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幼い頃から他人の羽が見えるといういづみ。小さい頃に会ったきれいな青色の羽をもつ青年が忘れられず、ずっと探し続けてきた。その彼、マナについに出会う。
ということろからお話が始まります。
今となっては少し前のBLという雰囲気ですが、ツンデレ美辞にのマナ(悪魔?)と、かっこよく優しい、そして何やら人らしからぬ出生のいづみというカップル。
色々なカップルがいますが、形を変えてこういう設定は生き残ってますね。
絵が綺麗で、美しいブルーの羽をぜひカラーで見たいところ。
1巻は、とにかくマナにベタ惚れのいづみが、なんとかアプローチして、ついに、というところまで。しかし、まだ結ばれてはいないようです。
天禅さんの作品は好きで、、、、
ただ、ガッツリとファンタジー、人外ものだったとは。天使(悪魔もか)、羽がキーワードになっています。
攻めのいずみは幼少の頃に出会った「マナ」
彼を探しているが、街で出くわした時にはわからないことを言われ、消え去ってしまう。
そして突然転校生として目の前に現れるんですが…
幼い頃の記憶もそうですが、いずみはマナをすきになっちゃうんですよね。そして実は悪魔(天使)は背中の羽のところ(付根?)が性感帯らしく、、、
ぁぁ、なんてファンタジー!!
ストーリーは天使と悪魔が争いつつ、人間界に堕ちた堕天使を見つけて強制送還。でも非常に力を持った天使がいるらしく、その人物?をお互いに見つけるべく活動してるらしい。
そして最後にはとうとうマナが発情?!悪魔も発情するのか!!!(ファンタジーだから!)
色々なことが少しづつ出てきますが、これから謎?を解きながら二人の中が進展していくのかな。
続きが気になるくらいの魅力はあったのですが、天使と悪魔が登場する設定をあまり活かせていないように感じました。天使と悪魔の違いは羽の色だけで、単に勢力争いをしている関係というのが斬新でもあり、設定の醍醐味を殺しているようでもあり…。見た目も皆スーツや制服を着ていて、人間にしか見えないので、せっかくの世界観に浸れず。桜路が堕天した天使か悪魔かもしれない、というのもBLに集中できない謎設定でした。いろんな要素がばらばらに配置されている感じ。2巻でもう少し整然とされるといいですね。
羽根をもつ人の
その本来の姿が見てしまういずみと
青い羽根をもつ悪魔マナのお話。
不思議系のお話です、と先生も書かれているように天使や悪魔、堕天などファンタジー要素
たっぷりのお話でした。
昔からずっと会いたかったマナとやっと再会できたのに
マナは人間ではなく悪魔だった、と。
でも羽根は昔から見えていたので
すんなり受け入れて、更には求愛まで。
めちゃくちゃ行動力あるなと思いました。
天禅先生の描くキャラは横顔(特に顎のライン)が美しくて、今回もそれをたくさんみれたのが嬉しかったです。
終わりに向かって
いつ進展するのかと思いきや、
続きがあるんですね。
このふたりはどうなるのか
2巻を読んで確かめたいと思います。
今月出た第2巻を読んで、萌えー!となったのでちょっと内容忘れ気味だった1巻を読んだらさらに萌え倍増。こんなにツンツンしてたマナが2巻ではあんな事やあんな事になっちゃうなんて。
この1巻ではいづみの最強の攻めっぷりが発揮されてました。天然直球攻め&人たらし&殺し文句連発。あの全開笑顔で「マナが1番キレイだ」「好きだよ」と直球攻め。普通の人なら1発で落ちるところをマナはなかなか難攻不落です。いづみがあんなにガンガン気持ちで攻めてた事忘れてた。なんて事だ。
サブキャラの天使や悪魔共も麗しいです。リーキムは1巻から帰りたい帰りたい言ってて笑った。あんな人達(人じゃないけど)がたくさん潜入してる高校羨ましい。美少年が美少年を姫抱っこという萌えシーンも見られます。見学女子は狂喜乱舞(笑)
天禅先生の攻めって普段ヘタレっぽいけどスイッチ入った時が雄っぽくてカッコいいから好き。なんで作家ってあんな萌える書物を描けるんだろう。2巻のレビューで萌えだけの漫画だ、みたいに言ってごめんなさい。私のテンションが変だっただけでちゃんとストーリーも面白いです。3巻も楽しみにお待ちしております。