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表題作ラブ クライシス

国部浩志,プロジェクト補佐/八尾辰也,営業
佐木和希,24歳,サラリーマン

同時収録作品インプリンティング

芳野,社長秘書
加賀孝太郎,社長の息子,大学生

その他の収録作品

  • 僕らの夏休み(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下おまけマンガ2P

あらすじ

幼なじみの浩志と辰也と三人で暮らしていた和希は、ある日突然二人から告白され「俺たちの気持ちを身体に教えてやる」と言われ…。

作品情報

作品名
ラブ クライシス
著者
上川きち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344835047
2.9

(23)

(1)

萌々

(3)

(13)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
61
評価数
23
平均
2.9 / 5
神率
4.3%

レビュー投稿数3

天然ドジっ子を挟んだ三角関係

ドロドロしていない三角関係で、絵は綺麗系なのにお話は可愛い系です。
上川さんはシーンが非常に色っぽくて好きです。

「ラブクライシス」
幼なじみで同居中の浩志・辰也・和希の三人は勤め先も同じ。
浩志と辰也が付き合っていると思い込んだ和希は気をきかせようとするのですが、二人から「好きなのはお前だ」と言われ、そのままベッドシーンに突入…という、わりとストーリーは無茶(?)というかBLっぽいって感じの軽めの展開というか・・・えろ重視でストーリーや恋や愛のあれこれという感じではなかったかも。
和希もあっさり身体で陥落されているので恋愛ものとしてはそんなまさかって感じです。

しかし和希が可愛いのにえろのギャップがすごかった。
攻めの二人は違うタイプのハイスペック系で、和希は天然ドジっ子の愛され系です。
受けがベタベタに甘やかされる、ひたすら世話を焼かれるという展開が好きな方にはオススメだと思います。
浩志・辰也の二人は和希を取り合って争うという事もなく、三人が非常に仲がよいという感じなので友人で一人を争うドロドロ系が苦手という方にも安心して読める内容だと思います。
しかしストーリーはさらっと読めるし結構ありえない展開なのでお話よりえろ重視という方向けかもしれません。

「インプリンティング」
ラブクライシスに出てきた秘書の芳野と社長令息の孝太郎のお話。
坊ちゃんと世話役というわりとスタンダードな歳の差ものです。
歳の差カップルが好きなのでこちらの方が本編より好みでした。

孝太郎のおバカ可愛い感じが良くて、クールなのにそんなバカな子供に骨抜きになっている大人というのは面白いです。
しかし、最後の山場はちょっと盛り上がりに欠けて物足りなく感じました。
上川さんの作品は絵が綺麗でえろが好みなのでつい手を出してしまうんですが、お話はいつもいつも後もう一押しあれば~という感じですね。

3

ツリ目とタレ目と天然系。

3Pです!ダメな人は気をつけて!
上川きち先生の定番、四角い体格で背の高い、エリートイケメン、ツリ目(浩志)とタレ目(辰也)が、幼馴染の可愛い系を溺愛する、あまあま系ラブストーリーです♡
天然ちゃんの和希がおバカのほだされ、おっと、流され系なのもお約束♬
快楽に弱いので、アッサリ陥落します。
ほぼヤってます。いつからなのか。受けの乳首がツヤツヤなのがデフォになったのは。エロいです♡
この物語の狂言回し的に、モブ子が出て来るんですが。確実に腐女子なんです。エリートイケメン同士がアレなんではないかと妄想して勝手な事を言う。ちょっとあるある感があって楽しいです。ほんのちょっとの出番なんですが。
「エゴイスティック トラップ」の岡田と碧木も友情?出演してますし。
そんな細かいところを拾って行く楽しみもアリ。

同時収録は「シークレット ルール」のカチカチ秘書・芳野さんと社長令息・孝太郎くんの年の差ラブ。芳野さんのツンデレが過ぎます。

0

表紙からは想像できませんでした。

表紙買いしましたが、正直後悔しました。
内容は普通の3人複数ものです。ストーリー的には【ブサメン男子】に近いと思います。やはりどうしてもドジ系愛され受けはストーリーが一辺倒になってしまいますから。
ただ、表紙の雰囲気やあらすじからは拍子抜けするほど中身がギャグテイストの絵でした。それならば、少しくらいその要素をどこかに出してほしかった。
シリアスな三角関係を読みたいと思っているかたにはお勧めできません。
表紙買いは新しい作家さんに出会えるチャンスでもありますが、大抵はこういう結果になるので、最近は本当に慎重にしたいですね。

4

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