極道と検事の囚われの愛

烈日の執愛

烈日の執愛
  • NOT BL
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--

レビュー数
3
得点
22
評価数
7件
平均
3.1 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
シリーズ
ダリア文庫(小説・フロンティアワークス)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784861344886

あらすじ

将来の夢に向かって互いに励ましあってきた親友の堂島が変わってしまい篠宮からはなれていったのは大学2年の夏だった。荒んだ様子で暴力団との交際も噂されていた。何年かぶりに、検事になった篠宮の前に現れた堂島は、極芳会会長の懐刀として知られる経済ヤクザになっていた。篠宮は堂島に強引に犯された再会の日から、検察官バッジと断ち切れない堂島への想いの間で葛藤し続け・・・。
(出版社より)

表題作烈日の執愛

堂島一威 若頭補佐の経済ヤクザ 35歳
篠宮雅葦 検事

その他の収録作品

  • 烈日の執愛
  • くされ縁の男

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レビュー投稿数3

ヤクザと検事

いきなり、H場面から始まる。
どうもラブラブな関係ではなく、セフレという軽やかさとも遠く
かといって一方的に見えて実はそうでもなく……?
何故、篠宮検事はヤクザの堂島と逢瀬を重ねているのか?

そんな関係の現在編「烈日の執愛I」から始まり、
「烈日の執愛II」は、過去に遡り、更には(心が)結ばれて後が描かれる。

同じ中高に通い、やがて親密になっていった堂島と篠宮。
それなのに大学2年の夏、突然に堂島は荒み、
そして離れていったのは、どうしてだったのか?
再会して、無理矢理押し倒されるのは、どういう思いなのか?

執着する堂島と、葛藤しながらも離れられない篠宮。
そんな中起きた事件、
上層部の意向に反して、正義を追おうとする篠宮。

事件自体は、大した展開を見せないが
篠宮を身を挺しても守ろうとする堂島と、
今や親の如き組長に引き合わせた本気さが、かっこいい。

篠宮のキャラが、ちょっとぶれている感が勿体ない気はするが
全体にはなかなか面白く読めた作品でした。

1

ううーん

絵師買いの作品です。再読。
冒頭からの激しいカラミにまず驚きました。

検事である篠宮(受け)は、学生時代からずっと想い続けていた堂島(攻め)と
思わぬ形で再会します。
そしてヤクザになってしまった堂島に無理矢理のように犯され、
関係が始まってしまいます。

『烈日の執愛 Ⅱ』のほうは学生時代の二人、というか、馴れ初め的なお話なんですが、
中学、高校、大学と温めてきた二人の気持ちを、もう少しじっくりゆっくり
読ませてほしかったなあ、と思いました。
堂島も、家族のことを誰にも打ち明けられず、つらかっただろうなあ。

再会してからの二人も、想いあっているのはわかるのだけど、もっと強く激しく
お互いの心を求めあう描写があればよかったなあ。なんて。
過去のこと、職業のこともあって、意地を張り合うしか出来ないのは仕方がないけど、
こんなに続きが気になる終わりかたをするなんて……
やっと、これから……って感じがしたのに!
ご、後日談は無いのですか!?甘さが足りないー!

0

結局、不器用な程意地っ張りな二人です

中学からの同級生同士で1番の親友の仲でもあった二人ですが大学の途中で
一方的に攻め様から本当の理由もあやふやなまま距離を置かれ、互いに別の道を
交差することも無く過ぎた8年後の再会、それから4年のあやふやな関係を
続けているところから物語は始まります。

8年ぶりの再会に、無理やり凌辱されるように無理やり犯されてから、受け様は
攻め様の勝手な振る舞いに翻弄されながらも拒み切れず4年以上関係を続けている。
受け様は検事で、攻め様は敵対する職種であるヤクザの幹部になっていて
この二人は学生時代から仄かに思いを寄せ合っていたような感じなのです。

でも、受け様に打ち明けていない過去の攻め様の身近で起こった出来事で
攻め様は、受け様から距離を取らなければならなかったのです。
受け様も、攻め様が何か隠している事を知りながらも聞き出すことが出来なくて
それが再会した時には攻め様はヤクザになっていて・・・
受け様を脅すような、傲慢な男になって関係を強要するのです。

このお話は確かに職業的な面から言えば禁忌なのですが、
お互いが好き合っているのは伝わってくるんですよ続きね。
でも、二人ともとにかく意地っ張り具合が半端ないんです。
攻め様も執着してるけれど、言葉にする事が出来ない、不器用さんで
受け様に言葉を求めてる節がありありと感じます。

受け様もまた、一人で悶々と攻め様が過去を話してくれないとか、
攻め様の美貌の側近に焼き餅のような感情で苦手意識を持っていたりと
自分の立場を抜きにしても、攻め様への思いを口にする事が出来ない。
最終的には同じ意地っ張りでも、攻め様が多少引いた形で思いを認める形になります。

書下ろしの烈日の執愛Ⅱは、二人の学生時代の出会いから、本編へどのような
形ですれ違ってしまったのかが、順を追って描かれていました。
Ⅱを読めば、二人とも初々しいくらい相愛だったんじゃないって感じます。
「くされ縁の男」はどこまでも素直になれない男同士の関係を描いたショートでした。

1

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