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表題作魅惑仕掛け 甘い罠

蜂鳥心,32歳,社長の友人でアドバイザー
雨深わたる,25歳,ソーシャルアプリ開発会社勤務

その他の収録作品

  • 今夜はパジャマパーティー★★(描き下ろし)
  • キャラ図鑑(描き下ろし)
  • バッグの中身拝見(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

必死で考えた企画にダメ出しをするドSな上司・蜂鳥は、
通りすがりの女子が三度見するほどの男前で、仕事では超絶有能、
愛車は高級外車と、とっっっても嫌味な男なのだ。
…が、雨深は知ってしまった。蜂鳥がオネェだということを。
負けん気で反抗しながらも、蜂鳥のエロい手練手管に雨深の体は反応しまくり…! ?
このままじゃバックヴァージンが…やばい!

作品情報

作品名
魅惑仕掛け 甘い罠
著者
ねこ田米蔵 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
魅惑仕掛け 甘い罠
発売日
電子発売日
ISBN
9784799732359
3.7

(206)

(67)

萌々

(72)

(29)

中立

(20)

趣味じゃない

(18)

レビュー数
18
得点
730
評価数
206
平均
3.7 / 5
神率
32.5%

レビュー投稿数18

蜂鳥さんが色っぽい

2巻発売を機に再読。
かなり久しぶりに読んだねこ田先生作品でした。
個人的に、ねこ田先生といえばパンツと靴下と細かなトーンワークという印象があります。
今作でも健在でした!先生、パンツと靴下お好きなのかな。

あらすじ通り、牙をむいたポメラニアンのような負けん気の強い受けが、Sっ気のある上司の攻めのてのひらでころころっと転がされちゃうお話。
ソーシャルアプリ開発会社のアドバイザーである受け・雨深と、その会社の社長の友人で、アドバイザーとして会社を訪れている攻め・蜂鳥の組み合わせ。
まず、他に本業があるという蜂鳥の社内での立ち位置が謎で頭にクエスチョンマークが浮かんでしまいますが、きっとここは重要ではないのだと思う。

こちら、すごく評価に迷う作品なんです。
あまり見かけない設定とキャラクター個人個人は非常に魅力的。
でも、お話的には楽しめる部分もあるけれど、気になるところがちらほらあったり。
続編が出るとはいえ、こちら1冊だけだとちょっと消化不良気味。

攻め・蜂鳥の(いろんな意味での)顔の良さと、好きな子を囲い込むために画策する策士っぷりと腹黒感が好きでした。
オネェ攻めでも、女装をするタイプではないのは数多くはない気がしますし、言葉遣いを普段は表に出さないタイプも珍しいですよね。
シュッとした仕事が出来るスマートで美麗な色男が、たまに使うフェミニンな言葉遣いがすごく色っぽいんです。
口元のほくろまで素敵じゃないですか?
ただ、執着っぷりは分かるけれど、まだ小動物をてのひらで可愛がるような好意しか見られていないので、好きは好きでも恋愛的にどうこうといった雰囲気は感じられません。
この辺りをもうちょっと見たかったな。
もっとドロドロした黒さがあるんじゃないかななんて。

と、蜂鳥は好みだったものの、受け・雨深の仕事の出来なさとあまりのホモフォビアっぷりにウーンとなってしまう。
ちょっと、雨深のキャラクターが合わなかったです。
素直な子なんだとは思うのですけれど、それよりもお子様な感じがしてしまって、チョロさは感じられど可愛さを感じるタイプではなかった。
トラウマ持ちにしても、拒絶反応が失礼なレベルだったからでしょうか。
攻めに巧妙に囲われて執着される受けって、「かわいそうでかわいい」になりそうなところなのですが、仕事が出来なさすぎるのと、常識がなかったところが合わなかったのかも。
続編で印象がどう変わるかが楽しみ。

サブキャラクターも個性的。
特にゲイバーのママ・トミ子が好き!
ガタイの良さの中に愛らしさを感じます。
キャラ図鑑の好きな香りの項目にさり気なく書かれた「彼の脇」が気になって仕方がない。

評価に悩みつつ、設定とキャラクター萌えでこちらの評価に。
正直、お話はやや物足りなさがありました。
本当に設定が面白いので、続編ではもう少し2人の心理描写や関係性の発展が見られることを期待したいです。

0

オネェ攻めがカッコいい!

2巻が発売になったので再読しました。

当時読んだ時の衝撃を思い出しました。あんなにカッコいい蜂鳥がオネェで、おバカで可愛い雨深に執着する様子に最高に萌えました。

雨深なら本当の気持ち伝えたら、すぐに絆されてチョロそうなのに…。

それでも蜂鳥が罠を掛けた微妙な距離感に、雨深が近付いて行く様子にドキドキするんです。

雨深にとって今まで言い寄られたゲイと蜂鳥の違いは、この近寄ったと思うと突き放す駆け引きだと思うんですよね。

雨深が自ら落ちて来るのを待ってるんです。元カノに近づいたのは蜂鳥からだったのかが、とても気になりました。
そして石神を餌に川田にセクハラ親父として雨深にけしかけてましたが、最後にトミ子にバラされてました。

デリヘル嬢を呼んで蜂鳥にお仕置きされる雨深の体位がかなりエロくて、快楽に弱くてされるがままなのか蜂鳥の嗜虐心を擽るのだと思いました。

0

斬新な設定だけどこの先の展開次第かな

これは続くのでしょうか?ここで終わりなのでしょうか?

続き次第で評価が変わる気がする。

斬新な設定でした。女子が三度見する美形のドS上司が実はおネエで。いつも厳しくて企画はゴミ扱いしてきて。
でも本当のところは?

策を何重にも弄してますね。そうやって計画的に標的(受け候補)を翻弄して掌の上で転がして。
攻めに愛情を感じればこういう手管を使うのも全然ありなんですがね。策略ばかりでどうにも。

受け候補の雨深はホモ嫌いなんですが蜂鳥はなぜか平気なようで。いっそ入れてくれ!ってところまで落とされて。振り回されてちょっと気の毒です。チョロいですね。

あとがきには続きが書きたいとのことですが三年前なのでどうなのかな?

0

チョロ過ぎる雨深がもはや不憫…。ただただ不憫。

あ。でも、これ続編待ちなんですね。そうなんですね。そうじゃないと、あまりにも…。雨深くんが不憫過ぎますし。いくらオネェのドS攻めとは言っても、このままではハッチこと蜂鳥が性悪過ぎる‼︎ イケメンだけど!いい匂いがするイケメンだけども!色っぽいけども!ルックスだけなら褒められるとこいっぱいあるけども!流し目もいいし!
…ここでは、雨深くんが差別的なまでにホモ(ゲイ)を怖がっていますが、学生時代に襲われかけるなど、トラウマ持ちになっているという背景も見え隠れしていて。強引に押さえ込む蜂鳥には、その辺のケアが全然無いんですよね。ただ、雨深は快楽には弱いので、とってもチョロい。正攻法でもきっと簡単に堕ちるのに、蜂鳥は会社の取引先まで巻き込んで、騙して騙して、罠を仕掛ける。哀れ…雨深くん。そして、そのルックスから捨てるほどモテる蜂鳥が何故、雨深にそこまで執着しているのかも謎。まぁ、雨深はゲイバーのトミ子さんや、二丁目を道行く男が思わず振り返るほどのゲイホイホイの可愛いルックスっていう、設定みたいですが。次はぜひ、そこら辺も明らかになることを期待したいですね。石神社長の普段やらない(普段は風呂に入るのも面倒くさいらしい。という設定。)キラッキラのイケメンぶりももっと見たい。

0

受けが大暴走

ねこ田先生の描く超絶イケメンのオネエって!?と思って読んでみましたが…。
「萌」は正装時の石神さんのイケメンっぷりに捧げます。
メインcpはどちらも好きになれず…、無念。

受けがわたしにはわんぱく過ぎました。
これまでの経験でホモフォビアなのは仕方ないとしても、社会人としてあり得ないレベルに失礼。
さらに攻めに簡単に落ちちゃうのもイタイ。
もう少し抗って、攻めをやきもきさせてほしかったです。
感情表現激し過ぎて蜂鳥さんに構ってほしいのが丸分かりで、逆に攻めに余裕を与えてしまうダメツンデレっぷり。
ブラックホールと呼ばれるほどの男でも落とせないのか!?という焦らしが見たかったなあ。
結局さすがブラックホール兄貴っすねー(棒)という展開に物足りなさを感じました。

