• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作未来まで待てない

ルカ・スカルファロ
シノの主人
シノ
ルカに仕えている執事

同時収録作品パパを落とす魔法

リヒト
スカルファロ家に仕える料理人
ギルバート・スカルファロ
ルカの父

その他の収録作品

  • あとがき
  • 描き下ろし

あらすじ

黙って脚を開けよ
15年後の世界から現れたご主人様×年上の美形執事の、時をかける主従セックス

15年後からお前を抱きにきた──

執事のシノと主人のルカは、主従関係を越えた恋人同士。
ある日シノは“欲望をなんでも満たす"という、まじないの薬を見つけ、出来心で眠るルカにその薬を嗅がせてしまう。
すると突然、15年後の世界から大人になったルカが現れて──!?

独占欲が強い年下攻め《現在》から、
包容力がある年上攻め《未来》まで、
どちらも堪能できる至極の1冊♡

作品情報

作品名
未来まで待てない
著者
ぼんち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
ISBN
9784815501242
3.9

(46)

(14)

萌々

(19)

(11)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
180
評価数
46
平均
3.9 / 5
神率
30.4%

レビュー投稿数11

甘さたっぷりなエロを楽しみたい方に。

たっぷりエロでひたすらあまあまの作品です。
表題作は少年ご主人のルカ×年上美人執事のシノ。
不思議な薬で未来からやってきた経験豊富な大人のルカ×現在の若くルカに対してはまだ遠慮がちなシノというカップルと、過去からやってきた少年ルカ×ルカにすっかり開発されエッチな手ほどきをしてくれるシノというカップルになっています。

同じカップルですが、それぞれ未熟と成熟が絡んで成長していくのが面白い試みだと思いました。
特に未来のシノは本当にエロい。髪も長く中性的なので人妻感があります。
入れ替わりの後、元の2人でもちゃんと愛し合いますよ。

同時収録作「パパを落とす魔法」が私の本命。
スカルファロ家に代々仕える料理人のリヒト×ルカの父のギルバートです。
このギルバートが大変に素晴らしい体格で(ルカにデカいし筋肉だし髭、と特典で言われています)、渋くて本当にかっこいいまさしく男前受け。
そしてそんなギルバートに幼い頃から想いを寄せるわんこ健気なリヒト。かわいくて一生懸命な攻め×かっこよくて包み込んでくれる大人の受けです。

こちらも薬によって結ばれるのですが、長年のギルバートへの想いをおしまいにしようと考えているリヒトに対し、ルカも成長して大人になったことで、自分の幸せを考えてもいいとリヒトの想いを受け入れる決意をしたギルバートが、一歩踏み出すきっかけにとこっそり薬を調理場に置いておくことで始まります。
そうとは知らずにギルバートへのケーキを持っていくリヒトと、そのケーキを食べ、媚薬効果によって疼く体でリヒトを押し倒すギルバートです。

小さい頃からギルバート大好きなリヒトのちらっと出てくる子供時代がすごくかわいい。そんな頃からの想いが叶った瞬間泣きじゃくってよしよしされてるのがたまりません。
ギルバートにとっては弟のような存在で恋愛対象としてはなかなか見てもらえず、彼が家庭を持ってもずっと想い続けてきたリヒト。
そんな真摯なリヒトにいつしか惹かれ、今度は自分が応える番と、想いをぶつけてこいと導く姿が心底かっこいい。
1冊まるごとの容量で読みたかったので残念です。そこだけ本当に惜しい。

というわけで2話構成で、後半は水に落とすと会いたい人が見えるという薬が出回っているというお話。
恋人になり、ギルバートが自分を愛してくれていることはわかるけど、亡き妻に会いたいのではと考えるリヒトの健気な想いが描かれています。

どちらのお話も母や妻を亡くしていたりと悲しい部分はあるものの、ベースはとっても甘いので、甘くてエッチなお話が読みたい方にはぜひおすすめです。
どちらも年下攻めですが雰囲気は全く違うカップルなので飽きも来ないです。

描き下ろしは動物になる(耳と尻尾のみです)薬を使うお話。それぞれに合う動物に自然になるそうで、ギルバートは牛さんで搾乳プレイとなってます。リヒトはもちろん犬、ルカは馬、シノはうさぎです。
ギルバートは一見すると受けっぽさをほとんど感じさせないところがとても好みです。

6

エロだけじゃない!

