恋しいリバイバル

koishii revival

恋しいリバイバル
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×29
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
123
評価数
30
平均
4.1 / 5
神率
43.3%
著者
黒井つむじ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
価格
¥640(税抜)  
ISBN
9784199608216

あらすじ

記憶を失った先輩と、ワケあり後輩の
ロストメモリーLOVE!!
Chara初登場の黒井つむじが描く
ミステリアスな青春恋物語――

陸上部の憧れの先輩・夜山と、
大学で再会した新入生の日暮。
ところが夜山は交通事故で高校時代の
あらゆる記憶を失い、陸上からも離れていた!? 
もう一度跳ぶあなたが見たい――
でも、俺のことは思い出さないで…。
正体を隠して夜山と親しくなっていく日暮だが、
ある日記憶の一部が蘇った夜山から
「お前、俺に告白した…?」と尋ねられて!?

表題作恋しいリバイバル

日暮・高校、大学の後輩
夜山・高校、大学の先輩

その他の収録作品

  • とある日夜の秋入梅(描き下ろし)
  • とある数年前の日のこと(描き下ろし)
  • カバー下漫画

レビュー投稿数7

ミステリアスな魅力

いや~黒井つむじ先生好きです。
何というか独特な雰囲気のコマ運び。
余白にも登場するキャラの気持ちが反映されているような気がします。

高校の陸上部で先輩後輩だった2人。
夜山は、高校3年間の記憶をなくしています。対して、後輩の日暮は一生懸命に夜山にくっついて行きます。

記憶を失くす過程、記憶が呼び覚まされる過程はぜひ読んでみて確認していただきたいです。語ってしまうのが勿体ないのです。
日常なんだけど、ミステリアス。
それが、黒井つむじ先生の魅力だなぁと思います。

ですが、いや~年下攻めの執着健気ワンコな日暮が良かった。夜山が、色っぽい…

描き下ろしも、カバー下も本編を読んだあとの余韻を満たしてくれます。
はあ、また読み返します!

5

言葉がない。爆発

これ。
これを待ってた。
ていう黒井先生の新作。
連続刊行の先作品「初恋不全モラトリアム」の方も独特の雰囲気でしたが
こちらは、読みながら時々深呼吸しないと萌えに息がつまる静かな密度が詰まっていて、まだ浸っています。待ってました。
何がどうなっていくか、機微と空気をぜひ直に読んでほしい作品です。お話の本筋や核心に触れないように〜とか考える余裕もなく、余韻で言葉が無く。「好き…」しか出てこない状態でいます。(でも書いてる…すみません)

高校で走っていたときと、大学生のいま、眼鏡と髪で随分印象の違う日暮くんは、回想シーンがより胸に迫り、切なくて苦しい!
日暮くんは基本ガンガン行くけど、夜山さんの「普通の後輩」であるために行動をセーブしながら混乱するところも切なかったです。
カムアウトにぱっと見はあんまり頓着してないふたりへの高橋さんの「だろうな」にほっとしました。

黒井先生の黒髪キャラの色気がすごくて、夜山さんは性格もあってもう…ジタバタ通り越して拝んでしまう…。
本編→オマケ→カバー下とどんどん破壊力が増します。最後大爆発して終わります。
日暮くんの耐性さすがです。

絵の中の黒とグレーと白が濃密です。
二人の名前も含めて黒井ワールドに浸りました。

4

切ないけど優しい恋

黒井先生のコミックスは『おしどり悪友』で出会いました
今回、久々に先生の作品に触れましたが、本当に読んでよかったです

舞台は大学生同士の、淡い恋が成就するまでのお話

高校時代、日暮は陸上部で走高跳選手の先輩、夜山に恋をした
構ってもらったりする中で芽生えた恋
先輩が卒業する時に告白をし、次の日返事をもらう前に先輩が事故にあい…
そのまま高校三年間の事を忘れてしまった

大学に入り、サークルでかかわりを持つようになり
…思い出して欲しい
…でも自分の想いは思い出さないで

あああああもう本当に素敵なお話でした!
切ないけど爽やかで、痛々しいけど優しい

…尊いってこういうストーリーを言うんだね
大学生になってメガネ男子になっていた日暮のビジュアルがものすごい好みです←

2

読むほどにじんわり染み入る秀逸な作品

分冊版配信中の「ボクたちはまだ青く」で、素敵なアオハル作品に掴まれ中の作家さん。
記憶喪失モノは苦手なんですが、
黒井先生の青春恋物語を読みたい気持ちの方が勝った。

じんわり染み入る作品で、何度も読み返してしまう秀逸な一冊でした。

高校陸上部で憧れの先輩だった夜山(黒髪イケメン)に、
大学で再会した新入生の日暮(年下ワンコ眼鏡)。
夜山は卒業後に事故で逆行性健忘となり、
高校3年間の記憶と共に日暮のことも忘れていた。

同郷の地元話で何か思い出すかもしれないと、日暮は正体を隠して夜山にベッタリ。
不意に思い出す些細な記憶に喜びながらも、
自分のことは思い出さないでと願っている理由は?

