永遠の夜の果て

eien no yoru no hate

永遠の夜の果て
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×26
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
36
評価数
10件
平均
3.7 / 5
神率
10%
著者
 
媒体
コミック
出版社
芳文社
シリーズ
花音コミックス(コミック・芳文社)
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784832289734

あらすじ

わけあり子持ちリーマンのあつしは、ある勘違いからアパートのお隣さん・陽(ひいろ)と知り合う。今まで気にもとめていなかったお隣さん。だけど、意外と長いまつげ、ユラユラと煌く瞳を間近で見たときから気になって仕方なく・・・。同時に生活感のない彼を心配するがかたくなに拒まれる。「自分は吸血鬼だから近づくな」人ではない、そう突きつけられても既に惹かれる気持は止められず・・・。

表題作永遠の夜の果て

井上篤史,サラリーマン,35歳
玉尾陽,アパートの隣人,吸血鬼

その他の収録作品

  • その後のとある夜

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レビュー投稿数4

そして二人は

子持ちリーマンさんと、不思議な隣人との、子どもが縁でつながるほのぼのご近所ラブ。
と思いきや、不思議な隣人くんは、実は吸血鬼で…。
この吸血鬼・陽くんの造形がユニーク。
普通の食物は一切食べられなくて、眠るのは部屋にぽつんとある棺桶。
不思議な治癒力を持っているが、直射日光で傷ついた自分自身は救えない、といった、吸血鬼の基本事項は押さえているのに、今までどうやって生き延びてきていたのかが不思議なくらいで、、、。
設定も展開もおもしろかったけど、最後が駆け足で終わっちゃったのがちょっと残念。

0

いろいろ疑問は残りますが…

理由あって子持ちになったサラリーマンと、アパートの隣りに住む吸血鬼との切ないラブストーリーです。

大好きな吸血鬼モノに惹かれて読んだのですが、全然俺様な吸血鬼じゃなかったのが新鮮で良かったです。俺様じゃないどころか、優しすぎて人を襲えず孤独に過ごしてきた少年で、今までよく飢え死にしなかったと心配になるほどでした。

そんな少年の陽を放っておけなかった隣人・篤史の、おせっかいすぎるほどの親切もバランスよくて嫌味がなかったのも好きでした。篤史の義理の息子も可愛くて癒されたし。

篤史が陽の孤独を受け止めて陽がほだされていく様子や、好きだからこそと記憶を消すシーンではキュンとなって。
数年後の、息子が大きくなっても3人が一緒にいたのはハッピーエンドで嬉しかったけど、その前の記憶が消えなかったこととかその後の経過が分からなくて(結局篤史も吸血鬼になったのか?とか)ちょっとモヤっとしました。
でも、カバー下や最後の4コマまで充実していて(特に4コマの3人が可愛くて悶えます)楽しめました。

1

お隣さんは吸血鬼

吸血鬼って萌素材としてメジャーな部類に入りますよね。
そんな捕食者:吸血鬼と被捕食者の恋愛ですが切なさをもう少し増量してほしかった!
そして被捕食者に食べられちゃう(性的に)吸血鬼って初めて読みましたw

緋色の瞳をもつ陽(ひいろ)は吸血鬼。
アパートの隣人の小学生:伊吹とその伯父:篤と知り合います。
面倒見のよい篤は陽の世話をやこうとしますが、「血」「生気」のみを摂取源とする陽には普通の食事は受け入れられません。
関わりを拒絶する陽に食い下がる篤。
困った陽は自分が吸血鬼だと打ち明けますが篤は放っておけないと自分自身を「食糧」として提供します。

篤はこの時、自分の気持ちを自覚していますが自分にとって好意として交わすキスが陽にとっては食事という行為なんだろうな…と陽の心情をはかりかねている篤は切ないです。

「食事の時間」を共有し、篤のぬくもりに心を許していく陽ですが彼もまた自分が吸血鬼ということで彼らを「食糧」として見る自分にやりきれなさを感じています。

また、自分が吸血鬼であるために病気で苦しむ伊吹の様子を感じていながらも太陽が沈むまで助けに行けなか続きったことや自分がわけてもらっている生気のために職場で倒れた篤を
想い、距離をおく決心をします。

が、篤の告白によりゆらぐ陽の決心とゆらめく陽の腰…な展開へ。
押し入れ下段のエッチ窮屈そうですが、繋がれた手にほっこりしました。

篤が陽の容姿や特異な部分以外に惹かれたのはなんで?とか、陽がこれまでどうやって食事相手を得てきたのか?とか、そんな簡単に吸血鬼ってバラして大丈夫か?とかツッコミ入れたい部分が満載なため、そういう切なさが流れてしまうのがもったいなく思いました。
せっかく吸血鬼としてのディテールが用意されててもキモの部分が弱く感じてしまう。

不自然なく納めるのは難しいものがありましたが、最後の場面で彼らの表情を見ると「あぁ…それで良かったんだね。」とは思えました。

これは篤の決意から最後の場面までの唐突さが読み手の結末への想像を促し読後感を「うまいもの」に味つけしてくれたように思います。

カバー下の設定や描き下ろしの4コマが可愛らしく面白かった!こういうのもっと読みたいー!
妖怪モッチが可愛くて面白くて(笑)
山田ロックさん、とにかく絵が好みなのです、アパートの見取り図すら可愛い。

伊吹がいじらしくて可愛らしくて「子どもいれましょう!」と進言された前担当者様にお礼が言いたい(笑)
ピヨ毛サイコー!!

2

可愛い吸血鬼

吸血鬼の陽が健気で可愛くてそのうえお子ちゃままで出てきて最高に癒されました。
丸ごと一冊表題作なので読み応えもあって絵柄も綺麗。
吸血鬼といえばお決まりの永久的な孤独がついて回り、陽からは寂しさやら切なさを絶えず感じました。
優しい吸血鬼と献身的な子育てリーマンの選択は果たしていかがなものだったのか。
最後の最後で、あぁそういう道を選んだのかってちょっとした驚きが待ってました。
そこのところの二人の空白がすごく気になる!!
続編とか出てくれないかしら。
私自身の大好き要素いっぱいだったので神評価にさせていただきました。

2

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