魔王は勇者に攻略されました。

maou wa yusha ni kouryakusaremashita

魔王は勇者に攻略されました。
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×25
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
26
評価数
7件
平均
3.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784041042991

あらすじ

仕事中に過労で倒れた伊織。ところが目が覚めると、見たこともない美形に「あなたは永い眠りから目覚めた魔王」だと言われた上に、自分の外見が製作に関わったゲームに登場する魔王に瓜二つだと知り…?

表題作魔王は勇者に攻略されました。

アスタス,勇者
安原伊織,元ゲーム会社勤務で現魔王

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レビュー投稿数2

勇者×魔王のライトな異世界トリップ

ブラックなゲーム会社で働く伊織(受け)は、仕事中に倒れた…はずが、自分がかつて作った18禁RPGの世界に飛ばされてしまった。しかも自分は魔王で、勇者と聖女たち一行に滅ぼされる運命らしい。
訳がわからぬままに、人間界の酒場で情報収集に当たっていたが、ならず者に媚薬を盛られ危機一髪、というところをキラキラ美男子に助けられ、抱かれてしまう。しかしその美男子が勇者だということが判明して…。


天野さんお得意の、ラノベとBLが融合したような異世界トリップもの、今回は勇者×魔王というカップリングです。
会社で頭痛と胃痛をこらえながら仕事をしていたら意識を失った受け。次に目覚めたらそこはすでに異世界でした。
受けは魔王で、長い間封印されていたという設定で、魔族に愛されまくっています。受けが作ったゲームなのですが、恋愛シミュレーションゲームなので本格的RPGとは違って恋愛関係以外の設定はザックリです。
そして情報収集のために異世界の中の人間界に出張したのですが、世間知らずなため酒場で媚薬を盛られ、身包み剥がれそうになったところを、行き合わせた勇者に助けてもらう、という流れ。

話と続きしては面白いし、エロはなかなか楽しく萌えられました。でもちょっと展開が詰め込みすぎな部分とスカスカな部分の比重がおかしかった。聖女(やはり現代から召喚された女子高生、という設定)と一緒にチームを組んでいるのが勇者と王子と騎士と魔術師。勇者は攻めだからいいとしても、そんなに人数必要だったかな、と思いました。特に王子は魔王受けとフラグ立ったりしたのに、あまり活躍しなくて残念でした。騎士はほとんど出てこないし、魔術師は魔王のいる場所を探すくらいの役割。だったら王子が魔法も使えるってことにして3人チームでよかったのでは、という気がします。それで王子ももっと恋愛に絡んでくれたらバリバリ三角関係で楽しかったのにな。
あと、受けが現世界でどうなったのかとか、なぜ自分の作ったゲームの世界に入ったのかとか、そういう説明が一切ないので落ち着かなかった。会社で死んでしまったのなら結構ヘビーな印象になっちゃうけど…。

2

自分の作ったゲームの世界でのお話

天野さんお得意の、異世界ファンタジーモノです。今回は、自分で作っていた乙女ゲームの中にトリップ(過労死で死にかけて)して、魔王として運命の相手・勇者と恋に堕ちていく…という今までとは少し変わった設定になっています。

魔王(受けの伊織)が魔族の皆に愛されまくりだったり、本来勇者と結ばれる予定だったヒロインがものすごく性格の悪い女の子だったり、そのヒロインが国の王子様と犬猿の仲だったり、普通(?)の乙女ゲームと違うところが面白かったです。
ただ、攻めの勇者が伊織を好きになった経緯が分かりにくかったり、身分差としてはあまり障害がなかったのが残念な感じがしました。途中から登場した王子様も、もっと2人に絡んで引っ掻き回してほしかったし…。
あと、伊織がゲームの世界に入って、美形設定になったのも少し苦手でした(そのままで愛される設定が好きなので…)。

でも、意外と性格が男前だった伊織と、ひたすら溺愛している勇者は好みでした。

2

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