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りーるー先生の新刊が刺さりまくったので、先生のおじさんBLの中から大好きな作品を読み返しです♡
こちらは、、、かなりおススメなのですが、ネタバレは可能な限りナシでお読み頂いた方が展開の妙を楽しめると思うのでレビューもネタバレは最小限で書きたいと思います٩(๑´3`๑)۶
寧ろネタバレと言うか、ミスリードや懸念点になりそうな所のフォローになるような観点からいくつかを残しておきたいと思います
先ず、、、作品情報を見てしまうと1人の攻め×親子受けなので所謂”親子丼作品”の部類になるのでエロ特化っぽく見えるかも知れませんが、、、
そういうタイプの作品では〝ありません〟!!!
エロが軸ではなく「親子」特に「父子」の関係性や気持ち的に思う所がある人々の〝感情がメイン〟となっています
そして、それは近親系のお話しでも無いので、エロではなくメンタルにフォーカスされた「想い」が沁みる作品です
BL的な所で言えば結果的には物凄く純愛だし、時間の経過が押し上げてくれる真実味や真剣さが生み出されていくのもとてもグッと来ます(ღ˘͈︶˘͈ღ)
もうこれ以上を書いてしまうのは作品の推しPOINTを詳らかにしてしまうので(単に私が黙っていられないw)この辺でお口ミッフィーちゃんします(・×・)
私は男兄弟が居ないのと、自分自身も女性なので「父子(同性)関係」というのがキャラのようには身近ではないのですが、だからこそ彼らの物語をじっくり読んで感じ入る事が出来たような気がします
読み返すとその分だけじんわりと沁み込んで来る素敵な名作だと思います.。:*♡
攻めが既婚老け専のゲイなんですが、だからこその濡れ場描写もまた「愛」があってすごく素敵なので是非見て下さい(〃∇〃)
今回読み返しをして気付いた(見逃していました…Σ(゚Д゚)…!)エピローグ本を
この後に拝読しようと思います٩(๑´3`๑)۶楽シミダーーー♪
修正|濡れ場はしっかり目にありますが、性器自体は文字でカバーしたり、シャワーのお湯でぼかしたり矢印で状態を描いたりして、敢えて分かり易い白抜きなどの修正の痕跡を残したりはされてません
⚠完全なるゲイ攻めです ある意味健全なので、相手は1人の受けだけではないのでその辺がNGの方はお気を付けて下さいませ~⚠
社長で大人だけど、見た目、話し方、くたびれたおじさんにしか見えない梶さん。
がっちりしてて若いけど、特にハンサムというわけではない智くん。
見た目的にどちらも決して好みではないのですが、表情が、言葉が、とにかく素敵。
息子とのやりとりは突拍子もなくて、ときに笑わされ、ときに切なくなりました。
ちらっと出てきた奥さんも人柄もまたよくて・・・。
出てくる人みんな素敵で魅力的で、愛情深いのがすばらしいです。
タイトルで興味を持って購入したのですが、買ってよかった!
絵柄もがっちりむっちりした男性の体がきれいだし、人物ごとの表情も豊かでとても楽しめました。
この作家さんのファン決定。他の作品もまとめてそろえることにします。
半額セールだったので5巻まで単話読み。
ヒューマンドラマ
ファーザー・コンプレックスの三者三様・・智と、梶社長と、その息子。
なにを指して「完璧」というのかが、この作品の肝。
りーるーさんの描写は、美貌でもないし、可愛くもない。絵柄自体が枯れた哀愁を感じる。
中身はコメディ調のヒューマンドラマ。味わい深かった。
1995年の神戸の震災から、今年で28年。
梶 行也さんの頑張りも、28年。
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●市橋 智:バイク便勤務。梶の息子より若い20代。
10才で父親を亡くした智は、枯れ専。
最近の相手は、ゲイバーで出会った老舗紳士服「KAJI」の社長。
梶の息子に「俺を満足させたら 父親と別れてやる」と言ってしまう。
●市橋奈々:智の妹。中学生。1才の時に父が死亡。
兄の理解者であることを智は知らない。
●梶 行也:50代
紳士服「KAJI」の社長。妻も認めるゲイ。「ネコ」。
男の愛人は過去50人以上。
智と会う翌日は、身も心もメンテされ艶々。
色気と思いやりがある、神戸生まれの乙女な苦労人。
●梶 恭介:紳士服「AIKAWA」の営業勤務 30代
智に、「父と別れて欲しい」と告げに行く。
父親が大事にしているものを踏みにじれば、何かが変わると思う。
・・父を越えられない息子。
●梶 科子:行也の妻。写真家。
行也の一番の理解者。
●梶 祖父:
神戸で紳士服店「KAJI]を開業。息子の行也に厳しい、職人気質。
神戸の震災で、足が不自由になる。
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神戸の震災で全部が変わる梶家。
祖父臨終の日、母親から父親について聞く梶の息子は、
結婚して親になり、やっと父を理解する。
コメディ調だけど、シンミリ温まる親子の話だった。
おじさん受けはいじめにしか見えなくて無理と思っていましたが、りーるーさんに新しい扉を開けてもらった気がします。
梶さん、可愛かった…。
いろいろなものを背負って、気負って、必死で生きてきたのにあの可愛さは一体…。
幼い頃に父親を亡くして、何の因果か既婚おじさんにしか勃たない市橋。
妻子はいるけれど、男の愛人がいないとだめな梶。
このふたりのえろすなシーンがそれはもう多幸感溢れまくってます。
下半身マッサージ1時間、ローションで揉みほぐすこと30分、挿入もゆっくりゆっくり。
こんなにも受けを思いやったえろすが今まであったでしょうか。
わたしは初めて見ましたよ。
そんなしあわせCPの元へ梶の息子が「別れてほしい」とやって来るのです。
それぞれの家庭の事情、夫婦の事情、父親としての思い、息子の願い、たくさんのものをみんなが背負っていて、全部が軽く考えられるものじゃないだけに、一橋と梶がふたりでいるときのしあわせな空気がどれだけふたりを支えていたのかが伝わってきました。
ただ息子の立場からしたら、父親が家庭の外にしあわせを見出していること、期待されていないかもしれない自分より愛されている愛人の存在、何もかもが不満でしかないことも分かる。
3人の気持ちがそれも理解できるからこそ、みんなしあわせになってほしいと願いながら読みました。
後半の梶からの手紙を読むシーンはハンカチ必須です。
ムキムキも苦手なのでちょっとビジュアル的にきつい絵面もありましたが、神よりの萌2です。
読んで良かった。
人物のバックグラウンドから丁寧に描かれた作品で、読み応えがありました。
既婚おじさん受けが苦手という方にこそオススメしたい1冊です。
(てっきり親子丼の話と思ってたので)性に奔放な話かと読んでみたら、思いの外純愛だった。
登場人物達が、あまり表には出さないけどそれぞれ思いを抱えていて、心境について考えながら読むと凄いボリューム感のある作品だった。
ハッピーエンドに行きつくまでかなり遠回りをしてしまったけど、最終的にそれぞれ折り合いをつけて幸せの形を見つけられて良かったと思う。
エロよりストーリー重視だったけど、しっかりオジサン&筋肉要素があったよかった。個人的には息子が格好よくて好きだった。
