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碗先生の新刊「ここで一緒に暮らそうよ」がすごく良くて大好きで、先生の既刊を何冊か読み返したり、新たに読んだりしています。
今作も作品全体に流れるコミカルかつシュールな雰囲気が、まさに碗先生!という感じ。楽しく最後まで読みました。
舞台は温泉宿。東京に出てきて客引きをしていた主人公・湯二(ゆうじ・受)が、突然目の前に現れた年上幼馴染で湯宿の従業員・鉄男(攻)にさらわれ(?)、実家の湯宿で働くことになるところから、物語がスタートします。
小さい時に悪戯された湯二を助けてあげられなかったことを悔やみながらも、その時に覚えてしまった興奮、湯二の表情がずっと忘れられず、性癖になってしまった鉄男。
で、そんな鉄男の片想い、そして仕事でミスするたびに与える「お仕置き」のせいで体から籠絡されていく湯二のお話か、と思いきや!!
なんだなんだ、両片想いなのか〜い!と途中からニヤニヤ(◍¯∀¯◍)
お互い好きなんだけどそれをまだ知らず、色々誤解したまま強引えっちに持ち込んじゃう/持ち込まれちゃう流れなんかも最高でした。
いつもはそんな強引プレイとかちょと抵抗を覚えたりしちゃうんですが、なんでだろう?碗先生作品全体に流れるちょっと緩〜くて暖かい雰囲気のおかげかな?全然嫌じゃなく楽しめちゃいました◎
想いが通じ合った後の二人のプレイ、そしてイチャイチャも最高によき。
寸止めされてプルプルしつつもトロ顔になっちゃう湯二…かっわいいなあ。。
えっちで可愛い受け君と、どことなく天然さを漂わせる攻め、どちらにも萌えて楽しめるお話でした✨あ〜〜温泉宿、行きたいなあ。
この作品好きです。
私が読んだ碗先生4作品の中では、じわじわ進む展開で。もちろん碗先生節はあったけども。
チャラ男に見えた湯ニが、子どもの頃からずっと鉄男に一途なのが好みです。
兄には生意気だったり、普段ちゃらんぽろんな感じなのに、鉄男には照れたりデレたり素直だったりするのがたまりません。
鉄男にお仕置きされて
(てつお てつお てつお てつお)と昔転がったの思い出して
(生の鉄男やべえ…)
となる湯ニに萌え〜でした。
鉄男は鉄男で湯ニへの性癖をこじらせていたり、湯ニのことを勘違いしていたけど、根は誠実でやさしいので、嫌な展開になることなく安心して読めました。
くっついてからの、ハートを飛ばしながらのいちゃいちゃがかわいいったらない。
湯一が怒りながらも2人の仲を認めていはのも良い。
鉄男にびったりくっつきながら湯ニの
「叩き転がしたい?」
って何?!と笑うやら萌えるやら。
鉄男は(肩が幸せ)となってるし♡
「撫で転がしたい」←大正解!!とニマニマしました。
湯一もギャーギャー言いながらも弟思いのいい兄で。
兄弟揃って外ヅラは良くて、悪い顔が「そっくりですよー」と言われてるとこ笑いましたw
長谷も淡々と湯ニの恋の悩みを聞いたげる好きなキャラでした。
人気の作家さんですが初読みでした。
表紙が可愛い絵柄だったので純愛な感じかな?と思っていたのですが、結構エロくて嬉しい誤算(笑)でもある意味、純愛。程よくギャグ要素も入ってたり、キャラがみんな絶妙で、本当に面白かったです!
湯宿の次男である湯二(受)は東京で働いていたが、人手不足ということで実家の旅館に連れ戻された。その結果、会わないようにしていた幼馴染みでずっと片思いしていた鉄男と再会することに…。しかも鉄男が教育係になったことで終始一緒にいる上、失敗すると兄の命令でお仕置きの擽り刑が課される。童貞処女のこじらせ片思いの湯二はお仕置きの度にいやらしい気持ちになってしまい、ついに鉄男に勃起を気づかれー…。
と説明だけ書くとめっちゃギャグですが、2人には片思い(実際は両片思い)をこじらせるトラウマな事件があったり、ちょっぴり複雑。結構な事件の割にそれがエロと絡められる、何とも不思議な世界観がお見事です。
湯二の兄が文句いいながらも弟を大事にしてるのも良い!!こんな旅館があったら本当に行ってみたいなー(笑)
ぜひ、一度読んでみて欲しい作品です。
自由奔放な湯二と真面目な鉄男とのやりとりが面白かったです。
ちょっと拗らせちゃってる鉄男の性癖も
普段とのギャップで萌える~!
ところどころにギャグっぽさも盛り込んであるのもメリハリがあって良かったです。
個人的に湯一にだけ冷たい湯二がツボでした(笑)
というか、お互いになんだかんだ言ってても結局仲良いんだな、っていう。
鉄男と湯二のふたりにはもう言うことないくらい。存分に甘々なイチャラブしちゃってほしいです。
碗島子さんらしいお話ですね。
だけど私の萌とは方向性が違ってて、面白いのに萌には向かわず。もっと萌の幅を広げたいです。
湯二をどうにかしたい
ですね。
子供の頃の事件でお互い性癖が育っちゃって。
避けてたら12年も経っちゃって。すれ違いこじらせ遠回りして。
鉄男もつい再会した湯二にあれこれエロいことして、ますます湯二が自分を恥じて。鉄男の勘違いはどこから来たんだっけ?そんなに湯二はフェロモン出してる?鉄男が特別?
やっと気持ちが伝わっても、初心者の湯二に鉄男は欲望が抑えられず。
なんと言うか碗島子さんは素直に攻めが受けを甘やかしたりお互い好きって伝え合ったりを絶対にしなさそうな、受けを愛ゆえにいじめるところがどうにも私にはまだまだ修行が足りないかな。