年下大型ワンコ×ズルい大人の年の差・身長差ラブ

コミック

  • みーくんと5回のおねがい

みーくんと5回のおねがい

miikun to gokai no onegai

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作みーくんと5回のおねがい

古崎奏汰,大学生,大きく育った幼馴染
大城瑞季(みーくん),カラオケ店員

その他の収録作品

  • おっきくなりました(描き下ろし)
  • カバー下漫画「7000回の1回め」
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

「なんでもいうことききます券」を使われて
同居にキス、それ以上もねだられて――!?

一人暮らし満喫中の大城は、年下の幼馴染み・奏汰と7年ぶりに再会!
その昔、奏汰に告白されたことを思い出し、なんだか落ち着かない大城に
奏汰はその時にあげた「なんでもいうことききます券」を使って、同居を迫ってきて!?
でも、子犬みたいな目で見つめられると嫌とは言えない…。
5枚綴りの券、この後どんな使われ方するの?

年下大型ワンコ×ズルい大人の年の差・身長差ラブ♪

作品情報

作品名
みーくんと5回のおねがい
著者
黒木えぬこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
電子発売日
ISBN
9784041109427
4.1

(75)

(27)

萌々

(31)

(17)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
310
評価数
75
平均
4.1 / 5
神率
36%

レビュー投稿数12

ずる可愛い社会人と年下大型ワンコの再会ラブ!

大大大好きな黒木えぬこ先生の新刊、発売前からとっても楽しみにしてました!
年下ワンコのカナちゃんと可愛いずるい怖がりなみーくんの再会同居ラブなお話。もう設定が好きすぎるし、小学生の時にカナちゃんにあげた「なんでもいうことききます券」の使い方がほんとに秀逸で、キュンキュンしまくりでした。カナちゃんの5枚目の使い方は、カナちゃんの真っ直ぐな想いが切なくて、とても愛おしいと思いました。後半、みーくんが券を使いカナちゃんに想いを伝えるシーンはずるくて可愛くてキュン死にしました。最初から最後まで萌えがてんこ盛りの幸せな一冊でした!
描き下ろしもカバー下もとっても萌えました〜。
特にカバー下の小学生カナちゃんが、とってもきゃわわです!
あとみーくんの勤めるカラオケ店の宮本さんめっちゃ好きなキャラです!見えないところでもみーくんとカナちゃんをフォローしてるんだろうなと想像しました!宮本さんの「カナちゃん」呼び素敵すぎて速攻で真似しました〜笑
これからもみーくんとカナちゃんの物語を繰り返し何度も読んで、癒されたいと思います。

8

大人?と子ども?のラブゲーム

一途に受を思い続ける大学生×ちょっとズルい社会人です。

もうさ、いくら「なんでもいうことききます券」を使われたとしても、普通はキスなんか応じないと思うんですよ(笑)。だから最初から「はいはい両思い〜」って感じのお話なんですが、この「なんでもいうことききます券」がストーリーできちんと意味を成していて、二人の恋の駆け引きの良いスパイスになっていました。
そしてやっぱり黒木えぬこ先生の描くわんこ攻めは良いなぁ〜と再認識しました。

受のみーくんはカラオケ店の正社員。バイトと一緒にゆる〜く仕事しています。
そんなみーくんのもとに押しかけた大学の新入生・奏汰は、7年前、小学生の頃にみーくんにもらった「なんでもいうことききます券」を使って、みーくんとの同居をもぎ取ります。
ただの紙切れを7年も大事にしていたというだけで、愛の重さが伝わってきますね。どうやら昔からいつもみーくんは奏汰の相手をしてあげていたようで、そんな優しいみーくんに恋をしたのかなあと思います。

「なんでもいうことききます券」は全部で5枚。最初の1枚はみーくんの家に居候すること、次の2、3枚目はみーくんとのキスに使って、残り2枚に。
ここでみーくんはHに発展する前に何とか券を使い切らせるため、キスしようと散々奏汰を誘い始めます(笑)。なるほど、私はてっきり券を使わせない方法を考えるのかと予想していたのですが、そっちか〜。
そんなみーくんの攻撃に鋼鉄の理性で耐え続けていた奏汰ですが、ある日いつまで経っても自分を子ども扱いするみーくんに腹を立て、もう子どもではないということをわからせるために、4枚目の券を使って「抱かせて」と言います。

突っぱねられずに奏汰を受け入れるみーくん。でも実はこの4枚目は、終わりへのカウントダウンだったのです。先の展開を知った状態で読むと、この4枚目を出すシーンでもう切なくなってしまいます。

事が終わり、最後の5枚目を使いたいと言われたみーくんが、「付き合って」という言葉を待っていると、奏汰から出た言葉はまさかの「俺の事ちゃんと振って」。本当は両思いになってからこういうことをするはずだった、と泣きながら打ち明ける奏汰を見て、みーくんはようやく、奏汰がどれだけ自分に本気なのか気付くのでした。

それからは距離を取ろうとする奏汰と、気まずい状態に。そんな中、みーくんが誕生日を迎えます。酔っ払ったみーくんは、奏汰に「何かくれ」とねだります。
これ、奏汰が何も用意していなかったから「なんでもいうことききます券」をあげざるを得なかったかのように描かれているのですが、いやいや、みーくんはズルいやつですから、もし奏汰がプレゼントを用意していたとしても、何かと理由をつけて、意地でも「なんでもいうことききます券」を作らせていたと思います(笑)。

みーくんはこれまで隠していた、「自分も本当は奏汰を待ち続けていたけど、ずっと不安だった」という気持ちを出し始め…最後は「なんでもいうことききます券」でばっちり両思いに。いや〜冒頭にも書きましたが、この券が実に良い仕事してます。

なんとこの「なんでもいうことききます券」、山田2丁目先生が描かれたとのことで(笑)山田2丁目先生もお疲れ様でした。

6

何でも言うことききます券、最高!

以前読んだ「入室ノック」「別れたがり」が良かったので同じ作者さんのこちらの作品をあらすじ読んで面白そうだなと思って読んでみました。
期待上回る楽しさ可愛さ胸きゅん!
そして「何でも言うことききます券」なんて、ただのエロ方向に行ってもおかしくない設定なのにストーリーもちゃんと良かったのが素晴らしかったです。

設定天才!絶対楽しいから、世の全BLカプに「何でも言うことききます券」配布して欲しい〜〜!と思っちゃう、この素晴らしき設定に神評価!

最近、編集部の公式チャンネルでBLボイスコミックなるモノが配信されてるので、そちらもチェックオススメです。(ようつべ)

0

おねがいみーくん

昔、よく遊んでいた年下の奏汰に渡した『なんでもいうことききます券(5枚綴り)』に翻弄されちゃうずるい大人のみーくん。

小さくて可愛かった奏汰が著しい成長を遂げ、健気で一途でぎゅうっと我慢している姿や表情はまさしくわんこで、みーくんに想いをぶつけてくるのですが、陽気な小型犬のきゃんきゃん系ではなくて、どしっ…とした大型犬のような落ち着きのあるかんじにみえて雄みの抑えられないところも。
そんな奏汰に絆されていくみーくん。
奏汰のチケットの使い方にみーくんと一緒にドキドキとさせられました。
一緒に住みたい、キスしたい(2枚)、抱かせて欲しい…、5枚目の奏汰のおねがいは果たして…?
こども扱いされはぐらかされてきた奏汰の長い長いみーくんへの想いは叶うのか?

素直になれないみーくんの奏汰への気持ちの返し方がまたいい感じで、えぬこ先生の小気味良いセリフのやりとりやテンポの良いお話し運びに安心して楽しく読ませていただきました。

宮本さんをはじめカラオケバイトの女の子たちがいいかんじにノリのゆる〜いいい子たちで、助演女優賞+ナイスアシスト賞を贈りたいです(笑)

5

大型年下ワンコ好きさん集まれーヾ(*´∀`*)ノ

現在pixivコミックで試し読み出来ます。

試し読みで大型年下ワンコかわいい〜♡と感じた方、
是非読んで!是非読んで!是非読んで!!!
(※めちゃくちゃ推してるけど責任は取れません)

攻めが可愛すぎてキュンキュン萌え禿げました///
年下ワンコの可愛いとこををこれでもか!と出してくる。
年齢差を気にするところや、
ショタ時代の無垢さと現在のギャップ、
とても一途で甘え上手で健気な面もあって。

いや〜〜〜可愛かったです。
年の瀬の疲れた心に沁みました(∩´///`∩)


さてさて。
みーくん(受け)は過去に7歳年下の幼馴染・奏汰の誕生日に
「なんでもいうことききます券 5回分綴り」
をプレゼントしています。

それから7年。
奏汰は今だにその券を持っていてーーーと展開します。


「なんでもいうことききます券」の存在が良いッ!
これを使って少しずつ進展するのにニヤニヤします。

みーくんはちょっとズルところがあって。
肝心なことをズルズル引き伸ばして有耶無耶にする傾向があるんですが、
券を出されるとOKせざるを得ない…というか、自分への言い訳が出来るというか。
逃げるみーくんの背中を押す存在となるのですね。

そんな流れの初チューはホントもう萌え禿げました。
顔真っ赤にして必死になってもう…もうッッ!!
更にもう1回のおねだりの可愛さにキュンキュン!!
(個人的にChapter.2のラストページのチュー体勢が好き)

そんなこんなで券が印籠のようにコトが進むんですが、
5回目のお願いに胸がキューーっと締め付けられました。
(奏汰の表情、感情の吐露、切なくて切なくて…)

みーくんはなんかずっとズルい大人というか、
(大人だからってより性格なんだろうけど)
ほんと券がなきゃ素直になれない人で……(;´Д`A
(個人的に萌量は神なんですが評価に迷う理由がここ)

ゆえに奏汰のいじらしさがより浮き彫りになったと思います。

奏汰はとにかく年下ワンコの可愛さ詰め詰め!
必死で好き好きアピールしまくってるのにニヤニヤ♡♡
幼馴染らしいエピソードもあって大満足ですヾ(*´∀`*)ノ
(鉄板ネタだけど、だからこそ大事!)
(幼馴染大好きマンにはお約束が超嬉しい)

ショタ時代の必死の告白は激萌っ(///Д///)
小学生が高校生に告白ですよ?可愛すぎる…!!
子供扱いされて怒るところもめっちゃ好き…!!
一途さには切なキュンキュン待ったなし…!!
個人的にツボを押さえまくっている年下攻めでした♪

私の語彙力がないのもあるけど、
とにかく「可愛い」が集約された1冊でした。
一途な年下ワンコ攻めがお好きな方にオススメしたい♡

4

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP