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ああもっと甘い2人を読みたい、と私の中で盛り上がってきたところで終わってしまったので萌評価にしましたが、全体的なストーリーには満足していますし、メインキャラにも愛着が湧きました。おバカとかお人好し過ぎるというほどでもない、でも裏表がなくて素直なところがとっても可愛い川村。彼に比べると無口だけどスカしてるわけでもなく、話しかければ普通に答えてくれるクールな吉武。どちらも鼻につくところがなく、絶妙なキャラ設定にしてあるなぁと感じました。
愛情込めて育ててくれた養父が亡くなり、大きな喪失感を抱くようになった吉武。でも、川村目線で話が進むので、そこに重点が置かれているわけではありません。互いに影響を及ぼし合って、今抱えている将来への悩みだったり、不安だったりを解消していった2人。本当に相性が良いんだなぁと思います。必然の出会いだったんじゃないかと。茶々を入れてくる森下、いつの間にか川村の父のような存在と化した吉田も憎めないキャラで、4人の絡みも面白かったです。
航空関係の世界のお話で、普段知らない世界をのぞけました。
漫画なのに内容の充実度がすごくて、小説を何冊も読んでる気分になりました。それくらいの密度があります。
パイロットに憧れて航空高校の寮で同室になる川村と吉武。
不慮の事件で2人は1学期しか一緒にいられないんですが、そこで結ぶ2人の絆がとても強い。
そして大人になって航空関係の仕事について再会してからの後半。
飛行機って、パイロットや管制塔意外にも様々な裏方のお仕事があるんですね。
当たり前なのに、「飛行機が好き」という気持ちから集まってきた様々な人たちが学校を卒業しても、どこかで繋がって働いている。それがスゴイことだと思いました。
川村のお馬鹿で楽しい性格は見ていてあきないし、主人公っぽい。
それに惹かれる吉武の気持ちには共感できます。
しかし、一つ気になって仕方なかったのが、高校のときは吉武がゲイの先輩と付き合っていたことなんですが、まだ1年1学期の段階でどういう経緯で付き合ったのかとか、真剣な恋愛に見えたのにあっさり分かれていたこととか、最初に吉武の恋愛に対する考え方やキャラ性がわからず、それを最後まで引きずってしまいました。
そのせいでカップリングの萌え度がそこまであがらず、星4にしましたが、お話そのものは神に近い評価をつけたいです。
漫画というものが本当に上手い、お仕事の内容にも説得力がありものすごく作りこまれているというまさにプロ!という感じの作家さんです。
本当に尊敬します。
作者買い。
正直、機会があったら読もうと思ってた位だったんですが、
読んでみたら、やっぱり山田ユギさんの作品は面白い!
本当ハズレがないです。
笑える所とドキッとさせる所の緩急があるから
テンポが良くて、さらーっと読める。
でもさらーっと書かれてるように見えて、丁寧に書かれてるから、
読んでて無理がなく、どんどん入っていける。
読んでて楽しいです。
でも一番はやっぱり主役が可愛い事。
おいおいカマトトぶんなよ、お前は女かっ!
という受じゃ全然なくて、素直でいい奴。
そんでもって相手はかっこいい。
定番の組み合わせなんですけど、いいんです。
だって本当に可愛いしかっこいいから☆
ドロドロ要素はまったくなし。
何度読み返しても飽きない、
笑えてキュンとする楽しい作品でした!
面白かったです。
受けの川村がとても好感が持てるキャラクターでした。
吉武の方がモテるようですが、川村の方が男前でイイ男です。(←私の個人的見解ですが(笑))
川村の告白シーンにはじーんとしました・・・。
トラウマ持ちの繊細な吉武には川村くらい懐が深い男じゃないとダメですね♪
お幸せに!
個人的な趣味の問題ですが、吉武の川村に対する気持ちの描写がもう少しあってもよかったかな、と思います。
付き合いはじめてからは嫉妬しまくりでしたが(笑)
航空学校で寮の部屋が一緒だった二人。この時は友達です。
だが 攻めは家の事情で学校を途中で辞めてしまう。
ところが職場が一緒だった事から またまた急接近する話。
航空貨物のこんな仕事があった事にびっくりです。
勉強になりました。
まさしく職場。働く男です。
受けがめちゃくちゃ男前な性格で 何に対しても一生懸命。
前から自分の気持ちを うすうすは気づいてはいたんだと思うが
攻めに告白するシーンは良かった。
あと 脇役が面白いです。笑えます。