電子限定描き下ろし漫画付き
フェチ色強め
ストーカー系の変態は怖くて苦手なのですが、フェチ系の変態はだいたい好きです(何の宣言だ)
この作品は龍臣のガムテ(たまに養生テープ)愛が中途半端ではなく徹底して貫かれているところに大変好感がもてました。
『この変態ガムテ男！！』
こんな罵倒、この先二度とお目にかかれないかもしれない。剥がす時痛そう、毛も絶対抜けるよね、アトだって残るし、血流は大丈夫？いろいろ心配になるけれど…愛で全て乗り越えられたーーっっ
話は変わるのですが【6話】が神回でした。
この回の主役はコタの友人ゆりちんと、悪友エイジ(悪気のないヤ○チン)です。ゆりちんが回想で語るコタとの関係が切なくて、でもとても心に沁みるいいお話で。ラブコメのテイストをぶち壊さないギリギリの線で切なさも盛り込む、作者さんのバランス感覚が素晴らしいと思います。
電子限定で描き下ろしの漫画が10ページ収録されています。コタと龍臣とゆりちんとエイジが温泉旅行に行く話。こちら見所満載なので電子での購入もご検討ください。
二人の赤い糸はガムテープでした
拘束プレイ自体は特に可もなく不可も無く…ガムテープに至っても同様で、
そんな奇抜なプレイをわざわざ題材にした作品まで現れたか！
と言う衝撃で、正直興味本位と怖いもの見たさで手に取りました。
当然、全編ガムテでぐるぐる巻きます、でもそればかりではありません。
段々本気になっていく虎太郎、でも龍臣はプレイ目当て？とか、
ノンケだからいつかは女性と…と、不安で苦しむ。
誤解とケンカから別れるすれ違い、
それを機に他の男の所へ行ってみるけれど…
王道展開だけれど、ラブストーリー部分もきちんと描かれているんです。
受けの虎太郎の肉食系でスキモノな性格がとても好感。
Hが好き！抱かれるのが好き！なバリネコ、脳内も欲望に忠実、
男に不慣れなノンケ相手にリードしようと策を巡らせて頑張る。
そうそう、受けはこれくらいエロくて積極的で良いんだよね！
私は好んで受けを楽しんでいる受けが大好物です！
ガムテ愛の強烈キャラ龍臣とのやり取りはまるでボケ＆ツッコミw
こういうカップルは笑える箇所が多くて見ていて楽しい♪
受けのピンチ→攻めが助ける、の流れが結構好きです。
宅麻さん…優しそうな顔して龍臣以上のど変態でした(^-^;
龍臣のカッコいい一面が見られる回、
ガムテは愛する人を守る武器にもなるのですね！
お付き合いする事になった後は、ガムテ拘束を減らすけれど
龍臣も恋人の為にきちんと約束を守るのが偉い。
ところがそれが良い引き金となり…
愛により性癖も一致するように、素晴らしい事です。
6話目は虎太郎の良き友人、百合根ちゃんのお話。
百合根がどんな思いで虎太郎と接していたのかと、
そんな百合根を励ますエイジが描かれている、
コミカルエロな中にも切なさや感動がありました。
各話の合間に4コマがあるのも嬉しいお楽しみ♪
ガムテ拘束による迫力あるHシーンはインパクト大ですが、
それらを引いても恋する二人の気持ちのやり取りや、
最後にお互いがガムテ拘束を楽しめるようになったのが微笑ましく、
普通にBLとして楽しむ事が出来ました。
このような、ちょっと特殊な性癖やプレイの場合、
最初から性癖が合致する人と出逢うのは難しいし、
相手がドン引きする可能性や、危険や恐怖を伴う可能性もある。
だからこそ、それらを合意の上で行っているカップルは、
強い信頼関係や愛情があるんだなぁって思えて、
普通のH以上に萌え度が高くなる場合が多く、私は好きですね。
恐らく万人受けしない内容だとは思いますが、
好きな性癖を最後まで貫き通した作風にも好感が持てました。
プレイを越えた何かがある
書店で見かけて表紙買い。
受けの方が積極的なのはあまり普段好んでなかったのでそんなに期待せずに読んだのですが、いや、虎太郎、めちゃくちゃ好きでした...。
虎太郎だけじゃなくて龍臣くんも性癖ヤバいのにところどころ可愛く見えるし、登場人物みんな好きになっちゃいました笑
初めて読む感じの漫画でしたね。プレイはガムテ拘束で、マニアックな感じ？ですがいい感じにまとまってて、エロシーンもちゃんとエロくて良かったです！！！
あと個人的に虎太郎の顔が好みです。
新たな性癖に目覚めそう……な良作
「ガムテ拘束」がテーマとなっているこちらの作品｡
ストーリーもエロに関する描写も丁寧で､あっという間に引き込まれてしまいました｡
（所謂､男性向けの作品を描かれていらっしゃるということもあり）SEXシーンが一辺倒ではなく､色々なシチュエーションで､様々な角度から絵描かれており､読み応えがありました｡
読む人をガムテ拘束の虜にし､新たな性癖に目覚めさせてくれる……
そのような作品でした｡
次回作も楽しみに､お待ちしております!!!
