通常版/単行本版(電子限定描き下ろし付)
大人気シリーズついに完結!
3度の飯より復縁モノが好き♡
作中2回も別れてます!
格差カップル
最初は身体という繋がりだけの二人。
お互いの価値観相違により揺さぶられる感覚が、痛感しまくりでした。
理想の人なのに、愛してくれているのに、
お互い理解しあえずズレていく。
この巻では「子」というテーマがあり、
アメリカが舞台ならではという展開。
お互いの理想と相手の苦しみのギャップ、
女性二人の切なさも痛かったです。
忘れようと思っても他の人ではムリ!
こんなに素敵な当て馬いない、
絶対の安心と幸せがここにあるのに...。
ここが!
復縁モノの醍醐味です!!(うるさ)
一巻であれだけ臆病だったコールが自ら
アレックスに会いに行くところが感動しました!
半年ぶり再会した2人は
やさぐれ感&色気がマシマシ(興奮
アレックスが身を引いたのもコールを想っての事
「つらかったな」で泣きました。
理解できないけど理解しようと寄り添ってくれるまでになっているんですよね。
痛いくらいの再会復縁。
お互いが対等になれたのか。
きっとこれからも食い違いや葛藤があり、相手に寄っていくのか
惹きつけていくのか。
甘々大団円よりビターめなラストが「らしい」と思いました。
ニャンニャ先生ワールド堪能させていただきました!
これで終わり?と思ったけど、先生のあとがきを読んで納得しました。
良い終わり方だったと思いました。
そして、いつかまた続編か、当て馬くんブラッドのスピンオフを待っています。
1巻から読んでいてようやく3巻をゲット...
2016年に1巻を購入した時に、
かなり生々しいなと感じていましたが、3巻でもフィクションとリアルの狭間にいてまるで本当に彼らが会話しているのを盗み見ているような気持になりました。
すごく考えさせられるような深い内容もあり
二人のどうしようもない言葉にはしないけどわかれよ!(わかるかーーーーーーっ!)がずっと続いていたのが終盤やっと言ったか...........はぁ~って感じで
作品という以上にスイートハート・トリガーというジャンルなんだなと身に染みて感じました。
最近海外ドラマを見ている関係で銃社会や習慣などを少し知ったことで
より深く楽しめたのかなとも思っています。
もし深く読み込みたい方は人気な海外ドラマシリーズを見て世界観感じて読み返すとより感じるものもあるかも.....
心にずしんとくるいいお話でした。
本作は私にとっては少し薄暗かったです。暗い作品も大好きなのですがいきなり3でガラッと雰囲気変わったので少し驚いてしまいました。
半年別れた後の復縁後、なんか2人の間の空気が重々しくなってしまって気がします。今後2人は大丈夫なのでしょうか…?不安が残る終わり方でした。前はクスッと笑えるシーンがたくさんあったりしましたが3ではあまりなかったのも大きいかもしれません。1と2が好きだっただけに、少しがっかりしてしまいました…。でも好きな漫画家さんなので今後も楽しみにしています。
最後まで緩まず面白かったです。1〜3まで一気読みをおすすめしたいです。
BLのテンプレ以外は厳しいな〜という人にはあんまりおすすめできないかもなのですけど、海外ものが好き、面白い漫画が好きな人はぜひ♪
カップルの価値観の相違が生々しいターン。
友人のビアンCPに精子提供をすると言い出すアレックスと、それが我慢できないコール。なんで嫌なのか!?を伝えたら嫌われるんじゃないかともだもだしているコールの態度が状況を拗れさせて…ただ、今回はコールの悩みについてはとてもわかりみ〜、、、。自分と恋人のではなく、自分の遺伝子を他のところにあずけてその子供を見たいっていうアレックスの欲求がわかりにくくて、父親になることと精子を提供することは違うっていう考え方もちょっと抵抗ある…。普通に女と結婚すれば?って思うし、それにやはり、あの切り出し方はコールが言うように”決定の上の報告”でしかなくて、”相談”じゃないもんな…。同じことを自分がされたら(って普通はBL読みながら思わないことだけどw)って考えたら、絶対NOだなと…。
コールが壁にぶちあたるといつも賢者ブラッドが現れる…コールってブラッドと対話することで大人の階段を一段あがるのですw ブラッドって本当に良い奴!って思いながらも、ここまで巻き込まれて振り回されて、それでも淡々といいこと言えちゃうっていうのもなんとなく人間味が薄いというか、善人がすぎるのもやばいのでは…と気づいてしまいました。
アレックスより一足先に社会に出たコールが、少しずついろんな人がいていろんな価値観があるということを経験しながら、少しずつ自己肯定感をあげてくんですよね。最終的に、自己肯定感がカンストしてるアレックスとどうにか”ディスカッション”できるようになって、なんだかホッとしました。そこで、ようやくコールにアレックスの”パートナー”なんだという自覚がうまれた印象を受けたのでした。
というわけで、やっぱり互いのチ○コとア○ルは手放せないってことになるわけですが、どうしたって価値観のすり合わせが難しいふたりですから…いくら努力したところで、いずれは違う道を行くだろうな〜って気配を、一応”はぴえん”ラブラブなエンディングのなかに感じずにはいられないのでした。