愛傷コレクション

aisho collection

愛傷コレクション
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神41
  • 萌×218
  • 萌10
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

196

レビュー数
11
得点
308
評価数
72
平均
4.3 / 5
神率
56.9%
著者
葵居ゆゆ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
yoco 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784829626313

あらすじ

家出し知人から暴行を受けて逃げ出したところを、骨董商である花賀屋に拾われた十有。傷ついた心と体を慈しむように愛でられて……。

表題作愛傷コレクション

花賀屋清士、大学客員教授・骨董商、39歳
斎条十有、19歳

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数11

愛されるものは美しい

まずカバーイラストが美し過ぎます。yocoさんのイラストの小説が読みたく、その中で一番気になったこちらを選びました。
歳の差、甘々、気持ちのすれ違い、敏感、言葉攻め?とかなりツボが充実していて、ゾワゾワと指が痺れ、毛穴から吹き出しそうな程興奮しました!(笑)

少年を囲い愛する大人の図というのは至ってオーソドックスですが、その愛し方や触れ方、大切にする様子は彼の職業設定で説得力を持ち、想像のしやすさがありました。
大人は骨董コレクターで傷付いた物も補修し、古き物も所持して来た人を想像して大切に優しく扱います。そして変態でもありますが。
傷付いた少年・十有(とも)は家族に愛されず性的虐待を尽くされ愛される事を知りません。死を危惧し偶然、花賀屋(かがや)の家に逃げ込みます。
彼の思考回路はある程度よくある自虐的すれ違いパターンに沿っているのですが、彼の生きてきた道を物語っていて可愛そうで、そして愛らしく応援したくなります。
この十有が、花賀屋と古品市を歩いた時に話す物に対する考えが控えめで、花賀屋と違うのもまた面白いです。

甘える事を知らず出来ずハリネズミな十有の頭を撫で、緊張を解そうと甘やかしまくり溺愛の大人。身体で払う…というのも全部は否定しないし断らない大人。だから初期の段階から美味しいのです(笑)
点検と称してキスしたり傷を愛撫する事で、十有は自分が骨董のように扱われているのだと早々に気付きます。彼に愛玩されたいと、ずっと手元に置いて貰うには傷を付けなければと追い詰め…はぁ最高の展開です。

十有が19歳の割に子供っぽく扱われていたり、歳を取ったらどうするのだろうとか、リアリティはそこまで無く、大味に言えば王道でちょっと話に上手く行き過ぎ感は否めないのですが、設定が上手い(美味い)ので甘く楽しめました。
最後は煮詰めた甘々で、読後感も良いです。

同じ人間でも、花賀屋に出会う前と最後の十有は内も外も見違えるでしょうね。たとえ花賀屋が独占欲があって歪んでいても、十有を大切に育て、手入れをして隅々まで触れ、宝物だ綺麗だと吹き込めば、より美しく真っ直ぐに、より愛おしくなるのでしょうね。金継ぎの茶碗のように、花賀屋だからこそ出来る所業だと思います。
それは普段の物や人に対する考え方にも影響されそうです。
良いなぁ、人を甘やかしたり優しくしたいなぁ、と思えました。

1

挿絵の力が絶大

「愛傷コレクション」というタイトルから勝手に痛いSMものだと思ってたんだけど、不朽の名作BL小説100選にノミネートされたことをきっかけにあらすじを見たら思いっきり誤解してたことに気づいた……。
そして「ときめく恋」という部門にノミネートされてたけど、これってときめき……?

