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表題作やましい恋のはじめかた

吾妻春,18歳,大学生・健太郎の幼馴染
荒木健太郎,20歳,やましい夢に悩む大学生

その他の収録作品

  • Episode0(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下:イラスト

あらすじ

大学生の 荒木健太郎 は、人には言えない悩みを抱えていた。
それは上京する前の晩、年下の イケメン幼馴染・吾妻春 から寝込みを襲われ、それが原因で“やましい”夢を見続けていること。
「…本当は起きてるんでしょ、健ちゃん?」
必死に閉じた瞼の向こうで、アイツはどんな顔してあんな言葉を言ったのか。
からかわれただけ…そうは思っても、言葉と感触が生々しくカラダに残り、拭えないまま2年が過ぎる。
そして春と同じ大学で再会したことから、あの日の夢の続きが始まり――?

圧巻の画力! 新星・小東さと が放つ、やましくも美しい拗らせ愛。

デジタルで話題沸騰! 待望のコミックス化。
本文描きおろし9p収録!

作品情報

作品名
やましい恋のはじめかた
著者
小東さと 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックス PLACEBO collection
発売日
ISBN
9784773072235
4

(338)

(152)

萌々

(103)

(53)

中立

(16)

趣味じゃない

(14)

レビュー数
31
得点
1347
評価数
338
平均
4 / 5
神率
45%

レビュー投稿数31

遠回りなふたり

とっても言葉足らずなふたりの遠回りな拗らせ愛。エロもたくさんでしたが、セックスしている時のエロさとふたりが抱えている感情のギャップがかなりあって、そこが面白かったなと思いました。

春が健ちゃんに手を出した、あの始まりの日、なぜ健ちゃんは寝たふりを続けていたのか。
それがわかっていくまでのすれ違いはもどかしいものがありましたが、単純ではないふたりの気持ちが意外にも切なかったりして、そういうところも良かったです。

春があまりにもわかりにくく拗らせていて、途中から本当に性欲処理みたくなっていたのがちょっぴり納得いかなかったりしましたが。
健ちゃんのどっちつかずな反応を見ていたら、そうなってしまうのも仕方なかったのかもしれませんね…

でも何はともあれ無事に両想いになり、丸く収まってくれたので安心できました。
がっつりなエロに目がいきがちでしたが、ストーリーもしっかり楽しむことができる作品だったなと思います。

0

こじらせてるのって読む方もキツイ

こじれた恋の迷走っぷり。
最初は健太郎視点なので、春がとんだヤリチンで。トラウマ残されて2年も音信不通にしてたのに…。

しかもこじれてまたしても性欲処理扱いだと思いこんで…。もうどうなるの?と思いきや、春視点になると…。

もぉー。そうだよね、言えないよね、しかも離れ離れになるもんね、だけどね…。あれはないよね。
健太郎は春に見つかってしかも隣の部屋に住んでてホラーかと思うけど、春からしたら(泣)必死だったんだよね。

この違うんだ!んーなんでこんなことに!な感じが読み応えなのかな?
しかしBL子供舌な自分には、誤解エロエロエロがキツかったです。

なぜ性欲処理に健太郎は応えたんだっけ?春にオナニーと同じだろ?とかいいくるめられたんだっけ?この虚しいエロエロエロもキツかったです。

間に挟まれる子供時代の春にいじらしさを感じて、そこだけは清涼感がありました。
くっついてから夜行バスでおっ始める辺りからもう読めませんでした。

あと、特典がすごい豊富なんですね。よっぽどの話題作だったのかな。表紙に見覚えがあって読んでみたけど。

1

睡眠姦www

「やましい恋のはじめかた2」がある事を知り、読み返し〜。
はやく1冊にならないかな。
しかし、アワードに選ばれるだけあって何度読んでも良い。
設定の睡眠姦がwww

兄弟の様な関係だった、健太郎と春が恋人になるまで。
春は父子家庭で、幼い頃から健太郎の家に預けられて生活し〜幼馴染。
けど、恋心が芽生える。
春の行動に、健太郎の動揺と心の声が、可愛いやら可笑しいやら切ないやら。
誤解があったり手探りながらも、自分の気持ちに〜全くブレない春がカッコよかったよ!

あらすじまでしっかり読みました。
次回作も期待しています。

0

絶対絶対!18歳未満に見せてやるもんか!

デビュー作で不健全図書に指定され店頭での販売禁止、電子のみ作品です。
しかも更に特殊なのが限定小冊子も指定されているんですね。こんなの初めて。…ドキドキ。
OKOK。
見た目は大人(の私が)中身は子供(の気持ち)になってどれだけ悪影響(エロエロ)か検証させて頂きます。

ストーリーは1コ下の幼なじみの春に睡眠かんされかけた大学生の健太郎。
それ以降、疚しい夢に悩まされる。
そして同じ大学に春が入学したことを知り…。

腕時計から麻酔銃で狙い声を変えて成り変わる様な犯罪行為はしてないのですが、挿入されてないとはいえ睡眠◯は危険でしたかね。
でもね、春なりの重い執着愛が爆発した結果なので責めるに責められない。
健太郎は可愛い弟として、春はそれ以上を求めている刹那さ。
ちょっとアプローチが過激でセフ レになってしまうのが萌えると言うより少し痛々しい。
拗れた後の気持ちが通じた春は大変可愛かったです。

私は猫(のりまき)になりたい。

ストーリー的に面白かったので不健全を忘れて読み込んでしまいました。
気になる所と言えば、エロが大変お上手過ぎるのが傷だったのかもしれません。
絵ロイです絵ロイ。
長年、水泳をしてるだけ有りツルッとした綺麗な裸体。そしてエロの角度!
上から?下から?ふぇ!?何処から?
本当にデビュー作?と目を丸くしました。

ちなみに小冊子は「初めてのラブ ホへ行くで御座る」の巻です。
私も電車からキラキラ光る綺麗なラ ブホを見て、子供ながらに、どんな素敵なお城なんだろうと想いを馳せましたね。そんな素敵なお話でした。


エロ角度が綺麗過ぎて審査員の方がこれは害悪!より、こんな素晴らしい書物18歳未満に絶対絶対見せてやるもんか!と独占欲溢れる作品だな、と私は思いました(個人的な感想です)


実は紙で発売された際、ちょっと店頭で買うのに勇気が必要な表紙でしたので(照)
ア◯ゾンで買おうとしたら人気過ぎて売り切れ。
重版を予約し、やっとこさ購入出来た思い入れの有る作品です。

2巻の続編がほぼ一年間で一話更新のペースですが大丈夫です!待てが出来る腐女ですので。
どうぞ、何卒、宜しくお願い致します。

2

アングルううう

内容は結構好きだったと思う。久しぶりに再開した2人がいちゃこらするドロ甘系(?)なんですけど、幼少期が結構ネックになってるというか、幼少期の2人がなんとなく好きになれない・・これは絵柄の好みの問題かも。
あと、あの、アングル??がやばい。無理。
真上から見たりにゃんにゃんシーンでおしりから見たり・・そんなアングルが見たいわけじゃない!笑
内容重視めの人なら結構いい話だしきゅんきゅん出来ると思います。この2人は普通にかわいいし。

0

「睡眠姦」にはあまり萌えなかったけど…

第一印象はやっぱり「エロい!」でしたけど、エロだけではない作品でした。

受けが寝ている無防備な状態で一方的にいたす、睡眠姦という設定には正直萌えは無かったです。
だって睡眠薬飲まされてるならまだしも、絶対目覚めるよね⁉︎
最後まで覚めないっていうのは無理があるんじゃないかなって思っちゃいました。

ヤリチン攻めの春にも最初は萌えられなかったのですが、描き下ろしのピュア春を見てしまったら、それまでのヤリチンっぷりも「性欲処理にハマってしまったのね…」と許せました。
もちろんそのピュアさを持ち続けたまま、いきなり身体の関係から入らずに健ちゃんを思い続けてた春っていう設定だったら、もっと好きになってたと思います。
でも「やましい」恋のはじめかたですもんね。

エロのアングルやシチュエーションの多彩さが素晴らしかったです。
掛け布団の中でモゾモゾやってるのとかも好きなので良かったです。
受けの頭元に陣取り、見てる猫様になりたかったですw

0

引き込まれるエロスと純愛

むわぁ~~~!ともかくエロスがすさまじい!
それだけにとどまらず、切ないすれ違い、
二人の純粋な想いに胸が締め付けられまくりでした!

もどかしさやしんどさも乗り越えて、辿り着く真の純愛!
やっぱり自分は夜明けの腐女子なんだなぁと改めて実感した1冊でした。

のっけから、寝ながらの自慰に息も絶え絶えな健太郎。
ガッチリとした体躯と平凡そうな容姿にかかわらず、
溢れんばかりのそのどエロさにド肝を抜かれると同時に
何やら訳ありな雰囲気に一気に引き込まれます。

2年前の大学進学を控えたある晩、小さい頃から弟のように
可愛がってきた年下の幼馴染・吾妻春から睡眠姦された健太郎。

そのまま上京し、以来春とは2年間会わないまま過ごしてきたけれど、
その記憶は消えることなく、今も健太郎に〝やましい〟夢を見せ続ける。

そのときの感触を思い出しては身体が火照り、忘れられずにいる
健太郎の前にある日、新入生として同じ大学に入学してきた春が現れて…

はじめの春はどこか得体が知れない感じで怖かった。
健太郎の夢の中でも表情が見えず、
寝込みを襲う人物としてホラー感すら漂っていたかも。

再会時点の健太郎の目線だと寝込みを襲ってきたくせに、
何事もなかったかのようにベタベタ甘えてきたり、突然
そっけなくなったりする春は何を考えているか全然わかりません。

その上「オナニーとセックスの違いがわからない」と身体の関係を
持ち掛けてきて、感情をぶつけるみたいに激しく抱くくせに
突き放すように冷たい言葉を吐く。

春に振り回されて、その一つ一つに傷つく健太郎があまりにも可哀想でした。
しかも、毎度、中出しと言う鬼畜っぷり!
健太郎が大切にしていた二人の思い出の写真も破いちゃうし…それはやりすぎ!
ときどき垣間見える健太郎への好意と冷酷さの間でプチ混乱でした。

そんな仕打ちを受けながらも、春に抱かれる健太郎が頭の隅っこで
昔の春との優しい記憶を思い浮かべ、拒みきれないのが切なかったです。
黙って抱かれ続けたのも、この歪な関係が終われば
また昔みたいに二人で笑い合えると思ったからで…

だけど、蓋を開けてみれば、春の胸にあったのは
最初から最後まで健太郎への想いだけでした。

物心ついた頃からずっと健太郎に恋をしてきた春。
冷たさも、執着も全部、臆病で、拗れた恋心の現れでした。
健太郎が弟のように愛してくれる度、春もまた傷ついていたんですね。

本当はずっと健太郎に片思いしてきたのにそれが伝えられない春と
弟のようにいとおしんできた春に裏切られたと思い込む健太郎の
全く交わることのない見事なまでのすれ違い、しんどかったです。

あのとき、健太郎が寝たふりをしなければ、
春がただ一言「兄弟とは思えない」の先を言えれば、済む話だったのに。
お互いが素直になれず、言葉足らずで、とてつもなくもどかしかった…

だからこそ、ようやく誤解がとけて想いが通じた瞬間は
喜びのあまり心の中でスタンディングオベーション状態でした。

その後の二人の振り切れたみたいなイチャ甘のご褒美が最高でした。
いざ気持ちが伝わると途端に弱気になる春と、
反対に積極的でいやらしくなる健太郎の逆転っぷりに
実は春ってこんなに甘えただったのね…かわい(๑´▿`๑)
健ちゃん…普段冴えない朴念仁なのに、えっちすぎ///
と恋人たちの甘くエロなひとときを堪能しつつ、ニヤけてしまいました。
はぁ…幸せ。

続編も始まっているようで、今からめちゃくちゃ楽しみです。
続きをみるまでは死ねない!!

2

純愛とエロの絶妙なバランスが素晴しい

BLアワード2020 BEST次に来るBL部門 8位 受賞作品

初めて読んだ小東さと先生の作品です。
小東さと先生のデビューコミックスになります。

大学1年生 吾妻 春と大学3年生 荒木 健太郎のお話。

健太郎の通う大学の入学式。
今年は、幼なじみの春が1年生に入学します。
上京してから2年間も素っ気なくして来たのに、あれから1度も会っていないのに――。
2年前、大学進学で上京する健太郎は春の部屋で寝てしまいました。
次に健太郎が目を覚した時は、春が自分を襲っている最中で…。

ずっと気になっていた作品ですが、どうしても「睡眠姦」という言葉に抵抗がありました。
…が、勇気を出して読むことに。
えぇっ?!この作品がデビューコミックスって本当ですか??
この絵の上手さとエロさはすごいクオリティですよね?
しかも、小東さと先生の描く2人の距離感が絶妙に表現されていました。
初恋を拗らせている春と鈍感な健太郎が幼なじみだからこそ不器用になってしまう様子も良かったです。
ドキドキした「睡眠姦」は想像とは異なっていたので大丈夫でした(笑)

兄弟同然の幼なじみから一歩を踏み出すことは難しい。
それが、セフレの関係になってしまったらなおさら…。
このままでは自分の気持ちを伝えらえない春に切なくなりました。
一方、「弟」のように大切にしてきた春とセックスするようになってしまった健太郎。
思い出まで汚れていく
健太郎からすれば、春の気持ちは理解が出来なかったのでしょう。
まして、あの写真を破くなんて…。

このお話には、当て馬は登場しません。
イケメン春の周りにはモブの女子がワラワラいますが…。
脇キャラでは、健太郎の大学の友人 落合くんと大塚くん、春と健太郎のそれぞれの家族が登場します。
おすすめは、荒木家の飼い猫 のりまきです。
春とのりまきは会話が出来る?!

Hシーンは、どこもかしこもエロいです (〃艸〃)♡
もう思う存分に堪能してください(笑)
さまざまなバリエーションとアングルに萌えること間違いなしです!
でも、ただエロいだけでなく、「睡眠姦」から「両想い」までの2人の気持ちの変化も感じられますよ~。
とくに、両想いになった2人のセックスでは積極的な健太郎にゾクゾクします。

描き下ろし『Episode―Ο』
春が初めて健太郎を意識した出来事は…。
それから数年後…今は全てを包み込んでくれる健太郎が傍にいる!

衝撃のデビューコミックスの破壊力は凄まじかったです。
最初から最後まで、ハラハラしたり、キュンキュンしたり、全てにおいてハイレベルな1冊でした。
現在、続編が電子で配信されております。
恋人になってイチャイチャ♡ラブラブしている2人を見たい~。
もちろん、エロも期待しちゃいます(笑)

まだお読みになっていない方は、ぜひご覧いただくことをおすすめします。

2

睡眠姦♡

弟みたいな存在だと思ってた春から寝ている間にイタズラされたのがきっかけで度々夢で…♡

店頭に在庫が無かったので電子書籍を購入

受けの事大好きで大学まで追いかけてきた攻めかわええ
傷つきたくないから嘘ついてセフレ関係に持ち込む攻め
映画を観に行くのに待ち合わせで約束の時間より早く来て受けを待ってる忠犬攻公…健気…すき…♡

電子だと真っ白修正で『まぁこんなもんか~』と思ったけど紙媒体の修正見たくて結局紙も買いました(´∀`)

斜線修正…見えるっ見えるぞ!!!!!!
ゴムありかなしかまで見えるっ!!!!
やっぱり紙はいい♡

0

すごい布団被ってる

まず二年前の話は健ちゃん視点なので、健ちゃん自身がなんで春があんなことしたのか理解できないし、寝たふりをして春の顔を見ているわけではないので実際の春がどんな表情をしていたのかと、イメージの中では違うのかもしれないなと思いながら読みました。二度目の睡眠姦では、ずっと避けられたりなかったことにされたり遠距離で連絡無視されるけどそれでも好きでどうしようもない気持ちとか寝ている相手にそれをぶつけても意味ないという自己嫌悪とかでいっぱいなんだなと思いながら読んだ序盤。無意識オナニーで自分の名前呼ばれたらそりゃあ春も期待してしまいますよね。
好きな人に弟だと思われてずっと苦しい思いしているよりも、身体だけでもいいから繋がってみたいという欲に流されちゃうのも心がぎゅっとしてせつなさを感じてしまう……。
そして睡眠姦やったあとは、覚醒状態でシて違いを楽しめるっていうのがいいところですね。最後には恋人セックスも見れるので最高にいい…!
小さいときに一緒に布団にもぐって話をしているところからのお布団に入って身体は一部しか見えないけど中で繋がってるんだろうなという描写がとてもとても私のツボを刺激してくれて頭抱えました。ありがとう、好きです。

0

攻めがヤリチンなのに一途!

広告で気になったので購入しました。
攻め→→→受けだったのが、攻め→→→←←←受けになって良かったです。最初は流されてエッチするんですが、ちゃんと自分の意思で攻めを引き止めるところがとても良かったです。また恋人になったあとのエッチがとってもエロくてすごい満足しました。攻めもヤリチンなのに受けの片思い歴が長くて一途なところ、両想いになってから昔みたいに受けに甘えるところにキュンキュンしました。アニメイト版を購入したのですが、ラブホでのラブラブエッチも最高にエッチで良かったです。

0

噂の睡眠姦

第一話の睡眠姦が良かった!
ただ正直自分はここがピークでした。

もっと男前が強いむっちりした感じを予想していたのだけれど、意外に2人ともひょろっとしてたんですよ。健太郎が水泳部という設定をもっとフル活用していただきたかった。
雄みの強い攻めか、尻で抱く勢いの受けを期待してしまっただけに、精神的にも2人ともずっと同じところでぐーるぐーるしてて男百合な感じ。表紙の2人の顔とか唇とかもそんな印象を受ける。

春を可愛いと思えたらハマれただろうな〜
自分の思いを正々堂々とぶつけた上で折られてるんじゃなくて、ただ思い込んでいじけてるだけに見えちゃって。

中立〜萌

1

新人さんとは思えない完成度と画力!

デビュー先とは思えない完成度と画力!
配信から追いかけてましたが、登場時から大注目の作家さんです。
春と健太郎のピュアで焦ったすぎる恋模様が、一作丸ごと堪能できます!
最初はすれ違いすぎてヤキモキしますが、蓋をあけると春はしっかり年下甘えん坊だし、健太郎は迷いながらもしっかりお兄ちゃんで最高なんです!
エロシーンの艶っぽさも素晴らしいので、何度も読んではニヤニヤすること間違いなし!
続編も今から楽しみですっ
個人的にサブキャラの落合のスピンオフにも期待したいなぁ〜!!

