電子版限定特典付き
デリヘル【ミドル倶楽部】のウリ専オムニバス3作♡
①源氏名大塚(50)×宇野(30)
②潮(19)×源氏名榎本(41)
③磯貝(38)×源氏名文野(38)
「オッサン」と言うには3カプ目は38歳と若めですが…
世間一般ではオッサンなのかな(笑)
まぁ~なによりまずは・・・
オーナー三枝さん(大塚)が最高過ぎました。
なにあのギャップ!!!
優しい紳士かと思ったら、「荒くして」と頼まれ一気に豹変。
しかもその悪そうな顔の方が”素”っていうのがまた最高!!
駅で会った時の三枝さんホントもう最高過ぎました(涎)
3カプ目の”同僚”も最高でしたねっ♪
デリヘルサイト見てたら同僚に似てたから呼んでみたという
アホ真面目な磯貝が面白かったし、
バリタチの久川(文野)が、磯貝の巨根の餌食になるの最高(悶)
いや~東京ミドル倶楽部、良かった~
おじさま攻めと、おじさま受けがぎっしり。
おじさま限定販売詰め合わせセット❤️みたいな。
❰陰か日向か❱
最初の、おじさまは紳士。だけど、客の宇野は、ちょっと荒々しいおじさまを要望します。
何故か。
宇野は、おじさまに好きな上司を、重ねて思いながらデリヘルを頼んでいたんですね~
上司は、ちょっと厳しめ。
おじさまは、いきなりお尻ぱちーんなんて、宇野を乱暴に扱います❗️
宇野は、めちゃくちゃ感じちゃう。
プレイの後は、優しいおじさま。
宇野はリピーターになるんですけど。
有る時、おじさまと完全 プライベートで遭遇します。宇野は鈍感な、好きな人である上司に自宅ディナーに連れていかれるところ。
宇野、かなりしんどい!幸せ家族見たくないですよ…
おじさまは、それを察して、その場から宇野をさらってくれる。
いやあ、おじさま甘い。
デリヘルの関係を崩しちゃうほどに宇野を可愛く思うのですね~
は~良い!
❰目覚める細胞❱
次のお話のおじさまは、可愛い受けおじさま。
実は、客の流一と、おじさまには深い縁がありまして。
うーん。これは、結構切なさがありました。
流一と、おじさま。
書き下ろしでは、明るい感じの関係が見えましたし、流一もおじさまも、互いが尊重出来る良い関係になると良いのですが。
タイトルの意味が、話が進むにつれてズドンと響いてきますよ!
❰はじまりなんてそんなもん❱
いちばん、ライトな感じ。
会社の同僚が、デリヘルのウリでやって来たら~
いやいや、これは客の磯貝の策士振りの勝利かな!
普段は、タチの久川が絆されてネコになっちゃうという。
磯貝、やりおるな…というお話。
それぞれに書き下ろし後日談❤️
は~良い!
おじさま、良い!
カバー下では、それぞれのおじさまと客の年齢と、小ネタが楽しめますよ!
嶋二先生、おじさまの詰め合わせを有り難うございました!