受け大暴走の結果、策まで練って雨深くんを落とそうとする攻めの気持ちが「単なるゲーム」に見えてしまうんですよね。
BLではノンケがゲイに走る≒感情として好きになる、が多いと思うのですが、雨深くんも感情で落ちてる。惚れた方の負けを地でいってる。
さらにトミ子さんの「最近じゃノンケをとっちゃ食い」発言が、雨深くんだけが特別なわけじゃない要素に…。
そのせいで蜂鳥さんの行動も全部「ホモフォビアのかわいこちゃんを落としてみたい」という風にしか見えなくなってしまいました。
会社に顔出す回数増えたとかの雨深特別視説の情報もあるものの、「面白いゲーム」のためならそのくらいはするよね、と思えてしまうし、最後までしないでじらすのも「もうちょっとこのおもちゃで遊びたい」という風にしか見えず。
というわけでわたしには手練れのブラックホール兄貴のゲームにハマって本気になっちゃったノンケくんが哀れにしか思えなかったのです…。
ひねくれてるのか、自分。

イチオシは石神さんのビジュアルですが、ごついトミ子さんが乙女で可愛い。
受けにオムライスをふるまうシーンのケチャップがじわじわ面白かったです。

続きがあるなら、ぜひともブラックホール兄貴に焦ってほしいなあ。

4

イケメンオネェ攻めエロいです

もう最高です。
続きまだですか???待ち遠しすぎます。

過去の経験からゲイ嫌いの雨深くんですが、
蜂鳥さんにあれよあれよと言いくるめられ、
結局は蜂鳥さんのいいようにされちゃうとこがおもしろかったです。
しかもだんだん無自覚になついて行ってる(笑)
この1冊では蜂鳥さんの「エクスカリバー」が雨深くんに貫通することはなかったのでエロ度少なめ表示なのかな?
最後までやらないだけで、なかなかエロかったと思います!
じわじわじわじわと攻めていくんですけど、
その描写の臨場感が素晴らしかったです!

普段は超イケメンで、イケメンの姿のまま攻める時にオネェ言葉に変わるのですが、
それがまたセクシーでオネェ攻めが好きな方にはオススメです!

5

オネエ系イケメン攻め×(vs?)小動物系受け

 ねこ田先生の描かれる、好きなのについ受けをいじめてしまうドSな攻めは基本的に好きなのですが、今回の作品は、苦手なオネエ系女装攻めだったことと、受けをいじめる攻めが、ただからかってるだけで、受けのことが好きでいじめているという感じがあまり伝わって来なかったので、評価は『中立』にさせて頂きました。
 イケメン攻めと可愛い小動物系受けのビジュアルは申し分ないので、もし続編があるなら、いじめるにしてももう少し気持ちの読める展開を期待してます。

1

新たなギャップ萌え

大好きなねこ田先生の新作をようやく読んだのでレビュー。いつも通り絵はとても綺麗で、エロシーンの構図も凝っているところがとても良いです。

カップリングは、実はオネエないけすかない上司×過去の体験のせいでホモ嫌いなおバカといったところ。
普通だったら、オネエな攻めがたまに見せる雄の姿にギャップ萌えみたいなのをよく見かけるのですが、この作品は逆で、普段受けに厳しいムカつく上司が実はオネエという新たなギャップが斬新だなと思いました。

1巻では最後までは致さず、そこは続編へのお楽しみなのですが、それを抜きにしても攻めから受けへの愛情がイマイチからかってるだけのような感じで伝わって来なかったかな、と思いました。

3

神×2、つけたいくらい好き

今年読んだコミックの中で一番好きでした!!!
ねこ田さんの作品は白ブリーフてお馴染みのシリーズなど読んだことはありますが、これが一番好きなキャラですね。三度見されるくらいのイケメン、長身、乗ってる車もベンツの四駆だし、身だしなみもクールに決めてるのに、スイッチがOFFになるとおネエ言葉!!しかも、ノンけの後輩に狙いを定めて大人3人がかりで落としにかかるという。
あまりに好きすぎて、レビューがなかなか書けませんでした。

受けのノンけ、雨深は、過去に何度も襲われそうになっていてホモが大嫌いなのですが、実は素直で可愛い子。攻めのハッチにも絶対に靡かないぞ!と心に決めつつも体はとろとろになってしまったり、トミ子ママのケーキをパクパク食べたりする様子が可愛くて、ゲイじゃなくてもこねくりまわしたいですね。