周囲から日暮にホモ疑惑で、日暮に配慮し距離をとるよう伝える夜山を相手にしない。
自分がホモだから過敏になったと夜山に言われ、
思わず部活の後輩だったと漏らしてしまった日暮は…。

失った記憶に何かあると思わせる二人の関係描写。
ちょっとした場面で日暮から滲み出る夜山への想い。
部活の過去回想を交えながら、日暮が抱える複雑な感情が何なのか…もう、読む手が止まらない。
理由は解らないのに、日暮のせつない想いがジワジワと伝わってきて、涙がじんわり。

少しづつ蘇る記憶から、ごまかせなくなった日暮が対峙する。
高跳びをする夜山に憧れ恋心から告白した卒業式、
翌日返事をすると言われ待ち合わせをした駅前で、
日暮は拒否されるかもしれない現実に向き合えず逃げだした…。

自分が逃げたことで、記憶と共に情熱をかけた高跳びも失った夜山に申し訳なく、
高跳びを好きだった気持ちを思い出して欲しいと、願い続けていた。

夜山が日暮から告白されたことを思い出した時に、
そっちを思い出しちゃいましたか…と、
絶望した顔で口にした言葉の意味がこれだったと、後で気づいてギュっとなる。

逃げ出したことで失ったモノは大きすぎたけども、
少しずつ失った記憶を思いだしながら、新しい時間を積み重ねていく二人です。

再会してから日暮を好きになっていた夜山が、
記憶が蘇って一気に3年分の好きを思いだしたら堪らなくなったと、
日暮を避けていた理由に、またまたギュっとさせられた…もう、ため息をつきまくり。

日暮の一途な愛も好きですが、私は夜山が可愛すぎて堪らなくなる。
好きだったと言われて思わず迫る日暮とのやり取りや、
ちゃんとエッチするまでのモダモダ展開に、メチャクチャ萌えたわ。
抱かれるのは…夜山だった~~~っ。

部活の高跳びや陸上シーンの描写が本当に爽やかでアオハル。
キラキラして風や匂いを感じるステキな描写でした。

そうそう、記憶喪失を利用して騙そうとするゲスのシーンはいらなかったかな。
というよりも、あれがない方が読後がいい。
それでも、何度も繰り返し読みたくなる素晴らしい作品です。

評価は神寄りの萌2、今後は作家買いです。

※紙本:修正は白抜きです。

2

一途な想いが結んだ再会ラブ

一途だー!
とっても一途で献身的な後輩と記憶喪失の先輩のロストメモリーラブです^^

高校の陸上部の憧れの先輩・夜山に再会した日暮。
直近3年の記憶を失っている夜山は、
日暮のことも覚えておらずーー…


自分の正体を隠して夜山に近付く日暮に、
何かあるな……?と匂わせる展開が続きます。
ちょっとミステリアスな雰囲気もあり、
それでいてエモいような青くさいような映画みたいな作品です。

夜山が事故で記憶を失ってしまったのですが、
それには日暮が関係しています。
「お前、俺に告白した?」
記憶を失っていた夜山が日暮といることで少しずつ記憶を取り戻していくのです。
日暮は決して思い出して欲しかったわけじゃないと思うんですよ。
しかも、自分のことに関しては……

卒業式の日に夜山に告白し、翌日の返事を聞かずに逃げた日暮。
日暮を待つ夜山は事故に合い、
高校の時の記憶を失ってしまいました。
それは、夜山が忘れたかった記憶だったのか?というと、
そういうわけではないと思います。

高校の時から両片想いだった二人が再会して恋人となり、
関係を深めながら記憶を探っていくーー
夜山は全てを思い出さないまま終わるのですが、
そこがなんだか自然でいいなと思いました。

きっと、記憶がなくても夜山はまた日暮を好きになったろうし、
それは日暮も同じだと思います。
恋人になってからも周りに隠すことなく付き合う二人が良かった^^
日暮の独占欲がすごいけど、それもまた良き。

Hはほんのちょっぴりですが、
この作品にはちょうどいいのかなぁ、なんて思います。


紙本 修正はボカシ

3

忘れても、忘れなくても

事故で記憶をなくしてしまった元陸上部の先輩を以前から好きで
何か思い出すことが出来るように協力すると言った日暮が
自分が告白したことは思い出して欲しくなかった、という切ないお話です。
日暮が始終いじらしいんです。先輩を大好き過ぎて。
後悔も罪悪感も全部に蓋をしたまま仲良くなって、嘘が増えたことも苦しくて
それでも先輩のそばにいたい一途な気持ちがまっすぐでした。
先輩も、日暮の親切に応えたいと思いながら、頼ってばかりじゃいけないなんて健気で
ほぼほぼ両片想いなのです。
ふと以前のエピソードなど思い出した時に、自分より嬉しそうな日暮がいとしくて
何か返したいと思えるのが愛だなぁ。
ただ、通じ合って周囲に明かすことに躊躇いが無いのは、それだけお互いを好きだからなんだとは思いますが
もう少しこう…なんていうか葛藤とかあっても良かったかな。
萌×2寄りの萌です。

2

派手さはないけど

黒井つむじ先生初読です。

感情の起伏が激しすぎないのが面白い作品でした。
記憶喪失ネタだとより一層そんなシーンがあっても良いところ、かなり淡々としています。カムアウトシーンなんかも淡々としていて、今時感が強い。濃い作品と濃い作品の間に挟んで読むとよさが際立つ気がします。

後半の、淡々としつつも明確な「こいつが俺の彼氏」ムーヴが、甘くて良いです。お互いが好きって感情の出しどころを狙いあってる!

絵もお上手でサラッとしてて、派手さはないけど読みやすい。ちょこちょこ、この顔好きだなってコマがあって、ただあんまりお顔安定してないのかな?上手いんですけど、いろんな種類の顔があった。

萌〜萌2

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