勇者のはさみ

yusha no hasami

勇者のはさみ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神6
  • 萌×27
  • 萌7
  • 中立6
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
7
得点
85
評価数
28件
平均
3.3 / 5
神率
21.4%
著者
 
媒体
コミック
出版社
竹書房
シリーズ
バンブーコミックス Qpaコレクション(コミック・竹書房)
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784801953291

あらすじ

新人美容師の中村は、どんなお客様のコンプレックスも笑顔に変えてしまう、〝魔術師のはさみ〟の持ち主である先輩の福原に憧れていた。
ある日、福原がカットの苦手な自分の教育係になることになるが、そんな福原もまた自身の目にコンプレックスを持っており、長い前髪で瞳を隠し、表情も見せず、決して笑わない。
近くで接するうちにそんな福原を変えたいと思うようになった中村は、福原に勝負を挑み、勝ったらカットの練習台にさせてほしいと言い出して――?

表題作勇者のはさみ

中村春一、新人美容師、21歳
福原圭人、先輩美容師で教育係、27歳

同時収録作品鏡のない部屋

その他の収録作品

  • 「勇者のはさみ」描き下ろし
  • 「鏡のない部屋」描き下ろし

評価・レビューする

レビュー投稿数7

前見えてる?

…というのが、先輩の髪型を見た感想です(笑)。
美容師同士の表題作と、美容師店長と体を売ろうとした少年との話が2つ収録されています。

表題作では、コンプレックスからパッツン前髪で目を思いっきり隠していた先輩なんだけど、切った時の綺麗な瞳と表情にキュンとなりました。そんな臆病な先輩と、まだまだ未熟だった後輩くんが、お互いにぶつかり合って成長していくのが良かったです。さりげなく後輩くんを、優しく見守ってる先輩が好きでした。ただ、最初の頃の後輩くんの先輩へ態度が、社会人としてどうかな~と引っ掛かったけど…。

もう一つの話は、結婚した友人を諦めずにいたところに、自分に似た境遇の高校生を拾って、高校生の素直さに触れる内に良い方向に変化していったのが良かったです。

どちらの話も可愛くて優しくて、次回作も楽しみになりました。

1

表紙買い

初めて表紙だけ見て本を買いました!
結果だけ言うと人に勧めて読んで欲しいとは思わないですかね〜
でも、表題作は結構好きで面白かったので、表題作を一冊丸ごと描いて欲しかった!
受けの過去のトラウマ部分とか…
でも、お話は綺麗にまとまって終わっているので満足でした!
絵も綺麗だし、最初は受けの目は見えないですが、見えてからは超イケメンで可愛い‼︎

この話だけなら萌✖️2の評価だったかな〜


同時収録は表題作にも出てきた菱川さんの話
唐突で全体的に分かりにくかったです(o´・ω・`o)
受けの子は、いくら、助けられたからってそんな攻めを好きになるもん?
家に帰れないから居場所が欲しいだけなんじゃ?っと思ってしまった(きっと心が汚れている←)
あと、菱川さんが店長を好きな理由はしっかり描写されていて、もうすっぱり諦めたのは分かりましたが、受けの子を好きになった理由がイマイチ分かりませんでした。
私の理解力が足りなかっただけかも知れないけど、明確に好きが分かったら萌えていたかも……
私的にはこの話は萌えなかったです…

でも、本当絵が綺麗でキャラは全員、続きイケメンだし可愛いし、女子も可愛い子ばっかで良い!
女子が出てくるBLは好きなのでそれも良かった!(出てくるって言ってもBL的な話には関係して来ないですが)


1

表紙が気になる

この表紙って、、、

最近流行なのかな、
顔アップの表紙。
それにしても、既刊の別の作家さん達の他の本達と、ほぼほぼ見分け付かないような、、、
とりあえず、超おっきなタイトルロゴが乗っかってたり、後ろにちゃんと攻めキャラもいたりはするけど、インパクト大な表紙絵だけに逆に陳腐化してるというか、差別化が難しいというか、、、
表題作の内容的には、このカバーイラストはすごくマッチしていて、もう、これ以外には無い!っていう感じも充分伝わる。
でも…とエンドレスループに。
とりあえず、カバーイラストのことは置いておいて、
本編の美容師さん達のお話、お仕事物としてはおもしろかったです。
絵もきれいでお上手です。

1

途中まではすごく良かった!!!