義父から性的虐待をされて育ち、家出先の男にも暴行され輪姦され……という不幸テンコ盛りの少年が花賀屋という男に拾われて溺愛されまくるというお話なんだけど、花賀屋のキャラ勝ちだなと思いました。

一言で言えばとにかく端正な男。
和装、ですます調の丁寧な言葉使い、骨董品を愛でるという風流さ。
そしてyoco先生の気品溢れる挿絵によって、それらの印象が更にアップ。
まさに紳士。
どんなことしても紳士のイメージが損なわれることがないのは、イラストの力だと思います。
そう考えると、挿絵ってやっぱり重要だなぁって思いました。

手負いのハリネズミ状態の受けは何かと針を逆立て、宿代代わりにエロい事をすると申し出るんだけど、当然攻めは取り合わない。
しつこくエロを持ちかける受けに対して、代わりに…とキスをするんだけど、そのキスっぷりにこいつただもんじゃないな……と思ったら、予想通りどころかそれ以上だったわ。

端正な男という印象は相変わらずなんだけど、そこに変態ヤンデレ風味がプラス……

正直言うと、初読み時はちょっと違うなぁと思ったんです。

受けが性暴力にあい続け精液まみれで育ったような子だからこそ、攻めは受けの心が完全に開くまで手を出さない覚悟でいるんだけど、受けはそんな男と出会った事がないもんだから「何であいつはエロい事をしないんだろう?俺に一切興味がない&好きじゃないからだ」とかえって不安に陥っちゃうみたいな。
で、心通じ合ってエロ爆発!みたいな。

そういうのが好きなんで、わりかし早い段階からエロ点検しちゃう攻めに、おいおい……と思ったのも事実なんだけど、きっとこれは一見紳士に見えて実は変態ヤンデレな花賀屋との破れ鍋綴じ蓋カプっぷりを楽しむ本なんだ、と思います。

ヤンデレといっても、胸糞悪くようなヤンデレではないし、愛がありすぎるから、愛が重すぎるからこそというところが良かったです。

3

執着攻め、健気受けの最高峰!!!!

葵居ゆゆ先生作品は本作が初挑戦でしたが、結論から言います。とてもとても素晴らしい作品でした。

継父や元彼からの性的虐待で心も体も傷だらけ、特に心をガチガチに武装している受けの十有くん。
倒れている十有くんの傷の淫靡さに惹かれ、彼を保護し、甘く優しく褒め、時に快楽で蕩かせながら日々磨いて美しくしていく、攻めの花賀屋さん。

お互いに両片思いなのに、受けがこれまで虐げられすぎて自分に自信が持てずすれ違い…この部分は本当に切なかったです。
葵居先生の心理描写の緻密さが光る、素晴らしいくだりでした。

そしてエロ!葵居先生作品はとにかくエロが濃厚&多い!満足度100000%です!!

受けが攻めに言葉責めされ恥じらいながらも敏感に感じる姿があますところなく描ききってありました。
潮吹きする十有くんは死ぬほど可愛いです。ぜひ本編であの可愛さを堪能してほしい!

執着攻め・健気受け好き、濃厚エロ好き、攻めが受けをとことん甘やかす甘々な関係が好き…という方にぜひぜひぜひおすすめしたい!!!!!!
騙されたと思ってぜひ一度手にとって欲しいです。絶対後悔させません!!

素晴らしい神作品です。

5

受くんが表紙と違って、でもすごく良い

溺愛好きにはたまらん一冊でした。

好きと表現したいのにそれまでの生い立ちから中々表現できない受くんと、不惑の変態ではなく変人な攻さん。
好きと言えないし、好きだから離れたほうがいいとひとりで悩みまくる受くんが、とても愛しかったです。

変態と変人は私の中では割と類義語でしたが、受くんのセリフになるほど、と納得してしまいました。
いやでも冷静に、確かに攻さんは変人だけど、変態の性も持ち合わせてるんじゃないか…
変人かつ変態でしたが、紳士な部分もいかんなく発揮されていて、最高でした。
攻さんの友人の、破れ鍋に綴じ蓋の発言がありましたが、まさにぴったり。
良い思いさせてやると言ったけど、それは誰とは言ってないだろ?、の下が最高に気分良かったです。

古いものが好きという攻さんに、共感出来たのも良かったです。
人が大事にしていたものを、時代を超えてまた使えるって素敵だと思います。
金継ぎは親しみがありましたが、銀継ぎもあるとは。