1

『本当は起きてるんでしょ』にゾクゾク♡

上京前日に、弟の様に可愛がっていた年下の幼馴染・春の家に泊まった際、自分が寝ている間に自分の体にエロイ事をされて途中で目が覚めてしまった健太郎。
何度もイかされる中寝たふりを続けたが、事後の反応に異変を感じた春は『本当は起きてるんでしょ?』と声をかける。
が、そのまま目を開けないままやり過ごす健太郎。
その後上京し春と連絡を取らないままだったが、2年後、春が同じ大学に入学しアパートの隣に引っ越してくる。


ノンケなのに、2年間ずっと春に扱かれた日の夢を見ながらオナニーをする健太郎がエロ可愛かったです。
最初登場した時は、強気な態度で普通に馴れ合ってきた春が実は弟扱いされることにずっと傷付いていたという意外な弱さに胸キュンでした。
二人で地元に帰る際の夜行バスの中の春は・・・たまらなかった。健太郎の腕にがっしりしがみついて甘える姿には萌え爆発。
実家での夜「恋人が無理でも傍にいさせてほしい」と怯えながら懇願する春の姿も。最高に尊かった。
そんな春に跨って目をつぶってる春に向かって『本当は起きてるんでしょ?』って健太郎。
くぅぅ♡
そのあとの二人は最高にエロかったです!!!

4

初コミックスと思えない完成度

〖DMM電子書籍〗
修正 : 線塗りつぶし
カバー折り返し : あり
カバー下 : あり、2人の成長する姿のイラスト
帯 : なし
裏表紙 : あり
電子限定特典 : 漫画4P、春くんが右手に着けているブレスレットについて。
備考 :
ひと言 : 最後の最後、あとがきで泣きました。

〖紙媒体〗
未読

3

幼少期の春は天使

年下イケメン、幼なじみの弟分、ちょいちょい入ってくる幼少期の春、大好物なものがたくさんつまった作品でした。そんな可愛らしい春がまぁびっくりするほどエロく育ってしまって。

寝込みを襲うとか、夢を見ながらとか夜行バスのなかでとかとにかくシチュエーションもバリエーションにとんでいて、そういう意味でもなぬ?!と驚かせられました。

健太郎の優柔不断さにイラっとすることもありましたがどんな形から入ったにせよ可愛い春に絆されてくれて良かったです。天然で煽ってくる表情や仕草も、田中み○みちゃんかってくらいあざとくて、年下を翻弄しまくってます。

これが初コミックとは思えない、色っぽい作品でした。

1

春健ちゃんというオアシス

続編も始まった"やま恋"

シーモアさんで読むのを全力でオススメいたします…!!
シーモア先行配信、単話でのシーモア限定特典、
いち早く…!より多くのやま恋で満たされます…!!

様々な角度からの描写はよだれが出てしまうほどのご馳走です!フルコースです…っっ!!!!!

『やましい恋のはじめかた』
『やましい恋のはじめかた2』

ぜひ☆ご堪能ください~~~っっ☆ミ

2

Episode 0の素直さがはじめからあれば

あっという間にレビューが多数上がって、みんなまとまるの待ってたのね、と思いました。
かくいう私も…電子で所々読んでました。
で、すごく楽しみにしてたんだけど。
う〜〜〜ん……
なんかねぇ。ストーリーとして嫌いな種類の話だった。

ここからネタバレ多めなので、未読の方は気をつけてね。
↓↓↓↓

というのは、最後まで読むとちゃんと春がずっと健ちゃんを好きだった、となってるんだけど。
春の引越し日に健ちゃんが酔ってまた睡眠姦、の所。
春の目に愛情が無いよ。
そしてこれは画力の問題なんだと思うの。素人がこんな事言って悪いと思うけど、ここは修行してほしい。
ここで秘めた愛の心が表情に乗せて描けてないから、終盤ほんとはずっと好きだったっていうワンコ化がとってつけたご都合に読めてしまうのだと思っている。
あとがきにも春の顔が怖いと言われたとご自分でコメントされてるけど、修正加筆とかしなかったんですね。
一方健ちゃんの拒めない弱さにもイラつきました。前半ただヤラれっぱなしじゃん。キツイよ。
ただ、エロシーンは力がこもっている。アングルもいい。
私の好みよりは擬音が多いけど、これはそれぞれの好みなので大好きな人も多いと思います。

16

エロに特化した作品に見えて、実は純愛。

電子で何話か読んでいて続きが気になっていた作品。

この作品が初コミックスとのことですが、とてもそうとは思えない画力の高さも相まって「エロ」という点が強調された作品、のイメージを強く受けました。実際、肌色率の高い表紙、スタートからがっつりエロ描写、そして「睡眠姦」。
かなりエロ度の高い作品ではあります。

が、この作品が描いているのは、好きになってしまった相手の「気持ち」を手に入れる術が分からず、身体から襲ってしまった攻めくんの切ない恋心が描かれています。

ストーリーは受けの健ちゃん視点で進みます。健ちゃんの心情とともにつづられていく展開。

が、健ちゃんの視点を通して見えてくるのは、健ちゃんのことが好きで、どうしようもなくて、健ちゃんの寝込みを襲うという形でしか自分の気持ちを消化できなかった春という青年の切ない恋心なんです。

幼馴染の、弟。

そういう風にしか自分のことを見てもらえない春の切羽詰まった想いっていうのかな。
そういうのが非常に端的に描かれていて、読者に理解しやすい展開だったと思います。幼少期の春と健ちゃんの描写も描かれていて、春が少しずつ健ちゃんに恋をしていく過程もわかりやすかった。孤独だった春が、健ちゃんによって精神的に救われていく描写には思わず落涙するところでした。

葛藤。
健ちゃんへの贖罪の気持ち。
けれどそれを上回る健ちゃんへの想い。

いい意味で、ありがちな、けれど萌えツボをきっちり抑えた展開です。

一方の健ちゃん。
可愛い幼馴染でしかなかった春。
その春に寝ている最中に体をまさぐられ、快楽を得、そして少しずつ春に対する想いも変化していく。

春に引きずられるように身体を重ねていきますが、健ちゃんもまた、春に対して特別な想いを持っていたんじゃないのかな。自覚していなかっただけで。

身体から入る関係、ということで、あらゆるプレイをこなしています。
この濡れ場が、また綺麗。
二人の葛藤が透けて見えるので、切なさも入り交じりエロいだけにとどまらない。

オオカミ、に見えて実はヘタレな攻め、というのも非常にツボでした。

続編も楽しみに待っていようと思います。

7

カメラワークに乾杯

あらすじは、皆さんが書いてくれているので感想だけ書きます。
めちゃくちゃえっちでした。カメラワークがすごくて、監督の気分。そこもっとズームで!表情いいよ!!って拍手したくなるくらい。
ヤリチンだった攻めくんも、理由を知ったらしゃーない・・・報われない片思いは辛いもんね・・・ってなってしまう。一途な攻めが可愛かったです。気持ちを伝えてからの2人がただ、ただ、可愛くて
バスの中でのえっちは、絶対周りにばれてるだろ!!けしからん!!!もっとやれ!状態。すばらしかったです。小冊子の幼き日の2人がかわいかったのですが、ラブホで購入したアレを使うえっちもみたかったです!
睡眠姦、素晴らしかったです。

10

かなり凄かった

春に体をいたずらされた時に寝たふりをしていた健太郎が2度目は本当に酔って寝てしまってたのに、春に体を触られたのをきっかけに寝ながらオナニーを始めたのがとてもいやらしかったです。

その後に2人はセックスをするようになるんですが、これがとてもエロいんです。そして健太郎は気持ちのないセックスする関係に疑問を持ち始めます。

あの春の距離感から気持ちに気が付かない健太郎って、かなり鈍いし春の周りの女の子たちに無意識に嫉妬してるのに萌えます。

春はヤリチンだったかもしれないけど原因は健太郎だと思うし、ずっと一途だったと思いました。小さい時の春は天使みたいに可愛いんです。

両思いになって2人が高速バスで帰省する時は、エロビデオのようなことになってました。

続きがあるようなので早く読みたいです。

5

ずっと好きが駄々漏れの作品

元ヤリチン×実家のお隣の年上のお兄ちゃん

大学生の話です。
元ヤリチンなんですが、ずっとお兄ちやんのことが好きで、すぐに抱きつく甘えたのくっつき虫です。(萌)
ヤリチンなんだけどお兄ちゃんには純粋で素直。
年下っぽさがよく出てきてそのたびきゅんきゅんします。

兄弟の好きから恋人同士の好きに変化していくのですが、最初からとにかく好きが溢れている作品です。

絵がうまくて、エロシーンがとてもエロいです。
若さが溢れていて長時間やってるところも好きです。

続編があるようで、今後の展開も楽しみ。

6

いいです!とにかく良かった~❗️

すっごく、良かった!
エロスがとめどなく、視覚から入って気持ちが揚がるお話でした。

初めの春と最終話の春。
もう、ほんとに同一人物ですか?と、思わせる変りよう…

健太郎に一途過ぎて、好き過ぎて驚くんです。
睡眠姦から始まった2人の性的な関係性。
初めは、健太郎のびくびくした態度が痛々しく思えてしまいます。だから、春も得体がしれない怖さもあったんですよ。

だけど、健太郎が受け入れてからと言うものの、けしからんイチャイチャっぷりでした。
何なんでしょう、あのセックス❗️

いちばん好きなのはGWで帰郷した際の、春のお部屋でのセックスでした~
一応、裸なんだけど掛け物を掛けていたりして緊急(家族の誰かが部屋に来るとか)事態に備えていたりするのが、また、たまらなく良かったです…❤️

小東さと先生は、初読みの作家さんでした。

とにかく画がうまい!台詞の間も、エロス溢れるセックス場面も、2人のアングルも素晴らしい❗️秀逸❗️

続編ありとのことですし、楽しみに待ってます❗️
今回は、初回限定版を購入しました。
小冊子が、また素敵❤️

こちら健太郎が、計算なしでやること全て、春をずきゅんとドキドキさせていまして、いとおかし…非常に魅力的な小冊子でした。

5

ネタバレあり

睡眠姦と聞き、いてもたってもいられず購入しました。

絵の雰囲気、キャラの肉付きが立体的に感じられて好きです…えっちだなぁ…。セックスの前座の表現が、焦れ焦れして上手いと思います…!
『くるぞくるぞ』と読み手もドキドキしてしまう…!
構図も、描くのは難しそうだけど、そう、この体位でみたかったんですよ!というのを叶えてくれる、まさに痒いところに手が届きました。
受けのおっぱいの感じが好きです…魅力的です。胸板?ぺったんこなのに肉づきを感じられてエロいです。触りたい!吸いたい…

ストーリーは、『焼けぼっくいに火がついた』印象でした。受けも弟のように思っていた攻めに、手を出され(睡眠姦未遂)を意識してて、家族愛以上の気持ちを持っているし、攻めはそもそもその気、、
全体的に、大人な雰囲気が常時ただよっているように思いました。

睡眠姦…は切っ掛けでその時の本番はなかったのが残念に思いましたが…それでも、表現力は素晴らしく、肉感がエロくドキドキしました!

攻めのもの、受けのものというより、対等な恋人同士というイメージのカップルでした!

3

エロだけじゃない!

わりとよくある話なのかな?と思いながらも、身体から始まる関係が好きなので手に取ってみました。

思ってたよりもエロい!!
えろ、っ…えろいです!!
「あ、エロがメインなのかな…?」って思い始めた辺りで、2人の積み重ねてきた絆エピソードが怒涛の畳み掛けてくる!エロいだけじゃない!
中盤辺りから差し込まれる2人の幼少期の描写にかなり胸打たれました。ぶっちゃけ、これがなかったら評価は低かったかもしれません。

攻めの春くんの一途さが、わたしにはかなり刺さりました。一途攻め、幼馴染ものが好きな方にはたまらないと思います!!

7

うーーーーん…? ※ネタバレほぼなしです。

あらすじは他の方が書かれてるので割愛しますね。

絵も丁寧に描かれててエロもうまいと思います。
前評判もよく期待していた…んです!が!…すみません、私はなんだか萌えませんでした。

理由はいくつかあるんですが…

・受けが大学生っぽく見えない。
攻めの方は大学生に見えたんですが、受けの方はなんか…サラリーマンみたいだなって思ってしまいました。大学生にはどうしても見えなかった。

・攻めの気持ちが見え見えでダレた。
話は受け視点で進みますが、攻めの気持ちが分かりやすすぎて、ちょっとダレました。
受けのキャラにも攻めのキャラにもあまり魅力を感じていなったので、萌ポイントにならなかったです。

・公共の場でのエッチ
※ここだけプレイ内容軽くネタバレ?です。
がっつり人がいる夜行バスの中でテコキ…正直萎えました…
個人的に公共の場(普通に考えて絶対バレる)で、「バレちゃうよ…」「大丈夫」って流れで致すのが大嫌いなので。

色々と書きましたが、総じて「キャラクターに魅力を感じなかった」のが萌えなかった1番の要因だと思います。
多分それでいわゆる萌ポイント的なものが入ってこなかった…キャラに魅力を感じてたら切ない!とかじれったい!ってなったんでしょうけど。惜しい。

うまくまとまっているとは思うので、試し読みしてみて受け可愛い!攻めのキャラいい!ってなったら大丈夫だと思います。
あと、年下執着攻めとか好きな人には刺さるんじゃないでしょうか。

14

抜群な構図センスと、後半にいくほど溢れる攻めの魅力にドップリはまる。

電子単話で表紙のセンスに度肝を抜かれただけでなく、読んでビックリの睡眠姦にどハマりした作品。
ねっとりとしたエロスはもちろん魅力ですが、
それよりも、兄弟のように育った幼馴染みとの拗らせ愛に悶えました…。

コミックス発売に時間が掛かって心配しましたが、準備万端整えてのデビューだったんですね。
それだけ電子単話で注目を浴びていたことが窺えますが、期待は裏切らないですよ。

睡眠姦…
どう言い訳しても、年下攻めが寝込みを襲うレ〇プ魔ということに変わりはないので、
それがNGな方は手を出さない方がいいです。

読後に更に深みが増すタイトルが秀逸…やましい恋。
寝込みを襲った攻めはもちろん、寝込みを襲われた受けも弟のような存在に性衝動を覚えて、
2年間ずっとやましい夢を見ては、寝ながらソロプレイしてしまうという背徳感…。
どちらも内容は違えど、大事に想うほどにやましさが半端ない、萌えどころはここですよね。

健太郎が6歳の頃、隣に引っ越してきたのが父と二人暮らしの春4歳。
父が仕事の日は健太郎の家で一緒に過ごし、健太郎の後を追っかけてきた、けんちゃん大好きの春。
強気な3歳下の妹がいる健太郎も、春を弟のように大事にして可愛がってきた、兄弟のような幼馴染み。

健太郎が東京への大学進学で引っ越しする最後の夜、春の部屋へ行くと、
モテメンのヤリチンに成長した春が女とやっている最中。
女が帰った後に、春の部屋で寝ていると気持ち良くて目が覚める健太郎ですが、
春にカラダを弄られ手でイカされていることに驚き戸惑い、ずっと寝たふりをしてやり過ごした夜。

それから2年ずっとやましい夢を見る健太郎の元に、同じ大学に進学した春が現れる。
春の名前を呼んで寝ながら自慰していたことがバレてしまい、
なし崩しでカラダの関係を持ってしまう健太郎は、嫌がりながらも拒否できないまま…。

初めはヤリチン執着攻めかと思った春が、話が進む程に甘ったれたヘタレな一途攻めと判明。
健太郎はお兄ちゃん体質の鈍感ヘタレ受けなので、
肝心なことが言えない春と鈍ちん健太郎、
このヘタレな二人が拗らせてすれ違ってモダモダする様を見て、ジレジレしながら悶える私です。

前半は受け視線メインで進行するんですが、けっこう春の表情が硬くて怖い。
あとがきで先生が、3話まではどこかで寝込みを襲うレ〇プ魔という気持ちがあったという逸話が。
個人的にはやましい気持ちはもちろんですが、
話が進む程に、春の甘えん坊気質から自分のしたことは棚に上げて、
2年間も健太郎に相手にされなかったことを拗ねているからかと思ってました。

そして、こんなにヘタレな執着攻めは久々かもしれない。
春視線で見た健太郎への諦めきれない一途な想いと、
弟みたいに大事にされているだけに、余計に言えなかったという春の想いを知ると、
強気なモテメンだけに、ヘタレな可愛さがギャップ萌えでした。

幼い頃の春と健太郎の逸話が上手く差し込まれているんですが、
これが萌えの塊りで、作家さんの表情豊かな描写力に何度もやられました。
特に甘えん坊な春の可愛さが爆裂で、それで健太郎が更に春を可愛がる姿も堪らず、
思わずつられてこちらが微笑んでしまうという感じ。
これがあるからこそ、思春期を迎えた二人の葛藤に萌え度が上がるというものです。

春が写真部ですが、過去の写真ネタ使いも効果的でした。
そして、二人だけでなく脇キャラも魅力的で、ゲイだらけにはならない感じがいい。
健太郎と同じ水泳部員の友人、落合と勇仁がいい味だしてます。
この二人は、分冊版の描き下ろしにもけっこう登場していて、いいキャラ。
健太郎の妹や母、春の父など家族話しが面白くて、こちらも分冊版の描き下ろしで活躍しています。

描き下ろしで、春の性衝動の切っ掛けが解ります。
中学生の春がまだ可愛くて、健太郎の側にいられるだけでいいと思っている汚れを知らない春…。
こうして、成長していくんでしょうが、
高1でヤリチンになっていた本編序盤の場面に繋がるのか…春視線はせつなさ満点ですね。

今回ビックリしたのが、電子分冊版ではガッツリ白抜きだった修正が、薄い白い斜線に変更されている。
今まで電子分冊版からコミックスになった作品は、修正は変わらなかったので驚きました。
しかも、かなり修正があまいので、棒のグラデーションや筋も薄っすら見える。
白抜きで余分に消えていた菊周辺の液だれも全然雰囲気が違うので、
見比べると修正の違いで作品の雰囲気まで変わるのがよくわかります。

こうして新しい描き下ろしを含めて読むと、また違いますね。
初めは睡眠姦というエロで飛びついた私でしたが、
兄弟同然の幼馴染み愛にジレジレさせられ、甘えん坊のヘタレ年下攻めに陥落でした。
エッチなお兄ちゃん健太郎が、ヘタレでなくなっていく包容力受けも良かったです。

※シーモア:分冊版では白抜き修正でしたが、コミックスではかなり薄い白い斜線修正です。
紙本も白い斜線修正です。

14

めっちゃエロくてめっちゃせつない!!

