電子限定描き下ろし漫画付き
可愛らしい3CPの詰め合わせ
作家買い。
全部で3CPのお話が収録されていますが、1CP以外のお話は電子で読破済みでした。
三坂さんと言えば、デビュー作『純愛ドロップアウト』で魅せたドエロな作風に度肝を抜かれましたが、今作品もエロ度の高い作品です。ですが、3CPとも、全部可愛いの！「尊い」の一言に尽きます。
エロいのに可愛いって、どゆこと？そのバランスが絶妙でした。
表題作『ウサギちゃん、どシコリ申し上げます』
タイトル、そしてこの表紙。
そこから推測できるように、今作品の受けちゃんは雄っぱぶで働くバニーちゃん。
が、このバニーちゃん・メグは働きだしたばかりの初心っ子ちゃん。お金のためと割り切って雄っぱぶで働いてはいるものの、この子の純朴さがたまりません。ムッキムキの肉体美を誇りながら顔は童顔。そしてまっさらな初心っ子ちゃん。
そんなメグに惚れちゃったのは、若き経営者の光臣で…。
お金しかメグにアピールできるところはないなー、と思ってる光臣。
お金のためにと思ってたのに、いつしか光臣に会いたいと思うようになったメグ。
そんなほのぼのな可愛らしい二人の恋の行方は。
王道の両片想いのお話ですが、メグの職場が雄っぱぶということもあってかエロ度は高め。二人の恋の行方、という点ではあっさりくっついてしまうのでストーリー重視の腐姐さまには若干物足りない点もあるかと思いますが、エロエロと甘々の両方を満喫できる可愛らしいお話でした。
『告白してきた奴の性癖は』
受けちゃんが剣道部の主将です。
ムッキムキです。
胴着でムレムレです。
お好きな方にはドはまりする、そんなお話でした。
『ファンシーベッド・スウィートセックス』
電子で唯一読んでいなかった短編。
三坂さんは、受け・攻め共に可愛らしいビジュアルを持つキャラが多いですが、今作品の受けちゃんはヤンキーくん。ちょっと強面なのです。それが新鮮でした。
好きなキャラクターを介し恋を育ていく男の子たちのお話で、こちらも非常に可愛かったです。
攻め・受けが、思っていたのと逆だったのでそれも新鮮でよかった。
でも、三坂作品と言えば可愛い方が攻めという規則があったなー、なんて思いつつ。
で。
紙媒体のコミックスを購入しましたが、カバー下の漫画がめっちゃツボに刺さりました。
オークションにかけられたバニーのメグちゃん。
籠に入れられ、不安そうに金額が上がっていく様を見守るメグ。
そこにやってきたのは―？
というお話で、本編とは全く関係ない話なのですが、これがめっちゃ良かった。
このストーリー、どこかで描いてほしいなあと絶賛切望中であります。
前作とはがらりと変わって可愛らしい1冊でしたが、今作品もめっちゃ良かったです。評価で悩みましたが大好きな三坂作品ということでちょびっとおまけして神評価で。
おぱーい
ドハデなピンクに筋肉バニーのこの表紙、
発売当初から気になってました！！
どんな変態プレイをお見舞いしてくれるのか
胸を躍らせながらページをめくったわけですが
違う意味で胸が躍ったわ((ﾉｪ`*)っ))ﾀｼﾀｼ
なんともオボコイｖ
ゲイで遊びまくった末にＥＤ気味の金持ち攻。
なぜこんなところに・・な素朴な若人受。
おっきなオッパイに陥没乳首。
いじられすぎて痛いとか・・・きゅんｖ
ノンケといいつつ攻との接触に抵抗はなく、
あれよあれよというまに股間を膨らませ、顔を置赤らめる姿がまた
可愛らしいのです。
遊びなれた攻が逆に翻弄されてる感じもまた良きですね。
「洗ってきました」とイソイソやってるお尻が好き。
とんだピュアっ子カプなお話でした。
短編その他も純情拗らせ系かな
最後の、可愛い顔した童貞（？）攻が超絶倫で
にゃんこフードの受がくそ可愛い喘ぎ方してるとか
ツボ要素満載でドツボな１冊でございました。
程よくとけたケツ穴がまた・・・ｗ
雄っぱい……!!!
ビビッドピンクの表紙に､ムチムチボディ｡
それからこのタイトル!!
『ウサギちゃん、どシコり申し上げます』
……1度聞いたら､忘れられないですよね??
「本当にノンケさん!?」
というくらい､メグくんがえっちです｡
初心で真っ直ぐでムチムチで､可愛い♡
光臣さんではありませんが､メグくんに夢中になってしまいました｡
ただ､表題作のインパクトがあまりにも強すぎて……
同時収録作の存在が､かなり薄れてしまっています｡
読み返すのは数回目なのに「こんなお話あったっけ??」というくらいには……
1冊のコミックスとして考えた場合､その点だけが､残念です｡
雄っぱいの暴力
背表紙のバニーボーイに惹かれて購入させていただきました。お金持ちの暇潰しから始まるエロカワストーリーです。
最近成長し始めた会社の社長である瀬戸口光臣、《バニーズラブ》でバニーボーイとして働くメグの二人の話です。
ゲイである光臣は、今まで相手に困ったことはありませんでした。しかし、自分で立ち上げた会社も成長していたりと、金と引き換えに遊ぶ時間を奪われた光臣は、癒やしてくれる存在を求め、友人の勧めで《バニーズラブ》というバニークラブに足を運びます。
この店のシステムは、席にバニーボーイを一人つけ、[基本的に]上半身のおさわりをしても良い、というもので、初めて来店した光臣はおすすめで「おっぱいの大きい子」を指名します。しばらくして席に現れたのは、豊かに筋肉が付いた身体のバニーボーイ、メグでした。客であるにもかかわらず、光臣と話すのが楽しくて、うっかり通っている大学やバイトの話などをしてしまうメグでしたが…。
取り敢えず筋肉受け好きにはオススメです。エロシーンはメグ君の雄っぱいの暴力です。また、筋肉があるからこそできるプレイとかも詰め込まれていてエロさの楽園かな？と思うほどでした。そもそもバニーボーイの衣装がエロすぎるのに、それにお札を挟むという演出…！！たまらん！！しかもそれに加えてメグ君のバインバインでムッチムチな筋肉が相まって無限興奮物です。
表紙はめちゃめちゃエロいですが絵柄自体はポップでかわいらしく、読みやすい雰囲気って感じがします。代表作以外もエッチで読み応えのあるお話でした。癒やしを求める方に是非読んでいただきたい作品です。
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