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表題作8年ぶりに抱かれます

安藤勇吾,高校3年生,予備校の生徒
葉瀬直人,予備校講師,巨根のバリタチ

同時収録作品8年ぶりに抱かれます

葉瀬直人,予備校講師,巨根のバリタチ
ジーナ,ゲイクラブの客

同時収録作品8年ぶりに抱かれます

葉瀬直人,予備校講師,巨根のバリタチ
カオル,ゲイクラブの客

その他の収録作品

  • その後の話(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:漫画「教えて マスター!」
  • カバー下:人物設定

あらすじ

巨根でバリタチなのに受
年下の帰国子女×プライドの高いゲイの濃厚ラブ!

誰でもいい。もう一度、男に抱かれたい…。

有名予備校の人気講師の葉瀬は、一夜限りの恋人とセックスを楽しむ日々。
恵まれた容姿や体力、そして巨根ゆえに8年前からはタチ役ばかりだった。
しかし予備校の生徒の安藤に、本当は男に抱かれたいという思いを見抜かれてしまう。
教室で安藤に無理やり抱かれてセックス漬けにされた葉瀬は、
自分の恥ずかしい欲望を暴き出されるが――?

作品情報

作品名
8年ぶりに抱かれます
著者
浅井西 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
8年ぶりに抱かれます
発売日
電子発売日
ISBN
9784796414005
3.7

(174)

(47)

萌々

(65)

(47)

中立

(7)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
29
得点
643
評価数
174
平均
3.7 / 5
神率
27%

レビュー投稿数29

ぜひ抱かれてくれ

巨根でタチポジション?
でも本当は抱かれたいネコ?
おまけにタイトルが「8年ぶりに抱かれます」?

カーッ!こんなのぜひ抱かれてほしいに決まってるじゃないですか…!!いつ誰にどう抱かれるの!!
と、GUSH本誌で第1話を読んで、何かが性癖にドスドスと刺さって頭を抱えたんですよ。
それが1冊にまとまって読めるだなんて…ヤッター!

雑誌にも取り上げられるほどの人気を持つ、評判の高い大手予備校講師の直人。
「光栄だ」の一言だけで、彼がいかにプライドが高く、自分に自信がある人なのかが分かってしまうのがすごい。
本当はネコになって抱かれたい願望が心の奥底にあるけれど、圧倒的にタチポジションでの需要ばかりで悶々としている様子が見て取れます。

タチとして相手をしている時の直人って、なんだか所作のひとつひとつが芝居がかっているように見えたり、私は今大嘘をついていますと顔に書いてあるように感じられたんですよね。
いやね、このタチ描写が嘘くさいと共にとってもえっちだなと…
なんというのかな。タチ役をやっているのは直人なのだけれど、相手をとろとろに抱きながら、本当は自分がこう抱かれたいんだろうなあ…という願望が透けて見えるのがすーーーごくえっちでいじらしい。好きです。

そんな願望を持った直人を強引にずるずると暴いていくのが、ひとまわり年下のハイスペックな帰国子女で、なおかつ予備校の生徒でもある勇吾。
勇吾のキャラクターは、正直好みが分かれるかなーと思います。
個人的には、かなりプライドの高い直人をぐしゃぐしゃに乱して本当の姿をさらけ出させてくれるのは、これくらい直人の常識とは真逆の考えを持った自由奔放で自然体かつ強引な子じゃないと無理だっただろうななんて。
小生意気かと思いきや、年相応の子供っぽさもあって、登場シーンからの印象の変化が面白いキャラクターでした。
場所に関してはちょっとヒヤヒヤしましたけど、タチの仮面をぼろぼろと暴かれていく直人の姿が可愛くてかわいそうで気持ちが良かった。彼は回を増すごとに可愛い人になっていった気がします。
きちんと甘みもほどよくあって面白かったです。

プライドが高い年上が年下に…というのはよくあるお話ですが、直人の設定があまり見かけないものだったことと、少しずつ心境がぐらついていく様子が段階的に描かれていてすごく好みでした。
続編決定だそうで、まだまだ未知数な勇吾がどんな子なのかが掘り下げられたら嬉しいな。
それから、マスターと直人の過去のあれこれが気になって仕方がないので…そちらも読んでみたい…

悔やむべきは見えそうで見えないかなり太めの白短冊。
これはもう短冊である意味があるのか…?
他レビュアー様も書かれていますが、これなら白抜きの方が画面的にも見やすいのになあ。

9

大人の男がとろけていくのがお好きな方に。

タイトルではっきり作品の根幹を示してくれていますが、その通り、看板に偽りなしです。
強気な年下に抱かれるのは、容姿も振る舞いも完璧で経験豊富な大人の男。このパターンがお好きな方には、どこを切り取っても強引な年下攻めと、そんな年下に翻弄され、かっこいい男が陥落していくのが見られる大変素晴らしい作品となってます。

抱かれたい欲望を隠し、周囲の求めるバリタチを演じている直人。
そんな直人が出会ったのが勇吾。若く可愛らしい相手にいつも通りタチとして対応しようとすると、直人の抱かれたい願望を見抜いていた勇吾に抱かれてしまう。
その快感が忘れられないところに、自分の勤める予備校に入ってきた勇吾にぐいぐい迫られるというお話。

直人がセフレを抱くシーンも何度かきっちり描かれているのですが、段階的に抱くことができなくなりつつある自分を認識していく様と、直人攻めのシーンがあることで、こんなに攻めとしてかっこよく振る舞っている直人が抱かれてるんだ!と抱かれる直人が対比効果でより輝きを増します。

勇吾はかなりSな攻めで甘くなく、強気でなかなか落ちない直人にはぴったり。
その攻めっぷりも強引さも背伸びしている風ではなく、力が抜けているところが生まれながらの性質を感じさせます。自然体でかっこいい。
対して直人は「こうあろう」と力が入っているのがわかるので、同じようにかっこいい攻めとして振る舞っていても明確な差があるなと思いました。

熱烈な告白もなく、直人が快感に溺れさせられていく形で進んでいきますが、その中で二人なりの甘さもちゃんとあって、キャラクター性に則した展開がとても自然です。
恋が始まったところで終わっちゃう感じが寂しいなーと思っていたのですが、何と続編決定だそうです。嬉しいー!今後は甘くなっていくと思うのでめちゃくちゃ楽しみです。

脇を固める登場人物たちも個性豊かです。
直人が初めて抱かれたのはマスターだそうで、その過去話も見てみたい。
そして直人が作中で抱くネコちゃんのうちの一人のカオルくんはタチもできるとのこと。そういう話をしてる時の顔がとても男らしくてかっこいいので彼のお話も見たくなるんですよね。ぜひカオルくんにも年上の受けを…。

エロ多めですが、勇吾は慣らしもせず入れてしまうことが多いので、続編ではエッチの導入部もじっくり見たいです。攻めが受けを慣らしていくところが一番好きなんですよね。
勇吾はこれからますますかっこよくなっていくだろうし、楽しみで仕方ない!
そして勇吾のお兄さんがまたかっこよくて、こんなところにも理想の受けが!と勝手に興奮。何かあるとしても攻めっぽい気がしますけど。

GUSHの白線修正も随分太くなってほとんど白抜きに近くなってるのに時代を感じます。インタビューで先生も言及されてましたが。
あまりに太い白線は絵がぐちゃぐちゃしてしまって美しくないので、いっそ白抜きにした方がいいように思いました。

8

大好きだ!

浅井先生らしいな、という一冊。
前作の男臭い作品より、王道にスパイスを効かせたラブストーリーが浅井先生の真骨頂だと思うんです(個人の見解)。

男前の容姿や太いtnkのおかげでセックスの相手に困らないタチのナオトは、本当は男に酷く抱かれたい願望のネコで……と、いうお話。
 
そんなナオトが年下のユーゴに願望を見抜かれ、8年ぶりに抱かれた挙句、生活まで侵食されていきます。
年上の男前受けが年下に翻弄される……まあよくある展開かもしれません。
ただ、ナオトの心理描写が丁寧で、立場やプライドに抗いながらもユーゴに恋していく過程が堪らなくエロティック。
余裕そうなユーゴが時折見せる、嫉妬や不安といった心情にも、思わず感情移入して見てしまいました。

強引で大人っぽくみえて、子どもの無邪気さや純粋さも残るユーゴ。教育をビジネスとしか考えないナオトにとって、学問の楽しさを語るユーゴは煌めいて見えたはず。

同年代で出会っていたら、お互い気にも留めなかった相手かもしれない。
今だから、この年齢差だから出来る恋愛っていうのが伝わってきて、そこが良いなと感じました。
ナオトは、子どものユーゴにだからこそ素の自分を曝け出せるんだと思う。
汚れた大人の心が浄化されていくような、そんな感覚です。

8年ぶりに抱かれた結果、始まった恋。
ドラマチックなラストや、キュンとする場面の数々に胸がときめきました。
バーのオーナーであるナオトの元カレやセフレ達も個性的で、ナオトとのやり取りがまた絶妙でしたね。

スピード感もあって、本当に面白かった。
セカンドシーズンが始まるとの情報をみて小躍りしました‼︎
そのくらい気に入った作品です。

エロは濃厚♡
ナオトが全く主導権を握る事なくユーゴにイかされまくる姿に萌えます。
言葉でも攻められて、もうトロトロですよ。
すごくエロくって、そういった意味でも大満足でした!

7

直感で…

帯の勇吾の「しゃぶって」と、表紙の赤面しているのになんとも言えない表情の直人。
直感でこれは絶対好きなやつ…!となり、読了して、もうめっちゃ好きなやつ〜!と叫びました(心の中で)。

巨根のタチなのにウケたい、そしてむしろ激しく犯されたい願望を持つ有名予備校講師の直人がクソ生意気な高校生の勇吾(しかも勤務先の予備校の生徒)に抱き潰される…。
タチの時のどこか演技じみた上辺なかんじのセックスと、勇吾にうしろからその願望から欲望全て暴かれて曝け出してしまっているセックスの時との直人の違いがまたイイんです。

そして、勇吾。
好き嫌いが分かれそうな帰国子女の彼はかなり自分勝手な暴君で、一回りも年の違う直人をそれはもう振り回してクソ生意気(2回目)で、様々な横暴を働き、直人の年上の矜持を握りつぶしてくるんですけど、不意に見せる意外な向上心だったり、年相応の無邪気な表情や、あの朝焼けの中の笑顔だったりに私はやられてしまいました。
あんなんズルいって…。

まあ、直人も直人で握りつぶされるタマではないので、年の差はあれどなんだかんだと対等なかんじでセックスの時には完全に勇吾優位なふたりの関係性も好き。
スパでのほっこりお昼寝姿とのギャップありすぎな濃いエロもたっぷりと堪能できました。

クラブのマスターやジーナにカオル、勇吾の兄・勇樹たち脇キャラも立っていて楽しく読ませていただき満足…と思っていたらまさかのセカンドシーズンのお知らせに、思わずやった〜!と叫んでしまいました(心の中で)。

5

年下攻めおいしいウマウマ

真性タチのふりした真性ネコ

いいモノをお持ちの年上受けいいですよね、すきです。
今までひんひん鳴かせてきた男がひんひん鳴かされる側になるのいいですよね、すきです。
可愛い顔して年下S攻めいいですよね、すきです。

さらっとスパダリしちゃってさ、でも独占欲強くてまだ子供っぽいところがあってさ…黒前髪年下男子で強引なえっち&ほくろがシコい…すき…♡

8年ぶりの処女喪失には全世界の腐人がスタンディングオベーションですわ。
拍手喝采平和への一歩^^
受けひんひん鳴いてるの羨ましくって仕方なかったもんね…性癖見抜いてくれるスパダリ表れてよかった♡

ご馳走様でした♡







4

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