世界が終わる7日前

世界が終わる7日前
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
38
評価数
9件
平均
4.2 / 5
神率
55.6%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784862636621

あらすじ

人の余命が見える葉山は、幼い頃から周りの人間に気味悪がられ、孤立していた。だが恋人の真島だけは、感情を顔に出せずツレない態度の葉山を理解し、大切にしてくれている。ラブラブな生活を送るある日、葉山は真島の余命を見てしまい…!? 信じる気持ちに胸を打たれる表題作他5編を収録したピュアラブ作品集、描き下ろし付き!
出版社より

表題作世界が終わる7日前

葉山の恋人
人の余命一週間がわかる葉山

その他の収録作品

  • 雪息子
  • 雪息子…その後
  • 花の恩返し
  • 花の恩返し…その後
  • ランプに3つ目の願い
  • ランプに3つ目の願い…その後
  • 世界が終わる7日前
  • 世界が終わる7日前…その後
  • ??
  • 苺の家…その後
  • カレーの家
  • カレーの家…その後

評価・レビューする

レビュー投稿数6

不覚にも泣いてしまいました。

切なくて泣くんじゃなくて、心から感動させられた涙でした。
短編集ですが、それぞれが秀逸。
人外や特殊能力が題材でも、大げさや、わざとらしさになっていなくて、自然に入り込んできます。
どのストーリーも、お互いを思いやる気持ちが伝わってきます。
そこはかとない愛が気持ちをあたたかくしてくれました。
エロはないけど、それを補って余りある愛があふれています☆
疲れた心が癒されます。

2

人間くささのあるファンタジー

私は中村かなこさんの絵柄は可愛くて好きなのですが。
今風ではないので。引く人もいるかもしれません。
しかし絵柄で迷ってコミックスを遠巻きに眺めている人は
ぜひ、手に取ってもらいたいです!!

今回のコミックスはファンタジー短編集です。
ほのぼのとした作風ですが、優しさばかりではなく。
時々、人間の暗部もチラッと覗かせて。
それがとても人間くさくて、綺麗なだけのファンタジーに
終わっていない気がしました。

エロさはあまりありませんが。
いつまでも心に残る素敵な作品集だと思います。

3

おまけで神にしちゃうー

泣き周期に入っていたからか、そうじゃなくても泣けたのかは定かではありませんが、童話のようにわかりやすく、童話のようにほのぼのとして、心に染み入ってくるお話の数々でした。
帯の裏表紙側に書いてありました。
「孤独な魂の愛と救済を描いたすこしフシギな物語」です。

残念ながら【雪息子】は泣くまでではありませんでしたが、雪女の息子で、長く生きているからこそ孤独な上、冷たいために触れ合うことすらままならない存在のゆっきーが温かいぬくもりを知り、彼を保護した奈川(多分、愛人的生活をしている)はゆっきーを守るためしっかりした人になろうとするというお話。
『氷を砕いて 芽ぶいた春』

【花の恩返し】で、第一回涙祭り。
枯れることがわかっていながら精一杯に御礼をしようとする花に、心優しく寂しい青年が癒されていくお話。
花が、花がけなげで可愛くてね。
『僕の荒野に 咲いた花』

【ランプに3つ目の願い】は、一生のお願いが三つまで許されていて、その残数が見える少年のお話。
最後のお願いを何にするか。それは好きな人を幸せにするためにと考える二人が願ったことは・・・
特別なことじゃ続きない、おたがいが普通に幸せなのが一番いいってこと。
『君の輝きに押され 僕は強くなる』

【世界が終わる7日前」】余命7日のカウントダウンが見える葉山。
とうとう恋人にも見えてしまい・・・
『その7日間を、僕は君と。』

【苺の家】父親同士が恋人関係にあったらしい二人が出会い、惹かれ、悩み、認め合う。それってDNA?ってお話。
でも、一番納得できたのは、お互いが父親たちの愛すべき部分を知ることができたってところです。
ところで、鷹のお父さんは帰ってこないんでしょうかね?
『DNAに刻まれた、君への引力』

【カレーの家】天涯孤独な上恋人に振られ自殺しようとしていた男と、そこへやってきた天使と世界の終わりと再生のお話。
設定も展開も突拍子も無い感じなのに、ちゃんと納得できて泣かされるほどの感動作。
『神様が寝てる間にキスを』

各話の『』内は、作品の最後に作者が添えたことばです。
相手のことを思う、できそうでなかなかできない究極の愛だと思います。

各話に描き下ろしあり、それが最後でリンクしているというオチもあり、なかなかおしゃれです。

5

ただ大切で仕方ないだけ

ネットでポチッと新刊ゲット☆と買ったものの「こんなの買った・・っけ」なんて思ってたんですが、あけてみればかなりの良作ヽ(感'∀'激)ノカッテヨカッタ!
他のBLとはちょっと違う雰囲気をもった短編集。
■雪息子
雪女がいるように、男の子だから雪息子。
人間の精気を吸って生きる。正体を知った人間は殺さなければならない。
しかし、このたびであった人間を殺すことができないでいた。
それは不用意な出会い。
なぜに死ななかったのか。空白の時間がどうなのかが気になって仕方ない・・・
■花の恩返し
たんぽぽと人間。
水をくれた優しい人間。その人間に恩返しがしたい。
願ってみるもので、いつのまにか自分は人の姿を型していた。
言葉も表情も相手に伝えることができる。
一緒に暮らし始めてそれから・・・・
最初はわけのわからないことを言われ、はちゃめちゃで。
それでもほっておけなくて、あたたかい。好きになったとおもったら・・・なお話がすごく上手です。
こぉ・・・あったかい気持ちと空虚な気持ちの変化に思わず胸がギュ・・
■ランプに3つの願い
誰しもランプを持っていて、3つだけ願続きいをかなえることができる。
たいていの人は、子供のうちにつかってしまうのだが・・・・
発想が面白い。
きっと私にももうカウントはのこってないんだろうな~
■世界が終わる7日前
死の一週間前からのカウントダウンが見えてしまう。
ある日、不意に恋人のカウントダウンが始まり・・・
本人には告げず・・・な話のつくりがすごくうまかった。
ただ、なぜ死ぬのかがよくわからなかったのがあれかな。
老衰ならともかく、若いのに眠る用にってのは無いと思う・・・

