表題作 10DANCE(5)

(攻受不確定)鈴木信也 → 小野友樹

(攻受不確定)杉木信也 → 興津和幸

あらすじ

「10DANCE(5)」の特装版についてくるドラマCD。
2枚組で、
・Disc.1には「10DANCE」の3巻の内容が1冊分(60分24秒)
・Disc.2には「10DANCE」の4巻の1冊分+「10DANCE(4)特装版」についてきた「TABOO」の内容(71分5秒)

が収録されています。

作品情報

作品名
「10DANCE(5) 特装版」ドラマCD 2枚組
著者
井上佐藤 
媒体
CD
音楽
川中ゆかり・河野亜希子
原画・イラスト
井上佐藤
オリジナル媒体
コミック
メーカー
マリン・エンタテインメント
シリーズ
10DANCE
収録時間
60 分
枚数
2 枚
発売日
4.9

(15)

(14)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
74
評価数
15
平均
4.9 / 5
神率
93.3%

レビュー投稿数1

待ちに待った第2弾!

CD第2弾の発売をずっと願っていたので発売決定が本当に嬉しく、そのうえ声優&スタッフの皆さまほぼ変わらないということで喜びも倍増!
鈴木=小野さん、杉木=興津さんの演技を再び聴ける幸せを噛み締めながら再生ボタンを押しました。


原作を読んでいて「これはなんとしてもいつか聴きたい!」と特に願っていたシーンが二つあったのですが、一つが鈴木とアキちゃんが杉木にラテンの振りを演劇方式で教えるシーン。
あのなんとも言えないコミカルさと色っぽさが目まぐるしく変わるところを聴きたい!とひたすら熱望。
もう一つが、言わずもがなの地下鉄の名シーン。
演劇方式の方は思い描いていた以上の再現度で思わず声に出して笑ってしまいました(笑)
テンポの良さが抜群で、もちろん艶っぽさも素晴らしい!
鈴木の声に滲む、杉木に対しての無自覚な特別な感情の目覚めが感じ取れる声のトーン。
小野さんの演技の確かさ、細やかな感情の機微を表す表現力に脱帽です。
そして、地下鉄のシーン。
地下鉄のシーンに続く、バーで杉木の口から“黒いドレスの女=房ちゃん”に何をしたか語られる告白も秀逸でした。
原作を読んでいるときも、杉木の房ちゃんへの酷い仕打ちや杉木の内面の葛藤や信念、孤独な王者の姿に震えましたが、興津さんの声で聴くとある種の冷酷さが強く伝わってきてゾクッとするくらいでした。
そんな二人のやり取りがあってからの地下鉄のキスシーン。
官能的でありつつピュアさも感じられて最高でした。
そして、この地下鉄から続く物語が今現在5巻の最後のページに繋がっていると思うと切なくもあり・・・。



CD二枚、あっという間に聴き終わってしまいました。
お二人の声(口調)が鈴木&杉木のイメージぴったり過ぎて、聴いていて非常に幸福な時間を過ごせました。
第3弾もお待ちしています!


ボーナストラックの「TABOO」も必聴です!

6

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