無敵の胸キュン青春BLシリーズ!

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ボクたちはまだ青く 大学入学編

bokutachi ha mada aoku

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表題作ボクたちはまだ青く 大学入学編

七種 一誓、大学1年生
新内 亨、大学1年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし あの年あの夕方のとある本音

あらすじ

七種 一誓(さえぐさ いっせい)は、高3で出会った無愛想な転校生・新内 亨(あろち とおる)と交際中。
紆余曲折あって同じ大学に合格した2人は、期待に胸を膨らませて入学式の朝を迎える。
新内と過ごす時間は大切にしたいけれど、勉強もおろそかにはしたくない七種。
なぜなら七種が航空宇宙工学を学ぶことを、新内は手放しで喜んでくれた。
一方の新内は大学入学を機に人見知りを改善しようと決意する。
そんな時、さっそく新しい出会いがあって――!?
くっっっそ可愛い胸キュン青春BL、待望の続編!

作品情報

作品名
ボクたちはまだ青く 大学入学編
著者
黒井つむじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
メディアソフト
レーベル
Charles Comics
発売元
三交社
発売日
電子発売日
ISBN
9784815502324
4.5

(94)

(63)

萌々

(25)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
429
評価数
94
平均
4.5 / 5
神率
67%

レビュー投稿数9

2人の恋愛も夢も応援し続けます

新内と七種のストーリーにまたも心酔した一冊。
めちゃくちゃ良かったです!

前巻は新内の無防備な可愛さにギュイーンでしたが、今巻は可愛さに加えて頼もしさと愛おしさもプラスしました。となればもちろん七種の「クソかわ」砲も発動。彼の脳内クソかわに今巻もニヤりました。


前巻はクソかわ最高な恋物語でしたが、大学入学編はクソかわ最強な愛物語です。2人の絆が最高レベルで尊すぎて感動…
新内と七種のキャンバス編はそういった見どころが満載ですので、また新たな2人の恋愛の側面が見れると思います^ ^


内容を少しばかり触れますと…

同じ大学に入学した七種と新内は、新生活をスタートさせました。学部は違うけど、不慣れな新生活とたくさんの課題に忙殺される日々に充実感を覚えながらも恋愛は至って順調な2人。
新内の人見知り克服も兼ね、同級生との親交を深めようとしていたとき、新内に同じ学部の友人ができます。しかしこの友人・津島がやたらと新内に構ってきて……という始まりでストーリーが展開していきます。

上記のあらすじからだと、すれ違いや当て馬フラグがありそうにみえますが……ないです。
あまり見ないパターンですが、津島が2人の仲を引っ掻き回すっていう、ウザさとキモさ満点なことをやらかします。彼は謎の大義名分で新内に肩入れし、あげく七種と別れさせようとするのですが、とにかく奴にはゾゾゾです…


でもこれだけは確実に言える。
七種と新内の2人の絆は鉄壁だということ!
付き合いが1年満たないとは思えないくらい、お互いの愛情は深く、信頼しあっています。
この続編は2人のお付き合いの良いところをギュッとした内容で、本当に最高です(≧∀≦)


彼らの恋愛には芯がある。だから好き。
恋人と同じ大学に進学したら、普通ラブラブライフに没頭しそうじゃないですか。でも彼らは恋愛も勉強(夢)も同じレベルで考えているから応援したくなるんですよ。
楽な講義をとれば2人の時間が作れるのに、大変でも有意義な講義を優先にすることが、将来に繋がると考える七種を褒め称えたい!

恋愛のための勉強。勉強のための恋愛。

勉強も彼らの恋愛の一部であり、新内の夢は七種の夢で、七種の夢も新内の夢として共有し尊重し合っている姿に胸がジワッと熱くさせられました。


新内の笑顔がたくさん見ることができた今巻。それだけでもクソかわいいの過剰供給なんですが、七種のキス魔な一面も知ることが出来たニヤニヤ♡たっぷりなストーリーでした。

恋人同士なんだから、イチャイチャ過多の恋愛モードに突入していても不思議じゃないのに、さすがインテリカップル。恋愛も勉強も将来の目標も良いバランスでやりくりしてるのが素敵ポイントでした。


大学入学編の次は、就活編とか社会人編とか…そんな先の話しも期待してしちゃいますね。
これからもたくさん2人の未来のお話を覗かせて欲しいなと思います!

10

幸せがあふれている!

なんてことのない日常のなかに、幸せがあふれている・・・!眩しい!

惚れた腫れただけではなくて、大学生、それも将来の目標を明確に思い描いて努力する二人の姿が本当に眩しくて、、悲しいことなんて一つもないのに泣きそうになる。

あろちくんの新しい友人?の津島くんが二人を邪魔する理由も、この作品にすごくあっているし、ハイレベルな大学にはこういう人いそうだな〜感があって、二人にとっては良い迷惑なんですが、人間味があって憎めない。

あろちの人間的なピュアさと、読者から見える七種の欲に、この関係は一方的なんじゃないかと、まさに津島くんが感じたように感じることもあるけれど、そうではないんだよなあ。大切な人が自分と近い夢に向かって頑張っているという事実があろちを支えていることもまた事実。隣に立つために(S大で学んでいくために)七種が本当に努力してきたことを知っているからこそ、というのもある(津島くんはそれを知らなかったし!)。

やたらと関係を隠さないところも、令和ですごく好き。こんなカップルがあふれる世界であってほしい・・・!これは、ガッツリめな俳優さんで映画化したらめちゃくちゃ良い作品になるだろうな〜(最近エ●イストを観たので)。

5

津島の気持ちもわからないでもない

今回の当て馬?の津島くん。
彼のやった事は許せないけど、才能がある人を応援したいという気持ちはわからないでもない。
才能があって、そしてその才能を活かせる方向が自分の大好きな事って、最高ですよ。みんなの憧れですよ。思い切り勉強できる場を整えてあげて協力したいんですよ。でも、恋する2人を引き裂くのはダメだし、ななちと付き合ったままで良いから自分とも付き合おうって言ってる時点で、もうダメですよ。
新内のため、と言いながら自分のエゴになってしまってる。
でも、憎めない。津島は基本良いやつだと思うので。新内と仲直りできて良かったです。

新内は益々可愛くなりました、
ななちと宇宙の話をしてるとニコニコするところなんて、本当に可愛い。

大学は、日本中からいろんな人が集まるので、きっと話の合う人現れると思うな。

ななちは、ちゃんと勉強頑張ってて偉い。
そして勉強を楽しんでるところも良い。

ダラダラと大学生活送っている人もいるけど、目標に向かって頑張ってる2人が本当に眩しくて最高です。
早く同棲できたら良いですね。
新内は自頭が良いんでしょうね。素晴らしい。

4

この先の二人がもっと見たい

「ボクたちはまだ青く」の続編で、大学一年生になった七種と新内のお話です。

工学部と理学部で学部が違う二人ですが、勉学に勤しみながらもお昼を一緒に食べたりと仲睦まじく過ごしていて微笑ましかったです。

大学で新しく友達になった津島が新内の勉強を後押しする理由には驚きましたが、七種も新内も二人のことは二人で考えるとしっかり拒絶してくれてホッとしました。
七種と新内の仲を理解してくれる良き友人として今後は仲良くしていけそうなので一安心です。

えっちなシーンはありますが、修正が必要ない程度です。
イチャイチャする二人が見れて満足です!

大学3年生になって同棲することになる二人を是非見たいので続編希望です!

0

あのふたりの夢の続き

こんなに幸せな続編あるかと思いました。
もちろんトラブルはありましたが、それでも幸せなふたりの姿、夢を追い続ける姿が見られて本当に幸せです。

前作、ボクたちはまだ青くよりも、もっと懐いている新内が本当に可愛くて可愛くて可愛かったですね。
七種も新内にどんどん甘くなっていくしなんて相性の良いカップルなのだろうとにこにこしながら読みました。
前作はまさに青春!ってかんじで青く青く、夏のイメージが強いですが、今作は夏だけでは無く、これから先の季節もずっと一緒にいるんだろうなという安心感がありました。(言いたいことが纏まらない)
これから先も、ふたりが幸せに夢を追い続けられますように。

0

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