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shousetsukasensei ha dekiai shite hanashimasen
作家様買い。
義理の兄の泰紀の事がずっと好きだった星生は
20歳になったら、かなわない恋を終わりにしようと考えていました。
20歳になった星生は、泰紀に婚活することを伝えます。
すると泰紀がー…。
叶わない恋を終わりにする理由が、泰紀のことを想ってなのですごく切なかったです。
読んでいる側からすると、どう見ても泰紀は星生の事が好きで
それがひしひしと伝わってくるのに、星生は鈍感だからちゃんと伝わらなくてそこにじれったさを感じました。
話は星生視点で進んでいくので、基本的にずっと切ない気持ちにはなるものの
タイトルを見ている時点で、安心した気持ちで読めたんですよね。
星生が逃げ回っても、泰紀は離さないんだなぁって(*´▽`*)
だから、星生の考えがから回っててもそこまで焦りませんでした。
切ない気持ちは相変わらずでしたが…。
切ないなぁ…と思いながら読んでいって
二人の気持ちが重なった場面ではすごく安心しました。
星生がちゃんと自分の気持ちを泰紀に伝えられてよかった…!
元々甘々だった泰紀だけど、結ばれた後はもっと甘々に感じられて
溺愛攻めが好きな私にはたまりませんでした。
家族もみんな優しくて温かくて、幸せな気持ちになりました。
素敵なお話を読めて良かったです~♪
溺愛執着攻めが好きな方は是非!(*´▽`*)
あま〜い!けど切ない!
事故で両親を亡くした星生は11歳の時に茜音宮夫妻の養子になります。そこには実子の泰紀と拓也、双子の若菜、夏菜とすでに3人の養子がいました。
初めて会った時から当時大学生だった義兄の泰紀はとても優しくて、いつも一緒にいてくれて。星生も泰紀や家族に馴染んで懐いて愛されてと…。
泰紀を大好きな星生。でも兄弟だし実子の泰紀に恋をするなんて許されない。誰にも気付かれないうちに諦めなければ。そうだ!二十歳になったら!と思い詰め…。
一人暮らしの泰紀の部屋に招待され誕生日を祝ってくれた泰紀に、宣言するのですよ。
僕、婚活しますって。
ここからが、ややこしいというか星生が天然で可愛いいというか。
はぁ〜。星生が切ないんですよね。読んでるこちらは泰紀の気持ちは予想がつくのですが。星生が頑固というか必死で予防線を張ってて。スキンシップや可愛い、好きと言われる度にドキドキしては勘違いするな!と自分に言い聞かせて。
しかし泰紀もデロデロに甘いですね!
泰紀の考えもなるほどなんですがね。
ひたすらときめきと罪悪感と切なさを繰り返して。逃げる星生と逃さない泰紀。
独占欲が強くて本当の正体はどんな人なの?と心配ですが良かったですね。
みんなの癒しな星生。独占しちゃって惜しまれるのはどっちかな?