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基本、完璧な紳士なんですが
天然という言葉では片付けられないくらい
様子のおかしいところがあって
ものすごく真面目に危ない発言をしたり
春真を溺愛するあまり周りが見えなくなったりする
慧吾のキャラ、本当に面白かったです。
彼の言動を見ていると、
どれだけ優秀でも容姿端麗だったとしても
これはヤバい人認定されるよね…?みたいな部分がかなりありましたが(笑)
そんなところがあってもなお、素敵な人に思えてしまう不思議。
すごく絶妙なバランスで組み立てられた
ストーリーなのだろうなと感じました。
18歳らしからぬしっかり者っぷりを
見せてくれる春真も
脳内では常に妄想ストーリーを生み出していて
そのチグハグな感じも面白かったけれど
ひと息にまくしてるような物言いが苦手に感じてしまって、彼のキャラにはハマれず…。
慧吾が春真のどこに「可愛さ」を見出したのか知りたかったんですが
なかなか伝わってこなかったのは残念でした。
でも、ずーっと明るく楽しい雰囲気で進んでいくので
読んでいて元気になれる感じは貴重だったと思います。
ディアプラスさんのフェア特典小冊子が欲しくて、色々まとめ買いした際に購入したこちら。
も〜〜〜本当におっかしくて可笑しくて、何回ブフッと吹き出しただろう?ꉂ(๑˃▽˂๑)という感じ。
ツッコミどころ満載ではあるんですが、小さなことは気にならなくなるぐらい面白くて。
自分の萌えツボをグイグイ押されて、もうたまらなく楽しんじゃいました。
読み始めたら面白すぎて止まらなくて、深夜まで読み耽り、気付いたら2時半…(後悔なし)。
初対面のセレブ30歳スパダリの口から出る、
「手始めに僕のことを”慧たん”と呼んでもらえるかな」「君のことは”はるりん”と呼ぼうと思う」なんていうセリフから、ツボに入りまくり笑いまくりでした。
(先生のあとがきの後に、羽純ハナ先生による”けいたん””はるりん”のミニキャラ
顔イラストがあり、可愛さに悶絶)
以下、簡単なあらすじと感想を。
人材派遣スタッフの高卒18歳青年・春真(受)の初仕事は、
なんと”ゲイのセレブ男性の婚約者のふり”。
そのお相手となる慧吾(攻)は30歳のセレブ実業家。
言動は天然なものの紳士的で優しく、慧吾のもとで”本物の婚約者”らしく
振る舞おうと要求に応えるうち、秘めた恋をしていたはずの春真は急速に慧吾に惹かれていき、恋心を抱くようになってーー
と続く、楽しい(切ない要素もちらりとある)ラブコメです。
もう、「出会って一週間で恋心爆発、結婚決めました!てへっ★」
なんて、自分がお母さんでもお父さんでも「ゆ、ゆるさーーーーん!」となっちゃうところなんですが。
本当に不思議なんだけれど、無理やり納得させられる形じゃなく、
読んでいるうちに自然と受け入れている自分がいる…
笑っちゃいながら「しょうがないかあ!」わっはっは、となるこの感じ、
きっと小林典雅先生の文章力、展開力のなせる技なんだろうなあ…!と感嘆しきりです。
恋に落ちた二人のすれ違いの描写、それぞれが引きずっている「恋」の描き方も
見事で、慧吾の叶わなかった恋のお話には、切なくて悲しくて胸が痛みました( ; ; )
(※そこで出てくる「くまちゃん」のぬいぐるみは、もっと何か攻め受け二人に
関係するものだと思ってました;真相にちょっと拍子抜け…というか、驚いたところはあったかな?)
最後の高い高い壁ーー春真の叔父で養父の絃×慧吾の、旅館でのやりとりとまさかの
「枕ラグビー」にも、めちゃくちゃ笑ってしまった〜!!!
攻め受け二人とも、相手の親への説得方法が独特すぎ面白すぎ!
春真の妄想癖…いや、想像力&創作力?もぶっ飛んでいて、天然×天然カプの面白さを存分に堪能しました(*´艸`)
チラッと小林先生の既刊のカプも出てきたりして(未読の作品なのでこれから読む…!)、
そんな遊び心までふふっと楽しめる一冊。
細かいところにツッコミは不要。受け入れて、思いっきり笑おう!
