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不安は全部忘れろ。全力で愛してやる
コミカライズ作品から読み、
こちらの方にやってきました。
前作で妊娠した赤ちゃんが生まれており、
亮太くんがお兄ちゃんになりました。
序盤だけでもすごく可愛いお兄ちゃんで
いい家族だなぁと思いながら読んでいましたが
今回は大神さんの妹のゆきさんが帰ってきて一波乱あります。
ゆきさんは悪い方ではないのですが
ずっと子どもたちを育てていた大神さんからすると
すごく勝手な言い分だなぁと思いました。
アレックスも嫌な感じで私は最後まで嫌いでした。
亮太くんが可哀想だけど可愛くて
家族に血のつながりなんて関係ないなと思わせてくれる
とても素晴らしいお話でした。
えっちも沢山あって官能的で最高でした。
猫ちゃんも良かった良かった!
とても大好きな作品なので次作も楽しみです。
「オオカミパパに溺愛されています」続編になります。
完全な続きものなので、ご注意下さい。
で、前作は、攻めの溺愛ぶりがすさまじい「激甘オメガバース」と言った所ですが、今作ではハートフルなファミリーものの印象が強く出てるんじゃないでしょうか。
家族の絆が試されって感じで、不覚にも、チビッ子のいじらしさにホロリときちゃいましたよ。
また、前作より更にパワーアップしてるのが、大神の溺愛描写。
千明が好きすぎて、ちょっとバカっぽく見えちゃうのもご愛敬って所でしょうか。
もう、夫婦二人だけのイチャ甘パートなんて、完全にただのスケベ親父化しちゃってますよ。
いやね、大神視点の短編が最高でして。
えーと、千明と娘を見て「世界一可愛い。可愛すぎて目眩がする」と、鼻の下をのばしてひたすらデレデレしてる感じですかね。
本編では頼り甲斐のあるカッコいい姿を見せてくれるだけに、そのギャップに笑えて仕方なかったですよ。
まぁ、男らしくカッコいい姿より、スケベ面でデレデレしてる方が、個人的には(かわいげを感じて)好きですけど。
内容です。
前作から二年後。
待望の赤ちゃんも誕生し、家族と共に賑やかな毎日を送る千明。
そんな中、チビッ子達の母親で大神の妹であるゆきが帰国するんですね。
亮太の父親・アレックスとよりを戻した彼女は、子供達を引き取りたいと申し出てー・・・と言うものです。
今回、台風の目になるのが妹・ゆきになります。
恋多き女で、次々違う相手に惚れ込んでは妊娠し、産んだ子供は兄である大神に押し付けてきたー。
前作で存在だけが語られた彼女ですが、実物はと言うとー。
これ、申し訳ないけど全然好きになれませんでしたね。
彼女が登場するたび、イラついてイラついて仕方なかったですね。
ある意味自分にすごく正直で、裏表の無い女性なんですよ。
でも、子供を産み捨て同然にしてるのはどうかって話なら、父親とよりを戻したと言う自分勝手な理由で引き取ろうとするのも、気分が悪い。
また、すっごくデリカシーの無い女でして。
千明が皆の朝食でパンケーキを焼いてるのに、ホテルの朝食を持って現れる。
で、「こっちの方が美味しいわ。あったかいうちに食べて」みたいな。
もちろんですね、大神は千明第一でして、ちゃんと味方をしてくれるのです。
でも、もともと控え目な千明は、ゆきに遠慮して譲ってしまう。
もうこんな感じの事ばかりで。
腹立つわー!
クソ女、めちゃくちゃ腹立つわー!!
これな!
無神経な女ではあるけど子供達の母親で、また明るく物怖じしない性格で、いつの間にか子供達も受け入れちゃうんですよ。
で、彼女というのは、千明にとってすごくコンプレックスを刺激する存在なんですよね。
珍しいオメガの上に男である事で、子供達に肩身の狭い思いをさせてしまうのではないかー。
と、千明は引け目を感じていて。
今回、そんな千明の、自身の性に対する葛藤と言うのがテーマだと思うんですよね。
社会的偏見に基づいた根深いコンプレックスって、なかなか払拭するのは難しいよなぁと。
ここにきてなかなか重いテーマで、読んでいて切ないよなぁと。
まぁただ、広いBL界でもトップ集団に属するくらいの溺愛攻め・大神ですので。
もうこれでもかと言う大きな愛情で、そんな千明のコンプレックスごと受け止めます。
うおおおーーー!
男前だよ!!
あと、今回、ゆきに引っ掻き回された事で、一番不安だったのは子供達。
ただ、この事で、家族の絆と言うのは更に深まります。
子供の純粋でいじらしい思いに、思わずホロリとさせられましたよ。
う~ん・・・。
まぁそんな感じで、ゆきと言うキャラが受け入れ難い方はご注意いただきたいです。
私自身もゆきにあまりにイラついた為、評価をどうしようか迷いましたが。
でも、大神の溺愛ぶりだったり家族愛だったりと、とても感動したので「萌2」です。
ところで、かわい先生と言うとエロ!
今回もかなり濃厚だったりします。
個人的に楽しくて仕方なかったのが、大神視点の短編でのエロになるんですけど。
クリスマスプレゼントとして、千明に自分でしてみせてくれとねだるんですよね。
で、お前もクリスマスプレゼントが欲しいだろう?と、息子を見せつける。
ただのエロ親父じゃん!?
