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表題作ラブチャイルド・ナイトメア

久東 樹,大学生,大企業の跡取り息子
雪平 棗,樹の腹違いの兄

その他の収録作品

  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

大企業の跡取り息子として、重圧を背負い生活している大学生の樹。
幼い頃から後継をつくることを強要されていたせいで、女性が苦手で行為をすることが出来ない。
そんなある日、父親の葬儀に現れた美しい青年・棗のことが気になってしかたない樹だが、
なんと彼は自分の腹違いの兄だった。樹は棗に誘われるがまま、彼との行為に耽ってしまうがーーー?

作品情報

作品名
ラブチャイルド・ナイトメア
著者
ハシモトミツ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
秋田書店
レーベル
プリンセス・コミックスDX カチCOMI
発売日
電子発売日
ISBN
9784253155144
3

(28)

(6)

萌々

(6)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
8
得点
74
評価数
28
平均
3 / 5
神率
21.4%

レビュー投稿数8

母親がこわすぎる

セールにて、作者買です。

キンシンソーカンものは、精神的葛藤を乗り越えて、、!な部分が見どころだと思うのですが、腹違いということもあってか、そこはすごくスムーズでした。

それよりも、他の家族との関係がエグい。

こういう話では、父親×・・・はまあ、予想の範囲内で、あとはどんな関係であったかによって萌えたり萌えなかったりなんですが、母親が女性をあてがってくる(しかも物理的に!)のはちょっと、、無理でした、、。

メインストリームとは関係ない部分かもしれませんが、BLということもあり、ここが苦手な方は多そうだなと思います。

全体的なストーリーも、今ひとつハマりませんでした。

0

つっこみどころ満載。。

ちるちるのツイートで最近見て
ビッチとか売春とか全然趣味じゃないんだけど
兄弟モノは基本でしょと
某本を売るならの古書店でセールだったので購入。
コメディのイメージのハシモトミツ先生ですが
不良レーベルカチコミからのダークなシリアス。
シリアス?腹違いの兄弟らぶとか
他にもあるけどもうしょっぱな父の葬式で抜いてやるやつから
おまえ正気か??って感じで唐突な感じですね、、
平気で普通に弟に手を出してくる兄が感覚が壊れてるのかなんなのか近親セッになんの抵抗もなく普通に流れるようにセックスするんでなんだかなと思ったら
父親ともやってました。
もう西本ろう先生もびっくりなめちゃくちゃな近親相姦ストーリーでつっこみどころ満載でした、、
とってつけた様に「兄弟なのに〜って言うんですが
もっとはじめから葛藤してくれよと思ってしまう。。
モラルがないとエロさも感じれないですよね。
もうこれコメディだろってくらい
めちゃくちゃだったと思いますよ?
冗談みたいな腹違い&親子セックス
金持ちなのに愛人が他にも売り?
精通がはじまれば子供にセックスさせる?
ママに携帯奪われ軟禁
いやもう大人なんだから家出しろや?
ファンタジーなのかホラーなのか
キャラの魅力もいまいちだし
全然ついていけませんでした。
どう考えてもこの先生はコメディのがいいと思いますね。。

1

好き嫌いはあるかな

腹違いの弟×兄
金持ちの家に生まれ母の妄執(跡継ぎを作る道具)にとりつかれ女性恐怖となった弟。
愛人の息子故に生活に困窮し身体を売り生活していた兄。

ハシモトミツ先生の物語はラブコメから入ったのでギャップにやられました。
近親相姦が地雷ならば回避。
とりあえず弟の実母が気持ち悪い…というか胸糞悪い。
精通迎えた息子に女あてがうとか…
(息子まだ中学くらい?小学生??)ちょいとダーク通り越してホラー。
あと二人の父親(故人)もクソです…というコトで主人公二人以外が気持ち悪い。

弟と兄はいい子なんだけどなあ。
終わり方もちょいとこのままちゃんと生きて行けてけるの??この子達という心配をしてしまいます…個人的には先生のラブコメの方が好きです。

3

残念…

腹違いの兄弟ということで、兄弟ものに目がない私はウキウキだったのだけど、最後までハマれないままだった。
設定からして、どこかで見たような話のオンパレードにうんざり。
子どもの時一度だけ会った初恋の子はお兄ちゃんだった。世継ぎを作れと、女性との行為を強要される攻め。からのED。それも1話目でお兄ちゃんにくわえられて、あっさり解決するので重みなし。
愛人だったお母さんの代わりに、体を売る受け。からのビッチ化。父親にまでその体を弄ばれてたとか、うん、あるよねそういうの、って感じで…。
可哀想な設定ではあるんだけど、BLではあんまり珍しくもない気がして、正直薄ーく感じてしまった…。

攻めが自分からは、なにも行動できないのもイライラした。とにかくずっとお母さんに怯えていて、お兄ちゃんに会いに行って戻される→家に軟禁される→お兄ちゃんに助けにきてもらえる、という展開なので、なにひとつ主体的な行動がない。最後に脱出できたのも、幼馴染みの女の子の協力があったからという感じで、頼りないことこの上ない。一度くらいは、お母さんに反抗しなよと思ってしまう。
ラストは二人で逃避行。でも、こんな頼りない攻めで、これからどうやって受けを守ってあげられるのか。不安しかないんだが…。

兄弟ものって、こういう薄暗い作品の方がどちらかと言えば好みではあるんだけどな。昨日まで存在すら知らなかった兄、という設定で、兄弟っぽさもないままあっさり体の関係になってしまうので、男同士だからどうこう、というものもなく、そこも……。うーん、とにかく期待はずれでした。

2

悪夢の後には

ハシモトミツ先生の既刊で拝読した2作品が
ハイテンションなコメディだったので今作のガラッと
違うシリアスダークな作風に驚きました。

樹が縛られている会社の重責と母親の絡みつくような
異常な思惑。
棗もまた死んだ母親の影と父親の歪んだ愛に
囚われていて…

周りの人間たちが一様に異様な執着を抱えて仄暗い
雰囲気の中、半分づつ血の繋がっているふたりが
補い合って支え合ってひとつになる。

選んだ道は地獄なのか天国なのか。
ふたりの表情からは決して地獄じゃない、と
思わせられますが最後のシーンは何とも危ういふたりが
とんでもないことしちゃわないかとちょっと
ハラハラしながらページを進めました。

悪夢の後は素敵な夢が見られますように…

3

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