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「コミックパーティランダーラブ」のスピンオフです。コミック〜と同じ世界線ですが、こちら読んでなくてもオッケーです。
新人編集柴崎☓BL雑誌副編集長、37歳副成のBLあるあるのコミカルラブです。
ストーリーがナレーション枠こと「わっくん」が見えることになるようになってから始まるんですが「わっくん」がでこ先生の心の声そのもので腐女子で笑えます。
私はちゅきマを先に読んでいるので、でこ先生ファンタジーお好きなのね。と、ウフフと思ったけど、この「わっくん」がだいぶ絡んできてうるさいのでそこはかなり好みが別れるところだと思います。
だってわっくん笑いを取りに来ないとこあるからねー。心の声がただうるさいのよ。
肝心のストーリーは年下ワンコ攻めです。
私は上田にく先生の「真夜中のBL編集部は夢を見る」を読んでいるのですが、やっぱり少女漫画脳な主人公は面白いですよね。
だから副成の思考回路はいいぞ!
ってなりました。副成のビジュが好み過ぎます。
ただ、いま読んでから時間経ってからレビューしてますが、どんな漫画だったけ?
と一瞬忘れてまして。
「わっくん」で思い出したので、わっくんが全面に出過ぎてて主人公達、食ってしまったんだと思います。
ファンタジーはいいけど、わっくんが突然見えるようになったにしても、理由が欲しいところですね。
チェリまほじゃないけど30歳で童貞だから〜とかね。
あんだけ絡んできといて理由なしだと、こちら読者は置いてけぼりな気持ちになります。
ある日突然BL漫画の「ナレーション枠」が見えるようになった、BL漫画編集者の副成。
一回り年下の新人編集・柴咲の、自分への好意をナレーション枠から知り、紆余曲折を経て恋人同士になるお話です。
さすが山野先生。
まず絵が綺麗!
イケメンはちゃんとイケメンだし、わんこ系の柴咲は可愛いし、年上アラサー受けの副成さんは色っぽいです。
柴咲が普段は可愛いわんこなのに、キメる時はキリッと狼っぽくなるのもキュンとなる❤️
ナレーション枠が見えるという設定は突拍子も無くて完全にファンタジーだけど、柴咲と副成の恋愛は純愛で王道です。
一途な年下わんこ攻めって最強だよな・・・と再認識できます!
スピンオフ元ネタ「コミックパーティー」のキャラたちも出てきますが、コミパ読んで無くても大丈夫。
一途な年下わんこ攻めが好物な方はぜひ読んでくださーい♪
このシリーズのメインカプさんから読ませてもらってます。今回担当同士のしかもながあい片思いそして年の差……謎のナレーション妖精さん。妖精さんのキャラ面白い。可愛いです。
加えて思われる男性がまたも三白眼で、鈍感さん。2なわけですが、攻めくんの好青年で犬系な雰囲気とスイッチ入った時の顔のギャップも大変素晴らしいですね。据え膳逃さない攻め好きですよー。一生懸命さもかわいさも持っていて侮れない攻めくん、私の買うタイプにあまり見ないので新鮮でした。三白眼受け好きでホイホイされて満足です
やはり年下ワンコ攻め、最高ですね!!
そして何より年上受けに積極性が出てきたのがまた…!
1巻では副さんはあくまで柴くんに押されたり過去を見ちゃったりして絆され受けのイメージが強かったんですが、2巻になって副さんから柴くんへの想いがちゃんと形になってグイグイきて欲しいと思ったり自分から頑張ったりしちゃうの尊い…あくまで年下ワンコに振り回されてる感じなのもよい…
最後の正常位ができるように自らジムに行き始めて頑張っちゃう下り、ちょっと最高すぎませんか…自分で供える身体作っちゃうのえっちが過ぎる…年上の色気がありつつも可愛さカンストしてて最高です!!
そして何より最初から最後までわっくんナイスアシスト!!
2巻は初Hまでの一冊かな。表紙はこんな感じだし、完結編ってあるからもっとそれらしいことを期待してたんだけど、体も繋がれて幸せエンドで終わっちゃいました。あ、わっくんの消失はほんのり切なかったかも。
Hに失敗するくだりはやっぱりちょっとモヤモヤします。柴の頭の中に、自分がタチをやる選択肢以外ないのが見えてしまうんですよね。相手も男なのに…。結局副成の譲歩で決着が付きますが、話し合うこともなく終わってしまい、それで良いの?とすんなり納得できない気持ちが残ってます。
完結編って言われると、これで終わり…?と物足りない気になりますが、ただの2巻だったら満足な内容でした。
でもまあシリーズ通して大好きな作品なので萌え×2で。