終始穏やかな雰囲気の中で物語が進みますが、受くんの感情がしっかり起伏があって一気に読み進めてしまいました。
ごちそうさまでした。

7

破れ鍋と綴じ蓋

これは!
拗れている人たちを描けば大層面白い葵居ゆゆさん。
今回のお二人も拗れまくっております。

暴力男から殺されかかって逃げ出してきた十有は、邸宅の広い庭で気を失います。目覚めてみれば、時を経たセピア色の物たちに囲まれた部屋の、暖かい布団の中。家の持ち主である花賀屋(骨董商かつ大学の客員教授)は、傷だらけの十有をこのまま出ていかせるのは忍びないと言い、しばらくここにいるよう説き伏せます。十有はその対価を性的な奉仕で支払うと言って聞きません。義父に性的な虐待を受け、逃げ出した先でも暴力的なSEXに甘んじることで、今まで生きてきたからです。しかし、花賀屋は怪我をしている十有に挿入はせず、彼の快感を促すようにしか接触をしようとしません。花賀屋に可愛がられる理由が解らない十有は、自分の傷を気に入っているから(つまり花賀屋が『傷フェチ』だから)だと思い込みます。いつかは出て行かなければならないから、何も期待したくないのに、どんどん花賀屋の側にいたい気持ちが大きくなっていく十有なのですが……

壮絶な経験の所為で「気を許すということは、期待するということだ(だから気を許さない)」と心に決めている様な子が、「優しくされたら優しくされたほうがよくなる(だから酷いSEXをして欲しい)」というような子が、たっぷり優しくされて「嬉しさと寂しさは隣りあわせだな」なんて思っちゃうんですよ。
もう、自己肯定感がとんでもなく低いので、優しくされる度に何かネガティブな理由を見つけないと落ち着かない。ただそこにあるだけでは愛される価値がないと思っちゃっているんですね。
もう、こんなの、涙なくしては読めないじゃないですかっ!

このお話にえらく感心したのは、花賀屋の造形です。
よくぞこんな頑なな受けにピッタリの攻めを持ってきたもんだなぁ、と。
『ヤンデレ』属性とされていますが(確かにそうなんだけれども)でも、一番は『愛の重い人』であることだと思うんですよ。

「お前を俺のものにしたい」っていう科白をよく聞きますが、実は私、この科白がちょっとだけ苦手でして。
いや、ロマンチックだと思いますよ。
そういう気分が解らないわけじゃないんですよ。
でも、うっとりしている私にもう一人の私が言い放ったりするんですよね。
「いやいやいやいや、その人はその人のものだから。たとえ是と言ったとしても、それって気の迷いとか、単なる勢いだから。他人を所有は出来ませーん」

でも「この二人ならあり得るな」と思ったんです。
今まで得られなかった分だけ、人の何倍もの愛を注がれる必要のある十有と、愛が暴走してしまう花賀屋は正に『破れ鍋に綴じ蓋』。
そう言えば始めの方に、花賀屋が金継ぎの焼き物を愛でているシーンがありました。このラストを示唆していたんですね。

今回は、互いに捩じくれている部分がピッタリ合ったので、大団円でお話が終わります。
だから、葵居さんのお話の『どこか寂しく終わる感じ』『ハッピーエンドなのに何故か不安な感じ』を好んでいる私としては「おお、ちょっと毛色が違うな」とも思いましたです。
でも、書かれていることが全てピタッと合って、えらい快感を感じました。

7

ヤンデレ紳士攻

義父からの虐待や同居人からの暴行から逃げ出したところを、花賀屋に拾われた十有。十有は、これまでの経験から、優しくされる事に慣れておらず、助けてもらってもツンケンしてばかり。そんな十有を上手く甘やかして甘やかされる事に慣らして行く花賀屋と、甘やかされる事に怯えながらも受け入れて行く十有だったけれど…。