15年後の坊っちゃんの大人の余裕×甘えたいシノ(1話)と、子どもであることに焦りを感じてるルカ×15年後のエッチなお兄さんのシノ(2話)、奥まで入れられちゃうシノ(3話)、(たぶん)15年後同士のH(4話)、設定が設定なのでほぼ致してるシーンで、素早くHなものが読みたい人には良いと思います。ツヤ感のあるムッチリとした肉体なので、好みが分かれるかもしれません。番外編(その後)みたいな感じでもっと2人の15年間を見たいです。

料理人×領主(ルカ父)もあります。幼い頃から知ってる子どもに抱かれる壮年男性という設定も、好みは別れそうです。ルカはリヒト(料理人)を応援してますが。(笑)
こちらもなかなかHです。

エロに引っ張られがちですが、シノ(40)とルカの話しているところなど、ルカの焦りとシノ(-15)の若さなど、ちょっと深かいです。
ギルバート(ルカ父)が、亡き奥さんと会いたいのではないのか、とリヒトが問うたときのギルバートも、深めだと思います。

6

現在、過去未来

エロスに特化して読みたいときには良いと思います。
父も息子も同じ屋根の下でドンダケーてな内容ではございます。
悪しからず( ´艸`)ぐふ

さて、前半は息子×侍従
まだ少年のご主人と侍従。
若い雄は好ましいが、受の身体は飢えていた。
足りない、足りない、足りない。
けれど好いた相手と一緒にいられるだけで~なんて思っていた
そんな時に、怪しいお薬の効果でなんと未来のご主人と入れ替わった!?
大人のテクニック見せてやるぜ展開でございます
これは逆バージョンも然り。
未来にいった若き攻が年齢をさらに重ねて妖艶さを増した受と好意もまた。
相手は本人のハズなのに~な設定は面白かった。

後半は父のお話。
子供をもってる受くさくない風体の父が受というのが個人的には良かった。
可愛くてツルスベな受も好きだけどやっぱりイロモノが好きなんだよな~

0

ど……どエロかった……

しっかりした身体付きの男性の絡みが好きな人に是非読んで頂きたいどエロい漫画でした。
メインの2人は耽美っぽい雰囲気で主従
受けちゃんの包容力ある感じがどエロい

全体的に繊細なイラストと豊満な肉体と行為の描写というギャップがとてもよかった。どエロい(しか言わんな)

同時収録の作品はメインの攻めくんのお父様のお話。こちらもなかなか美味しい。がお父様若すぎておじ感は髭くらいしか要素ないですね。無念
しかし雄っぱい最高

描き下ろしのけもになっちゃうやつは解釈の一致で素晴らしいのでこの設定で普通に読みたいと思ってしまったな……

0

大人も子供も

初読み作家さまでした。ちょっとこれはすごかった。
最初から最後まで、なんてマニアックで濃厚なエロスの数々なのか。
あらすじを読んで「設定が面白そう!」と手に取ったので、まさかこんなにえっちだと思わなかったので驚き。
いやあ…すごくえっちだった…
おかげさまで、ここ半年分くらいのエロス要素を摂取出来た気がします。

若き主人・ルカと、その執事であるシノは恋人同士。
ひょんなことから、内なる望みを叶える魔法薬を手にしたシノは、出来心からその薬を使ってしまって…と、ややファンタジーな世界観のお話。
こちらの作品、なかなか見かけない設定で面白かったです。
同一人物のCPなのですけれど、怪しげな薬の効果によって攻めが15年後の姿と入れ替わってしまうんです。
なので、
・年下攻め×10歳年上の受け(現代)
・15年後の攻め×現代の受け
・現代年齢の攻め×15年後の受け
・未来の攻め受けの姿
合計4種類のバリエーションに富んだ組み合わせが見られます。
上にも書きましたが、濃厚かつかなり汁気が多いのです。
断面図だったり、プレイ内容もどちらかというと男性向けっぽさを感じる描写が多いので、好みが分かれそうかなとも思う。
しかしながら、どの組み合わせも非常に甘い雰囲気が漂っていて安心して読めますよ。
どの年代でも、ルカからあふれる年下感が可愛らしくて好きでした。

同時収録は、ルカの父・ギルバートと、長年ギルバートに想いを寄せる料理人のリヒトのお話。
こちらも年下攻めなのですが、メインCPとはまた異なるアプローチで面白く読めました。
息子公認の長い片想い、良いですね。
おじさま受けがお好きな方はこちらもぜひ。

9

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP