特典付き
芥先生の描かれる人物はいつも本当に才色兼備♥
シリアスなお話もとっても素敵でいいんですが
私はこの作品のようにクスッと笑えるラブコメも好きです。
東大出身・京大教授の嵯峨先生のもとに
東大法学部主席卒業の超エリート学生がやってきました。
彼の名前は宇多野くん。
すべてにおいて完璧な宇多野くんがたまに見せる
照れる表情や関西弁が
ものすううううううごおおおく!!!!
可愛らしくて萌えまくりですよ!(先生も私もww)
互いに好きなのにすれ違ったり誤解したりですが
最後はやっぱりハピエンでもう…可愛いがすぎる!宇多野くん♥
覚悟を決めるためにヒゲを剃った嵯峨先生も…なんだよもうそのイケメンはっ!てなりました♥面白かった!
芥先生好きです。
こちら、タイトルにストーカーってありますが、物騒な案件はございません。
ひたすら、にやりとしながら読み進めちゃいました。
とにかく、芥先生の描く攻めのビジュアルが私のどストライクです。
ちょっと、筋張った感じなんだけど骨格良し。くせ毛気味。
今回の嵯峨先生は、顎にちょい髭も有りまして。はあ、個人的な眼福状態ですよ。
受けちゃんが、これまた美人タイプですよ。
でも、かなり本人の努力に依るものなんです。ここら辺の事情が話が進むにつれてわかるんです。
緻密に、5年掛けて練られた計画。宇多野くんが頭が良すぎて、でもうぶな天然さもある絶妙なキャラ。焦ると京都弁が出ちゃうんです!
「おもてたんとちゃう~」
なんて、めちゃめちゃずきゅんと来ます。
嵯峨先生は、法哲学教授なんですが対する宇多野くんも東大首席。嵯峨先生を射止めるためだけに、彼は大学卒業後に、院生にまでなって転学までしてる。
頭良すぎるんで、ストーカー行為(とにかく盗撮、経歴追い、もちろん住所は完璧です)は、ステルス進行だったり。
下心有りまくりの、宇多野くんに思わず絆され、あまつさえエロさも感じた嵯峨先生の負け…
頭が良い同士が、どんどん互いを知る度に計算も出来ないくらいにのめり込むのがセクシーで、好きです。
闇がまったくない才色兼備のストーカー話。
「懇切丁寧にお願いします」
が大変効果的なラブコメです。
あ、嵯峨先生のビジュアル変化も良きでした。芥先生の次回作も楽しみにしています。
大学教授(指導教官):嵯峨 × 宇多野(院生)。
学力最高峰、恋愛力皆無なふたりがおっかなびっくり心の距離を縮めていく様子が描かれています。
頭の良さゆえに理詰めでぶつけてくる宇多野の想いと風変わりな行動力に興味を惹かれる嵯峨。
宇多野の「才色兼備」な佇まいとアンバランスな可愛らしさを目の当たりにした嵯峨は早々に気になる存在として意識するようになりますが、ある日、宇多野の部屋で彼が隠していた秘密を知ることに…。
タイトルからなんとなく話の方向がわかってしまうのですが(笑)
でも、このタイトルはセリフとして出たとき、「あ、そっち?」ってなって巧いなぁ~と頷いてしまいました。
嵯峨が距離を詰めようとして拒絶される場面が何ヶ所かあるんですが、なんとなく好意をもたれていると思っていた宇多野に拒絶されるなんて思いもしない嵯峨の焦りっぷりにニヤリ。
頭が良くてカッコよくて同じカテゴリの学問を究めて“ ステイタス”的には似ているふたりの“タイミングのズレ”に笑ってしまいました。
不器用すぎる可愛さたまらん。
嵯峨が宇多野の「計画」を知って混乱している最中に想いを抑えきれなくなった宇多野が告白します。
嵯峨は、そんな真っ直ぐな想いを立場的にも気持ち的にもそのまま受けとめることもできず…。
嵯峨は大学教授にしては気安いタイプなので宇多野からしたらドキドキさせられっぱなしだったと思います。
でも、そんな嵯峨が宇多野のことを想いながらも、指導教官として宇多野がチャンスを活かせるように気持ちを押さえ込んでいる姿はやっぱり大人でした。(だってアラフォーだもの)
前半の「サラッと手を出しかける」→「体面を気にしぃ」な部分があるからこそ、後半の「手放す」→「追う」がキラリと光る!
ストーカーって単語に危険なインパクトを感じるし行動自体は「 こわッ」ってなる宇多野くんですが、計画書が可愛いくて。
清潔感のある髪型とか花火大会とか恋をしたら考えそうな甘酸っぱいものがいっぱい書いてあって、その計画を実現するための体当たり作戦…って思ったら、くすぐったかったです。
ふいに出る素の京言葉も良かった~!
最終話から描き下ろしにかけてあまあま~(嬉しい)
カバー下がまた可愛い!
年上ヘタレ攻めが手取り足取り腰取りで懇切丁寧に指導する姿をもうちょい見たかった気がします。
ストーカーという題材だったため、病んデレかなっと思ってたのですが、そこまでではなく、むしろ可愛いストーカー様でした。
大学教授と生徒さんだからか、少し堅く物語の進みもスローペースでした。
そんな中、ちょいちょい垣間みえる受け様の色っぽ表情+素の時にこぼれる方言。
とても可愛かったです。
ただ、計画表作るなら、性格腹黒でも良かったなと(笑)純粋なところが可愛い部分ではありましたが!もっとグイグイいってほしかった。受け身な印象が強いです。
受け様に恋に落ちて、その一挙手一投足に振り回されてくスパダリ気味の攻め様の様子も良きでした。
全体的に、もっと糖度甘くても、病んデレ振りきっても良かったなーって思います。
必死に汗だくになるような感じてはないので、そこに物足りなさを感じました。
やっぱり大学教授だからですかね。とても大人でした!