愛情が行き過ぎて自分色にカスタマイズしたがるヤンデレ変態紳士×傷つけられ続けて自傷的で愛情に飢えた健気な子 というまさに破れ鍋に綴じ蓋カップルでした。傷ついた子猫を徐々に手なづけるように、真綿に包むように愛して行く花賀屋の様子と、戸惑いながらもその環境に依存していく十有に、閉鎖的な淫靡さを感じました。
最初から口淫や身体で代償を支払うという十有に切なくなり、敬語で丁寧かつ穏やかな口調で十有を色々と追い詰めていく花賀屋にきゅんとしたり。
エロは多め。十有の身体の傷の様子を見るという名目なので挿入まで至らない事が多いです。
愛情に飢えていた十有は、これから花賀屋の過ぎるくらいの愛情で甘やかされれば良いと思います。

ヤンデレ変態紳士は最高でした…。でも、気分が悪くなるようなヤンデレ具合でもなく(十有が相手だからかも)、楽しめるヤンデレでした。

5

程よいヤンデレ具合

体に傷をもつ人物の表紙から痛々しい内容かな…とドキドキしつつ手にとったんですが、攻めから痛い事をされる事は無かったです。
攻めの花賀屋はヤンデレと分類されるタイプですが、受けの十有の不憫な境遇を考えると、個人的に全然OKな執着っぷりでした。

はたから見ると、花賀屋は充分十有を気に入ってるんですよね。
しかし十有は過去の経験から、そして花賀屋の性癖から「気にいられてるのは傷痕だけ、そのうち飽きられる」としか思わない。
この十有の想いが悲しくて切なくてもどかしかったです。
そんな十有を、時間をかけてじっくりと手懐けるかのような花賀屋ですが、もう少しちゃんと言葉でも表わせよー!と思いました(^^;;

クズ元彼の問題は解決したけど、十有の家族の問題はそのまま。
母が十有を探しているふうだし、そのうち和解できる事を信じたいです。
でもって、ゲス義父に天罰を!!

愛に飢えてた十有と、愛するものを常に愛でたい花賀谷。
年齢差はあるものの、この二人はずっとうまくいきそう。
十有はもっともっと愛されるが良いよ…(´∀`*)

3

変態紳士は好きですか?

攻めが何気にタイプなので神評価です!!

イラストとの効果が発揮された作品だと思いました。イラストがyocoさんでなかったら、印象が全く違ったとおもいます。エロ度は確かにエロえろなんですが、イラストのおかげで上品さが出ていて、変態紳士も変態よりも紳士の方が引き立って見える。途中どう話が転がるのかわからずヒヤヒヤしましたが、最後は十有くんがこれからも愛されていく様子が伺えてよかったです。

6

変態紳士と不憫受け

斎条十有(受け)は継父から性的虐待を受け家出しますが、その後に世話になった堂地もやっぱりクズでサディストでした。堂地+友人からの暴行と輪姦に耐えられなくなり逃げ出したのですが、追いかけられ窮地に陥った十有は手近にあった庭に不法侵入しそこで意識を失います。気が付くとベッドに手当され寝かされていました。今までの経験上優しくされたことがなかった十有は警戒するのですが、助けてくれた屋敷の主、花賀谷清士(攻め)は傷が癒えるまで居たらいいといってくれます。
初めてクランブルを作ってもらい、夏にブラムリーアップルで作るクランブルが美味しいと聞き、半年後のブラムリークランブルが食べられるまでそばにいさせてもらえないかと思う十有でした。

十有は再婚した母親が理想の家族を手に入れたと喜んでいて、弟の方に愛情があるのも知っていて、でも愛されたくて家族を壊してはいけないとどこにも相談できずに我慢しました。十有は継父からの虐待で「悪いのは十有だ」という暗示を受け続けます。が、この暗示のせいで自分が淫乱で悪いと思い込んでいる十有は、堂地に暴行を受け輪姦されても諾々と受け入れてきたのです。

花賀谷は資産家で骨董商で大学教授もしている紳士的な男性です。蒐集するものは一般には傷物といわれるもので、修理するほど愛さ
れた壊れたものや傷ついたものを愛でています。そのためか傷だらけの十有も骨董のように優しくします。

表紙を見たときも体中痣だらけで、痛い話だったらどうしようと思ったのですが、この作者さんは攻め様に溺愛される話がほとんどなので思い切って読んでみました。実際には、手負いの猫を保護した資産家の男が、やさしくされることに慣れない警戒心丸出しの猫を手なずけていく話という感じです。