ほか短編いくつか。
どれも、後日談の4コマがついてきます。
これがなんとも面白い。おまけというか、なんというかのおとくかん。
絵的には好み云々あるとおもいますが、読んでみて損はないかなと思います

2

心がぽかぽかしました(o^∀^o)

読み終えた感想は、「BLなんだけどまるで絵本のようだな~」という感じでした^^

内容は6話(+各1P書き下ろし)の短編集で、その殆どがファンタジーものです。中には日本の昔話をモチーフにしたものやお花を擬人化したお話もあったりしてバラエティに富んだ1冊でございました。

お話のテーマは各話異なりましたが、でも作品全部に共通して言えるのは出てくる人物がみな相手の事を大切に想う心優しい人達ばかりという事でしょうか^^
そして誰もが不器用(笑
なのでスレ違っちゃう場面は余計に切なかったり、ハッピーエンドならば幸せ感は更に倍増って感じで…
1話自体はそんなに長くはないんですけど内容はとても濃いので読み終えた後の充実感はどれも満足できるものばかりでした^^
その中でもお気に入りの作品を2つほど…

□世界が終わる7日前…□
人の余命が見える葉山は周りから気味悪がられ孤立していた。そんな葉山を真島は全て受け入れ愛してくれる。幸せを実感しつつ、でもその幸せに不安を感じていた矢先真島の余命が見えてしまい…
これは本当にいいお話でした。重くなりがちなテーマを真島の脳天気キャラが上手くカバーしてく続きれてるので悲壮感はあまりないです^^けど逆にそれが終盤の切なさを盛り上げてて…
最後はホント感動です!!泣けます!!

□花の恩返し□
道端に咲いてるタンポポがお水をくれたリーマンに恩返しに行くというお話(笑
擬人化したタンポポが押しかけ女房さながらリーマンの家にお世話しに行くんだけど、花だけに無知な事が多すぎる。最初は失敗だらけで理解不能のリーマン売木だったが、でも気持ちを素直に表現する純粋なタンポポに次第にほだされていく…そんななかタンポポの花としての寿命が近付いて…
これは健気なタンポポが愛おしかったです!!ほんわかした中にも切なさがあり、オチも読めたけど(笑)最後に大ドンデン返しがあったんで救われました(b^∀^)


絵柄は味があるというんですか…個人の好みが分かれると思いますが、お話にとても良く合ってて私は全然違和感なく読めました。てか、今ではむしろこの絵でないと!!という気さえします(笑
あと各話の終わりに1行のフレーズが付いてくるんですがそれも全部素敵でした^^

疲れた時など、心がぽかぽかして癒やされますよ~

1

泣かせるファンタジー短編集

この絵柄はどうかなーと思っていたのですが…
確かに絵は独特です。うまいとも言えないし、古い(失礼)
でもそれがこの作風とうまく合っててすごくいいです!

収録作品6編中5編がファンタジーという、なんとも不思議な短編集。
しかしどの作品もキラキラとした恋愛で、ピュア~なんですよ。
なかでも最後の描き下ろしでの一言。
『恋ってこれですか?気持ちの…名前なんてどーでもいいやね ただ大切にしかたないだけ』
この一言がすっごく胸に響きました。
このコミックスの帯にもなっていますが、どの作品もそうなんですよ
この作品のキャラ達はみんな真剣に恋をして、相手のことをただ大切に思っている、それだけ。
久々に心の洗われるような作品に出合えました。
雁須磨子さんとか…そんなかんじの作風でしょうか。

表題作は、人の余命の見える葉山が、自分の恋人・真島の余命が見えてしまった…という話。
いつもは淡泊でSっ気の強い葉山ですが、真島との余生を少しでもいいものにするために、
自分からデートに誘ったり、真島の母親に会いに行ったり、一生懸命なんです。
そしてそんな葉山を見て、自分の余命続きが短いことに気づいてしまった真島。
死を悟った二人がめちゃくちゃ切ないです…
真島が死ぬことを悲しむ葉山と、自分が死ぬことでもう葉山を守ってやることができない、と悔やむ真島。
お互いのお互いを思いやる気持ちについつい涙が…っ
結末は、是非その目で確かめてください。

そのほか、人間誰もが持っている“願いを叶えてくれるランプ”が見える野球少年たちの話『ランプに3つ目の願い』や
父親の恋人(♂)の墓参りに行き、相手の息子と運命的な出会いをする『苺の家』(唯一ファンタジーではない)
タンポポの恩返し『花の恩返し』、雪男の恋『雪息子』、悪魔のような天使の初恋物語『カレーの家』など、
どの作品も自分よりも相手のことを大事に思う、そんなキャラたちでいっぱいなんです。
相手のことより自分のことも大事にしてっ!ってつい思ってしまうような
そんな健気で一途な男たちの恋愛。
泣かせます。

2

この作品が収納されている本棚

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