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表題作待宵の鬼

まる
真名を封じられた鬼
鈴鹿 実
小説家、妖を引き寄せる体質

その他の収録作品

  • 閑話休題

あらすじ

鬼の「食事」は毎夜の「情事」

幼い頃から妖を引き寄せる体質の実は、ある日、軒先で倒れていた奇妙な犬を拾う。
その正体は、名を封じられ力を失くした鬼だった――。
「漸く見つけたぞ」ある因縁から、力を得るためにお前が必要だ、と告げられる実。
その方法は、人の姿となった鬼と「契る」こと。
体の奥まで貪られるような初めての感覚に、実は翻弄され――!?

作品情報

作品名
待宵の鬼
著者
露久ふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784866573106
3.9

(81)

(19)

萌々

(43)

(15)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
12
得点
315
評価数
81
平均
3.9 / 5
神率
23.5%

レビュー投稿数12

鬼もの

お話と画風が合ってないような?
お話はおどろおどろしくて、ひとりぼっちな作家で妖が見えたり悪さをされたりな主人公、実。
大人になって妖をやり過ごすことに慣れたようで。

時代もの明治から昭和あたりかな?そして作家と妖。主人公が現代的な描き方で。だから何?なんですが違和感がぬぐえず。

本当に何様?なんですが、素材や設定は良い感じなのにキャラの性格を納得させる説得力が足りないというか。
実とまるが嫉妬や独占欲を持つようになるのも、まるはまだわかる気がするけど…。

巴さんもやったことは大きなお世話な気もするし。
う〜ん。

0

まるがいい男(鬼)

まるがいい男でとても好きなタイプです。
鬼が偉そうにしながら相手に執着するさまがかわいいのはBLあるあるですが、これはなんぼあってもいいですね。
セリフ少なめで表情や態度で相手に惹かれているのがわかるのもいい。
鬼×妖が見える実…既視感ありますが、王道でしょうか。
おもしろそうな設定でしたが、巴とまる、巴と実の関係性がわかるようなわからないような。
まるが本当は実との食事以外にも回復できた?
まるはもう犬の姿には戻らない?
など説明不足に感じたのは私の理解力不足です。
まるの鬼としてのかっこいいところも見られたらよりうれしかったかも。
といろいろ思いましたが、まるが好みなのと、実とのやりとりが萌えだったので満足です。

1

まさに好みドンピシャな作品

私のタイプがこういった妖系が好みだったのでこちらの作品はまさに、好みドンピシャなうえに受け攻めも好きなタイプでもありました。攻めの鬼の見目もとても女性人気な顔で、尚且つクールな性格なものだから、よく喋るタイプよりそっち系の方が鬼のイメージにあっているなとも思いました。そして人外ものがテーマでもありますが、人型にもなれるのであまり違和感なくというのか、気を抜くとそうだ鬼だったなとなります。
あとは受けくんがだんだんと鬼がなくてはならない存在だと気づき、二人の出会いのきっかけでもある尼さんに嫉妬心見せるシーンなども、キュンとしました。

1

鬼はヒモwww

人外・妖怪系は結構好きで楽しみに読んでいたけど、サラッと読めちゃったなぁ〜。
シリアス調かと思ったら、途中で笑えるツボもあったりして、面白かった。

最後のおまけマンガで、実に〜まるがヒモ認定された所は、笑ったwww

実が可愛い顔している割に、キャラが怖いもの知らずで〜淡々としているギャップが良かったし。。。
まるが、孤独の意味を知らなかったけど、実に出会って〜すっかり、執着攻めに変身している所も可愛かった。

1

必要とし合う

妖を引き寄せてしまう体質の実のもとに現れたのは大きな犬のような妖。
それが鬼の「まる」なのですが力がないとなぜその姿になってしまうのかは謎のままでした。
細かなところでモヤッとする部分もありましたが、ふたりのやり取りはわりと甘めで平和だったように思います。

交換条件のように始まった身体の関係にも感情が伴うようになり、それぞれその気持ちを自覚していく様子がたまりせんでした。

鬼と人間のお話なのでファンタジー的なところがありつつ、力を得るために契るという流れは王道で。全体的にあっさりしていたような印象ですが幸せな結末になってくれて良かったなと思いました。

2

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