• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ずっと君のターン

田中ヨウ
堂々とオタ活をする大学生
孝太郎
オタを隠して陽キャラを演じる大学生

その他の収録作品

  • 君タン裏話
  • さらに君のターン

あらすじ

pixiv総合ランキング1位獲得の話題作、待望のコミックス化! 派手なキャンパスライフをおくるパリピな大学生のコウは、実は隠れオタク&隠れゲイの地味男子。目標は「オシャレな彼氏ゲット!!」 だったはずが、出会いもなく、カミングアウトする勇気もなかった。そんなある日、いきつけのゲーム店で知り合った田中に突然告白される。オタク仲間で抜群に相性のいい田中だけど、ダサい見た目の冴えない彼をどうしても受け入れられないコウは…!? 自分が嫌い、変わりたい――そんな全オタクに捧ぐ、最高にハッピーなほろ苦青春ラブコメディ

作品情報

作品名
ずっと君のターン
著者
琢磨 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ラブキスボーイズコレクション
シリーズ
ずっと君のターン
発売日
電子発売日
ISBN
9784344847453
4.4

(327)

(203)

萌々

(80)

(30)

中立

(8)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
44
得点
1433
評価数
327
平均
4.4 / 5
神率
62.1%

レビュー投稿数44

泣いちゃったぁぁぁ……涙

本当はオタクなのに過去のトラウマから大学デビューでパリピ(仮)の姿に擬態して陽キャグループの一員として過ごすコウ。
唯一オタ活で本来の自分の姿になっている時だけが心の平穏を保てて自分らしく過ごせる時間。そんな時に自分以上にオタクな姿の田中くんから突然告白され……!?

スピンオフ、とのことですが今作だけでも読めます。私はスピン元を読んでいなかったので田中くん=スゥなのかと勘違いしていました笑
(でもあながち間違ってはいなかった笑)
コウがマッチングアプリを通して、大切な事に気づく瞬間に感動して私までもらい泣きしてしまいました泣泣泣
見た目じゃなくて、その人自身を好きだって思えるって本当に素晴らしいことだと思います。そしてそれは自分自身にも当てはまっていて、そのままの自分でいいんだよ、と言ってもらっているようで涙腺崩壊しました。

晴れて両思いになってからのどんでん返しにもまたまた驚かされ、最後はニヤニヤが止まらない展開に。
ぜひネタバレなしに読んで欲しい作品です!

1

No Title

大学生のパリピなコウは、実は隠れオタク&ゲイで自分を偽って周りに合わせていた。そんなある日行きつけのゲーム店で知り合ったオタクの田中に好きだと告白され…。
話が合うし一緒にいて楽しい田中だけど、どうしてもオタクな外見に抵抗のあるコウ。お洒落な彼氏に拘ってしまうのは自分のコンプレックス故でもあるのだけど、田中への想いも代え難いものになっていって。自然体で一緒にいられる相手ってすごく大事だと思うんだよね。田中くんめちゃめちゃ良いではないか!
まさかの田中の意外な秘密もわかり、ラストは安心のハピエン。可愛くてほっこり。

0

面白かったし、田中くんがまさかの…笑

表紙が可愛いなーって思い購入しました

イケイケ男子大学生に擬態したオタク男子(ゲイ)がオシャレな彼氏をゲットすべく奔走する
ちょっと女々しいネガティブなコウくん
でもめちゃくちゃ努力ができる良い子です

趣味や価値観が合うけど見た目がいかにもオタクな田中くんに対して明らかに惹かれていくところや、田中くんの猛アプローチが最高でした

「好きになった人と両想いになりたかった」
「好きな人はかっこよく見える」
シンプルですが、重みのあるコウくんの本心にぐっときました

最後の田中くんの正体には本当にびっくりしました!!!
ある意味、1番の衝撃です(笑)

エロはそこそこ、でも過激では無いのでほとんどの人は読めるかなと思います。

0

かわいい不器用オタクと、スペック高いオタクのお話

琢磨先生の最新刊が今作のシリーズのスピンオフということで再読しました。
結構好きで何度も再読してる作品の一つです。

大学デビューで頑張っている陰キャでガチオタクのコウ。
高校時代はいじめられたわけではないけれど、心を許せる友人はおらず、ほんのり恋心を抱いていた優しい友人からオタクに優しくしていると感じがいいという下心で仲良くしてもらっていたことを知ってしまい、悲しい思い出を持っています。
好きになってもらえない理由は自分がダサくてオタクだからだと思い、がんばっておしゃれになって大学デビュー、陽キャたちのグループに入ります。
オタク気質で努力家なんだろうと思わされる、かなりがんばった見た目に変身、進化しているコウくんがかわいいです。

大学デビューを果たした後はゲイの彼氏もほしい、とゲイマッチングアプリに登録。
オタク生活、大学生活、ゲイ生活、全部を楽しもうとするのですが、なかなかうまくいかない。

オタ活で出会った、オタクファッションに身をつづんだオタ活スペックの高い田中くんに告白されて、迷い、戸惑い、これまでの努力やこれからの目標を考えて、お断りするコウ。
半端な気持ちで付き合っちゃいけない、と考えるところが優しくて真面目でかわいいです。

田中くんから、ではお友達で、と提案されて、そこからは気が合う楽しいオタク友達との、背伸びしない、無理しない、楽しみ満開の幸せな交流がスタートします。

コウくんは、田中くんとの楽しい時間、幸せな気持ちを味わいつつ、やっぱり念願のおしゃれで素敵な彼氏が欲しいという希望は捨てきれず、マッチングアプリでマッチした男性とデートをすることになります。
自分もそうしてるのに、田中くんもマッチングアプリを使っていると知り、複雑な心境になります。

最後に田中くんの正体が明らかになりますが、まさかの高スペック、一軍男で、コウくんを大きく優しく包み込んで、(いやらしさずるさ卑怯さなく)自分に惚れさせていったのだとわかります。

コウくんが、いろんな経験を経て、最後に『好きだった人と両想いになりたかった』と告白するところ、すごく胸に沁みて、可愛くて、よくがんばったね、と拍手を送りたくなりました。

右往左往するコウくんの可愛いお話が前半から中盤、そしてハッピーエンドとなりますが、最後に田中くんの背景や、大学とオタク生活でのファッションの違いの理由、コウくんと出会って、好きになった経緯が描かれていて、さらに素敵なハッピーエンドを感じることができました。

1

モヤモヤする

「めめしいアクとあざといスウ」のスピンオフで、スウの友人のコウのお話です。
スピン元を未読でも楽しめると思います。

スピン元ではスウと仲良く話していたコウが実は無理して大学の友人に合わせていたことに驚きました。

オシャレな人と付き合いたいから田中と付き合えないというコウがマッチングしたオシャレな人ではなく田中を選んだところは熱かったです。

しかし、田中が大学の友人である中田だと分かった時にコウが中田を怒らないどころかすぐに受け入れていることにモヤモヤしてしまい最後まで楽しめませんでした。

DMMは白抜き修正でした。
田中としてではなく中田としてコウを抱くところが見たかったです。

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP