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腐女子神20の夏季ランキング講評

2014/10/08 13:50

腐女子神20夏。8月の天候はちょっとぐずつきましたが、ちるちるの夏は暑かったです。今回は、新たに8人の神が仲間入りです。早くも秋に向けて戦いが始まっています。年末笑うのは誰でしょう。



ユーザーランキング1位★1位Krovopizzaさん
夏季ランキングのトップになったのはKrovopizzaさんです!昨年3月のランキング入りから数え、今回初の1位を獲得。おめでとうございます!現段階で今季Krovopizzaさんのみがレビューしてくれた作品は21!大変貴重なレビューをありがとうございます(;▽;)その中から注目するのは「役にたったボタン」が多く押された沙野風結子先生の「融愛~Melt Down~」。
『兄弟モノや年下攻めが特に好きってわけではないのですが兄弟愛や、ズブズブすぎる関係の説得力に大変引き込まれました。』



★2位江名さん
前回13位から一気に順位を上げ2位にランクイン!トップまであと一歩ですね!怒涛の追い上げを見せてくれた江名さんの9月神作品は0だったものの、9月は5作品と多めでした。
両想いなんて冗談じゃない!!カサイウカ先生の「両想いなんて冗談じゃない!!」では 『25年もの片想いの心中がすごく切なくて胸に迫るのにこじらせ方がメチャ可笑しくて情けなくて、だけどそれがとても愛しく思える』 とのこと。ぜひ読んでみたいです!



★3位ココナッツさん
レビュー数101と沢山書いていてくれたココナッツさん。8月はたくさん萌え作品があったようですね。ひちわゆか先生の「今宵、雲の上のキッチンで」では受け様の毒舌が面白かったそうで『あまりにブハッとなってしまい、物足りなさまで感じる始末。』なのだそう。『笑いと萌え要素とがうまーくミックスされた作品で、読みやすかったです。』



★4位茶鬼さん
永世REVIEWERの茶鬼さん。今期の神作品は残念ながら0だったようですが、レビューお役立ちポイント数はダントツ!7月は200p越えの294p!あと6pで300代突入でした…さすがです!16人に役にたったボタンが押されたレビューは犬飼のの先生「暴君竜を飼いならせ」。『エンタメ要素満載で、最初から最後まで楽しめた1冊でした☆☆☆』『やっぱりこの作家さんのファンタジー大好きだな~と再実感した1冊です。』



★5位スズキ27さん
『ヤクザ×交渉人という重く堅苦しそうな設定に尻ごみしていたのですが、ようやく腰を上げて読んでみました。一気に蘇ってきたBL熱。もう上げた腰が下がりません。』と書いたのは榎田尤利先生の交渉人シリーズ。今回のレビューは『現在出ているシリーズ8冊目「交渉人は休めない」までを読んでのレビューです』。時系列順に作品も記載してくれていますので未読のユーザーさんはぜひ参考に!



★6位雀影さん
たうみまゆ先生『いただきますとただいまと』に注目。前作、前々作は一般レーベルからの出版でしたが、今回はDear+さんからほんわか日常BLを送り出してくれました!『たうみさんは地味に気に入っていて、コミックスは多分みんな読んでいる』という雀影さん。エロ描写はないものの『濃厚なエチシーンが繰り返されるより、半年後、一年後と、落ち着いた関係がずっと続いているのを描いたこの終わり方が好きだわ。』というお気持ち、わかります…!



★7位高律さん
前回と比べ今季は神作品が豊作だった高律さん。レビューも沢山書いてくれました!その中から紹介したいのは橘紅緒先生の「若葉の-恋期-」。『きっと今この日本のどこかに、こんなふうに揺れてる人いるだろうな・・・』という高律さんのレビューから、とても丁寧にストーリーが描かれている作品なんだということがわかります。



★8位東雲月虹さん
今季の神評価はほぼ二次創作の作品のなか、東雲月虹さんが商業作品で神評価を付けていたのはヨネダコウ先生原作のドラマCD「囀る鳥は羽ばたかない2」でした。やっぱりこの作品は強いですね!(ネタバレ注意!)『矢代が撃たれたのち、百目鬼が指をつめたシーンはBGMも悲しくて思わず泣いてしまいましたよ…。』とのこと。演出や声優さんの演技も光るストーリー、コミックス・CDともに3巻が待ち遠しいです。



★9位kiraraさん
9月に入り、一気に80本もレビューを書いてくれたkiraraさん。中立の作品が多かったようですが、ここで紹介したいのは『椹野さんで手放せなかった(続きも読みたいと思う)のはこのシリーズだけでした。』という椹野道流先生の「吸血鬼(仮)と、現実主義の旦那様」です。レビューからキャラクターへの愛が伝わってきます。『寡黙な朴念仁攻がすごく好きなんですが、そういう自分の好みに気づかせてくれたのは旦那様だった気がする。』



★10位snowblackさん
一穂ミチ先生「ふったらどしゃぶり When it rains, it pours」で登場した和章のスピンオフ作品、「ナイトガーデン」のレビューに注目。『人にとっての「心の真実」や「罪」という真摯なテーマが容赦なく抉り出されながら、そんな困難な思いを抱えながら生きていく人々への暖かな視線に心が光で満ちていくような感覚を覚える。』というsnowblackさんの言葉に私も作品を読んでみたくなりました。レビューの最後に記載してくれたwebでの短編の案内、知らなかった方には大変ありがたいですね^^



★11位てんとーむしさん
レビュー数ダントツの117だったてんとーむしさん。好きな作家は宝井理人先生ということで、今回は「テンカウント(1)」のレビューに注目。『一巻では特に城谷と黒瀬に大きく関係が変わることはなかったですが、少しずつ少しずつ近づいていく二人の距離が伝わってきてキュンキュンします♡』とのこと。他にも宝井先生への愛が伝わってくるレビューになっておりました!すでに2巻の方もレビュー済みでしたので、次回紹介できることを期待しております…!



★12位yoshiakiさん
『ひさしぶりに、ごろんごろん通り越して、いたたまれない感じ(*ノωノ)の作品を読みました。』という一冊は吉池マスコ先生の「シニア ハイスクール スチューデント」です。『ギャグも、私のツボを知り抜いているがごとく、いちいち面白い。』と萌×2評価。一度ツボを突かれるともうそれはズルズルと沼のように…yoshiakiさん、吉池先生の世界へようこそ!『吉池さん初読みだったんですが、すっかりファンになってしまいました。』



★13位イサヲさん
イサヲさん、初のランクインおめでとうございます!8月、一気にレビューを書いてくれたのが決め手になりました!神作品も39と大豊作。「IN THE APARTMENT」の絵津鼓先生を『今年の私の新人賞候補』と評していて注目の作家さんを発見されたようです。『一見普通なようでいて、どこかが欠けているような二人だから、弱さもが見え隠れしているところがすごくよかった。』



★14位キリヱさん
前回の20位から順位を上げ14位にランクイン!『買っておいてよかった!!』と題したのは新書館から販売されたAGF2013オールかきおろし限定本「Dear+&Cheri+ LOVERS+」です。事後通販もあったこの一冊。豪華な執筆陣に驚きのページ数ですよね。こういった企画本では初めて作品を読む作家さんがいたり、知った作品のスピンオフがあったりと新しい発見があったりと、買わなきゃ損々と、私も共感いたしました。今年のAGF2014も楽しみですね。



★15位だんさん
安定した順位をキープ中のだんさん、前回と変わらず15位にランクインです。『なぜ自分が今までこの作品を手に取らなかったのだと自分を攻め立てたいぐらい、ドストライクな作品、そしてシリーズでした』というのは樋口美沙緒先生の「愛の裁きを受けろ!」です。「泣いた」というl声が続々の今作ですがだんさんも『涙涙です つД`)』とハンカチを握りしめた様子でした。




★16位楓花さん
『気持ち悪い…でも嫌いじゃないんです!』というのは吉田珠姫先生の「鬼畜」。レビューからそのガチさが伝わってきます(笑)。こちらの作品はちるちるユーザーさんの間で評価が別れていますよね^∇^;結構両極端な評価が付いてる感じがするこの作品、楓花さんの評価は神。『ふーちゃんが段々と「素直」になっていくのを見るとゾワゾワ~とくる。』『とにかく色々と凄まじかった(´・ω・`)』



★17位カイさん
カイさんは今季、志水ゆき先生の「花鳥風月」シリーズをまとめてレビューしてくれました!なぜか3巻の初回限定小冊子から読みはじめたというカイさん。推理小説などはそういった読み方をする方もいると聞いた事がありますが「花鳥風月」ではおそらくカイさんが初なのでは…新しいです!(笑)それぞれのカップルに焦点が当たるこの作品。続刊が待たれます。『それにしても3組同時進行は1組同時進行よりも次巻が気になる。1組だけでも次は?次は?なのに、その3倍だからね!!』



★18位眠れる森さん
眠れる森さんも久しぶりにランクインされました!おめでとうございます!9月に入りレビューだけじゃなく、情報も沢山入れていただきました^^今季は神~しゅみじゃないまでまんべんなく評価が入っていましたが、注目は淀川ゆお先生の「片想いラブ・ゲーム」です。『電子媒体からずっと作者買い』しているという眠れる森さん。先生の大ファンなんですね。『エロを通してガチで戦う守村や桐明、そして彼らに対抗する東雲兄弟はかっこいいと思う』



★19位藍華918さん
注目は加東セツコ先生の「オーバーテイク」です。『靴下萌え』という文字に好奇心がそそられました(笑)。加東先生の『某漫画で行為の最中の受けの靴下の描写に惚れました あのくたびれた感じがたまらん!』かったそうで、どの作品なのか気になります。『この本でも史也の靴下+パンツなんてかなり美味しいシーンがあぁ・・・』とのことなので、リーマン萌えの方は必見ですね!



★20位fiona0109さん
62作品のレビューをまとめて書いてくれたfiona0109さん。神レビューは0でしたが、萌えは37作品!その中でも注目は2012年に発売された中山寛巳先生の「ラブラボ」です。中山先生の作品は今回が初読みだったそうで『絵柄は綺麗で特に「憂宮の庭」は背景の描きこみも丁寧だなぁと感じました。』と好印象だったようです。これからもっともっと中山先生の作品を開拓できるといいですね^^

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