教師がAV監督と恋ができるか

kyoushi ga avkantoku to koi ga dekiruka

教師がAV監督と恋ができるか
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
32
評価数
10件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
大都社
シリーズ
Daito comics ボーイズlove(大都コミックス・大都社)
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784864950916

あらすじ

親の敷いたレールに乗って教師になった俺。
『男が好き』だということも隠し続け、きっと一生つまらない人間で終わるだろうと思っていた。
―ゲイビデオにスカウトされるまでは…。
AV監督の黒川さんの真剣なアプローチは俺を本当に必要としてくれているようで、思わず出演を承諾してしまったが、カメラや大勢の人の前で俺は…!

会社の先輩との同居が始まった初日に美味しくいただかれてしまった「いじわるな同居人、家賃はオレのカラダ。」も同時収録!

表題作教師がAV監督と恋ができるか

黒川勇治、AV監督
慎、教師

同時収録作品いじわるな同居人、家賃はオレのカラダ。

金松、会社の先輩
高野、後輩

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レビュー投稿数2

キュンとくる成長物語

親の敷いたレールに乗って諦めた人生を送っている、高校教師のラブストーリーです。

ゲイであることを隠して、好きなこともせずに親の望むイイコでいた慎が、全く接点のなかったAV監督と知り合って恋をして、人間らしくなって好きな夢を追いかけるのがキュンときて萌えます。
一方のAV監督もノンケだったのに、危なっかしい慎から目が離せずに、追いかけていきながら恋に堕ちていく様子が良かったです。
そんな2人がくっ付くまでの、それぞれの葛藤が切なくてキュンとなります。
面白かったけど、一つだけ納得いかないのは、本の薄さです。この薄さでこの値段はちょっと…と思ってしまいました。でも、慎の新しい未来を手に入れた幸せそうな表情に、胸が温かくなって読後感は良かったです。

1

意外といい話

タイトルに惹かれて購入、初読みの作家さんです。


高校教師とAV監督。
まったく縁がなさそうな二人が出会ったのはまったくの偶然。
高校教師の慎は自分の性癖を隠し、教育者の親の敷いたレールの上を生きてきた。
今までもこれからも何も変わることなく、面白くもない人生を送るとおもっていたのに・・・

AV監督の黒川に声をかけられ、一度だけと思って出演したゲイビ。
その黒川に惹かれていく慎。
本当の自分を見ないように、すべてに蓋をして生きてきた。
だけどくすぶり出したこの気持ちをどうすることもできなくて・・
ゲイビに出ていたことが生徒にばれて脅されたことをきっかけに
学校を退職、家も出て再出発する慎。

最初は突拍子もない話だと思いましたが
読んでみると、なんとなく主人公の慎に共感できる部分もあり
今まで自分の性癖に気づきながらも、封印するように目を背けてきた慎が
好きになってしまった黒川の家で自分のやりたいことを見つけた時の
あの嬉しそうな目の輝きと
その直後に、黒川と元カノが写った写真を見つけてしまった時の
落胆と悲しみの表情を見たら、グッと来てし続きまいました。
親ともめることのわずらわしさから、自分の性癖は隠し通してきた慎が
初めて自分の意思でやりたいことを見つけ、それに向かって歩きだし
黒川から離れて、心の整理をしていく・・・
学校を辞めて一人暮らしを始めた慎は、以前よりもずっと自分らしく
解放された表情をしているように思えました。
失ったものは大きかったけど、得たものはそれ以上だったのかも・・・
黒川に彼女がいると勘違いし、自分とは違う世界の人と避けてきた慎。
本気で好きになった人に散々振り回されもしたけど
変わりたいと思っていた本当の自分の気持ちを引き出してくれた黒川。
その黒川も、なかなかいいキャラです。
AV監督なんて仕事をしてるけど、根は真面目で何事にも真剣。
結局は振り回されていたのは黒川だったんじゃないかと思うくらい
最終的には慎にメロメロになっちゃうし・・

複雑な心境が絵の表情からとてもよく感じ取れます。
高校教師の慎、AVに出た時の慎、黒川の前での慎、一人暮らしを始めた慎。
それぞれに違った環境、違った心境であることが
主人公の表情からうかがえました。
同じ慎なのに、みんな違うんです。
もちろん慎だけでなく、黒川のいろんな表情も素敵でした。
手放したものもあったけど、一番大事なものを手に入れた慎。
最終ページの黒川と二人で過ごす慎の表情は
最初に教壇に立っていた彼とは全く違っていて
自分を求めてくれる人がそばにいるだけで、
人はこんなにも優しく穏やかになれるものなのかと感じました。

自分の気持ちに嘘をついていては
幸せにはなれないということですかね。



5

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