2

スパダリなオネエ

アプリゲーム開発会社に勤める受け。その会社にアドバイザーとしてやってくる攻めは、受けの元カノを寝取っていったこともあるし、企画はこてんぱんにこき下ろしてくるドS鬼畜。
気に食わない相手だと目の敵にしていたが、受けはひょんなことから、攻めがオネエであることを知ってしまい…。


昔から男に好かれ、えらい目にあってきた受け。そのため、ゲイフォビアという感じではなく、自分に害をなす存在としてホモを毛嫌いしています。
攻めはイケメン長身で、高級車を乗り回す超絶モテ男。受けが勤める会社にも来ますが、本業は別にあるそう。有能で、受けの企画案を罵ってボツを出す、受けの天敵です。
そんなある日、受けは、攻めがオネエだということを知ってしまいます。

ホモが嫌いなあまり、攻めのことも、攻めの友人のオカマのことも罵倒する受け。きゃんきゃん吠える小型犬のようで、最初は嫌いではないけどイラっとするキャラでした。でも存外素直で、裏表のない性格と騙されやすいおバカさ加減に、途中からちょっと好感わいてきました。
攻めは長身有能超イケメンというスパダリながらオネエというキャラ。女装するわけでもないし、バリタチのゲイなのですがオネエ。オネエ要素は身だしなみに気を遣っているところと口調くらいでしょうか。

好きな子いじめ倒す攻めと、小型犬パワーでキャンキャン抗う受けの戦いが面白く、いざ手込めにされそうになったら感じやすくてとろんとろんになっちゃう受けがエロく、全方位で楽しめるお話でした。脇役も面白い。受けにセクハラを繰り返す取引先の社長さんの意外な顛末には声出して笑っちゃいました。

結局挿入には至らずじまいだったし、好き同士にならずに終わったし、攻めの本業が何かも出てこなかったし、もしかしたら続編があるのでしょうか。続編が出るとすれば神ですが、出ないとすればやや中途半端な終わり方かなと思います。評価は続きが出ないと仮定しての評価。


※追記
その後教えていただいた情報により続編があることが判明しましたので、神評価に訂正しました。

6

はるぽん

マイメロさま。
情報ありがとうございます!
続編あるんですね〜。楽しみですね。
続編待ちつつ神評価にしておきます^ ^

マイメロ

突然すみません!!
Twitterでねこ田先生に聞いたみたところ、
続編があるみたいですよ!(^O^)

ランキングありがとう!

ランキング上位でこのかなり目を惹く表紙は強いですね!
明らかに攻めなビジュアルのイケメンがスーツにピンヒール履いてんだもん。思わず目に止まるし、目に止まったらもう買うしかない。
ねこ田米蔵さん、なかなか自分の好みに合う作品に巡りあえなくてチェックするのをすっかりやめてしまっていたのですが、買い逃さなくて良かった〜〜〜!ちるちるさまさま!

表紙の男前オネエ〔蜂鳥さん〕が中をめくれば表紙以上にカッコよくてですね!!!
オネエ攻めって、普段オネエで攻めモードになると男が出るってのがよくあるパターンですが、蜂鳥さんは逆で攻めモードになるとオネエが出るの!
新しい!
そして萌える!
萌えるっていうか・・・普通にドキドキした(//∇//)
口元のほくろが色っぽいんだまた♡

受けの〔雨深〕はちょいと好みが分かれそう。
ゲイ嫌いの設定なので「ホモ」連発するし、びゃーびゃーうるさい。
最後まで読むと愛想笑いばかりでお疲れの蜂鳥が惚れた理由も分かる気がする裏表のないアホっ子キャラなんですが、読み始めはちょっとモヤモヤしました。
でもこんだけ小煩いキャラだと、それはそれで蜂鳥さんにエロく泣かされる日が非常に楽しみですw
受けが一方的に気持ちよくしてもらってるだけのエッチはあんまり好きじゃないので、早く2人でシテくれますように。
じゃなきゃ蜂鳥さんのガン勃ちちんこがかわいそう!(>_<)

それにしてもストーリーが面白いですね!
蜂鳥さんのキャラ設定だけでもBLとしては十分な面白さなのに、ストーリーでもグイグイ読ませてくれます。
個性派揃いの脇キャラの皆さんも楽しい面々だし、ずっと読んでたくなっちゃう!
トミ子ママのゲイバー楽しそうです!

萌えなら私はダントツ石神さん萌え╰(*´︶`*)╯♡
白スーツ姿も、パジャマ姿も、なんなら普段のモッサリ無精髭姿も、すべてが萌えなのでした♡
いっつもスマホ見てるの、趣味の虫の交尾動画を見てるんだろうか…

電子版は、別バージョンの表紙と、カラーイラスト、作者メッセージが追加収録されています。
間のカラー扉絵等は紙版にも収録されてるものなのかな?これも電子だけなのかな?
カラーページが多くて得した気分の1冊でした☆

【電子】シーモア版:修正×(白抜き/グレー抜き)、カバー下なし、裏表紙なし

5

衝撃作w

楽しかった!!
オイシイものはちゃんと熟すまで待つのですね。
わかります(≧◇≦)ノシ
ちなみに私は待てない派ですがw

お話。
昔からゲイにモテてろくなことがない受。
なぜかゲイにモテる。
犯されかけたこと数知れず。
故に「ホモ!嫌い!」のサイクル。
嗚咽さえ覚えるレベルのトラウマちゃん。
そんな受があまつさえ・・なお話なのであります。

苦しくて痛いのと
気持ちいいのと
どっちがいい?

どちらも犯される選択ってのがまた(笑
どういうシチュエーションでのセリフなんだろと
楽しみにページをめくっていたのですが、
想像より良かったです。萌え☆

美麗で仕事もできる、実はオネエなドエスな攻に掌でコロコロされる
受の姿が面白い。
正直、作中に女装しているわけでもなく
言葉遣いだけーなので、今のところ強くオネエ!という印象は攻に
感じていないのが現状私の感想なのですが、
ただただ美麗。華麗にドエス(笑
見えるか見えないかくらいの小さな口元のホクロが好き。
わーわー言いながら、なぜかドエス様にはキュンvしてしまう受も可愛い。

焦らして焦らして焦らしまくって
美味しくいただかれるところまで追いかけたい作品。
是非そのエクスカリバーを鞘に納めるところが見てみたい!
これシリーズかな。続編はよv

8

性悪

オーバー20の社会人。そしてオネェ設定。
タイトルもほのかに冒険してる感が強く、ちょっぴり小首をかしげながら読み始めました。

主人公となる雨深わたるの、ゲイへの嫌悪ぶりには思考が子ども過ぎてあまり気持ちのいいものではありませんが、蜂鳥の男前を武器に悠々と手玉にとってる感と、意に介さずと受け流す姿にちょっぴり尊敬のまなざしを向けてみたり。
…途中、都合がいいとは思っていましたが、1話、2話と判断できないまま読み進め、3話目でようやくのネタばらし。
タチの悪いトラップに「マジか」と心の中で呟きながらも最後までいたさなかったことが救い。
4話目以降は蜂鳥の意地の悪さが輪をかけてどうかしてる分、ややこしくダークな男の嗜好が分かるようで分からず、かなり心臓に悪い1冊となってしまいました。
それでもやはり、脇役としては収めきれない個性豊かなキャラたちと、ツボを抑えた謎な生態に愛着を持ってしまい、読み進める程に作品の奥行きの広さを感じてしまいます。
フルで楽しむには至りませんでしたが、続きがあるなら雨深のロストバージンまで。
何より、一度くらい蜂鳥が泣く所を見てみたいなと思ってしまいます。

4

キャラ萌え!!

めちゃくちゃおもしろい!!ふだんはスーツでビシッとキメて仕事する男が、実はオネェ言葉でどこまでも策士…なんだけど、我々はまだ彼の半分も見せてもらえてないんじゃないかな。この男、昼間はいったい何をしているのか、どこからが作戦だったのか、そんなところも微妙にミステリアスでよいのだと思います。このお話には続きがありそうなので(ぜひぜひお願いします!)この先の愛あるS攻め、今からすでに待ち遠しいです。

<表紙のふたり>
・雨深(あまみ)25歳:負けん気の強い小動物タイプ。アプリを開発する会社に勤める。
・蜂鳥(はちどり)32歳:見た目から立ち振る舞いまで完璧。会社にはアドバイザーとしてアバウトな日時で出社する。雨深にはドS。