是非とも、おじさま詰め合わせを堪能してみて欲しいです~❤️
「ミドル倶楽部」というデルヘリで働く、その名にふさわしいオジサマを主人公に描いた短編集。
嶋二作品でありながらピアスシリーズというところに驚きつつ(嶋二さんは初ピアスですよね)、ピアスから刊行された作品であること、そして主人公たちがデルヘリで働いている、というバックボーンを裏切ることのないエロ度の高さ。が、エロに振り切った作品では決してなく、そこから生まれてくる感情だったり、愛情だったり、そういった感情の機微が実に繊細な描写でもって描かれているところはさすが嶋二さんといったところか。
嶋二さんの、淡々とした絵柄で紡がれていくストーリーが大好きなのですが、今作品嶋二作品の中でも1、2位を争うくらい好きな作品になりました。
キャラも、ストーリーも秀逸。
3CP収録されていますが、どのストーリーもすごく良かった。
表題作『陰か日向か』
職場の上司に報われない恋をしている宇野くんが主人公。
既婚者で、もうすぐ子どもが生まれてくる上司。
辛い恋を忘れたくて、上司に似た面差しを持つ「ミドル倶楽部」のキャストである大塚さんを買った宇野くん。
感情に聡く、欲しい言葉をくれる大塚さんに少しずつおぼれていく宇野くんだけれどー。
BL作品の王道と言っていいでしょう。
ノンケさんに報われない恋をしている主人公。
そんな主人公を、大きな懐で包み込む攻め。
が、このストーリーはそれだけにあらず。
「大塚」という源氏名で働く彼が、とにかく魅力的。
最後に明かされる彼の秘密も非常に良かった。
『目覚める細胞』
3CPともすごく良かったですが、個人的に一番萌えたのはこの作品です。
お金持ちで、イケメンで、何不自由なく生きている大学生の潮。がしかし、彼は常に心に空虚を抱えている。そんな彼がある日見つけ、好奇心で手を出したのがオジサン専門のデルヘリ。
そこから派遣されてきたのは、亡き父と同じくらいの年齢の「はる」という男性で…。
この二人には、実はしがらみがある。
この「しがらみ」が何なのか、そこを書いてしまうと面白さ半減だと思うので書きませんが、切なかった…。
「はる」のかつての切ない恋が、潮くんによって昇華されていく過程が、実に緻密な描写で描かれています。
『はじまりなんてそんなもん』
リーマンもの。
リーマンとして働く久川は、副業として「ミドル倶楽部」で働いている。
ある日呼ばれて赴いた先で彼を待っていたのは、気に食わないと思っていた会社の同僚で…。
どちらが攻めを請け負うのかのバトルもありつつ、コミカルな作品です。
が、そのコミカルさの中に隠された攻めさんの恋心に萌えました。
デルヘリ「ミドル倶楽部」を舞台に繰り広げられる恋模様ですが、これ、スピンオフがいくらでも作れそう。ということで、スピンオフをぜひとも描いていただきたいと絶賛切望中です。
「オジサマ」を読みたくて手に取ると若干肩透かしを食う作品かもですが、とにかくストーリーが素晴らしい。文句なく、神評価です。
凄いよかった!
ホストがみんな37歳以上の『東京ミドル倶楽部』
まさに、ナイスミドルのイケおじばかりです。
見た目がちょっと若いかなあ〜?と思うおじさんもいるのですが、ストーリーが良かった。
特に気になったのは、「目覚める細胞」
これはすごく切なかった。
この2人がこの先どうなっていくのか……続編があったら嬉しかったのに。
三者三様のカップリングですが、カバー下の描き下ろしですれ違うのがよかったです。
どの話も、読み足りないと思うくらい面白かった!
ずっとずっとずーーーっと気になっていた、嶋二先生のこちらの作品。
シーモアさんで本日まで1巻20%オフのクーポンがあったため、購入してみました。
…読めて本っっ当に良かった。。
おじさま専門デリヘルの嬢(?)たちと、その客との恋。
どれも印象的なんですが、やっぱりなんといっても圧巻だったのは「目覚める細胞」です。
読みながら気付いたら泣いてた、、年下一途ワンコに弱いです。
客である若き大学生・流一(攻め)と、彼の亡くなった父親と本気の恋をし、
辛い別れを経験したはる(受け)。
19歳と41歳。その差なんと22歳!!!
きっと男女でも難しいだろうに、いくつもの分厚い壁をものともせず、
ただただ真摯に愛を語って乞う攻めの姿が本当に印象的で、、
終盤、カップを握りしめながら俯いて泣きじゃくるはるさんの姿に、心の中で私も号泣です。
はーーー…刺さった。。
二人の”その先”のお話は、2巻3巻にはないのかな?
とにかくこの二人、流一×はるカプが好き過ぎて現在進行形で悶えに悶えてます。。
「はじまりなんてそんなもん」、まさかのそっちが攻めでそっちが受け!?って展開も良かった〜◎
リバを試みるも流されて常にネコ側になる、っていう巻末のキャラ説明に笑いました(*´艸`)
いろんなおじ嬢の詰め合わせ…これは2巻3巻も読むしかない!!
どんなおじ嬢たちに出会えるのか、ワクワクします☺︎