そしてハッピーになろう!✨
と思ってしまうような、変態天然紳士×ウブだけど誘い受け、のビタミンラブコメ、
最っっっ高に楽しかったです◎
溺愛年上攻めの良さをたっぷり吸って、また明日もがんばろ!と思えました。感謝…!٩(ˊᗜˋ*)و・:*+.
最初に抱いた違和感がどんどん大きくなって最後はサラサラーっと流し読みになってしまった作品でした。
というのも、受けの性格がどうにも私には合わなかったです…。
二人ともちょっと癖のある性格の持ち主で、攻めはハイスペ残念イケメン。
受けは素直な子…なのですがノンブレスで語る妄想やツッコミがすごいです…。
レンタル彼氏として働き始めて間もないとはいえ、お客である攻めにズバズバとダメ出しを言ったり物怖じをしません。
攻めの地雷にもズカズカいくし読みながら色んな意味でヒヤヒヤしました…。
また、攻めには別の忘れられない好きな人がいるにも関わらず10日間で受けに結婚を申し込むくらいのスピード感は、ちょっと心が追い付きませんでした…。
それからビックリエピソードとして、攻めが薔薇100本を持ってプロポーズをしに来るのですが喜んで受け取ったかと思えば、それを育ての叔父に「横流し」と言って渡し、さらには「そのまま叔父の婚約者にあげなよ、めったにないよ薔薇なんて」と横流しの横流しを提案。
このデリカシーのない行動にドン引きしてしまい…。
あと、作中では会話がほとんどです。
一人が3~4行続けて喋ることが多く、すごい時は一気に9行を使って一人がしゃべり倒します。
会話文以外は受けの心情が割合を多く占めているので、周りの状況があまり読み取れず読者を置いていく印象を受けました。
更にはキーパーソンかと思われる、両親を早くに失くして育ててくれた叔父の人柄もよく分からないまま…。
攻めの父に認めてもらった理由も、正直やっつけ感が満載。
読みながら頭の中に「??」がたくさん。
途中からは、受けは宇宙人でこの話はギャグだと思って読んだらどうにか最後まで読むことが出来ました。
「嘘と誤解は恋のせい」も既読済みで好みとは違ったので、こちらの作品で再挑戦したものの、やはりどちらの受けと作風が私とは相性が悪いのかもしれません…。
これはもう私が悪いのですが、執着攻めと思ってこういう雰囲気なんだろうな~と想像していたお話と違ったのが大きな要因で申し訳なく思います…。
人材派遣会社に入りたての春真にやってきた初仕事は、ゲイの金持ちの婚約者役。
実際に依頼者の慧吾に会ってみると真面目な紳士。
恋人に見えるように一緒に住み、恋人っぽいフリに慣れていくというもの。始めてみると。。。
春真は育ての親代わりの絃に片思いをしていたので、ノンケという感じでもなく、慧吾に落ちるのは結構早かったのかなぁと思いました。
何がいいかって、紳士な慧吾が度々春真の可愛さにやられているところを、当の春真は全く気付いていないとか、セレブに向かって庶民を突き通す春真とか、慧吾の父親を丸め込んじゃう春真の話術とか、読んでいてスカッとする場面も多く良かったです。
相思相愛になるまではサラッとで、早々手を出してしまうのかと思いきや、紳士はすごかった!!
その反面春真が意外にも積極的だし、この2人いい!!
格差カップルとか、偽装結婚とか自分の好きな設定が詰め込まれていて、最後まで楽しめました。
受けの妄想力とコミュ力と庶民レシピと金銭感覚がすごいですね!
あんまり外見の描写はないですがきっと受けは可愛い男の子なんですね。そんな子にふつつか者ですがよろしくおねがいしますなんて言われたら、そりゃクッと額と目を覆ってしまいますよね。
もうああ言えばこう言う黙ってない受けが面白かったです。
攻めも溺愛のあまり暴走しちゃって。イケメン社長セレブなのに受けの庶民感覚を一緒に楽しんでくれて。
すっかり尻に敷かれてますね。
典雅節炸裂でツッコミも冴え渡り何度も笑いました。
叔父もまさかラグビーで決めようとか!
攻めの父も受けに圧倒されちゃって。
受けの子供時代の写真を叔父と攻めで可愛い可愛い言いながら、並んで覗き込んでるのがもう同類じゃん!で。
エッチの描写はあんまりなくて刺激もあまりです。
でも初めてでうまくいって良かったです。
諫山さんにボーナスあげてください。