俺を・・・嫌いになったか

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表題作女王殺しの血族

ノア・セント・ジョーンズ
ローエン士官学校3年生,名門ジョーンズ家子息
マホロ・ボールドウィン
18歳,ローエン士官学校の1年生

同時収録作品女王殺しの血族

ジークフリート・ボールドウィン
21歳,闇魔法の血
マホロ・ボールドウィン
18歳,魔力を増幅させる石

あらすじ

「マホロ、キスをしなさい」オスカーにさらわれ、ジークフリートの異能力によって身体の自由を奪われて人形になってしまったマホロは、ジークフリートに命じられるまま動くことができなかった。
ノアに会いたい・・心でそう願うマホロは、ある出来事をきっかけに、「過去」のジークフリート、「現在」のノアを視て、マホロをよく知る光の精霊王に出会う。
一方、マホロを奪還するため動き出したノアだが、光魔法の血族を抱くことができるのは、闇魔法の血族だけという血の縛りに苦悩していた。けれど、闘いの中、ノアにある変化が生じて!?
謀略と対立、愛と憎しみが交錯する怒涛の第三弾登場!!

作品情報

作品名
女王殺しの血族
著者
夜光花 
イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
烈火の血族
発売日
電子発売日
ISBN
9784813013273
4.8

(142)

(129)

萌々

(9)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
15
得点
688
評価数
142
平均
4.8 / 5
神率
90.8%

レビュー投稿数15

No Title

ついにノアとマホロが最後まで……!!!
それと引き替えに、衝撃の事実が明らかに!

以下好きポイント
・ノアの「 マホロを守るために、自分は変わらなければならない」
・機械人形にまま、いろんな情報を仕入れていくマホロ
・闇の精霊は血を好み、血を与えなければ自分が衰退していくとジークより聞かされた事実
・戦闘の最中、自分を制御出来なくなったノア
髪が赤く変化…ノアは闇魔法の血をひいていた!
・マホロ「この人は自分たちが捕らえられているのを分かっているのだろうか?」笑笑
・魔法団団長はマホロに似た容姿
・生まれつき、囚人にはむかないからなんだろう
そりゃそうだ笑

0

心臓に悪いと分かっていても読みたい

このシリーズ、3冊目読了しました。
何というか…色んな展開が盛り盛りで、体力も気力も持っていかれました。すごいカロリー消費する。

皆さん、おそらく1冊目の「烈火」から読まれていると思いますが、私は実は6冊目の「呪縛」から読みました。シリーズ作品と分からずに購入し、意味もよく分からずに読み始めたアホな私です。
烈火から読んでみても、どれもこれも肝心な良いところで終わっています。元から読まれてる読者の方は、これを次巻が刊行されるまで待ってる状態だったんですよね。すごいです…私は続きが気になって発狂しそうです。

6冊目から読んで嘆きましたが、逆にあと1巻(7巻完結予定)で終わりだと思ったら良かったかもと思うようになっています。それくらい内容がハード。ソフトなスイートなシーンもありますが、やはり見せ場や盛り上がりは残酷だったり痛かったり切ないシーンなんですよね…。

この巻での見せ場は、ついに身体を繋げたノアとマホロです。初エッチだというのに、ムードが逆にあんまなくて、ノアがヤリたいヤリたいと強引に進めたのがすごく良かった。ピリつくダークなシーンが続いた中でのホッと顔が綻ぶニヤニヤシーンでした。もっと見たい!ノアの俺様ぶりがgood job!


呪縛ではアルフレッドの気味悪さにゾワゾワしたんですけど、この3冊目でアルフレッドが初登場し、薄気味悪さが既に滲み出てました。やっぱりこの男、最初から何考えるか分からない感じで怖い。
かなりの衝撃シーンで終わったので、またまたアルフレッドの存在が増してきそうです。読みたいけど読みたくないような、楽しみも怖さも含む作品ですが、でも素晴らしいから止めらんない!!!

ストーリーもキャラも流れも惹きつけられてしまう。強いて言えば、マホロがノアへの愛をもっと伝えたら良いのにと思う。ノアが別の誰かと結婚しても良いとか言うし、ノアの気持ちがいなされるの可哀想。ノアに好きって言ってるのにね…何なんでしょ。


「異端」と「兇王」2冊分が未読なのでメンタルに気をつけながら頑張って読みます(*´︶`*)♡

0

続きが待ち遠しい!

とにかく続きが気になってしょうがない!!
面白いです!イラストもとても素敵でした!
少年はシリーズや、薔薇シリーズより好きです。
これも長いシリーズになるのでしょうか?

2

てぇてぇ

ついに合体できた2人に歓喜。ノアの行為中のセリフ全てが性癖にぶっ刺さりました。マホロが相変わらずとんでも無く可愛く、感涙です。ノアが闇魔法と火魔法のハイブリッドかもしれないというチート設定に心を揺さぶられまくりです。

マホロが光の子の能力で光の精霊王に会いに行きますが、光の精霊王が神々しすぎて眩しかったです。闇魔法の一族が光魔法の一族と交わることができるのは、能力が合致していることで助け合えるからなのかなと思うと素晴らしい設定ですね。ノアとジークフリートはもしかしたら逆だったかもしれねぇ…と思いました。

3

面白すぎる!

楽しみにしていた続巻です。

凄いと思うのは前巻を確認していなくても、読んでいるうちに人物名や性格や相関図や内容がマジマジと頭の中で蘇る点だと思います。

オスカーに拐われてジークフリートによって人形のようになってしまった時はどうなるかと思いましたが、その事によってジークフリートの本心やギフトを貰った事で何を失ったかを知る事が出来たのも流石だと思いました。
全ての出来事に無駄な事が無いんですよね。
夜光花先生の凄いところだと思います。

ジークフリートが気の毒だとも思いましたが、何しろノア贔屓なのでノアに起きた変化に喜ぶと共にいったいこれから2人がどうなって行くのかと期待と共にハラハラしています。

1番可哀想だったのはレオンだと思いましたが、これから彼がどう変わって行くのか?またアルフレッド王子の真意はなんなのか?彼はどのようにこれからお話に関わって来るのかとてもワクワクしています。

そして光の精霊王の言葉の意味が早く知りたいです。次巻を楽しみにしています!

4

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