ずっと楽しみにしてたんですよ、コミックスになってくれるのを。
そしたらもう大満足どころじゃないボリュームと画力といやらしさ!!
しかもですよ、幼馴染で片想いの設定なんてありふれているにもかかわらず(すみません)、
更には攻めがイケメンヤリチンという決して褒められたもんでもないのに
むっちゃせつな─────い!!!!!

同意もないのに寝ているところを襲うのは良くないです。倫理委員会的にはアウトなんでしょうけどもえっちなんだよもぉおおおお健ちゃんてば!!!
いえね、えっちだったらなんでもいいっていうんじゃないんですけどねってどこに言い訳してるのかわからないんですが気持ちよさと情に流される健ちゃん最高ですね。
でも大切な写真を破かれた時と元には戻れないのに嫌いになれなくて苦しい時の表情も心情も胸にせまるものがありました。
されたことは最低でも昔から大事に思ってるから、なんてお人好し…。
そんな健ちゃんだから春は一途に想い続けてきたんでしょうね。

再会してからの春が何を考えてるのかわからないような余裕ぶった態度でしたが
回想シーンや描き下ろしのEpisode0の純情さにかなりグッときました!!!
純粋に健ちゃんに懐いていた時のぷくぷくなほっぺと純真無垢な笑顔と
思春期の、体が心を裏切った瞬間というか性の目覚めのコントラストがたまりません!!
色々こなれている春にそんな時があったという事実だけで何杯でも酒が飲めます。

健ちゃんが春の本音を聞いた後に自ら求めたシーンも最っっっ高でした。
ていうかすべてが眼福でしたありがとうございます。
また続きが読めるなんて紙でだといつになるんだろう…。
これまで電子は避けてきたのですが我慢できる自信がもはやありません……!!

10

幼なじみ関係が近すぎるがゆえに。

初回限定版購入。評価は神寄りです。
(↑受けの朴念仁ぷりがちょっと好みから外れたので;)

帯にある一穂ミチさんの推薦文を3度見←
『眠れないほど興奮します』Σ(゚Д゚)マジカ!!!!!

これはもうホイホイ釣られるしかない(照)
エロはもう評判通りのエロさで言わずもがななんですが、
個人的にエロの根底にある幼なじみ関係の拗れにすっっっごく萌えました。

「好きだからセックスがしたい」
「好きじゃなくてもセックスは出来る」
同じ行為でも気持ちを伴うか・伴わないかの違いなんですが、
目には見えなくてすれ違いや誤解を生む。
幼なじみの近すぎる距離が気持ちを見えなくさせる。

エロから始まってエロで終わるような性欲大爆発な性春であり、
子供時代のピュアッピュアな思い出と一途さがキラキラした宝箱のようであり。

面白かったです…!!!
ホンット、イイですね。幼なじみは。
年下攻めの可愛さにもキュンキュンさせられました。

小冊子でも子供時代のかわいいエピソードを交えつつ
恋人同士のエロエロが存分に楽しめて良かったです♡


さてさて。
子供の頃からずっと一緒で家族同然の春と健太郎。
健太郎にとって春は大切な大切な弟。
けれど春は健太郎が好きで「弟」では満足出来なかった。

ある晩、春は寝ている健太郎に性的接触をし、
途中で起きた健太郎は最後まで寝たふりを続ける。
その出来事が2人の関係を変化させていくお話です。


正直、設定自体は割と王道かなと思います。
けれど魅せ方というのかな…画面に迫力があってグイグイ引き込まれる。
ああそうだ。感じたのは迫力だ。エロの迫力がすごい…!!!

初っ端から健太郎のエロさ爆発ですよ。
寝ながらオナニーってどんなエロさやねん!っていう。
春にされた睡眠姦の強烈さが性癖になってしまったの良き…。エロイ…。

春はですねー。
健太郎に「弟」と言われるのが何よりも辛くて。
「弟」がトリガーとなって健太郎を襲うのが萌える(∩´///`∩)

なれるもんなら弟のままでありたい。
けれど一度もってしまった欲望は抑えられず拗らせていく。
セックスは仕掛けられるのに「好き」は言えなくてニヤニヤするのですよ。

性欲は抑えられないけれど健太郎から「弟」を完全に奪うことは出来ないのですね。
春の行動はちょっこり矛盾してるんですが
そこに片想いの辛さや行き場のない感情を爆発させてるようでキュンキュンしました。

で、春がそんなだから健太郎は誤解をする。
幼なじみ関係が深すぎるゆえですかねぇ…。
春にとって幼なじみは恋人以下でしかないけれど、
健太郎は「幼なじみ(弟)」が最上位なんですよ…。

だから春を弟として見るのに固執する。
けれど健太郎が固執すればするほど、春の焦燥は増す。
そしてすれ違いに性欲が絡むからますます拗れる。

この3コンボにめっっっちゃ萌えました(∩´///`∩)

描き下ろしのepisode0.もすごく良かったです。
中学時代のまだ幼い春は、現在と春とは真逆のピュアさ。
弟の枠で満足しようと抑えていて切なキュンでした。
幼なじみはホンッット良きですね*。゚+

7

睡眠姦から始まる危うい関係と、深い幼馴染の愛情。バランスが完璧!

電子単話版で数話読み、単行本化を待ちに待っていました!今日の日が嬉しすぎる。

*女性との絡み(ワンシーン)、睡眠姦等あります。苦手な方はご注意ください。

大学の入学式。
2つ下の幼馴染・春と2年ぶりに再会をする健太郎。
健太郎には、上京前に春から“睡眠姦(未挿入)”をされた記憶が。
舐められ、扱かれ、5回もイかされてしまった健太郎ですが、寝たふりをして何とか誤魔化します。
しかし、そのときの記憶は未だ忘れられないでいて…。
そんな健太郎に対し、再会後アパートの隣に越してきた春は【あのとき本当は起きてたんじゃないの?】と言わんばかりにその日のことを匂わせ、じわじわと、スキンシップ過多に迫りくる。
そして家飲みで酔い潰れた健太郎は、再び…!?

“幼馴染”と“睡眠姦”
清いイメージと強引なエロのイメージ。
この取り合わせの妙が面白く、なおかつ、作品自体の構成やコマ割りのうまさもあって、冒頭から強烈に持っていかれました。
先が気になるストーリー展開。
迫りくるエロ。
もう、ゾクゾクしっ放し!
絵も本当うまいし、読み応えもすごい。
これがデビュー作ってマジですか。

密かに健太郎のことを想い続けてきた春と、睡眠姦をされたことで自分は「性欲処理の相手」だと思い悩む健太郎。

一度セックスしてからは、春は当然一気に関係を深めたいため押していきます。
逆に健太郎は、弟のように可愛がってきた春との関係が急激に性的なものになっていくことに、どうしても抵抗があります。
それに加え、イケメンで性に奔放に見える春の言葉はどこか軽く、健太郎を傷つけていく…。

誤解やすれ違い、言葉足らずが重なり、エッチな関係と幼馴染の関係の間で距離感に迷う2人。

カラダは気持ちいい。
弟みたいだった春の求めを、拒絶し切れない。
絆されて、春のことばかり考えてしまう自分。
でも、春にとっては、今までヤリ捨ててきた性欲処理の相手の一人でしかないのではないか…?

悩み苦しむ健太郎と、なかなか本音が言えない春。
お互いがお互いを失うことが怖くて、前に進めないのです。
もどかしいし、春に対しては「何してんだよ!」とも思う。
でもこの【長年の関係を壊したくない】という葛藤こそが、幼馴染ものの醍醐味ではないでしょうか。
葛藤や人間のズルさ、汚さ、弱さなどがしっかりと描かれていることが、この作品の魅力だと思います。

葛藤があったからこそ、心が愛で結ばれたときの感動もひとしお!
あの憎たらしかった春が〜〜!
甘えて甘えて、可愛いのなんの。
大好きな健ちゃんに受け入れてもらえて本当に良かったね!

睡眠姦から始まった2人の危うい恋。
ラスト、健太郎の“逆・睡眠姦”(もどき)には、愛と優しさが溢れていました。
恋人同士のセックスは本当に甘くて甘くて、最高すぎる…!
それまではヤリチンっぽく健太郎をリードしていた春が、可愛く感じる姿にやられた(もしやこっちが素なの〜〜!?)
積極的な健太郎にもやられた。
絵もアングルもエロすぎる。

個人的に、開始19ページのある一コマ。
間違えてたらごめんなさい。これって、春、高1ですか?
どエロすぎてビックリしました…。
このコマ見たらもう、その後のエロシーンに期待しか持てなかったです。

描き下ろしは春の性の目覚めのエピソードから、現在のラブラブシーンまで。
春って本当に健太郎一筋に生きてきたんだなぁ…素敵。

シーモア版
修正シャカシャカ。輪郭くっきり、甘めです。

18

睡眠姦から始まる関係の行末は?

これはいい!
すごい好きです!!
ストーリーも面白かったし、
何よりとってもエロかった♡

幼なじみの健太郎と春の執着拗らせラブストーリーです。

大学生の健太郎には、忘れられない過去があります。
上京前日、兄弟のように育ってきた春に睡眠姦されたこと……
途中で目覚めていたのに、最後まで寝た振りで通した健太郎は、
春とは疎遠になっていました。
それから2年経ち、その春が同じ大学に入学し、
アパートの隣の部屋に越してきたのです!

再会してすぐ、また寝ている健太郎に手を出す春。

〝オナニーとセックスとなにが違うの?〟
違いのわからない二人はセックスして確かめることに……

健太郎、チョロすぎ流されすぎ^^;
それからも続く身体の関係に、
春の性欲処理に使われているのだと思い、悩む健太郎。
セフレみたいに扱われる健太郎が可哀想でしたT^T


-いつか俺もお前に忘れられるのに、
 俺はお前を忘れられる自信がない-

春にヤラレながら、
こんなふうに思っている健太郎が切なかったです……

最中に失くしたと思っていた、
小さい頃の春との写真を見つけます。
そこには、「弟みたいな春へ」の文字が……
その写真を破り捨て、
兄弟なんて思ってないと言い切る春。
そこに健太郎のビンタ!!

クソめ!
春、クソめ!!
そんな風に思いながら読んでいましたが、
春の健太郎への感情なんて丸わかりです。
ただ、言葉が足りなさすぎました。

それから素っ気なくなる春と、
やっぱり春と離れたくない健太郎。
結局、健太郎がセフレでもいいから側にいたいと言った事で、
春は健太郎と恋人になりたいと伝えることができました。

長いよ長い!
拗らせすぎだよ!!
両片想いなんじゃん!!!

一緒に帰省することになり、
健太郎にピッタリくっついて離れない春を、
不覚にも可愛いと思ってしまいました^^;
カーテンに隠れてする、初めてのキスも良かった♡


初めは、春をとんでもないヤリチンだと思っていましたが、
本当はそんなことなかったんですよね。
健太郎を汚したくなくて女と寝てたんだろうし、
健太郎が上京してからは、誰ともしてないとか……!?
実は、春はとっても一途な可愛い子でした。

かなり回り道したけど、恋人同士のセックスは、
一方的じゃなくて、とても良かったです!
すっかり可愛くラブラブになった二人は必見です!!

あー、それにしてもエロかった〜
女とヤッてた春の部屋に健太郎が入ってしまい、
女が怒って帰った後の春のが勃ったままだったのが……
ふぅ〜

修正も斜線?のような塗り潰しだったので、
それも満足点の一つでした。

一つ残念だったのは、
私には、春があまりイケメンに見えなかったこと……
表紙はちゃんとイケメンなんですけどね^^;


それでも、何回も読んでしまいそうなほど気に入った作品です。
ストーリーとエロのバランスの取れた本作、
気になる方は是非、御一読下さい!


9

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