帯裏にある「いじり愛」byドSのオネェ言葉攻めというのがおそらくこの本の見どころNo.1かと思いますが、まずはとにかくキャラ萌えしました。コミックスでは描き下ろしとして「キャラ図鑑」があり、主役ふたりは各2頁ずつ(うち1頁はバッグの中身全公開)、その他のキャラは1頁ずつなんですが、これがとても詳しくて項目のチョイスも◎。これを知ったらますますキャラのこと知りたくなっちゃいますよね。好きな香水とか、初体験の経緯とか、好きなパンツ...。家族構成も大事、ありがたい。蜂鳥さんなんて、このキャラ図鑑のおかげで途中から立体化して見えてきましたからね(匂いとかまで)。スゴイ!

いやぁしかし、主要キャラみんなよかったな。特に雨深は表紙から自分がイメージしたキャラとは違っていて。パニックになるとギャーギャーうるさくて蜂鳥さんにしがみついたり、みんながぎゅうっとしたくなるキャラでもあったり。石神社長と蜂鳥さんは同い年だから、元同級生とかでしょうかねぇ。気になる気になる…。

描き下ろしはトミ子のお店でパジャマパーティー!石神さんのパジャマ姿が帽子まで付いててかわいいです。この人は何着ても似合う~ギャップの男ですね。この人もSかな(笑)。血液型はBだけど。

作者の本はイラストも大好きですがなにより安心して読めて、私はラストまで思いっきり楽しく読了です。
ネクタイの柄まで凝ってて楽しい&カワイイ。蜂鳥さんが千鳥格子!

4

みみみ。

詩雪さん

紙版の情報ありがとうございます!
一緒っぽいです!

あら、詩雪さんも石神さん推し?
ウィンクしたところでもーまんまとやられましたよ♡
詩雪さんの見立て通りSかしら?( ´艸`)

オネエ攻めがかっこいいというw

ドS上司(本業はまた別にあって最後まで謎のままw)x部下。

オネエの攻めなんて、自分は苦手設定だなと思っていたのですが、この作品で言えばそんな心配皆無でした。
攻めがオネエ言葉を使って受けを翻弄するところがツボって、なぜかそれがかっこいい!
まして完全ドSで、受けに罠をかけてGETする当たりが笑えるw

最後まで致してないので、続編ありそう。というか、あって欲しいです。

笑えて楽しいし、絵柄も綺麗、特に攻めのスーツ姿♪
女装攻めの中川カネ子さんの「ドラトラブ」が好きな人にはこちらも楽しめると思います。

7

新シリーズ開始…、かな?

作家買いです。ちょびっとネタバレしてます。苦手な方はご注意を。






アプリを開発する会社に勤める雨深。
そして、彼の会社に「アドバイザー」という立場で勤める蜂鳥。
の二人のお話。

蜂鳥さんは超絶な美形さんで、さらに彼が太鼓判を押した企画は必ずヒットするといわれる人物。なのだけれど彼は本業は他に持っていて(この巻では本業が何かは書かれていない)、色々とミステリアスな面も持ち合わせているイケメンさん。
仕事にはシビアで、また元カノを寝取られたという過去もあって蜂鳥さんと雨深は敬遠の仲なのです。

ところがある日仕事で二丁目を訪れた雨深はゲイのお兄さんに声をかけられ、怖くてたまたま見かけた蜂鳥さんに助けを求めるのですが、その時に彼が実はオネエだという事を知ってしまって…。

というお話。

ねこ田さんっておバカな受けって多いイメージがありますが、雨深もアホな子なんです。アホな子って可愛いし個人的には好きなキャラなんですが、ただ、ちょっと彼には魅力を感じなかった。実は学生時代に先輩(男)に迫られたという過去を持っているため、ゲイに対して恐怖感を持っている、という設定なのですが、それでも「ホモ」とか「キモチワルイ」という言葉をそういう性癖を持つ人たちに対して普通に投げつけてしまう。

まだ子どもなら仕方ないかなと思うのですが、雨深はもう大人なわけですしそういう言葉は相手を侮蔑する言葉だという事はわかるはず。ましてや社会人として、仕事上で出会ったクライアントさんにもそういう態度を取るのはちょっといただけないかな、と。

