますw
ケモミミ好きで健気系が好きなら、間違いなく萌えられます!w
でも、それだけじゃなくて
随所に、超定番ながらも
ホロッとさせる場面が用意されていて
雑誌掲載時に読んでいて、大体の話の流れを知っていたにもかかわらず
不覚にも思わず涙してしまいましたw
書き下ろしは、紺と正志の両方の父親まで出てきて
またまたドタバタな雰囲気なのか?と思わせておいて
最後にウルッとさせるいい場面を用意してくれちゃってました。
紺のパパGJ!w
ケモミミ・小動物好きにはたまらない
紺(キツネver.)のイラストもすごく可愛くて
とても満足でした^^
キツネ設定、浮世離れしてキツネで男な花嫁を普通に認めちゃう周囲などなど細かいことにツッコミを入れてもキリがないトンデモっぷりでした。
唯一、二人をお邪魔する攻の親友仁科に、「君こそこそが一番まともなんだ」と言ってあげたいくらい(笑)
受のキツネの紺君がそれはもう健気で健気で、攻の正志さんが大好きで懸命に懐いてくるのがとっても愛らしい。
人間の生活に慣れようと失敗を繰り広げる訳ですが、そこに笑いつつも、
手間がかかってもやっぱり健気で可愛い。
そんな彼の好物がイチゴのショートケーキだなんて可愛い生き物過ぎます。
ストーリー性を求めるより、お気楽に挿絵と可愛さを楽しんでしまうのがオススメです。さくっと読めました。
ただ、せっかくのケモノ物なに、
人間化、キツネだけで、人間状態+ケモノ耳尻尾状態がないのがちょっと惜しいです。