幽体と同居はじめました。

yuutai to doukyo hajimemashita

我与幽灵开始同居了

幽体と同居はじめました。
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×27
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
53
評価数
12件
平均
4.4 / 5
神率
41.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
バーズコミックス ルチルコレクション (コミック・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784344836419

あらすじ

ある日突然部屋に現れた自称・生き霊のシロと同居することに。最初はおっかなびっくりだったコースケだが、やがて惹かれていき……?

表題作幽体と同居はじめました。

城崎祐一、自称・生き霊
青井功介、コンビニ店店長、26歳

その他の収録作品

  • 恋人と蜜月はじめました。

評価・レビューする

レビュー投稿数2

大好きな1冊です

1回目に読んだ時も泣いて、久しぶりに再読してもまた泣きました。

一言で言えば、必然的に出会った幽体と青年が、一緒に暮らす内に心を通わせて愛情が育っていくファンタジーものです。
でも、元彼や上手くいってなかった仕事上のパートナーの存在を軸にしながら、その間の2人のやり取りや心の動きがとても良くてグッときます。

実は2人は知り合っていて癒しの存在だったことや、幽体なのに家事が得意な設定も面白くて好きです。幽体では満足できなくて生きることを望んだり、もう一度会いたくて探したり、2人の絆の強さと安心のハッピーエンドにキュンキュンします。
それからの甘々な2人には思わずニヤニヤするし。

切ないけど甘々で、優しくてホノボノとしていて、お気に入りの1冊です。

1

ぬくもりから始まるスウィートラブ

水彩画が美しいステキなカバーです。

コンビニ店長のコウスケが深夜仕事から帰宅すると、包帯だらけの見知らぬ男が部屋にいた。男は自らを生き霊のようなものだと言う。驚いたコウスケはその場で気絶してしまうが、目覚めてもやっぱり夢じゃなかったー!!最初は幽霊のように透けていないので怪しいと思うコウスケだったが、しばらく置いてくれとお願いされ同居することに…という、作品タイトルどおりの始まり。一冊まるごとひとつのストーリーです。※以下ネタバレあり

・幽体の男(シロ)について
シロは交通事故に遭い身体だけは病院に運ばれたらしいが記憶がない。なぜか中身だけはこのアパートにいた。本人は「シロサキ」という名字らしきものだけ憶えている。「シロ」はコウスケが小さいころ懐かれていた犬とシロサキがなんとなく似ているのでそこから取って勝手に呼んでいる名前です。

さて一緒に住むようになったふたり。仕事に出かけたコウスケを待つあいだ部屋にいるシロは、掃除、料理、裁縫…となんでも出来てしまうんです。これがきっかけで自分のことを断片的に思い出していきます。わりと最初のほうで、コウスケが男好きだということ続きがシロにバレてしまうのですが「自分もゲイだった気がする」と言うシロ。なので、コウスケのぬくもりに触れるうちシロが徐々に惹かれていったというのはとても自然に感じました。

どうやって事故に遭ったのかはわからないが、そこにはなにかネガティブなものがあったのではと感じているシロ。自分の身体に戻れるのか、このまま消えてしまうんじゃないかという不安が生まれるも、弱気になるたびコウスケに元気づけられます。しかし一方のコウスケにも実は消えない不安があるのです。それは、自分をごまかしながら続けている長年の恋人との終わりそうな恋。そんな不安を抱えるふたりが勇気を出し、それを希望に変えていくような、ポカポカと心を温めてくれるお話でした。

終盤(&描き下ろし)にあま~い展開とHシーンが固まっています。最終的にはラブラブなカップルが出来上がりますが、その間にもいろいろあるのです。コウスケの長年の恋人やシロの仕事パートナーといった脇キャラが、長く出てくるわけじゃないのにとても存在感があって、その存在がストーリー上かなり重要ポイントになっているなぁと感じました。

そして、くるくる変わるコウスケの表情が自分としては魅力No.1でした。表紙の印象から健気キャラだと予想していたのですが、実にいろんな面を見せてくれる心やさしい青年だったと思います。シロといる彼が心をオープンにしているその空気が、読んでいるこちらにも伝わってくる気がしてハッピーが伝染、よい気分で本を閉じましたよ。

ひとつ、裏表紙のあらすじについて。同居が始まってシロに馴染んだコウスケが、やがてシロに惹かれていくというような内容でしたが、私の印象では「まずシロがコウスケに惹かれた」そこがよかったと感じたんですよね。だから何だというわけではないのですが。自分の気持ちとして書いておきたいと思います。もちろん、あらすじにはあえて書いていないのかもしれないですしね…。

5

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