おまけ漫画付きRenta!限定版
運命じゃなくても キミと添い遂げたい
レンも渉も常に相手を思い遣っているような人で、ふたりの優しいやり取りにほっこり。
小さいながらもふたりの恋が上手くいくように背中を押してくれている元気いっぱいなルイも可愛くて、3人のキャラにすごく癒やされました。
一般的なΩとは発情の周期やフェロモンの量が違う渉は、そんな自分を受け入れつつどこか劣等感を抱いていた部分はあったのだろうと思います。
でもレンに出会って恋を知ったことで、長年の悩みが解決していくという展開に。
これまでたくさん嫌な思いをしてきた渉ですが、彼自身が明るいのでモヤモヤした気持ちになりすぎず読むことができたのも良かったです。
レンが家を追い出されたエピソードは悲しかったけれど、レンもまた卑屈な人では無いのでそれが重たくならずに、逆に渉と出会えて良かったね…!とハッピーな気持ちにさせてくれる感じが素敵でした。
これから番になるふたり、どんな風に描かれているのか次巻を読むのが楽しみです。
2巻が出たので読み直しです。
しっかり者のオメガとフワフワしている子持ちアルファ。
ダメダメなアルファってあまり見た事ないので、ちょっと衝撃的でした。
あゆむくんはしっかり者のオメガでしたね。
この2人だけでもお似合いだと思うのに、更にルイちゃんという娘(天使)が居たら、最高の組み合わせです。
あゆむはレンさんと出逢ってから、おかしくなってる。恋を知り、人としても、オメガとしても成長する姿がキュンとしました。
惹かれあい、結ばれた2人に祝福を。2人とも真面目に一生懸命生きているので、今後、どんな壁にぶち当たるんでしょう?
2巻楽しみですね。今か読みますねー。
読後感は幸せ。
オメガバースであって、極悪人も出てこなくて、直接的な酷い描写もない。
とはいえ、攻めの過去は結構ひどいもの。
この部分は回想で描かれていて、直接的表現はないのでそこまで辛い気持ちにはなりませんでした。
攻めの現在の振る舞いも、過去を掘り起こさせるようなことはありません。
どちらも”らしく”ないところが共通点で、そこが良い。
受けの匂いが薄いところも、攻めと出会って開花したようでこれこそ運命。
子どもの、トイプーとメンダコのミックスみたいな見た目も可愛くて癒し。
優しいお話が、続編ではどんな風に広がっていくのか、楽しみで仕方ありません。
ぴい先生の描く、ほのぼの可愛さが全面的にクローズアップされた作品!
皆さんのように上手に語れませんが、読後、優しい気持ちになれます。この先のお話では、渉くん頑張ってます!ルイちゃんは相変わらず可愛い!レンさんもう少し頑張って欲しい気も…(笑)
エチシーンは少なく、先生の執着ものがお好きな方には物足りないかもしれませんね
こんなに暖かいオメガバースは読んだことがない!って言うくらいほっこりする暖かい作品です。
発情期もほとんどなく、フェロモンも微量で、"Ωらしくなく"もはやβのように生きてきた渉(Ω)。ひょんな事から4歳の娘(α)を連れた頼りなくてふわふわした"αらしくない"レン(α)に出会い、ここから渉(Ω)のなかの"性"動き出します......!
オメガバースの最大の魅力(個人的解釈)の発情期のシーンもあってそういう意味でも最高の1冊なのですが、全体を通して、お喋りで純粋無垢な4歳の娘がいることで暖かくて可愛らしい癒される1冊になっています!"子持ちか..."と一瞬でも思った自分を殴りたい...!
1冊でとても綺麗に終わるのですが、あとがきにまさかの"続く"とあり、大喜びです!次巻も楽しみにしています!!