傷つけられることしかされたことがないので、優しくされるとどうすればよいかわからなくて戸惑ってちょっとツンデレ風になったり悪ぶったりする十有が可哀想でなりませんでした。好きになった人には好かれたことがなかったため、優しくされても勘違いしないように言い聞かせ、自分にとって悪いよう悪いように捻じ曲げて解釈してしまう十有をいらつくという受け止め方をする人もいるかもしれませんが、私は傷つけられすぎて、優しくされるのが怖いとまでいう十有の心を守る術だったのだと思ったので、早く花賀谷の真意に気付いて癒されてほしいと思いました。

十有視点なので容姿はよくわかりませんが、周りの反応からきっと中学生の時から色香の漂う雰囲気を醸し出していて、継父がそれにやられたんじゃないかと思われます。
自分に非がないように、かつばれないように、十有のせいにして犯し続けた継父は地獄に堕ちろと思いました。継父の虐待がなければ十有の人生は180度違っていたでしょう。

花賀谷は愛情深いのですが、それが行き過ぎるため恋人に逃げられる傾向があるようで、十有に逃げられないようにうまく囲い込もうとしていたのです。でも、十有に対してどこが気に入ったのかはあまりよくわからなかったように思います。一目惚れってやつかな、傷だらけだったし。
自分の変態具合を怖がらせないように少しずつ慣らしていたのに、花賀谷に心酔し手伝いに来ていた学生の五東が十有の色香にやられてしまい、横恋慕したことから話が動きます。五東は1年半も花賀谷の手伝いをしていて信頼されてきていたところで花賀谷も気に入っていたので、十有が自分のせいだと思うのも仕方なく、お互い気の毒でした。

優しくされなさ過ぎて、ちょっとした愛情が全く信じられない十有にとって愛情深すぎて逃げられる花賀谷は丁度良い組み合わせのようでした。いままで、傷つけられすぎて麻痺してしまった十有をたっぷり甘やかしてあげてほしいです。

そして、花賀谷の友人の深瀬は奇特な人でした。初めは得体のしれない十有に対して警戒しまくりできつい言葉ばかり言ってきてちょっと嫌なやつって感じでしたが、本人に変態だと言い切りし、相手に逃げられるのではと心配し、やけ酒に付き合い、トラブルの仲裁をし、しょっちゅう目の前で繰り広げられるいちゃいちゃを呆れながらも受け入れる、懐の深い人?でした。

ただ、継父も堂地も最終的になんのお咎めもないのがもやもやしました。社会的に抹殺されれば良かったのに。また、お母さんと再会できたのかも少し気になりました。十有は絶対無理だと思っていますが、抱きしめてもらえるといいな。

6

きっと何度も読み返す♫

初読み作家さんでしたが、大変大変萌えました!!

40歳骨董商×20歳虐待されてた受け。
環境のせいで歪んで育ってしまった受けの子が、只々優しく愛されることに戸惑ってパニクったり天邪鬼な事を言ってしまう序盤の態度が萌えツボにハマり、可愛らしかったです〜
(攻めはこれを困ったハリネズミさんと表現w)
受けの境遇はかわいそうですが、読むのに痛々しくて辛いというところまでは感じず、読みやすいです。

段々攻めに溶かされてどんどん素直な子になっていくところも微笑ましいし、転の部分のクライマックスの作り方も萌えました。
攻めはどこまでも優しいのかと思えばそんなことはなく、、、
でもやっぱり優しい〜〜!!
攻めが大事な骨董品を愛でるように受けを愛すので、
基本的にエロシーンは甘めで、でもそれが逆にスパイスになっている印象。
とにかくエロエロに感じました(*゚∀゚)

紳士攻め×ツン受けっていう構図も大好き。。
とはいえ受けは本来素直ないい子なので、
中盤からは真面目なかわいこちゃんになってますが、その変化も含めて楽しめました。
ゆゆ先生のブログ掲載SSも含めて一気に読んだ作品です!

9

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