【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
宗純がバンドを始め、アラタが音楽雑誌の編集者になった3巻です。
バンドを結成した経緯が分かり、甚左が宗純に惚れ込んでいる理由も分かりました。
あんな風に庇われたら惚れちゃいますね!
バンドメンバーに愛され可愛がられる宗純が微笑ましかったです。
そんな順風満帆な中で、宗純が突発性難聴になってしまいます。
ギターを弾けなくなったらアラタが離れていってしまうと考える宗純に胸が痛みました。
アラタは宗純に何と答えるのか、4巻が今から楽しみです。
シーモアは白抜き修正でした。
まるで、物語のセオリーのように話が綴られていて漫画が上手だなーと思わされる。
バンド結成からデビュー、数年後の宗純の難聴発症まで。バンド結成からライブのシーンまでの疾走感がたまりませんでした。駆け抜けるように一気に売れていくような。これは売れてしまうって確信する感覚ってある。(こないだライブ見たとあるアーティストに対してビシビシ感じた)
そんなバンドを襲った宗純の突発性難聴。
こういう病気って簡単にどうこうなるもんじゃなさそうだし難しい。実際にアーティストでなってる方いるもんね。
これが原因でバンド活動休止してアラタといるのがしんどくなって宗純放浪する事になるんか。
1巻読んでた時は、ただフラフラしてる気ままな奴なんかと思ってたけどもっと複雑な感情だったのね。
ギターを弾けない自分にはアラタにとって価値がないって思ってるだなんて!そんな自己評価低い奴だと思ってなかったよ。ワガママ子猫ちゃんみたいな宗純だからありのままの自分で受け入れてくれてるって思ってるのかと。
お互いが影響しあってる2人だけど、しんどい思いもしてるんだな。うーん、恋愛と才能ってむずかしい。
そんで、最初あんなに宗純バンドメンバー加入に乗り気だった静佳がいざバンド組んだら自由すぎる宗純に不満に感じてて、乗り気じゃなかったマキちゃんが人たらしな宗純にたらしこまれてゲロ甘対応になってるのが面白いです。
シーモアで購入
完全白抜き
この表紙になんだかちょっと笑えてしまうのは私だけだろうか。ごめんよアラタ。彼のことはカッコつけるのが似合わない攻めだと思ってる。
急にバトル漫画展開になりました。甚左さんはジャ◯プみたいなこと言い出すし。宗純も甚左さんも昔とキャラ違いすぎない?と思ったら甚左さんは一足早く宗純メロメロちゃんになりました。むしろ貴方が可愛いよ甚左さん。
からのシリアス展開。4巻完結でうまいこと起承転結させてます。1巻ずつしっかり漫画の盛り上げどころもあってうまい。正直自分はウノハナ先生の絵柄があまり刺さらないのですが、それでもここまで面白く読めるので人気に納得。
いよいよPeg結成!というところから
4人の力で瞬く間にトップアーティストになっていく様子、そして椎名の病気発覚までが描かれていました。
目まぐるしくも思えるその展開にリアリティを感じ、夢中で音楽に打ち込む彼らの情熱にシビレっぱなしの3巻でした。
新と椎名の甘い日々もしっかり描かれていて、お互いが必要とし合っているその関係性が本当に素敵だなと改めて感じました。
ミュージシャンにとって命のように大事な耳の不調に苦しむ椎名の姿はとても痛々しくて、本人はもちろん周りもみんな苦しいだろうなと切なくなりました。
無理をしてほしくない新と聴こえないことに焦る椎名。
ハラハラなラストでしたが最終巻でどんな風に着地するのか楽しみです。
バンドのカッコ良さ、宗純の奔放さが楽しい。アラタ真面目なのに何だかんだ宗純に甘いのもとても良い!!波乱を感じつつも、深い繋がりが見れそうで楽しみさも増してく巻でした。
3巻まで読んでからの1巻を読み返すと大人新×宗純の関係性がより苦く苦しく感じて…新がいろんな葛藤を圧し殺してもがいてそうで…そういう男くさい感じ萌えるんですけど!!昔は宗純だったのに、椎名って名字で呼ぶのか違和感あるんだけど、その正体も苦しそうだなぁと悶々としちゃいまいた。新の決意の表れなのか…
青春やバンドの仲間も楽しくて、いろいろと詰まった巻でした!!