一方の蜂鳥さんはカッコよかった…。
ねこ田さんは学生さんが主人公の話って多い気がしますが、このお話の主人公は社会人。
という事で、大人な彼は感情の赴くまま突っ走る攻めではない。じっくりと策を練ってジリジリと雨深を追い詰めていく腹黒さんなんです。
で、イケメンで、オネエ。これ、最強じゃね?とか思いつつ読みました。
表紙の、スーツの下の、網タイツにピンヒールっていうのがこれまた良い。かっちりしているように見える彼の表面の下に隠された「オネエ」という本質。

エチシーンは挿入まではナシ。蜂鳥さんが、雨深を気持ちよ~くしてあげるところどまり。
気持ちの上でも、まだまだ全然かみ合っていません。
蜂鳥さんは、「ゲイ嫌い」を公言してはばからない雨深をいかに落とすか、に終始しているところがあって、愛情から攻め込んでいるようには見えず。
なのでもしかしたら好みが分かれる作品かなと思います。

ただねこ田さんはシリーズものが多く、主人公たちが少しずつ近づいていくお話が多いので、これもきっとシリーズものなのでしょう。
というか、あとがきでねこ田さんも書かれていますが、雨深のお尻に蜂鳥さんの「エクスカリバー」を挿入するところまでは描いて下され~~!

「エクスカリバー」って…!
最後で爆笑しました。

続きが楽しみです。

9

くっつかずに終わります

人物設定が薄っぺらくてあまり魅力的じゃないかな
特に主人公、「ゲイなんて嫌いだ!」系主人公はさんざん見たけど、これは過剰反応しすぎかな
(これまたありがちな)トラウマがあるのは分かるけど、これって酷い女に数人あったからこの世の女をすべて嫌ってるのと同じじゃないの?
最初のクマっぽいオジサンも二丁目にいる子をナンパしただけで悪い人じゃなさそうなのにかわいそう
女嫌いといえば、むしろホモ嫌いより女嫌いになるのが自然じゃないかな?と性格の悪い元カノを見て思いましたw

いいキャラだったのはゲイバーのママ・トミ子さん
16歳のときに自A隊の上官に…って少年○科卒とかなの?w

8

腹黒おネエ攻め×小動物の ちょっと滴ってるコメディ

ふらっと立ち寄った電子本サイトでうっかりちら見してしまい、
ぽち・・・(泣)
ほんとにねこ田先生、絵があんまり得意じゃないんです
(ごめんなさい100万回)
でーもーあまりにも攻めさんの目元が色っぽすぎて陥落。
ちょっと垂れ目に弱い私。

2013年と2016年に描かれたもの半分ずつぐらいと描き下ろしがちょっと。
でもこの1冊で終わっちゃうのかな?ちょっとだけ物足りない気分。
滴り度合は、私には普通より少し多めな印象でした。
面白く 神?と悩んだのですが、
ちょっとお話がとっ散らかった印象があったので、萌2でお願いします。

受けさん:ソーシャルアプリ開発の小さい会社に転職したばかり。
     企画書作っても作ってもとおんない。あんまり優秀じゃない?
     どうやらゲイ受けするらしく、色々言い寄られて、
     ゲイアレルギー状態。
攻めさん:トミ子曰く、「性格ブス」 受けさんの会社のコンサルタント。
     社長の友人。
     どうやってんだかわかんないけど、お金持ち?
     高級外車乗り回し、16時に受けさんの会社出社。
     仕事の出来具合は良く分からんが、取引先の接待役としては
     非常に優秀。にっこりお茶するだけでOK!らしい。
     どっから見ても腹黒。
トミ子:ゲイバーのママ!お話のアクセント役!大好き、こういう人!!!
    ガチムキ、口ひげ!元自衛隊という設定らしい。
社長:小汚い。社長なんだけどなあ。おかしい。
   どうやって稼いでんだ、この会社と少々思う。化ける・・・。
後、会社の同僚さんたちや、取引先さんが絡んできます。

どうやら狙われていたらしい小動物が陥落する?経緯のお話 でした。
垂れ目三度見するイケメンなのにオネエ言葉・・・
抵抗する小動物(ほぼ窮鼠猫をかむ状態)の無駄な抵抗が面白かったです。
悪魔に魅入られた普通の少年 ってな役どころ。
人の幸?不幸?って笑えるわーと、思ったお話でした。

3

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