• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作10DANCE 2 新装版

その他の収録作品

  • 番外編 1MISSION
  • 番外編 これが恋かしら?

あらすじ

杉木信也と鈴木信也は、それぞれスタンダードとラテンダンスの日本チャンピオン。杉木からの提案で二人は互いの専門分野を教え合い、10種のダンスで競う「10ダンス」に挑むことになった。二人は反発しながらも練習を進めていく。そんな時、世界戦で踊る杉木を見た鈴木は、同じ舞台に立ちたいという激しい思いとあるヤバイ感情が芽生える。二人の関係は新たなステージへ――。

作品情報

作品名
10DANCE 2 新装版
著者
井上佐藤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ヤンマガKCSP【非BL】
シリーズ
10DANCE
発売日
ISBN
9784065101322
4.7

(107)

(88)

萌々

(13)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
507
評価数
107
平均
4.7 / 5
神率
82.2%

レビュー投稿数11

旧版との違いに特化して……

黒と白のスタイリッシュな表紙がかっこいい、出版社を新たにした新装版、
電子版(Kindle)にて読了。
何故か、2巻だけ日付が変わった直後に先に配信されたという……、何故だ?

さて。
旧版でレビューを書いておりますので、違いのみ記します。

子細に見比べた訳ではないので分かりませんが、基本修正は殆どなし。
気がついたのは章ごとの題字の入れ方が違うくらい。
追加部分としては、カラー口絵が4枚(以前見たことのある絵)入り
逆に旧版のカラー口絵(#8の扉絵)は見当たらない。

#6と#7の間の番外編「1MISSION」は以前のまま。
#8と#9の間に「おまけ」1ページ 衣装を巡る……笑
#9と#9.5の間右下に、#7ジュリオとの対面シーンのパロの一コマ。
#10の後に番外編「これが恋かしら!?」2ページ。
そのあとに、「あとがき」旧版にも載っていた曲名説明も。

そんな感じですので、旧版を持っていてペーパーなどもお持ちの方は
新版を買わないとすごく悔しい思いをする! という感じではないかな、という印象。

久しぶりに読んで、やっぱり面白くてわくわくドキドキするっ!
とにかく3巻が待たれます!楽しみ〜〜!

8

文句なしの面白さ

『10DANCE』の新装版。旧版を持っているので、新装版を買おうかどうしようか悩みましたが、でもやっぱり『10DANCE』ファンとしては買わなくちゃね、という事でお買い上げ。

1巻と2巻、まとめてのレビューをこちらに書きます。


物語の内容としては旧版と変わらないので、ざっくり感想を。

表紙のイメージががらりと変わりましたね。個人的には旧版のやわらかい雰囲気の絵柄のほうが好みなのですが、青年誌に掲載されてるという事でやや武骨な感じにしたのかな?という感じ。ブラックを基調にしていて、これはこれでカッコいいんですけどね。でも旧版の表紙…、と思っていたら表紙をめくってすぐのカラーの口絵が掲載されてました。めっちゃ嬉しい。

新装版が出るに当たり今までモノクロだったイラストがカラーで収録されてます。モノクロも素敵ですが、色が付くとこんなに色っぽいんですか!とちょっとびっくり。3巻以降もぜひともカラーのイラストをたくさん収録してほしいです。

今までのペーパーとか、おまけ漫画とかも収録されているので、旧版を持ってるし…、と購入をためらっている腐姐さまがいたら全力でお勧めしたい新装版になってます。

『10DANCE』はエチシーンはなく、それがこの作品の最大の魅力でもある。二人が相手に抱いている、ダンサーとしてのライバル心、培われていくのであろう友情、そしてお互いへの畏怖の気持ち。
それらがどう恋愛感情に変わっていくのか。

見えないけれど、でも確かに漂っているBL臭が好きなんです。だから濡れ場が必須だとは思っていない。
でも、井上佐藤さんの、圧倒的な画力に支えられた濡れ場は、先生の大きな魅力の一つであることは間違いないわけで。

いずれは二人の、ガッツリエチシーンが見たかった。

でも、青年誌に移行したという事はそういうシーンは期待薄なのかな…?
とちょっと残念。

いやでも、番外編として出すとか、小冊子付きの特装版として出すとか、方法はあるよね…?
と、一読者なのにそんな心配までしてしまった…。

ストーリーは文句なく面白く、今後の展開が楽しみ。3巻が9月に発売になるという事で嬉しすぎる。

続きが早く読みたいです。

4

あとから効いてくる2巻の意味合いと、「恋に落ちた瞬間」の説得力。

先週末に4巻を読んで以来「10DANCE」熱に浮かされて、この数日間バカみたいに1-4巻をループ読みしています。
中でもこの2巻の神っぷりといったら…!
本巻の要になっているブラックプール編(#07-#09)での出来事がこの後のストーリーにどう繋がっていくのかが分かってくると、これまでに感じていた萌えとは比べ物にならないような言葉にならない思いがお腹の底からだばだばと湧き上がってきて、もうどうしたらいいのか。
とりあえず叫びたい。叫ばせて。

これ、めっちゃBLじゃん!!!!!(みんな知ってる)

ひとつひとつのシーンの意味、読み取ってるつもりで全然読み取れてなかったなー。
ダンスのことを描いているように見えるシーンも手繰り寄せれば全てが2人のラブストーリーに繋がっていく。
4巻まで読んでようやく解ってきました。

この作品が読ませてくれる「恋に落ちた瞬間」の説得力。
すごい。


《旧版との差分メモ》
----------
今回初収録
・番外編「これが恋かしら!?」 2ページ(初出「このBLがやばい!2014年度版」)
・オマケ漫画 1ページ(旧版1巻発売時の出版社特典ペーパー)
・カバー下漫画(新装版用に描き下ろし) ※電子版には未収録
・口絵3カット(旧版の表紙元絵、#06扉絵、#09扉絵のカラーバージョン)

旧版に収録されていた口絵(#08扉絵のカラーバージョン)は収録なし
----------

【電子】ebj版:修正-、カバー下×、裏表紙×

2

竹書房の旧版

新版も買います。

1巻のレビューでも書きましたが、私はツン美人受け派なので、鈴木×杉木派です。対等な関係でリバで、ちょっと鈴杉が理想。レビューから滲み出る可能性があるのでご注意ください。

さて、6話は序盤は杉木が可愛い。勃起知らないって、受けじゃん??(偏見)
7話以降は鈴木が可愛い。甘いラティーノ。杉木が鈴木にキスするシーンは杉鈴…
10話以降はまた杉木が可愛くて、手を伸ばすシーンなんてこれが恋じゃなくてなんなんだよ!なんなんだ!なんだこの一度で二度美味しい2人は!「好きにして構いません」…召される

兄体質というかオカン体質の鈴木がメロメロに杉木を甘やかすのももっと見たかった。
恋を自覚するのは鈴木が先ですよね〜そりゃそうですよ。なんせラティーノですから。絡みがなくてもこんなに絡んでるし、絡みがなくてもこんなにラブが伝わるのがすごい。

9話は伏線張りまくった感のある話なので、回収されるのを楽しみに待ってる。

※電子書籍booklive カバー裏 裏表紙無し

1

惹かれあうダンスシーン!

男同士が踊っているだけなのに、あふれ出る色気!!
ダンスのレッスンをしているはずなのに。お互い尊敬しているダンサーなのに!
衝動で違う思いが生まれてしまうところがいい。
ダンスがうまくいかないことと、2人の気持ちがすれ違っていることが両方解決されると生まれる2人だけの絆に胸がときめきます。
杉木に対する感情の変化を自覚してブレーキをかけようとする鈴木、自分の感情の変化に無自覚のまま突き進む杉木。どうなるのかハラハラします。
私的に大好きなケロッとするカエルも登場!

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP