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幼なじみと始める愛人契約

osananajimi to hajimeru aijin keiyaku

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表題作幼なじみと始める愛人契約

蒼井 哲司,27歳,闇カジノオーナー
小笠原太一郎,27歳,リーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

眉目秀麗で女にモテモテ、闇カジノのカリスマオーナー・蒼井 哲司。
彼の唯一の弱点は、幼なじみである太一郎。
明朗快活で破天荒な彼に振り回されても嫌じゃないのは――ゾッコンだから。
そんな太一郎から「哲司の愛人になる」という突然の宣言!
怖気付かせるため、太一郎の無垢な体に触れる哲司。
しかし理性はあっけなく崩壊☆彡

作品情報

作品名
幼なじみと始める愛人契約
著者
示路々井さに 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
Tulle Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784861238505
4.2

(124)

(62)

萌々

(38)

(19)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
17
得点
524
評価数
124
平均
4.2 / 5
神率
50%

レビュー投稿数17

色っぽくない愛人モノ

“愛人”という響きに大人なエロを想像したら、完全に裏切られます!ギャグみ強め、セックスはしてるけどピュアな恋愛をしている、幼なじみな二人の契約ラブです。

ヤクザの息子(但しヤクザ的描写はそんなにない)と、王子様みたいな顔したリーマン。お互いに?初恋で、どう考えても両想いなのに、全然くっつかない!

たいちろさんの純血を守っているマイク(テツジのイマジナリーフレンド)が登場したり、途中途中に挟まれるキャラクターたちの心の声がセンス斜め上だったり、笑えるポイントがたくさん。

キュンやらギュンやらはそんなに強く無いですが、楽しく読める一冊です。

0

かなり面白い

初めての作家様です。
表紙と帯に惹かれて購入しました。
帯の、黒くてサングラスのおじさんが不思議で仕方なかったのですが、
本編に出てくるので読み終わったあと笑いますw


闇カジノのオーナーの哲司と、
チェリーボーイの太一郎のお話。
二人は幼馴染なのですが、哲司は太一郎のことが好きなのです。
そんな太一郎が家の修繕費に500万円必要になり、お金を貸すという哲司。
でも、友人間での借金は良くない!と太一郎が良い、
「私は哲司の愛人になる!」と突拍子もないことを言い出しー…。

読んでいくとわかるんですけど、かなりシュールです。
面白いけど恋愛もしっかり詰まっててすごく良いです。
シュールさもありつつハラハラするところもあるし
一冊でかなり楽しめるお話になっていました。

ちゃんとハッピーエンドで良かったです〜!(*´ω`*)

0

命宿りしサブキャラにも注目してほしい

初読み作家さん、帯買いです。
「片想い相手が処女を押し売り」ってどういうこと?!と気になっちゃいました。

結果、とってもコミカルほっこりな幼馴染両片想いで満足度高し!!
万人受けしそうなクセの少ない絵に、やや濃いめのキャラ設定とコミカル感が良バランスで好みでした。

闇カジノオーナー哲司はかつての恩人で幼馴染の太一郎に20年片想いをしている。
ある日、太一郎が「お金が必要になったから愛人契約してくれ」と哲司に迫ってきた。
恩人のお願いを断ることはできず、なし崩し的に始まる愛人関係。
すぐに二人は契約エッチにメロメロになっていく。
だけど、嘘でも好きだと言ってくれない太一郎と、恩人の距離を壊せない哲司の間ですれ違いが生まれ…

と文字にしてしまうと切なさも漂うのですが、
もう、これ、完全にコメディですから。
大体笑かされます。
太一郎くんの最初の迫り方からして尋常じゃないです。
天然なの?バカなの?ピュアなの?あっ全部か!
と終始こんなテンション。
愛人契約、恩義を尽くすなんて言っているけど、理由もあんまりシリアスじゃないですしね。
大体ただのバカップルです。
でもエッチは綺麗で色っぽくて素敵。

ラフ&ピース&しっかりエッチという丁度良い温度感のBLでした。

ただし、女性とのエッチシーンがちょこっと出てきますので苦手な方はご注意を。
個人的には女性が出て来るBLのスパイス感が結構好きなのでむしろありがたい。

メインキャラやストーリーはもちろん可愛くて良いのですが、
それ以外にも、おっ?!と思ったポイントがありまして…

実はこの作品、脇役の人数が1冊読み切りにしてはちょっと多いのです。
妹、カジノの店員さん、受の同僚、ヤクザの若頭、元カノ、若かりし日の母、イマジナリーフレンドマイク、愛犬ケルベロス…
普通はそんなにいる?正直いらなくない?って思っちゃう所なのですが、
この作品では一人一人のキャラが地味に、だけどしっかりと立っているんですよ。
これ本当すごい。
お話をクスっと盛り上げながらも主人公たちやメインテーマの邪魔はしてない。
コマの隅、セリフの小さな所まで作品の世界観・キャラへの愛情を感じました。

読み終わったあとに楽しかったな~と思わずニコニコしちゃうような明るいBLですので、コメディ好きな方に是非お勧めです。

10

純愛なんだけどおかしい(笑)

受け君とか攻め君とかだけでなく、どのキャラもみんな友達になりたい気持ちになりました。
はい、言ってる意味わからないですよね、すみません。どの人もぶっとんでて、でも純粋なのに人間味ある冷静なとことか気持ちがぐるぐるしてるとことか共感ていうかおかしいんです。ちなみにここは泣き所じゃないよなぁというところで私は泣いてしまったのですが、斜め上な行動思考の受け君とネガティブなのか冷静なのかわからないけど受け君がすべてみたいな攻め君のやりとりが楽しくて仕方なかったです。

今さらですが、まとめますと、真面目で綺麗でピュアでポジティブ殿様みたいな受け君とヤクザの息子で家継ぐつもりもなく控えめな闇カジノオーナーのイケメン攻め君の両片思いの可愛いお話です。

私の思考も今回はレビュー書かせていただいているくせにおかしな感じになってます。すみません。
でも、面白かったですよ。

8

拗らせ両片思い

モテモテの闇カジノオーナー哲司(攻め)と幼なじみの頭は良いのにド天然な太一郎(受け)とのラブコメディ。
太一郎にぞっこんな哲司はある時、愛人になりたいと言われます。散々振り回され続けていますが(哲司が思っているだけ)、お互いがお互いを振り回しています。テンポよく笑いが散りばめられていて、さらりと読めました。表情は、艶っぽくなにより絵が綺麗です。
個人的には、妹さんとマイクのキャラが好きですが、モブさんたちもいいキャラです。
拗らせてるなー、すれ違ってるなーーーって思いましたが、くっついてないときも甘々なので…
哲司の太一郎への敬語でさん付けがめっちゃ好きです。
欲を言えば、くっついたあとのふたりをもう少し見たかったです。、

5

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