胡桃荘の夢見る住人

kurumosou no yumemiru junin

胡桃荘の夢見る住人
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神14
  • 萌×27
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
103
評価数
24件
平均
4.4 / 5
神率
58.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
バーズコミックス ルチルコレクション (コミック・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784344833531

あらすじ

強面だけど面倒見のいい純に、引っ越し初日から構われる情和。やがて二人は恋に落ちるが、互いの夢の為には離れなくてはならず…。

表題作胡桃荘の夢見る住人

織部 純,胡桃荘に住むトリマー
伊瀬情和,胡桃荘に越してきたシンガーソングライター

同時収録作品あまい手をあげる

津蔵,バイト先の正社員チーフ
新谷渓人,高校生

その他の収録作品

  • 胡桃荘のその後の住人(描き下ろし)
  • カバー下:描き下ろし漫画

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レビュー投稿数4

男×男!

あー、ものすごく素敵な作品でした。

バンドマンと、トリマー(あまりないよね)という設定が好きです。
そしてどちらかがどちらかを支える、ではなくふたりとも同じぐらいに今を頑張って、刺激し合い進んでいく、というようなところが熱くていい。
男と男の話だなーという感じです。
その中での脇キャラ、そして、とにかく「わんこ」の存在がすごくよかった。
どのシーンもかわいくてかわいくて、たまりません。アクセも。

主人公ふたりがとっても愛おしいです。
疲れているときに読むとすぐに泣いてしまうわ。
環境は違えど、こういう気持ちを知らない人なんていないはずでしょう。

ぜひたくさんの人に読んでほしいです!

2

好きです。泣けました。

お互いがお互いを励まし夢に向かって進む姿。
お互いがお互いを尊重し想い合う姿に泣けました。

とにかく男らしい純に惚れました。こんなに熱い男はいますか??素敵です。
情和の一途さも凄く好感持てました。
一緒になる展開は早かったけども、それはそれでよかったかなと。

夢に向かって離れないといけない、なんて切ない…

是非読んで欲しいと思いました。

2

良くも悪くも平淡

平喜多ゆやさんの新刊、表紙が大人っぽいので
いつもと違う路線の話か!?
とワクワクしておりましたが
読んでみるといつもの平喜多さんでしたw

キャラは真面目で一途で
可愛い動物や子どもが出てきて
別離(今回は遠距離恋愛)という切ない展開を経ての
ハッピーエンド……。
安定感はありますが、マンネリを感じてしまったのも事実です(すみません)。


昔、シンガーソングライターの情和(受け)の歌に
勇気をもらった純(攻め・トリマー)。
亡くなった母親や元バンド仲間のことで
トラウマを抱える情和を
今度は純が勇気づけ、やがて愛が芽生えるも
情和が音楽活動のため上京し、遠恋。
それぞれに夢を追い、愛も育んでいくという
ハートフルなお話です。


この話、情和の性格が暗めなので
何となく切ない雰囲気ですが
じつは切ない要素は「遠恋」だけで
全体的には順風満帆なサクセスストーリーに思えます。

情和が音楽で成功することは予想できてしまうので
その障害となるトラウマや苦労がじっくり描かれるのかと思いきや、そのへんは純の励ましや、動物やご近所さんとの続き交流により、いつの間にかクリアしていきます。

そもそも、母親に「あんたは好きなことやれていいわね」と言われたことや
元バンド仲間(男)への失恋くらいで
音楽から離れたがるなんて繊細すぎるような?
過去の話は、セリフによる説明が大半で
具体的なエピソードに乏しいため
情和の苦しみに寄り添うことが難しく……。
情和への共感を、読者の想像力に頼りすぎているように思えました。

後半、遠恋が始まってからも
二人とも大した挫折はなく夢を叶えていくので
どちらかと言うと平淡な展開に思えます。
会えなかったり、連絡が滞ったり等の
辛さはあっても、相手の愛情を疑ったり
別れそうになったりするような危機感はないので
恋愛面でも比較的平和な雰囲気。

また、平喜多さんの作品、
この手の「会えなくなる」パターンの展開が多いので
デジャブを感じてしまったことも
入り込めなかった理由の一つです。

平喜多さんは好きな作家さんで
本作品もいわゆる「イイ話」ではありますが
展開が予定調和的で、やや面白みに欠けるのが
個人的にマイナスポイントでした。

6

大切な約束

胡桃荘という小さなアパートで繰り広げられる、夢を追いかける男のコ達のお話です。

昔バンドをしていた情和。母親とのいざこざや、メンバーへの恋心から上手くいかなくなって、夢を諦めてやって来たのは胡桃荘でした。
そこには、トリマーとして自分の店を持ちたいと頑張ってる純がいたのです。

純は昔、ライブハウスで情和を見て、悩んでる自分を歌で励ましてもらってからのファンでした。
歌うことが怖くて曲も作れなかった情和。でも、純の熱意にふれる内に、あの頃の情熱を取り戻していくのです。

そして、お互いを励まし合って頑張ってる内に芽生えた愛情。
無事に付き合うようになった二人に、遠い距離という試練がやって来ます。
純は胡桃荘を出てお店を始めるし、情和は音楽活動のために東京へ行くのです。

最初は、頑張れた二人も、だんだん会えないことに辛くなってきます。
曲も書けなくなった情和が黙って帰ってきて見たのは、弱り切った、でもこんな姿は情和には見せたくないと強がる純でした。
その時思い出したのは、遠い昔に交わした約束。その思いを曲にして、純に届けるのです。

二人がお互いを想い続き合う心が、温かくて切なくてキュンキュンします。お互いの存在が生きる力になるっていいな~と思います。

最後は情和が地元に帰ってきて、仲良く暮らしてるのが見れて良かったです。

もう一つのお話は、胡桃荘に棲んでた、家庭に問題ありの高校生のお話です。このお話も切なくて、でも心がホッコリして良かったです。

胡桃荘は幸せになれるアパートのような、心温まるイイお話でした。カバー下のお話も可愛くて、ホッコリします。

7

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