突き抜けた変態プレイ
表紙は可愛いピンクのガムテで（あれで）ソフト拘束ですが、
中はガッツリとやばい位のガムテ拘束プレイです。
表紙を見ていけるか？位の方は引くこと請け合いの内容だと思いますので注意要です。
私は変態好きなので、この作品を知った時から楽しみにしてました。
これは特殊性癖なので、愛のあるSM関係と同じ感覚だと思いますが、
現実世界でのプレイ自体を想像するとえげつない。
そこを含めて描ききって下さってると思うので、本当は評価を神にしたいんですが、
画が少し好みじゃないので、神よりの萌２です。
引越し業者のコタはノンケ好きのバリネコ。
短期バイトの梱包上手な大学生 龍臣がもろタイプで、
イイ感じに酔ったところを襲ったらガムテ拘束され、
ノンケ食いのはずが、変態に強引に食われてしまったコタ。
ガムテ拘束で興奮する特殊性癖が故に、彼女ができても直ぐフラれていた残念なイケメン龍臣。
好き放題ガムテ拘束させてくれるコタにお願いして恋人になりますが、
毎回コタが主導権を握ろうとリードしては、直ぐに逆転されガムテ拘束。
このガムテ拘束プレイのバリエーションに驚く。
SM緊縛をガムテでしている感覚もあるんですが、絵面がえげつない。
目隠し、口塞ぎ、手、腕、足、M字、tnk、袋、組み合わせやシチュエーションを変え、
完全固定や、部分固定で、ガムテ拘束プレイといっても様々で驚いた。
ガムテ拘束目当てからの恋人関係なので、気持ちを通わせていく過程も見どころ。
変態エロ特化だと思っていたら、変態にいいようにされる心情が掘り下げられていて、
そこから安心して身を委ねられる関係になる二人、ただの変態エロじゃないんですよ。
仕事も絡めたトラブルから、タイプ違いの変態も登場してヤンデレ話や、
コタのネコ仲間、バー店員の百合根が実は片想いだった裏話や、
チャラいエイジが思いの外いい奴だと知るエピソードもあって、色んな趣のある作品でした。
本当は苦手意識を超えて読んで欲しい作品ですが、お勧めするにはえげつない描写の数々…悩ましい。
ガムテ拘束以外に、つなぎ服エッチもフェチですね。
引越しトラックプレイで、つなぎ服からコタは全裸にされて養成テープ（半透明）拘束プレイ。
これは透けるので絵面もまた違って刺激的ですが、体位がエロい。
コタはエッチ描写の半分以上は、tnkもガムテ拘束されてます。
tnkだけでなく袋もガムテで、修正いらずですがしっかりエロいので、ハマればオイシイですね。
そして、龍臣がお仕置きプレイでもちろんガムテ…展開が上手いなぁ。
同意の上で行う特殊プレイであっても、
どうしてもテープを剥がす時の事を考えてしまうので、えげつなく感じますが、
モノのように扱って欲しいドMには、堪らないプレイなんでしょうね。
愛のないガムテはただの暴力っス…龍臣の名言？ですが、関係ができてこそのプレイであって欲しい。
久々にど変態プレイが楽しめました！もうお腹いっぱいですが、直ぐ再読するな…。
※Renta：修正は白い斜線です。
レビューを書く
