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表題作狼を狩る法則(下)

チェイトン・モンゴメリー・ウィンストン,獣医
キートン・レイノルズ,25歳,大学教員

あらすじ

やっとお前を見つけたのに、誰かが俺から奪おうとしているーー。キートンを狙う犯人の目的は一体ーー!? そして二人は、家族の理解を得られるのか!? 人狼たちのスイート・ロマンス、ついに完結!

作品情報

作品名
狼を狩る法則(下)
著者
麻々原絵里依 
原作
J.L.ラングレー 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
狼を狩る法則
発売日
電子発売日
ISBN
9784403667718
4.2

(39)

(14)

萌々

(21)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
164
評価数
39
平均
4.2 / 5
神率
35.9%

レビュー投稿数7

あとがき

上下巻読んで、原作をうまくまとめたな〜という気持ち。良いコミカライズでした。
特にあとがきを読んで、麻々原先生への好感度が増しまして。コミカライズがやりたいです!とご自身で手を挙げてくださったのですね〜。そして実現するという。実際に漫画から原作を手に取った方もいるようなので、実りが大きい。一読者に過ぎませんが、嬉しい気持ちになりました。

原作では主役2人ずっと発情してた印象ですが、コミカライズではだいぶ落ち着いてるのがなんだか面白いです。

0

これを機会に小説の方も読みたくなった

やっぱり小説を読まないと本当の醍醐味がわからないかも。
面白いんですけど展開が早くて、決まったシナリオをサクサク絵に描いてる感が…。

キートンとチェイが仲睦まじくラブラブで、周囲の理解も唐突に得られて、後はキートンを狙う誰かを突き止めるんですが。

きっとキートン兄貴やジェイクやレミも魅力的なキャラなんだろうなあと思うけど、コミックでは大事なこともサラッとしてて。

それにしてもキートン、早合点というか特大の癇癪玉というか…。元カレのことも男を見る目がなかったね。

0

下巻ですが

物語が大きく動き出し、結末まで一気に描かれていました。

このタイトルとしては下巻ですが、ジェイク初登場時の男前っぷりや、レミのユニフォーム姿、オーブリーの魅力的な笑顔にシリーズ全編コミカライズしていただけるのではないか…!?という期待がふくらみます。

上巻レビューにも書きましたが、海外ドラマ風な台詞が本当にハマっていてツボります。
「くそっ、ベイビー…」原作の台詞そのままな描写に感謝しかありません。
年中発情期の印象の原作と比較すると、エロは控えめというかいい意味でさっぱりしていて、でもラブラブな雰囲気はそのままで、これはもう麻々原先生の技量だからこそでしょう。
素晴らしいです。

2

めちゃくちゃネタバレしてます

これがなきゃ神…
で、
すごい大事なことバラしてます




キートン!
癇癪持ちで先走る性格でも、
キャンキャンしてたりヒスっぽくないからいいんだけど…

自分を殺そうとしてるのが、実の兄
しかも両親がからんでるのではないかなんて
よくも思えたな!怒!
下巻の後半、あんなに大事にされている描写があるのに、肉親を簡単に疑うんじゃないよ!怒
狼として兄達仲間に襲われても、
それとこれとは話しが違う!
お兄さんと両親が哀れに思えてダメでした
愛情が伝わっていなかったなんて
悲しい


これがなければ神なのに…

人種やゲイに対しての差別発言が結構読んでいてキツいのだけど、現実はこんなものではないのだろうな…と思ったり。
結果的にみんな理解があって後味も悪くなかったので良かったけど。

面白かったから、シリーズで新しいコミック出たら買いますけども笑

0

夢中になって読みました

2人が気持ちを固めてメイトとして一緒にいる事を決めた途端に、キートンが命を狙われるという事件が起こります。

それは初めに狼姿だったキートンが銃で撃たれた事と関係があるのか謎のまま進むんです。

それと並行してチェイの友人のみならず母親にまで2人の関係がバレてしまいます。人狼で無い彼等にはメイトがどんな存在か分からないので、キートンとの関係が理解出来ないのです。

それでも上巻と違うのはキートンがチェイと一緒にいると決意しているので、逆にチェイをメイトとして慰めたりしてるのがまた良いんです。麻々原先生にしてはエロ多めの作品です。

チェイも他人にはどう思われても、母親に拒絶されのはキツかったらしく可哀想でした。

そんな中で再びキートンを狙った事件が起こり、チェイとキートンの家にキートンの兄が訪ねて来るのです。
そして遂には2人の家でチェイの友人が襲われる事件が起きてしまいます。

ここからの怒涛の展開が面白くてページを捲る手が止まりません。小説はだいぶ前に読んでいたので、読み進める度に「そうだった、こういう内容だった」と思いながら読みました。

思いがけない真犯人とキートンの家族との和解、そして新たな仲間の誕生と彼のメイトの存在とか、シリーズの他の小説に繋がって行くのです。

「狼を狩る法則」の世界観に浸って暫く戻って来れなくなりました。

4

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