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恋の調教、おまかせください

koi no choukyou omakase kudasai

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表題作恋の調教、おまかせください

土橋空也,風音の担当教師
小泉風音,自分を売る両親を見返す為性の達人を目指す

その他の収録作品

  • 愛の告白、おまかせください

あらすじ

両親に売られた風音はその支度金を使い、とある学園の『昼は淑女、夜は娼婦』コースを受けることにする。その理由は、まだ見ぬ飼い主が「処女だとさらに金額を上乗せする」と言うのを聞いたから。子供を躊躇いもなく売る親を喜ばせたくないがために、性の達人になろうと決意する風音だが、担当講師・空也は優しいし、モデルみたいにかっこよくて…!? 超エロティック・育成ラブ?
(出版社より)

作品情報

作品名
恋の調教、おまかせください
著者
森本あき 
イラスト
旭炬 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
シリーズ
恋の調教、おまかせください
発売日
ISBN
9784861345616
3.5

(14)

(6)

萌々

(1)

(2)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
45
評価数
14
平均
3.5 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数5

攻めさんに全部もってかれました

爽やか毒舌S攻め×とことん天然意地っ張り受け 

さらっと読めて、甘さもエロもドキドキも楽しめる一冊でした。
ちょっと受けさんが天然すぎたかなーとか
展開が乱暴かなーと思った節もないではないですが、
空也さんの素敵さ、不敵さですべて翻りました!!

森本さんのご本にしては濡れ場がかなり濃厚で、
個人的には「恋の手ほどき~」よりこちらのほうが楽しめました。

「上手に嘘をつくズルい大人」空也さんは、私の理想の攻めさんでした。
たのしかったです!

1

絵も文も

期待通りで期待を裏切らない作品でした

絵が綺麗で見ほれてしまうくらいです
キャラ設定もよくてえろくてよかったです

最後は予想外の展開でした
でも、これいうとネタバレになるので
ぜひ読んでみてください

0

どんな学校だよw

後で知ったんですが、
「恋の手ほどき、おまかせください」とシリーズになっているんですね!
多分、そっちの方が先に出てるんでしょうが、こちらだけで読んでも十分に楽しめると思います!
そして、この学校、凄いですw
↓時間割
『一日目午後、キスのレッスン。
一日目夜、男の裸になれるために、一緒にお風呂。
二日目午後、手を使った愛撫。
二日目夜、口を使った愛撫。
三日目午後、正常位挿入
三日目夜、後背位挿入
四日目午後、騎乗位挿入。
四日目夜、立ったまま挿入。
五日目午後、フェラチオ挿入。
五日目夜、自慰を見せる練習。
六日目午後、みずから誘う練習。
六日目夜、みずから挿入
七日目午後から夜にかけて、総合実技』
…///

腹黒&笑顔&オレサマ×鈍感&天然
なお話です。
攻めさま、俺様なんですが、それを醸し出さない俺様?
自由なんですよねw((一人称は「ぼく」ですがw

あと、この作家さんは詩人的と言いますか。
今作もポエムっぽい文章が作中に入っておりました。

2

紳士淑女コース再びお目見えです

読みはじめの数ページで見たことある時間割を発見して、あの学校だっ!
なんてニマニマしちゃいます。
同じ学校を舞台にした「恋の手ほどき、おまかせください」は、間違えて
コースを選んだことから始まる調教話でしたが、今回は受け様本人が希望して
立派なエロの達人になる為に入学してるのです。

お話の設定は、かなりシリアスで酷い内容なのですが、この作者にかかると
シリアスなのに何処かポジティブな作品になっております。

受け様の両親は自分たちが仕事もせず毎日贅沢をして遊び暮らすようなダメ親で
とうとうお金に困り借りるあても無くなった事で一人息子の受け様を売ってしまう。
更にバージンだと高額になると知り、受け様に何も言わずバージンだから高額でと
非道の親なんですよね。
それを知った受け様は、逃げてもダメだと理解した時に、これ以上のお金を
ろくでもない親に渡すのが嫌で、あの学校でバージンを捨て、親にお金を渡したくない
一念で支度金にもらったお金で紳士淑女コースを申し込んだ受け様なのです。

後は、前回同様に先生相手のエロレッスンをする事になります。
確かにエロ場面は多い感じですが、エロスを感じるかと言うとそうでもないかも。
そして1週間のレッスン中に受け様は先生を好きになる展開ですね。

1番前作と違うのは今回のお話に何処か足長おじさん的要素が感じられると言う事。
そして受け様の天然的な鈍さ&素直さが顕著なお話でもありました。
攻め様のやっている事は本来なら酷い内容ですが好きだからこそって事ですね。

書下ろしのショートはやっと受け様のお許しが出ての二人の甘いエロ話。
受け様の天然ブリがさく裂してました。


0

借金の形自体は嫌いじゃないけど

学園というキーワードに検索が引っかかったもので、読んでみました。
ちなみに森本さん、初読み作家さんです。
お好きな方がいらっしゃるのにひじょうに申し訳ないのですが(本当に・汗)、辛口で。

********************
受けは、両親にバージンと身柄を売られることとなった風音。
攻めはセックス指南を職業にしている空也です。
********************

シリーズ作品だとは知らずに読みました。
というか、この無茶設定が一冊でなかったことに驚愕。
ちなみに今回風音が受講しているのは『昼は淑女、夜は娼婦』コース。
なんだか微妙に男性向けエロゲーのノリです。

内容はあらすじのままなので細かくは書きませんが、この作品で特筆すべきは風音の両親の愚かさと、攻めである空也のちょっと王子様臭のする辺りでしょうか。
王子様風はわたしの一番の大好き攻めスタイルなのですが、空也もそれに近いといえば近いかなあ。
紳士っぽく見せて腹黒な辺りとか好きなタイプ。
ただどんなに好きなタイプでもこの学園の設定がぶっ飛び過ぎていて、どうにもこうにも楽しめませんでした。(じゃあ初めから読むなよという感じですが)
プラス、イラストがみょうに女の子ちっくで(受けはその絵柄のせいで可愛いですが)、攻めっぽくあまり感じなかったのも不満点ですね。
王子様風であろうとも、やはりある程度のオス臭はさせて欲しかったなあ。

どう考えてもえっち特化作品なのですが、わたし好みのえっち描写ではなかったです。
この辺りが初読みの弱点ですねー。
内容もキャラ設定もそしてえっちの書き方もそれぞれ読者ごとに好みがあると思うのですが、その中でわたしはえっち描写に魅力を感じませんでした。
設定がえっち臭ぷんぷんなだけよけいに気になったのだと思います。
借金の形に親や親戚に売られても、結局攻めとハッピーエンドというBLでは良く見かける設定自体は嫌いではないので、趣味じゃないと迷いましたが中立で。

0

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