うーーーん、うーーーん
すごく悩んだのですが中立で・・・!

この作品途中までBLということを忘れてしまう感じにゆったりとした感じで丁寧にお話が進んでいきます。
心地よかったです。仕事にまじめに取り組んでいつつ、ふとした優しさにドギマギして、ああ俺この人好きだ・・・と気づく

ああ、よい。とてもよい・・・

しかし!
いきなりのキス、いきなりのエッチ。
なんでだあああ!!
なんでここだけ急展開するんでしょう。

すごくいい感じに作品に入り込んでたのに急に現実に引き戻されてしまったのが残念で・・・。
すごい丁寧に描かれてたのにどうしてこうなったんだと個人的に残念でたまりませんでした。

後半のイケメンタレ目な店長のお話は好きでした。
好きでしたが、家出少年の受けが少し苦手だったかな。
強引過ぎる(気がする)
優しくされて惚れたのはわかるんですが、そこは読者も一緒にキュンとしたいんですよ(笑)ああ、これは惚れてしまうわ、というアクション、展開をもっと見たかったというか。

でも、キャラクターや設定、勇者のはさみというキーワードだったり、お、と目を引続きく表紙、すばらしいものをたくさん持っている作者さまだと思います。
私も次回作も期待します!



1

目の中が小宇宙

表紙の画像を見たときに、ビー玉みたいなきらきらした目に惹かれて赤い枠で囲まれている感じがなんだかよくて購入を決めました。
本を持った感じ他と比較するとわりと多めのページ数で厚みを感じました。

一冊に大きく二つのお話が入っているのですが別ものではなく同じ世界の話で、主人公が変わったのと新たな登場人物が出たのみなので、まるまる一冊の本として捉えることもできます。

最初試し読みを読んだとき主人公が『なんだこの一直線の目が見えない恐ろしい前髪は!』と思い、ここでギャグめなのかなと思ったりもしたのですが、髪を切ってから美人美青年で普通に読めます。
とにかく目が綺麗なところと黒髪で綺麗でもりもり食べるギャップもいいです。
ただ自分的には年下の攻めのビジュアルがあまり好まず...
後半の主人公がもっと好意ありの圭ちゃん圭ちゃんってなってたら楽しめたなと思います。
また表紙からみるとちょっとファンタジックなのですが、いたって日常的なおはなしです。

美容師たちのスパークリングラブ
やわらかい甘めなおはなしです。是非!

1

※全て私の主観的な感想です


発売前から気になっており、購入させて頂きました。

絵がとても綺麗でかわいいのですが
お話が勿体ないなというのが
率直な感想です。

物語設定もキャラクターもとても良いのに少し残念でした。
お話の展開が遅いと言いますか、
中村くんと福原さんのお話というより
中村くんの美容師としての成長物語という感じがしました。

もちろん二人の恋愛の話なのですが、
恋愛要素は全てがぽんぽんと事が進んでいき、
難は中村くんの美容師生命?で
美容師のお話が主なのかな…と読んでいて思いました。

もっと福原さんのトラウマの話を絡めて
福原さんが中村くんを好きになったお話や、
中村くんが福原さんに助けられ、どれだけ好きなのかなど、
BLとしてもっと色々な展開が出来たはずなのになんでだろうなと思います。
この展開にするなら福原さんの目のくだりがなくても書けたのでは?とも感じてしまいます。
福原さんのトラウマを作ったならそこを生かして欲しかったなと。

勿体ないなと感じてしまうからこそ、
こんな内容のわざわざ書かなくて良いようなレビューを書いてしまいました。
続き申し訳ないです。

ただ本当に絵はかわいく、中村くんにも福原さんにも
とても癒されました!

次回作を楽しみにしております。

5

綺麗な絵柄で描かれた素敵な作品

櫻川なろ先生の初コミックスです。ちるちるインタビューで気になっていたので購入しましたが、とても素敵でした!