ここ、完全にバカップルでしか無いんですけど、とりあえず最高でした。
楽しみしていた続編でした。
私は特に大神の妹のゆきは好きでも嫌いでもありませんでした。こんな人は普段に現実世界にも存在すると思います。
結果的にゆきもアレックスも亮太が18歳になるまで待ってくれることになったし、それまでに本人が決めれば良い事です。
今回は親子で遊園地に行ったり、学校行事(運動会)に参加した千明と大神や子供達の様子が読めて良かったです。
欲を言えばもっとそういうのを沢山読みたかったです。
エロは好きです。長々とあるのは意味がないと思うからです。
漫画から原作を読み、こちらのほうも拝見しました
相変わらずエロがたっぷりです。
一冊の半分ぐらいエロかなと思ってしまうぐらいの量です(褒め言葉)
子育てや子どもたちと千明、大神さんの絆を主に描かれ、
本当のお母さんのゆきと亮太のお父さんアレックス(特にアレックス)がどうしても悪者のように見えてしまいますが、価値観や環境・家族に対する考え方の違いです。
2作とも基本千明視点なので、物語を読んでると感情移入しやすく、胸が引き裂かれるように痛かったです。
千明と亮太は血が繋がってなくても間違いなく親子だと思いました。
BLラノベでエロ中心になるのはわかってますが、
子どものことで悲しみ寂しがり悩んだ末に激しく抱いてと強請る千明を見ると、エッチするのかッ!と思わずつっこみたくなります(笑)
先生のエッチシーンの描写がとても素晴らしくて、シーンがたくさんあるのに表現の仕方が決してダブらないので、さすがと心の中で拍手しました
あまりに物語が気になりすぎて、エッチシーンを飛ばし気味で完読。
少ししたら、もう一度エッチシーンをじっくり拝見したいと思っております。
『オオカミパパに溺愛されています』の続編となる今作。
前作が幸せいっぱいの楽しいお話でしたので、続編の発売を楽しみにしていました!
前作から数年が経ち、大神・千明夫婦の娘である美羽(みう)が増えた大神一家。
子供達も少し大きくなり、大神の母・はつ江も加わり賑やかさが増しています。
前作ではお兄ちゃん達の後ろに隠れていることが多かった三男の亮太くんが、進んでお手伝いをしたり、美羽ちゃんのお世話をしようとしたりしているのがとんでもなく可愛らしかったです〜!
このシリーズは子供達がとても良い味を出していますね!
(前作もですが)今作を読むとどの子もすごくすごく良い子達ばかりなんです。
それも愛情いっぱいの中でのびのびと育ったからでしょうね。
大神パパの千明溺愛っぷりと夫婦2人の甘々加減が前作よりも更に上がって、これまたお砂糖に蜂蜜を混ぜたレベルで甘くてですね…まるで新婚さんのお家をそっと覗き見させて貰っている気分になりました(笑)
今回ベッドシーンも多いのですが、こちらも溺愛甘々度がパワーアップしておりますので必見です!
夫婦2人の甘々なやり取りだけではなく、大神パパと千明の子供達への愛情溢れる描写や、子供達が見せるちょっぴり成長した描写も多く、読んでいて大神家族全員の事が愛しくてたまらなくなりますし、本当に良い家族ものだと思います…!
そんな中、前作では名前だけが明かされていた、大神の妹であり三兄弟(純・蓮・亮太)の母親でもある恋多き女・ゆきが帰国し、幸せいっぱいの家庭内を台風のごとく引っ掻き回します。
個人的に、ここがなかったらなあと思ってしまいました。
結婚と別れと新たな付き合いを繰り返し子供を産んでは大神に丸投げしていたゆき。
海外で付き合っていた年下男性に二股をかけられていたと落ち込んでいたところ、過去に付き合いのあったアレックスと再び出会い、2人は結婚をする事に。
アレックスは良い家柄の家の出らしいのですが、時期的に三男亮太の父親は彼だろうからと、後継が欲しいのもあって大神一家から亮太を引き取りたいと申し出ます。
勿論大神パパは大反対!
うん…それは当たり前ですよね…
しかし、実の親であるのだから権利はあるはずだ。純と蓮も引き取るつもりだと主張する2人。
その後、ゆきはどうにか子供達の気を引こうとあれこれ行動をするのですが…ちょっと、ゆきとアレックスが出て来る部分は読んでいて少ししんどいなあと思ってしまいました……
恋と仕事に生きる女なのも、さっぱりとした嫌味の無い人なのも、ゆきはゆきなりに子供達と仲良くなろうと試行錯誤しているのも描かれていますし、悪い性格ではないというのは分かるんですが…うーーーん…
彼女は「女」であって、母親ではないんですよね…それ以前に人としてどうなのかな…
正直、苦手だったり読んでいてストレスを感じる方も多いかなと思いました。
私は子供を自分の物のように扱っているように見えて、巻き込まれている子供達もなんだかかわいそうになってしまってだめでした。
ゆきの事をきっかけに大神や亮太、千明のバース性についての社会からの偏見や、千明自身が感じているオメガという性に対する劣等感と葛藤も描かれているのですが、千明の悩みについては大神パパが悩みごと大きな愛で包み込んでくれますし、この2人はきっと今後も上手く乗り越えていくでしょうね。
大神パパの溺愛スパダリっぷりには本当に安心感を覚えます。海のような大きな愛を持った攻めです。
色々と書きましたが、受け溺愛の攻めだったり家族愛の部分と、後半の短編は文句無しの神評価です!
ですが、上記のゆきの部分が多く萌え切れなかったので中立寄りの萌です。
後半に掲載されている大神視点の短編は、パパ視点から見る微笑ましい家族の様子や、千明をベッドでベタベタに可愛がる様子、それからある生き物を見て悶絶する大神の可愛さが爆発しているので要チェックです!
女性が出張るBL作品が苦手な方はやや注意が必要かなと思います。