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ボーイズ・バッド・ロマンス! エクストラステージ

boys bad romance! extrastage

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表題作ボーイズ・バッド・ロマンス! エクストラステージ

才原 帝,風俗店店長
南 京介,隣のカフェ店員

その他の収録作品

  • 南とお風呂(描き下ろし)

あらすじ

クズ店長×ピュア童貞Hなラブコメ第3弾★期間限定同棲&大コスプレ祭り編

カフェで働く南は、高校時代の因縁の相手・才原と周囲公認で半同棲をする仲。才原を好きだと自覚しながらも「恋人」関係であるとは認められずにいる南――そんな中、突然帰宅した南の父に才原と仲良くベッドで寝ているところを目撃され、関係を問い詰められて…!?


ドSクズの風俗店店長×無自覚Mなピュア男子のエッチなラブコメ第3弾!

作品情報

作品名
ボーイズ・バッド・ロマンス! エクストラステージ
著者
ハシモトミツ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
ボーイズ・バッド・ロマンス!
発売日
ISBN
9784040642598
3.6

(36)

(8)

萌々

(13)

(11)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
7
得点
127
評価数
36
平均
3.6 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数7

展開がパターン化してきたなと……

ボーイズ・バッド・ロマンスの3作目。
絵柄は更にお上手になられていて読みやすいです。

お話は前作で才原から好きと告げられたが返事はしなかった京介。
だが周囲からは恋人と公認され半同棲する仲に。
才原に好意を寄せつつも素直に認められない京介。
そんな才原と京介の前に突然、南兄弟の父親が帰宅して……という感じで始まります。

読み終わってみてうーん…となってしまいました。
素直になれない京介→そんな京介に執着し好き勝手にしながらも大事にする才原→当て馬的ポジ人物による2人の仲かき混ぜ→痴話喧嘩→痴話喧嘩からのちょっぴり過激な仲直りエッチ→やっぱり素直になれない京介という無限ループで正直先の展開が読めてしまって最後の方は惰性で読む感じになってしまいました。
京介があまりにも頑なすぎてもうちょっと感情の変化が欲しいなと。
何時までも「あんたの事なんて好きな訳じゃないんだからね!」な王道ツンデレ台詞を吐き続けるキャラだと飽きてきてしまうなと思いました。

0

可愛いケンカップル♪

シリーズ3冊目。
相変わらずのドタバタキュン♪
無自覚に才原を惑わす可愛さも健在。

才原に振り回されてるっぽいのに実は南に心振り回されてる才原♡
もぉ可愛すぎですがな!!
南の父親登場で才原の家で半同棲スタート。
今まで以上に南の可愛さにぎゅんぎゅんしちゃう才原可愛かったです。
そりゃお仕置きもしちゃいますよね♡
父親のアシストで才原への気持ちを言葉にする南に表情変えずにときめいちゃってる才原が可愛かった。。。

このケンカップルはこの先も楽しみですね。

1

攻めが受けのことちゃんと大事にしてるのが良い

相変わらず攻めが受けのことを愛しく愛しく思っているのがとても良い。それが公式1話の試し読みではわからない、本当に惜しい。
このシリーズは攻めによる言いがかりのような「お仕置きだな」「躾してやらねえとな」というプレイが頻発するが、攻めが本気でそう思っているというよりはMっ気のある受けの反応がその方がいいのでイけそうだと判断したらお仕置きだと言い出すというか、接待S感があるので安心して欲しい。
少しずつ少しずつ普通のラブラブになっていってるので、6巻くらいまで行けそう

2

最高のケンカップル『BBR』とうとう3巻め……!!

BBRもなんと3巻め。
大好きなこの作品を、才原さんと南くんのケンカップルを まだまだ楽しむことが出来るということが、嬉しくてなりません……!!

才原さんの表情にグッと来ます……
興奮しているときの表情は勿論、南くんに怪我がなく、安心したときの表情、南くんに下の名前を呼ばれたときの赤面……
相変わらずのSっ気で、口調も悪い才原さんですが……前巻よりも、才原さんの南くんへの愛が強くなっているように感じます。

南くんの公開告白を経て、2人の関係はどう変化してゆくのか……
是非是非続きを読みたいです!!

2

最高の一冊でした。続編希望です。

他のレビュワーさんが書いていらっしゃる通りの、既出の内容は割愛させていただきます。(本当にその通りだと思います……)

今巻は自分にとって待望の続編で、連載開始のお知らせが来たときには昇天しかけたかと思いました。その分期待半分不安半分だったのですが、やはり才原は才原、南は南で何も変わらず、本当に最高の一言でした。

ふたりが出逢って変わったのは、才原のほうが大きいと思います。特に三巻では関係が進み、才原の変化が顕著でした。
才原(攻)について。過去のあれそれもあり、純情で真面目で一途、かつ家庭力の高い南に惹かれていったのだろうことは、一巻二巻を通してもよくわかっていましたが、今巻では二巻4話にて明確に自覚した南への好意を、(才原にしては)はっきり、明確に表していたのが非常に印象的です。南へのちょっかいの掛け方も、言葉選びや態度、仕草ひとつとっても「南のことが好きだ」と好意を自覚的に忍ばせていたと思います。
3話の最後でふたりは喧嘩をしてしまいますが、あれだけ(才原にしては)分かりやすいのにも関わらず、南が才原からの好意に対して受け取り切れていなかったのが原因のひとつでもあったのではないでしょうか。
4話で自身を顧みず南を庇う才原は、恐らく叶さん(才原を高校時代から知っている同僚)も仰天するほどに珍しい姿であったと思います。
本心から南のことが大切なのだと読者としても思い知らされ、また南もさすがに痛いほど実感したようで、何よりでした……。

南(受)は、最初の最悪の出逢い方や、才原のいけ好かない(それも似合っているのがまた悔しい)ふてぶてしい態度に、おそらく条件反射で反感を持ってしまい怒鳴るのが癖になってしまっています。
そのせいで自分の気持ち、ひいては才原との関係性を認めるのにも強情さが邪魔し、つい「何とも思ってない」「(心配と嫉妬をぶつけられて)そんなことで」などとデリカシーのない発言をしてしまいました。
三巻目の最後にようやく、才原への想いを認めるも、ただし本人に面と向かってはまだ言えていないこの状況がまさに「南」だなぁ、と思っています。そんなところがとても好きです。

日常の細やかな場面で共に過ごしているところから分かる通り、相性抜群の(二巻で南自身が『波長が合いすぎる』と考える場面があります)ふたりは非常に親密度が高く、もう入籍したのかな?と錯覚するほどです。
個人的には、ふたりは誰とでも生活できるようなタイプでも無さそうですし、旧知の中でも気を遣い合う関係でもないのに、あれだけ何の支障もなく同棲生活を営める相性の良さは本当に奇遇で、素晴らしいと思っています。

間が空いたせいか、一巻二巻、三巻と作者先生の絵柄が変化していますが、どれもどれの好さがあるなぁと思います。どの才原も最高に恰好よく、またどの南も最高にかわいいです。

BBR!シリーズは本当に好きな作品で、まだ南が才原に対しての好意を、対面しては伝えていないこと、またまだまだ南に開発の余地があることなど、心残りはたくさんあります。自他共に認める恋人関係になったふたりのえっちも含むいちゃつきを、もっともっと堪能したいです。

2

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