電子限定かきおろし漫画付
キャラクターがすごい好き。
両片想いこじらせて早15年
攻は想い重すぎて若いのにEDになるとか
どんだけよ(ノ∀`)笑
見事ヤンキーとして成長した2人
いい加減、俺のこと好きでしょうよ
からスタート。
重戦車並みに重い愛かかえとんのに
ガツガツこない攻。
待てど暮らせどから、ようやく踏み切った受
重すぎず軽すぎずな雰囲気がよかった。
というか作画が好みなのよね。
EDこじらせてても
がっつくとこはがっついてくれてるので
濡れ場はエロくて好き
ガッツリな濡れ場は少なめ控えめなのが
少々残念ではあるが
まとまりのいい作品でした。
表紙を見てお分かりの通りヤンキーモノです。
喧嘩シーンがお上手でビックリしました。
BL作家さんでこれだけアクションシーンが描ける方って貴重だと思う。
静止画だけど止まって見えなくて、動きが柔らかくて、軌道が見えるんですよ、すごくかっこいい。
あとマキが髪を下ろした時(リーゼントじゃない時)が可愛くて好きでした。
マキは昔は幸雨の姉が好きだったのに、幸雨が寝ている間に何度もキスしてきたり、こっそりマキの服でオナろうとしたりしてるのを知りながら15年一緒にいて、ずっと幸雨のことを考えていたら自分も幸雨のことが好きなんじゃないかと思えてきたそうで。
告白してきたら答えてやろうと思っていたのに、15年告白してこない上に我慢のしすぎでインポになってしまったらしく、喧嘩は強いけどヘタレだと煽ったらやっと告白してきたのでめでたく付き合うことに。
お話の導入とか喧嘩シーンとか幼なじみで親友という関係性とかはすごくいいんだけど、恋愛面がさらっとしていて、BがLしてるシーン以外(喧嘩してるシーン)にページをさいているように思うのが惜しい。
喧嘩シーンは魅力的だったので削らないでほしいけど、削らないでLOVEを掘り下げるとなるとページの都合上難しいのかな。
私が読ませてもらった柊先生の作品って共通して上記の作りだったので、そういう作風なのかな?
画力が高くてお上手なのに1番欲しいところがなんだか物足りなくて、終わり方も大体がここで終わりかぁというまとめ方で...これだけ描きなれていらっしゃるのに勿体ないなと思ってしまったり。
幸雨とマキには姉がいるんだけど、昔マキは幸雨の姉が好きで、マキの姉は幸雨のことが好きだったそうで。
それには似たもの同士だなぁと思ったんですが、蓋を開けてみたら姉同士弟同士で出来ていたのにはうーん...ちょっと無理がない?とモヤついてしまいました。
出来すぎ(作りすぎ)に感じてしまったのは私だけかな。
Kindle→白抜き
オオカミくんは襲われたい、を読み、ベースのマキの高校時代のお話、ということで即購入。
柊先生の著作はどっちもどっちシリーズ、その他数冊を持っています。
マキの言動もかわいいですが、ギザギザ歯がすごくかわいいです。
恋愛漫画のメインなのに、歯がギザギザって・・・。ヤンキー漫画の脇役じゃないの、と最初は思ったのですが、読み進めていくうちに、マキのやることなすこと、言うこと全てがかわいく思え、口元のギザギザ歯に萌えるようになりました。
マキは甘くて色っぽい完璧な受けなのに、とっても男らしいところが素晴らしいです。
両片想いの話だけど、幸雨がマキのことを好きなのは保育園のお昼寝のときのキス事件から、その後のいくつかの行動により、マキにつつぬけ、という設定にも萌えます。
マキは何度も何度も、折を見ては告白のチャンスを幸雨にあげますが、幸雨はいっこうに告白をしょうとしません。幸雨なりにマキとの関係を考えてのことなのですが、読んでいて、じれったいし、もぞもぞするし、きゅんきゅんするし、たまりませんでした。
ようやく告白するとかと思ったら、想いを我慢し続けたせいでEDになった、というびっくり仰天の告白をする幸雨。
それに対するマキは挑発しつつ、望んでいる告白を引き出そうとします。
こういうやりとり、けっこう危うい言葉も出てきて、幼馴染で気心知れているからできる、信頼関係が感じられて素敵でした。
マキは15年間、毎日、告白されたらどうしようと考え続けながら一緒にいた、というのにもとても萌えました。
幸雨ががんばって隠し続けてきたつもりの恋心がマキにはずっとバレバレだった、というの、幼馴染の両片想いの最上級に甘いパターンだと思いました。
晴れて両想いになりましたが、EDが治るまでは本番行為はできません。
その機会がいつになるかは不明のまま、今までよりだいぶ甘いやりとりを交わすようになり、学校で2人きりになってキスをします。甘さだけではなく、覚悟やがんばりが見えるのもかわいくてたまりません。
こんなかわいい2人が喧嘩がすごく強いというのも萌える点でした。
喧嘩シーンがまた格好良くて、しびれました。
怪我やさらなる喧嘩、ちょっと荒っぽいことがあってからの、晴れて初セックスとなりました。
その場所がまたびっくり、でも、2人らしいといえば2人らしいのかな。
最後までどきどき、わくわく、きゅんきゅんさせられる作品でした。
オオカミくん、から流れてきましたが、個人的にはこちらのほうがさらに好みで萌えた作品でした。
既に書いて下さっていますが、私ももっと評価されるべき!と思いました。
マキくんが色気ありすぎでやばいです。最後のハンカチ噛んでる姿堪らなかったです。世の中三白眼って好きじゃないのかな?
この色気がBLの醍醐味だと私は思うんですよね。
お目目きゅるるん可愛い受けもいいけれど、こういう漢前で筋肉もしっかりついていて2人が精神的に対等で無駄に頬を真っ赤にしない、受ける瞬間も包容力がありかっこいい!でも、めっちゃ色っぽい!!!!
三白眼ヤンキーが大好きなのでめっちゃ性癖刺さりました。ありがとうございました。
やっと繋がれた二人のシーンをもう少し長く描いて欲しかったので続編欲しかったな。大好きな作品です。
好き作家さんの本で、キャラも好みで楽しみに読んだのですが、いつもより響かなかったです。
話を詰め込みすぎかな?
幼馴染みで長年片想いでEDで卒業後の進路に悩んで、ヤンキーで、抗争があって、最後の姉の話は要る?って、なっちゃいました。
15年も一緒にいる間のエピソードも、以降も似たようなケンカシーンが続くし、攻めが雨男らしく傘のシーンもまた同じに見えてしまう。
そして、後書きを読んだら、内容が入りきらない、不安になりながら描いて、とあって作者さんも自覚があるようでした。
どっちもどっちのシリーズや、他作品は本当に好きなので、次回作楽しみにしています。