条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
やまねあやのが贈る 大人気エロティック・ファンタジー 堂々の完結巻!!
crimson spell
绯色诱惑
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
最終巻ということでもちろん【画集付き特装版】を購入しました。
コミックスや雑誌、図書カードなどに使われた麗しいイラストがB5サイズの画集に纏められていて、さらに美麗な専用BOX入りでファンには堪らない保存版になっていました。
敢えて難点を言うならば、全巻揃えて並べられない事ですね…(T-T)
さて最終巻の内容ですが。6巻発売から約三年経過しています。
何気なく1巻を読み始めてから16年経過してました。初めて読んだ時はこのような壮大なお話になるとは思わず、巻頭の登場人物紹介を参照しながら読み進めました。
最後に上手くまとまって終わったと言う感じです。私はこちらの作品はファインダーシリーズほど思い入れのあるキャラが居ないので、内容的には萌に限りない萌2です。
お気に入りシーンはハヴィを巡って争う分裂した2人のバルドのやり取りでした。王となった最終形態のバルドとハヴィの関係も大好きです。
一巻を読み始めてから何年経ったか、最終巻まで長かった気がします。
当初はファンタジーBLでコミカルかつエロも豊富でさらりと読める内容でしたが、巻が続くにつれ物語が複雑化し登場人物もどんどん増え、新刊が出る度に一巻から読み直してました。
読みごたえはありますが、世界観やキャラの立ち位置を理解するのに時間がかかりました。
魔剣の呪いからバルドがどうなるのか、ハヴィとの関係が気になってラストまで読み、最終的にバルドの方がハヴィにメロメロになったのが意外でした。ハヴィから迫ってバルドを翻弄する関係が個人的に好きだったのですが、旅も続けば立ち位置も変わっていくよなと、微笑ましく読めました。
欲をいえば、あくまでもメインはバルドとハヴィであってほしかったなと…登場人物が多いがゆえに彼らが出ないシーンも多かったので、もっとイチャラブな二人が見たかったという気持ちもあります。
シリアスも多くありましたが、一巻からのコミカルさも残しつつ綺麗な終わりかたで良かったと思います。
最後まで読めてよかったです。