表題作「勇者のはさみ」

舞台はある美容室。
カラーは得意だけどカットはまだまだ未熟な新人美容師の中村(攻め)は、その腕の良さでどんなお客様のコンプレックスも笑顔に変えてしまう「魔術師のはさみ」を持つ先輩美容師の福原(受け)に憧れていた。
だけど福原は長い前髪で表情を隠していて、愛想もなく少しとっつきにくい先輩で…。
ある日、福原が中村の教育係になります。最初は福原のキツい言い方にイラッとするも、的確な指導やカットの技術、そして何より、接していくうちに少しずつ柔らかくなっていく福原の雰囲気に「もっと福原さんを知りたい」と思うようになります。
そんなある日、目付きにコンプレックスがあるお客様が来店して…。

お客様のコンプレックスを笑顔に変えてしまう「魔術師のはさみ」を持つ福原。だけど、本人は笑うことさえなく、長い前髪で瞳を隠している。
…それにはある理由があった。その理由を知った中村は福原に勝負を挑みます。自分が勝ったらカットの練習台にさせてほしいと─続き─。

お客様のコンプレックスはその持ち前の腕で笑顔にしてしまえるのに、当の本人は諦めてコンプレックスを抱えたまま表情を隠している…そんな福原の姿に苛立ちを覚え、「自分が勝ったら髪を切らせてくれ」と勝負を挑む中村が本当に眩しいくらいに真っ直ぐです。このぐらいに真っ直ぐだからこそ、結果的に福原のコンプレックスを笑顔に変えることができたんだろうと思います。
福原の笑顔、可愛かった…!!

さて、お話は更に進みます。新人昇格試験と福原の元教育係である他店舗(2号店)の店長、菱川が現れたり等…。
まだまだカット技術も未熟な自分。それとは正反対に菱川は福原よりも技術があって上手くて、おまけに福原と親しそうで…
「このままじゃ他店舗に飛ばされるかもしれない…福原さんと離れることになるかもしれない…。上手くならなきゃ…そうすれば役に立てる…役に立てれば使ってもらえる…使ってもらえれば側にいられる…」
そのためには、まずは新人昇格試験を受からなければいけない…そう考えるようになった中村は、焦り無茶をするあまり、手を故障してしまって───。

福原のコンプレックスを癒した中村。そんな中村が辛いときに、今度は福原がその手を優しく握ってあげて…。
お互いがお互いに救われてひとつ強くなって、そして惹かれ合っていき、想いが交わる。そんなお話の流れがとても素敵だなぁと思いました。
くっついた時にはほっこりとしてしまうほど。
描き下ろしはお付き合いに慣れてなくてどうしたらいいか分からない福原と、それに振り回される(?)中村のお話。これがまた可愛かったです…!
二人のラブラブな生活ももっと見てみたいなぁと思いました。



同時収録「鏡のない部屋」

こちらは表題作で登場した菱川のお話です。
ある日の飲み会の帰り、突然声をかけられた菱川。
「この辺の人って、ヤッたら金貰えるって聞いたんだけど、あんたもそういう人?」
声をかけてきたのは見るからに高校生くらいの男の子。だけどその男の子は二十歳過ぎてると言い張るので、面倒だと思いつつも仕方なく家に連れていくことに。
脱がせて様子を見るもやはり慣れてないその反応に、菱川はタオルを渡して問いかけた。
何であんな所にいたのか、誰に聞いたのか。遊ぶ金欲しさなら危険だからやめろ、と。きっと母親が心配してるぞ、と。

だがしかし、その言葉を聞いた途端に「帰らない」と言い出した男の子。あんたの言うこと何でもするから、帰りたくない、そう言って菱川の手を掴んだ男の子──あつやには、家庭の事情があった───。

高校生の頃、親がW不倫で泥沼離婚したことで愛情の不在と空虚感から自分の存在意義を見出だせなくなり荒れていた菱川。そして、あつやもまた、母親の再婚話を受け入れられなくて家出をしていた…。

かつて愛情に飢えていた菱川と、正に今愛情に飢えているあつや。二人が出会い過ごしていくうちに垣間見える菱川の隠された過去と昔の恋に、切なく感じると同時に「菱川さん幸せになってほしい…」と願わずにはいられませんでした。
菱川はきっと、とても優しい人なんだと思います。それでいて臆病な人でもあって…。
でも、誰しも本当は愛されたいし愛したい、そんな想いがあるんですよね。必要とされたくて側にいたくて…。
恋を諦めていた菱川と、そんな菱川に恋をしたあつや。
二人がくっつくまでの過程と、最後、くっついた時に見せた菱川の笑顔に、なんだか少しだけうるっとしてしまったのは内緒です。笑

この二人もまた、少しずつ時間をかけて愛を育んでいってほしいなぁと思います。


長くわかりづらいレビューですみませんでした。でも、どちらのお話もとても素敵でした。きっと何度も読み返す作品になると思います。

3

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