追われてた攻め様が、ラストで追いかける側になる展開は大好物でした。
受け様はとても可愛いかったな。
今回は関西の名門大学の法学部教授と関東名門出の院生のお話です。
攻様が担当する院生の受様が私生活でも大切な存在になるまでと
恋人になってからの後日談を収録。
法哲学とは法現象や社会現象を哲学的に考察する学問で、お金にはならな
い分野の学問です。
攻様は関西の名門京極大学の法学部の教授を務めていますが、元々は関西
東都大学で院まで進み、卒業を控えた年に教授の推薦も有って京大へと招
かれたという運の良い男です。
今回も東大法学部を首席で卒業し、並み居る一流企業のスカウトや官僚や
法曹の道も全て蹴って、京大の研究室に入りたいと言うとんだもない逸材
の指導教官に抜擢されます。この院生こそ今回の受様になります♪
資料用の論文は非の打ち所がなく、どうして京大の院なのか、果たして
自分の手に負えるヤツなのかと攻様は頭を捻っていましたが、面接試験の
日にインフルエンザで休んでいた攻様は4月になって初めて顔を合わせる
事になるのです。
そして挨拶に現れた受様は想像していたような黒髪黒メガネのがり勉タイ
プではなく、淡い髪色をした才色兼備な青年で、まさに今時の若者だった
のです。春先は教授と言えども雑事が多く、攻様は受様のことが気になり
つつもなかなか話をする暇もありませんでした。
そんなある日、疲れた身体を引きずって帰路で、買い物帰りらしい受様と
ばったり会いました。攻様は受様の履歴書から受様の実家が地元である事
を知っていた為、なぜにこんな所に? と思いますが、受様によると通学時
間がもったいないからと近くのアパートを借りていると言われます。
奨学金はあるものの、不足分を賄うためにバイトを探していると聞いた攻
様は受様に研究室の雑務をするバイトを持ちかけます。専門知識があると
望ましいと思っていたので、受様は正にぴったりだったのです。
するとなぜか受様は押していた自転車を倒してしまいうほどに動転し、夕
食らしいカップ麺をばらけてしまいます。攻様が笑って「バイト代に晩飯
もつける」というと受様は「晩飯は攻様も一緒なのでしょうか」などと
可愛い事を言うのですよ♪
攻様はそれも快諾して受様は助手としてバイトをする事となります。受様
はとても優秀で頑張ってくれますが、最初の晩飯は牛丼で、明日の授業用
のレジュメは終わらず、夜中近くまで引き留めてしまいました。
さすがにマズイと受様を帰すのですが、ちょっとの仮眠と寝た攻様が目覚
めた時には既に翌朝、しかも何やら長い布でぐるぐる巻きにされていたの
です!! しかも状況が判らず見回すと、受様が机に突っ伏して寝ているでは
ないですか!?
さらに混乱する攻様でしたが、受様はサラッと攻様が風邪をひかない様に
と毛布代わりにカーテンで縛った事、レジュメのために徹夜した事を明か
します。
受様の意外過ぎる行動にびっくりな攻様でしたが、その夜に催された受様
を交えた歓迎会では緊張から七日、気を使ってなのか飲めない酒を一気飲
みしてみせ、攻様は受様のイメージが当初の"才色兼備"から可愛くて面白
い困った奴に変わります。
そんな受様を介抱していた攻様ですが、ふと受様がえらくエロいと思って
しまい、フラフラとキスしてしまうのです!! 攻様は即座に自分のヤバさに
気づいて真っ青になりますが、受様は顔を真っ赤にして震えながら「おも
ってたんとちゃう!!」と叫んで去っていくのです。
パワハラ? セクハラ? アルハラ?! 攻様の未来はいかなることに!?
電子雑誌掲載作をまとめての紙書籍化で、攻様を慕うあまりにストーカー
化してしまう受様の健気で一途な恋を描いたラブコメディになります♪
タイトルと帯の「一途すぎる執着愛♡この恋、計画通り!?」なキャッチ、
カバーの背広の攻様が半脱ぎの受様に押し倒されているイラストから
粘着系ストーカーに絆されちゃうお話かな♪ と手にした1冊でした。
受様の台詞ではないですが、思ってたストーカーものと全然違いました!!
でもラブコメ系大好きだし、微妙にすれ違っていってワタワタするのも
MYツボなのでとっても楽しく読ませて頂きました。
1話では攻様はまだ受様のヤバさに気付かないのですが、仮眠中の攻様を
カーテンでグルグル巻きっていろんな意味でかなりヤバいですよね(笑)
攻様ってば椅子にぐるぐる巻きに固定されているのですが、カーテンって
窓にかかってるヤツを外したんですが!? 意外に力持ちですか!? とかツッ
コミどころ満載です (^m^)
攻様は受様に好かれているのは何となくわかっていて、誘われている!?と
思いつつ手を出すのですが、受様は攻様を慕っていても実地経験がないの
で、受様もついていくのにいっぱいいっぱいすぎて反応が鈍く、ピュアボ
ーイ故に攻様を拒否したりするのですが、そんな受様にアタフタする攻様
様がすごく可笑しくて萌え萌えでした。
徐々に受様のストーカーぶりが明らかになっていくのですが、受様は根が
とっても真面目なので自分がストーカーだと言う自覚がなく、その天然ぷ
りもまた可笑しい♪
そして意外(でもないかもですが)にもいざとなったら初心者の受様のほうが
攻様よりもずっと男前なのもニヤニヤポイントで良かったです。
カバー下の四コマも受様の可愛さ満開なお話なので、忘れずにぺらッとめく
ってくださいね (^-^)v